ファイナルファンタジーXIV(FF14)のトラウマまとめ

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。2013年に「新生FF14」としてサービスが再開し、2つの追加ディスクを販売した。5年以上にも渡る歴史の中には幅広い世界観とそれに紡がれるシナリオによるあらゆる出来事があり、その中にはプレイヤーにとってトラウマとなったものもある。この記事ではそれらを紹介していく。

ストーンヴィジルのマップの一部。

ダンジョン開始後の小部屋(騎兵詰所)には、上記の画像のようにオレンジのルートで巡回するモンスターと、赤いルートで巡回するモンスターの2匹がおり、モンスターの群れが青丸と緑丸の位置にいる。
このまま騎兵詰所に入っていくと、オレンジ、赤の巡回モンスターと青丸の計5匹との乱戦となる。
なので詰所の入り口(黒丸のあたり)で巡回モンスターを1匹ずつ「釣り」、青丸の群れの感知外である黒丸の位置で戦闘をしなければならない。
しかし引っ張るために後ろに下がりすぎると、今度は緑丸の群れに発見され、襲われてしまう。
こういった位置調整が必要なダンジョンであり、「釣り」の役を担うプレイヤーにとってかなりハードルが高いものとなっている。

不慣れなプレイヤーがいるパーティは乱戦になりやすく、いっせいに集まってきたモンスターによってたかって攻撃されて全滅するということがままある。
「釣り役より先に行かないでください」「あなたこそ釣ってくるの遅いですよ、もっと早く釣ってきてください」といった口論になることもあり、ギスギスした雰囲気となってしまうことも多い。このギスギスした空気が理由となって、このダンジョンを苦手とするプレイヤーは多い。

掃討作戦 ゼーメル要塞

ゼーメル要塞はFF14のダンジョンのひとつ。シナリオ上では、ストーンヴィジルの次のダンジョンとなっている。
このダンジョンの肝は、1つ目のボスを倒した後の通路。立体交差の通路が入り組む洞窟「練兵広場」にモンスターがひしめく構造になっている。

ゼーメル要塞のマップの一部。

「龍息の瀧」から「練兵広場」を越え「衛兵食房」へと向かうのだが、この立体構造の通路は厄介な要素を多く含んでいる。
まず、ここに登場するカエルのモンスターは長い舌でプレイヤーを引き寄せるという行動を取ってくる。
「狭いところは見難いから少しでも開けた場所に」と釣ろうとしたプレイヤーを容赦なく引き寄せてくる。引き寄せられた先に他のモンスターがいる場合はそれらにも囲まれることとなる。
さらにはこの通路には落下防止の柵などもないので、通路から足を踏み外して崖下の通路へ落下してしまうこともある。崖下の通路にももちろんモンスターがいるため、落下してしまったプレイヤーはひとりでモンスターに取り囲まれてしまう。

モンスターのHP低下など、数度の緩和を経てだいぶ攻略が簡単になったものの、やはりこの部分の難易度は高い。
モンスターを釣り、パーティメンバーが落下しないような開けた場所に誘導するということが必要であり、ダンジョンの進行役をつとめるタンク役のプレイヤーにとってはひとつの壁ともいえるダンジョンとなっている。

霧中行軍 オーラムヴェイル

オーラムヴェイルはFF14のダンジョンのひとつ。シナリオ上では、ゼーメル要塞の次のダンジョンとなっている。
このダンジョンは開幕の大部屋から敵がひしめき合っている。引き寄せ攻撃を行うカエルもゼーメル要塞に続き登場しており、引き寄せられた先で他のモンスターがこちらを感知し襲ってくることがよくある。
さらに足元には毒の沼地が広がり、毒霧が噴出するポイントもある。それらを避けて少し動いた先でまた別のモンスターがこちらにやってくるということもあり、ストーンヴィジル、ゼーメル要塞以上の乱戦となることが多い。
なのでタンク役のプレイヤーは1匹ずつモンスターを釣り、安全圏まで引っ張って倒すということをしなければならないのだが、カエルの引き寄せ攻撃や、遠距離攻撃を繰り返しこちらにあまり寄ってこない敵などもあり、モンスター釣りにコツを要する。
とにかくちょっとしたことで大乱戦になりやすく、注意が必要となる。

うまく釣りをこなし、ボスに到達したとしてもそのボスが厄介。
1つ目のボス、ロックスミスは「黄毒」という全体毒攻撃をする。これは回避不可能で、ステータス異常を治す魔法「エスナ」でも治療出来ない。
この毒状態はスタック(積み重ね)し、スタックするごとに毒のダメージが増大する。この毒はフィールドに生えている実を食べることで回復する。
自分のステータス情報を注視し、毒のスタック数に気を配らなければならないのだが、攻撃に夢中になって実を食べ忘れてスタックした毒によって戦闘不能になってしまう。

2つ目のボス、コインカウンターは前方範囲攻撃である「100トンズ・スワイプ」と広範囲の攻撃である「100トンズ・スイング」という技を使ってくる。
後者のスイング技を受けてしまうと、防御力の高いタンク役以外のパーティメンバーはほぼ即死となる。ボスの技の名前をよく見て、スイング技なら遠く離れるということをしなければならないのだが、攻撃に夢中になるあまり直撃して戦闘不能となることもある。

