斎藤一(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
斎藤一(さいとう はじめ)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する帯刀の警察官である。明治に入ってからは警視庁の密偵として活動しており、職位は警部補。公には藤田五郎と名乗っている。元新選組三番隊組長であり、これらの経歴も史実に沿っている。妻の時尾がおり、妻帯者である。平突きの昇華技である「牙突」を軸に戦い、作中でも屈指の実力を誇る。元は維新志士だった主人公の緋村剣心とは因縁があったが、明治政府転覆を目論む志々雄真実討伐のため、「悪・即・斬」の信条のもと剣心と共闘する。
雹辺双(ひょうべ ふたつ)との戦い
斎藤は多くの実力者を集めて、五稜郭に捕らえた凍座の尋問を進めていた。凍座の話から、北海道内の各所で、同時に実検戦闘が行われる計画を知ったため、札幌、小樽、函館の3部隊に分けて実検戦闘の阻止をする作戦を打ち立てた。
斎藤は永倉と英治とともに札幌へ向かった。劍客兵器は第四の実検戦闘として主に役人の命を狙っており、役人がいるところに現れると踏んで囮役を引き受けてくれる人物を探していた。
そして、囮役として紹介されたのは、かつて新選組を抜け出して、御陵衛士の一員となり、さらには新選組局長の近藤の狙撃及び新選組を実質的に壊滅に追い込んだ、阿部十郎(あべ じゅうろう)だった。かつての敵であった阿部に対して、斎藤は激しい嫌悪感を示す。
その夜、他の役人たちが、通り魔に襲われ死亡した。劍客兵器、雹辺双(ひょうべ ふたつ)の仕業であった。
雹辺は常人の二倍程度あろうかという巨体に、黒い頭巾、羽織を纏い、髑髏の面をつけており、素顔は明らかになっていない。両手には日本刀の先だけが鎌のように内側に折れ曲がった刀を持っており、その風貌はまさに死神である。
雹辺は劍客兵器の本部から、劍客兵器の実力を示すべく札幌の公務に携わる人間はそのすべてを斬殺するという号令を受けて、その夜に次々と役人を斬り殺していく。殺した役人を引き摺りながら大通りを道庁に向かって移動したり、山県有朋直属の精鋭部隊の一斉攻撃をものともせずに、その精鋭の一人を骨だけになるまで切り刻んだりして、その残忍性はとても人間のものとは思えないほどのものである。
雹辺は2本の鎌状の刀を縦横に素早く動かすことで、自身の前に帷子状のものを作り、ライフルなどの銃弾を防ぐことができるため、銃火器は無効とされている。加えて、2本の刀を振り舞わすことで、自分の周りに無数のかまいたちのようなものを起こし、攻撃も抜け目がない。
山県有朋の精鋭部隊がとても敵わないと判断して、退却しようとしている最中、斎藤と永倉が駆けつけた。
二人は碁盤目の街並みと二刀流の大男との対戦から、油小路事件のことを思い出しながら、雹辺の攻撃に耐える。
永倉からの提案で、斎藤は牙突四式を雹辺の眉間に打ち込むが、決定打にならなかった。眉間から後頭部にかけて貫いているため、通常であれば即死のはずだが、雹辺は反撃してきたのである。そこになぜか自身を護衛しろと言っていた阿部十郎が参戦し、雹辺に対しては通常は無効とされている拳銃を打ち込んでいく。そのうち一発が雹辺に効いている様子であった。阿部十郎はかつて砲撃部隊であり、御陵衛士の誇りと新選組へのライバル心と共に雹辺に立ち向かう。
斎藤一の関連人物・キャラクター
緋村剣心(ひむら けんしん)
緋村剣心は『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』シリーズの主人公であり、斎藤一とは実力が拮抗した好敵手であった。
維新前、剣心は長州藩の維新志士として、斎藤は幕府を守る新選組三番組長として、剣を交えていたが決着はつかずに、明治の世となった。
明治維新後は利害関係が一致して志々雄一派の討伐などを通して戦友となり、お互いライバルとして意識している。
もともとは好敵手の関係であるため、一緒に食事を摂ったりするような友好的な描写は見られないが、志々雄一派や雪代縁などの強敵に立ち向かう際には協力し合う関係である。
剣心としては斎藤の実力に対しては絶大の信頼を寄せており、魚沼宇水と斎藤の対戦時も、躊躇いなくそのままその場を任せて、先を急いでいた。しかし、斎藤としては敵を殺すのに剣心は邪魔になると言っている。
斎藤は「悪・即・斬」の信念から、悪は迷いなく切り捨てるが、剣心は対照的に不殺を誓っている。その意見の違いは平行線であるが、最終的には斎藤も相手を懲らしめても、殺めるまでしない描写が増えることから、徐々に明治という時代と剣心の考え方にも順応してきている。
雪代縁との最終決戦前の段階では、剣心が「いかなることがあろうと拙者は誰一人とてもう殺めたりせぬ」と言っていたことを思い出しており、苛立っていた。その描写からは、もともと剣心との決着を望んでいたものの、そのモチベーションが失われていることが分かる。
縁との決戦後、剣心が決戦申し込みの手紙を送ったが、これには応じなかった。剣心も「愛想尽かされた」と諦めがついた。
