BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣（ブルーリフレクション）のネタバレ解説・考察まとめ
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。
続けて来夢を日菜子と間違えてしまう。ここまでの視力の低さに、日菜子は苦笑するほかなかった。
日菜子がプールサイドでくつろいでいると、背後から「あの、日菜子ちゃん?」と、早苗の呼ぶ声が聞こえる。振り返ると、そこには早苗がいたが、彼女が話しかけたのは夕月のほうだった。早苗は視力がすごく低く、メガネを外すとあまり物が見えなくなるほどらしく、夕月を日菜子と間違えて話しかけてしまったようだ。そしてそのあと、今度は近くを通りかかった来夢を日菜子と間違えてしまい、日菜子は早苗の視力の低さに苦笑いさせられてしまった。
泳ぎが苦手な千紘
泳げないことにプールサイドでひとりしょぼくれている千紘。だが、そんな彼女に日菜子は救いの手を差し伸べる。
こうして、日菜子の泳ぎの手解きを受けた千紘は、この後にまた笑顔を見せた。
プールサイドにひとり力なく座り込む千紘を見つけた日菜子。声をかけても返事がなく、試しに日菜子は「もしかして、泳ぐの苦手?」と、聞いてみる。すると千紘は、力なく頷いた。そこで日菜子は、自分が泳ぎを教えてあげようかと申し出る。驚いた表情で「い、いいの……?」と、聞いてくる千紘に、もちろん、と日菜子は頷く。それに千紘は「あり……がとう!」と、笑顔になってプールに入り、日菜子に泳ぎの練習をつけさせてもらうことになった。
しほりのおしゃれのこだわり・その①
プールサイドにて辺りをキョロキョロ見回すという挙動不審ぶりをみせるしほり。
美意識の高いしほりにとって、日焼けはまさに天敵そのものである。
プールサイドに立ち、心配そうに辺りを見回すしほりを見て、どうしたのかと声をかける日菜子。しほりによると、日差しが強いからこのプールサイドで日焼けしないかどうか心配だという。それに日菜子が「そんなの、気にしてもしょうがないんじゃない?」と、言うと、「何言ってるの! その甘い考えが、年を取った時の後悔につながるのよ!?」と、しほりは強い声で反論する。そんなしほりの美意識の高さに、日菜子は閉口させられてしまうのだった。
史緒の音へのこだわり
潜ろうとしても長続きしない史緒に、日菜子は心の中で呆れの一言を投げかける。
日菜子とプールで出会った史緒。午後の水泳の授業にはまだ時間があるのにどうしたのかと尋ねる日菜子に、「ちょっと、潜りたいなと思って」と、史緒は答える。史緒によると、水の中にいると無音だから落ち着いて、時には音が聞こえない空間に身を置いてみることも演奏の発想としては大事である、ということだった。それに感心する日菜子。しかし実践に踏み切った史緒だが、長続きせずに苦しそうに水中から上がってくる。そんな史緒の姿を見て「顔だして、体だけ水中に入ったらいいのに……」と、心の中で溜め息をつく日菜子だった。
凛と圭との水かけ合戦
凛からの不意打ちに応戦する日菜子。夏の季節では心地よいプールだから、二人の姿はとっても活き活きとしている。
凛と圭とのプールイベントは、ふたりとそれぞれプールで水かけをし合う日菜子の楽しそうな姿が見られる。まず、凛のプールイベントでは、突然の水しぶきに日菜子が驚く姿から始まる。どうやら凛が日菜子が向こうを向いている隙に不意打ちとして水をかけたらしく、「あはは、日菜子すごいビックリしてたね」と凛は楽しそうに言う。それに日菜子も「こっちも仕返しだー!」と、負けじとやり返し、凛との水かけ合戦を楽しむ。
そして圭とも水かけ合戦に。勝負には断固乗らないつもりだった日菜子だが、いつの間にか乗せられて勝負になってしまっていることに気づく。
そして圭とのプールイベントでは、圭から再び水泳勝負を持ちかけられるところから始まる。「もうしないって言ったでしょ? あっちでのんびりしてるから」と、やんわりと断った日菜子だったが、背を向けた隙に圭から呼びかけられる。うんざりした様子で日菜子が振り返ろうとした瞬間、思いっきり水をかけられた。「あははっ、引っかかったー」と楽しそうに笑う圭にムキになった日菜子は水かけを浴びせ返す。そして気づけば圭との水かけ勝負になっていることに、日菜子は心の中で「ってアレ? 結局勝負になってる……?」と、ポカンとした感じで呟いたのだった。
