BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。

だがそれでも難しい顔をする麻央。それに日菜子も、そんな難しい顔をしなくても、と宥めるが、麻央は梨佳を見て不意にこう言った。「あなたの演技が、その、なんというか普通すぎて……正直、どうやったらそこまでモブっぽく普通にできるのか、むしろ私には無理だわ」麻央のその言葉に、コンプレックスを突かれた梨佳は「い、言わないで! いいでしょ、ちゃんとできてるんなら! そう、これは演技よ! 演技!」と、ムキになってしまう。

みんなで脱げば恥ずかしくない?

衣装あわせとして体のサイズを測られる日菜子。だが、同じ女子たちのいる更衣室とはいえ、下着姿でい続けるのは抵抗を感じている様子。

そこで千紘が、恥ずかしがりながらもこんな思い切った行動に出る。

朝練の後、衣装合わせで日菜子のサイズ測定をするしほり。しかし下着姿での測定に日菜子は、みんなから見られて恥ずかしい、と苦い表情になる。するとここで日菜子に助け舟のつもりか、千紘がいきなり体操服を脱ぎだした。「千紘!? 急に脱いでどうしたの?」と、驚きを隠せない日菜子に、千紘は頬を赤らめながら、「みんなで……脱げば……恥ずかしく……ない……」と、言った。その千紘の発想に日菜子は鳩が豆鉄砲を食ったような顔になり、香織も「それは……なんか違くない?」と、呆れ顔になる。

そしてその場にいた香織も巻き込んで、自らも堂々と下着姿になるしほり。

日菜子の言うように、しほりはともかく千紘や香織も意外と大人っぽい下着を身につけており、この眺めは壮観なものである。

するとここでしほりが「……そうね。私も!」と、千紘に合わせて体操着を脱ぎだして下着姿になる。それに日菜子がさらに驚きを隠せないでいると、香織もしほりに付き合わされて下着姿にさせられてしまった。そして、あっという間にこの場にいる全員が下着姿になったのを見て、「ほら、これでみんな恥ずかしくないでしょ?」と、しほりは顔をほくほくさせ、千紘も笑顔で頷いた。そうしてサイズ測定が再開される中、日菜子はしほり、千紘、香織の下着が意外と大人っぽいということにひとり心の中でますます驚いていた。

日菜子の足のにおい

自宅に帰ってきた日菜子。彼女も暑さで靴下が蒸れて臭くなることを気にしているようだ。

自宅へ戻った際に低い確率で発生するレアイベントで、学校から帰宅して間もない日菜子の自室での様子が描かれている。夏など暑い時期に一日履いた靴下の蒸れとその臭いという、女子高生が最も気にしている問題にしてリアルな部分を伺い知ることができる貴重なイベントとして有名となっている。

しかし時すでに遅し、彼女の靴下も蒸れて臭いを放ち始めてしまっていた。

ベッドに腰掛け、靴下を脱ごうとする日菜子。が、脱ぐ前から立ち上ってきた足のにおいを感じ、ピタリと思わず固まってしまう。そして、そのにおいを前にした彼女は、ポツリと一言だけ「……臭い」と呟く。そう呟いた日菜子の後ろ姿は、どこか切なく悲しそうに映るのだった。

日菜子と香織がFFXVキャラに

香織と日菜子のコスプレに心を踊らせる夕月、そして来夢と梨佳。

2018年7月10日より期間限定のダウンロードコンテンツで配信された、スクウェアエニックスの大人気RPGの最新タイトル「FINAL FANTASY XV」とのコラボレーション衣装をダウンロードすると見ることができるイベント。日菜子が「アラネア・ハイウィンド」、香織が「シドニー・オールム」とそれぞれFINAL FANTASY XVに登場する二人の女性キャラクターの衣装にそれぞれ着替えている。

これが日菜子と香織のコスプレ。左の日菜子がアラネア・ハイウィンド、右の香織がシドニー・オールムの衣装を着ている。

香織の器用さと再現度の高さに、日菜子も感嘆せずにはいられない。

このイベントは、香織が意気込んだ面持ちで日菜子の元にやってくるところから始まる。コスプレの衣装を作ってきたので、二人で今から試着しに行こうと言う香織。それに近くにいた夕月、来夢、梨佳も興味を示すと、そこそこの自信作だと香織は得意げになる。そして、更衣室に移動した日菜子と香織が早速そのコスプレ衣装に着替えてお披露目をすると、夕月は「すっごーい! かっこいいー!」とはしゃぎ、来夢と梨佳も「二人とも、とても似合ってるよ」「うん、すごい」と感嘆した。そして日菜子も、自分が着たアラネアの服の細かな作り込みに感嘆すると共に、かつて自分も細かな作り込みが特徴的なバレエダンサーの衣装を着てステージに立ったことを思い出し、しみじみとなった。

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