斎藤としては、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心との決着を望んでいたのであって、明治に入ってから頑なに不殺を譲らない剣心とでは張り合いがなく、決着をつけるに値しないと考えたのである。
相楽左之助(さがら さのすけ)
相楽左之助は喧嘩屋斬左の異名をもつ、喧嘩士である。 一般人相手では負け知らずで、デコピン一発で相手を沈められるほどである。
そんな左之助も緋村剣心や斎藤一と対峙することがあったが、この二人には敵わず、圧倒的な力の差を見せつけられた。
しかし、左之助は斎藤一に京都行きを止められた際に、もっと力をつける必要があると痛感させられ、後に「二重の極み」を習得するなど、剣心の戦力として成長していく。
剣心と斎藤は幕末からの強さが健在であり、左之助は追いつけ追い越せとライバル心を燃やす構図になっている。
斎藤一との関係性は、左之助が一方的にライバル視しており、斎藤はそれに対して適当にあしらう場面が目立つ。斎藤は左之助を「ヒヨッコ」、「緋村のオマケ」などと小馬鹿にして呼んでいる。
しかし、煉獄に炸裂弾を投げ込む奇襲や悠久山暗慈との闘いを初め、強敵との対戦をしていく中で、斎藤も左之助の実力を徐々に認めていく。
永倉新八(ながくら しんぱち)
永倉新八は元新選組二番隊組長で、同三番組長である斎藤一とはかつてより同朋である。
一番隊組長の沖田総司、斎藤と並んで、新選組の三強と言われており、新選組時代から数々の修羅場を潜り抜けてきた実力者である。北海道編からの登場で、年齢は43歳と登場するキャラクターの中では年長者の部類であるが、6年前に明治政府転覆を狙った志々雄一派の中でも一番の実力を誇る瀬田宗次郎と手合わせした際にも、縮地の三歩手前を受け止めるなど渡り合っていた。
永倉は北海道占領を目論むテロ組織「劍客兵器」討伐のため、秘密裏に斎藤と共に作戦を進めていた。そして、函館戦争の幕軍戦死者の慰霊碑である碧血碑(へっけつひ)に、剣心やかつての志々雄真実十本刀など強力な戦力を終結させた。永倉は立ち回りが上手く、朗らかな性格でお調子者であるが、時には核心を突いたようなことを言ったり、ことが上手く進むようにしていることから冷静さも併せ持っていることが分かる。
斎藤よりも年長者であり、斎藤からは永倉さんと呼ばれている。碧血碑に集結したその夜に剣心、斎藤と3人で話していた際には池田屋事件に参戦していないと言っている剣心と斎藤に対して、両名とも池田谷事件に関わっていたことにして回顧録を残すと言って、二人を冷やかしていた。
斎藤は北海道編の序盤、年上である永倉に対し、敬語を使っていたが、話が進むにつれて敬語が崩れてきている。
劍客兵器討伐に向けて二人で作戦を練ったり行動している場面が多く、明治以前からの同朋として、その信頼関係は深いことが窺える。
赤末有人(あかまつ あるんど)
赤末有人は元老院議官書記である渋海が運営している暗殺組織の一員である。
本来は渋海から剣心の暗殺を依頼されるはずだったのだが、斎藤を気に入った渋海は斎藤を起用する。
渋海に気に入られている斎藤に対して、苛立ちを覚える赤末であるが、斎藤はまるで相手にしていない様子であった。
赤末は斎藤に任された剣心暗殺を横取りするため、斎藤の名前で剣心に手紙を出し、単独で剣心と対峙する。
しかし、あっさりと剣心に敗北する。
斎藤からは、「あんな小物、かませ犬にもならない」と評されるほど、赤末は斎藤や剣心に到底及ばない実力であった。
赤末は斎藤が内務卿である大久保利通に仕える密偵であることを知り、そのことを渋海に伝えると、渋海は斎藤に金を掴ませて大久保の弱みを握った上で次期内務卿を取るという野望を語った。面倒事に巻き込まれることを嫌い、国外逃亡を図っていた矢先、斎藤に首を撥ねられてしまった。
渋海(しぶみ)
渋海は元老院議官書記であるが、裏の顔は暗殺組織を運営している黒幕であり、鵜堂刃衛や赤末有人に要人の暗殺を指示し、自分の出世に有利に働くように要人暗殺を計画・実行していた。
斎藤は上層部から剣心の実力を測るように命じられており、剣心の情報を得ようとしていた。その中で、剣心も暗殺の標的となった黒笠(鵜堂刃衛)事件の黒幕である渋海に近づいて、剣心暗殺の依頼を受けることで、剣心が出入りしている場所、つまり神谷道場にたどり着いた。
斎藤自身、剣心の居場所が分かり、実力を測るということができた時点で、渋海は用済みになった。渋海は後に粛清された。
権力を濫用して私欲を肥やす渋海のやり方は斎藤にとっての「悪」であり、初めから斬る対象であった。
魚沼宇水(うおぬま うすい)
魚沼宇水は志々雄一派の十本刀の一人であり、異名は盲剣の宇水。十本刀の中でも瀬田宗次郎に次ぐ2番目の実力を持つと言われている。
志々雄との直接対決のときに視力を失ってしまうが、その後異常聴覚の発現により、相手の心音や筋肉の音まで聞こえるようになり、そこから相手の動きを見ることができる。これを宇水は心眼と呼んでいる。宇水は鼓動の微妙な変化などから、相手の心理を読み、動揺させることも戦術に含まれている。琉球武術の継承者で、ティンペー(盾)とローチン(槍)を使用して戦う。大技のような特筆すべき技はないが、一人で警察官50人を相手に全滅させるほどの実力を持っている。