シャワールーム
学校で見ることができるイベントのひとつで、その名の通り、プールを使った日菜子たちがシャワールームでのひと時を過ごすイベント。スポーツの汗を流す場所でも、日菜子たちのさまざまな会話が繰り広げられている。
メガネのない早苗：その②
このシャワールームでも拝められる、メガネを外した時の早苗。日菜子の言うように、確かに柔らかくなったという雰囲気が感じられる。
前項の水泳の授業イベントと同じように、ここでもメガネを外した早苗の貴重な姿を見ることができる。「早苗がメガネを外した状態ってあまり見たことなかったけど、ちょっと印象変わるね」と、切り出してくる日菜子に、早苗は「え? そうかな?」と、恥ずかしそうに頬を赤らめる。日菜子によると、メガネをかけている時の早苗はどこか知的かつクールな雰囲気を感じていたが、実際、こうして外したところを見てみると柔らかい雰囲気が感じられた、ということらしい。そうして自分の意見と感想を述べた上で褒めてくる日菜子に、「えへへ、そっかー……ありがとう」と、早苗は恥ずかしそうにしながらも笑顔になった。
亜子の冷やかし
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目次 - Contents
- 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の概要
- 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ〜早苗・凛編（序章・第2章）
- 更紗・圭・亜子編（第3章・第4章）
- しほり・千紘・史緒編（第5章）
- 香織・梨佳編（第6章）
- 有理・麻央編（第7章・第8章）
- 夕月・来夢編（第9章〜第11章）
- エピローグ（第11章・第12章）
- 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』のゲームシステム
- アドベンチャーパート：学園・日常生活
- バトルパート①：異世界『コモン』
- バトルパート②：ボスキャラクター『原種』
- ポイントによるレベルアップ
- 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の登場人物・キャラクター
- 白井日菜子（しらい ひなこ）
- 司城夕月（しじょう ゆづき）
- 司城来夢（しじょう らいむ）
- 西田早苗（にしだ さなえ）
- 森川更紗（もりかわ さらさ）
- 真田凛（さなだ りん）
- 鳴宮圭（なりみや けい）
- 一ノ瀬亜子（いちのせ あこ）
- 菅本しほり（すがもと しほり）
- 井上千紘（いのうえ ちひろ）
- 多谷史緒（たや ふみお）
- 三井香織（みつい かおり）
- 芳村梨佳（よしむら りか）
- 斎木有理（さいき ゆり）
- 蜷川麻央（にながわ まお）
- 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の世界観・用語
- 星ノ宮女子高等学校（ほしのみやじょしこうとうがっこう）
- コモン
- リフレクター
- 原種（げんしゅ）
- イェソド（YESODE）
- コクマー（CHOKHMA）
- ティファレト（TIPHERETH）
- ネツァク（NETZACH）
- ダアト（DA'AT）
- 『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 水泳の授業
- メガネのない早苗・その①
- 泳ぎが苦手な千紘
- しほりのおしゃれのこだわり・その①
- 史緒の音へのこだわり
- 凛と圭との水かけ合戦
- シャワールーム
- メガネのない早苗：その②
- 亜子の冷やかし
- しほりのおしゃれのこだわり：その②
- 麻央のスタイルの良さ
- 有理の複雑な心情
- 演劇の練習と更衣室
- 厳しい特訓初日と思い出
- 「モブっぽい」と言われた梨佳
- みんなで脱げば恥ずかしくない？
- 日菜子の足のにおい
- 日菜子と香織がFFXVキャラに