3つ目のボス、マザーズミストレスはロックスミスであった毒の他、卵を生み、雑魚モンスターを多数召喚するという行動を取ってくる。
孵化する前に卵を壊せば雑魚モンスターの召喚は防げるのだが、この卵のHPが高く、卵を全滅させるのは難しかった。
生まれてきた雑魚モンスターに囲まれてしまえばそれだけ攻撃を受ける機会も増えてしまう。その上、雑魚モンスターの攻撃には毒のスタック効果もついている。
雑魚モンスターを迅速に倒さなければ毒がどんどんスタックしていき、スタックした毒であっという間に戦闘不能になってしまう。

オーラムヴェイルはこういった全滅の要因が多々あるダンジョンであり、プレイヤーからは「クソダンジョン」などと蔑称で呼ばれるほど。
数度の緩和を経てボスのギミックに関しては難易度が下がったものの、やはり開幕の大部屋の大乱戦(からの全滅)は現在でもパーティの不和の原因ともなっている。

強行突入 イシュガルド教皇庁

イシュガルド教皇庁はFF14のダンジョンのひとつ。追加ディスク「蒼天のイシュガルド」にて挑戦できる。

このダンジョンは、1つ前のダンジョンである「ソーム・アル」より敵のステータスがはるかに強くなっている。
ここにきて敵のステータスが大きく変化するため、装備の更新が必要となってくる。
しかしここまでのダンジョンはある程度装備が適当なものでも簡単にクリアできるために、その感覚でイシュガルド教皇庁に挑戦するプレイヤーはそこそこ多い。
その結果、「タンク役の防御力が低すぎて回復が間に合わない」「アタッカー役の攻撃力が低すぎて敵がなかなか倒れない」「ヒーラー役の回復能力が低すぎて回復が追いつかない」といったことが発生してしまう。

単純なステータスの不足ならまだしも、ここに登場するボスはそれぞれ厄介なギミックを持っているため、プレイヤーはそれらにも対処しなければならない。
それらのギミックは単純に目の前の敵を見るだけでなく、フィールド全体に目を向けなければならないものであり、「攻撃に夢中になるあまりギミックに引っかかってしまった」ということもある。
ひとりのパーティメンバーがギミックに引っかかってしまったせいで全滅してしまうこともあるため、「なんでこのくらいのギミックがクリアできないんだ」「ギミックの対処法は理解してます?」などとパーティ内で口論となることもある。
そういった事例が報告されることが多いイシュガルド教皇庁は「ギスギスした空気ができやすいダンジョン」としてイメージ付けられてしまい、「教皇庁はトラウマ」と言うプレイヤーは多い。

さらには、メインシナリオでイシュガルド教皇庁をクリアした時、その後に続くイベントシーンでオルシュファンが死亡してしまうため、そのことを指して「イシュガルド教皇庁はトラウマ」と言うプレイヤーもいる。

大迷宮バハムート侵攻編2層

これは、8人パーティのレイドダンジョンである「大迷宮バハムート 侵攻編」の第2層、メリュジーヌ戦のことである。

非常にギミックが複雑。何より一番の目玉となるギミックはメリュジーヌが使う「呪詛の声」という技。
この「呪詛の声」を受けたプレイヤーは、「一定時間後に、自身の前方に石化のステータス異常を与える」という効果を受けてしまう。
そのため石化発動前にフィールドの外側を向き、絶対に味方に当てないという行動が必要となってくる。

「呪詛の声」発動時にピカッと光る光の範囲内にいると石化してしまう。

しかし、「呪詛の声」が誰についたかは非常にわかりにくく、かかってしまった本人ですら気付かないことが多い。
そのため、「呪詛の声」発動直前に外周へと振り向き忘れてしまいパーティメンバーを全員石化させてしまうという「石化テロ」がよく起きる。
石化している間は動けないため、その後のギミックへの対処もできない。つまりは全滅の引き金となってしまう。

そして、攻略中盤では「ルノー」という雑魚モンスターが出現する。
このルノーは攻撃力が非常に高く、防御力の高いタンク役ですら即死しかねない威力の攻撃をしてくる。
ルノーにはなんと「呪詛の声」による石化効果がかかるため、「呪詛の声」による石化攻撃をルノーに当てるという行動が必要になる。
ここで当て損ねるとルノーの攻撃をくらってしまい、パーティは壊滅、そして全滅となる。

メリュジーヌ戦の終盤には、石化したルノーを障害物として使い、全体攻撃の安全地帯を作るというギミックが登場する。
普段は散開して戦っているパーティメンバーも、この時だけは中央付近の安全地帯に集まって石化攻撃をやり過ごさなければならない。

このメリュジーヌ戦ではルノーの誘導がもっとも重要なものとなってくる。
ルノーを誘導する役もルノーを石化させる役も責任重大で、ひとつでもミスをすれば全滅に直結する。
しかもそれだけに専念していればいいのではなく、パーティメンバーはそれぞれの役割もこなさなければならない。

あまりにも難しいため、クリアできないプレイヤーが続出。多数のトラウマを生み出した。
開発もそのことは把握しており、「クソギミックだったのは認めます。すみませんでした」とコメントを出している。

PLL(プロデューサーレターライブ。プロデューサー兼ディレクターの吉田氏がFF14の様々なことを教える生放送)にて、過去のレイドダンジョンを振り返った際に出た発言。

モンスターにまつわるトラウマ

テンプルビーの「ファイナルスピア」

hayasaka_sacas1
hayasaka_sacas1
@hayasaka_sacas1

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