志々雄一派のアジトにて斎藤と対峙した際は、これまで通り、斎藤の心理を言い当て揺さぶりをかけようとしたが、これは斎藤には嵌らなかった。逆に、斎藤は戦場で培ってきた洞察力により、宇水の心理を読んで崩していく。その心理とは宇水が志々雄の命をいつでも狙える立場にあることをプライドとしているが、既に志々雄の命を取ることはあきらめているということであった。宇水は心理を言い当てられ得意の心理を揺さぶる戦法を逆にやられた上に、斎藤の牙突零式で上半身を吹き飛ばされ、完全な敗北を喫した。
この斎藤の活躍により、宇水は咬ませ犬的な印象を受ける読者が多いようだ。しかし、宇水が弱いわけではない。十本刀のNo.2の実力を持ってしても、斎藤の経験値の方が力でも、精神的にも上回っていたという評価が適当である。
沢下条張(さわげじょう ちょう)
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明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。
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石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。
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魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。
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武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。
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四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。
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エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。
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緋村剣心(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
緋村剣心(ひむらけんしん)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物であり、同作の主人公。左頬の十字傷と後ろで一つ結びにした長い赤髪が特徴的な単身痩躯の男。赤い着物に白い袴姿で腰には刃と峰が逆になっている刀「逆刃刀」を差している。一見物腰穏やかな優男だが、その正体はかつて幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」。 動乱の中で多くの者を殺めた過去を抱えており、その償いと太平の世を生きる人々を守るため「不殺(ころさず)」の信念を掲げて旅をする「流浪人(るろうにん)」を名乗っている。
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目次 - Contents
- 斎藤一のプロフィール・人物像
- 斎藤一の戦闘スタイル・必殺技
- 牙突
- 牙突壱式
- 牙突弐式
- 牙突参式
- 牙突零式
- 牙突四式
- 斎藤一の来歴・活躍
- 新選組三番隊組長
- 油小路事件
- 神谷道場偵察
- 緋村剣心との闘い
- 相楽左之助の京都行き阻止
- 煉獄の阻止
- 魚沼宇水との闘い
- 志々雄真実への奇襲
- 雪代縁一行との対戦
- 雪代縁との決着と斎藤一のその後
- 凍座白也(いてくら びゃくや)との対戦
- 対劍客兵器の戦力招集
- 雹辺双(ひょうべ ふたつ)との戦い
- 斎藤一の関連人物・キャラクター
- 緋村剣心(ひむら けんしん)
- 相楽左之助(さがら さのすけ)
- 永倉新八(ながくら しんぱち)
- 赤末有人(あかまつ あるんど)
- 渋海(しぶみ)
- 魚沼宇水(うおぬま うすい)
- 沢下条張(さわげじょう ちょう)
- 三島栄次(みしま えいじ)
- 高木時尾(たかぎ ときお)
- 凍座白也(いてくら びゃくや)
- 雹辺双(ひょうべ ふたつ)
- 斎藤一の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「お前のすべてを否定してやる」
- 「犬はエサで飼える 人は金で飼える だが壬生の狼を飼うことは何人にも出来ん」
- 「無論 死ぬまで」
- 「お前らとはくぐった修羅場の数が違うんだよ」
- 斎藤一の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 史実の斎藤一