るろうに剣心(るろ剣)の新撰組まとめ

『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。幕末の動乱期に人斬り抜刀斎と恐れられた剣客・緋村剣心が、明治の世に不殺(ころさず)を誓い戦う。本作では、実在の人物や組織も多く登場する。新選組もまた、史実の組織である。剣心と新選組は幕末では敵同士だったが、明治となってからは元新選組三番隊隊長・斎藤一と共闘することが増えた。『北海道編』では永倉新八も登場し、仲間に加わっている。

『るろうに剣心』の概要

『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするアニメ、ゲーム、実写映画、舞台といったメディアミックス作品である。『週刊少年ジャンプ』にて1992年から1999年まで連載され、本編は『東京編』、『京都編』、『人誅編』に分けられる。
『ジャンプスクエア』で本編の5年後を描く『北海道編』が発表された。
1996年フジテレビ系列でテレビアニメ版が放映開始、2012年には実写映画版が公開された。

幕末最強と謳われた伝説の人斬り抜刀斎こと緋村剣心(ひむら けんしん)が、目に映る人々を救う為に剣を振るう物語で、和風剣戟物ながら熱い展開やバトル要素、少年の成長といった少年漫画特有の要素を盛り込み、人気を博す。
明治以降、不殺(ころさず)を近い人助けをしながら各地を流浪していた剣心は、人を活かす活人剣を唱える神谷道場の娘・神谷薫(かみや かおる)を助け道場に居候する。士族の息子として両親の誇りを守れる強さを求める少年明神弥彦(みょうじん やひこ)、喧嘩屋として拳を振るう相楽左之助(さがら さのすけ)といった仲間と出会う。

作中では歴史上の事件や実在の人物も広く取り上げており、赤報隊、奇兵隊といった実在した組織の名も挙がっている。
幕末に作られた治安組織・新撰組もまた登場した。中でも、本編初期から登場する新選組三番隊組長の斎藤一(さいとう はじめ)は、不殺(ころさず)の信念の下に戦い死者を出さない剣心に対し、正義の為に容赦なく悪を切り捨てる真逆のキャラクターとして描かれる。
日本を強者の実が生き残れる修羅の国に変えんとする志々雄真実(ししお まこと)、剣心に恨みを抱く雪代縁(ゆきしろ えにし)といった強敵が剣心の前に現れ、剣心の仲間はもちろん斎藤もまた志々雄、並びに縁の集めた六人の同志という面々と戦うこととなる。
『北海道編』では、元新選組の永倉新八(ながくら しんぱち)が杉村義偉(すぎむら よしえ)と名を変えて登場した。元新選組隊士の他、志々雄の部下の精鋭部隊・十本刀というかつての敵と共に、剣心は新たな勢力と戦うことになる。

『るろうに剣心』の新撰組とは

緋村剣心(最前左)と新選組の面々。

新選組は、幕末に実在した剣客集団である。幕府が組織したもので、剣心が実質的に所属していた討幕の長州方とは敵同士であった。立ち場としては敵対していたが、剣心と新選組隊士の間には、激動の時代に剣を交え共に戦い抜いたある種の絆が垣間見える。
斎藤一(さいとう はじめ)の他、新選組に身を置いていた実在の人物が多く登場するが、本編の時点では故人が多く、大半の隊士は回想での登場となる。

斎藤一(さいとう はじめ) / 藤田五郎(ふじたごろう)

CV:鈴置洋孝(テレビアニメ版) / 成田剣(新京都編)
演:江口洋介(実写映画版) / 彩風咲奈(宝塚歌劇版舞台) / 陽向春輝(宝塚歌劇版舞台) / 廣瀬友祐(松竹舞台)

身長:183㎝
体重:71kg
血液型:O
出身地:東京府
特技:悪口
好きな食べ物:蕎麦

元新選組三番隊組長。新選組でも屈指の剣の腕前を持ち、剣心とは幕末からの宿敵である。
性格は冷静沈着にして、冷徹。不愛想でもあり、誰に対しても突き放した態度を取る。世を蝕む悪を即座に絶つ「悪・即・斬」の正義の下に行動する。どんな敵でも不殺を貫こうとする剣心とは、真逆の存在と言える。幕末の動乱期、戊辰戦争、西南戦争を戦い抜き、明治時代に生きる幕末の数少ない生き残りの一人。明治維新の後は藤田五郎と名を変え、警官(警部補)となり、「悪・即・斬」の正義遂行のため奉職している。警官として勤務する一方、政府の密偵として暗躍する。
剣心のことは、幕末に「悪・即・斬」の正義を共有する者として少なからず認め合っていたが、明治以降不殺の信念を捨てようとしない剣心に苛立ち、糾弾する。
数多くの修羅場を潜り抜けた為、相手の本質を見抜く観察力と洞察力に長ける。虚勢を張る対戦相手の本性を見抜き、口にして相手の弱さを抉ることが多い。目的と結果を重視し、容赦なく相手の弱点を突く戦闘スタイルも剣心とは正反対と言える。『京都編』で交戦した志々雄の部下の精鋭部隊・十品刀の一人である魚沼宇水(うおぬま うすい)を殺害し、『人誅編』でも剣心に恨みを抱く八ツ目無名異(やつめ むみょうい)のことも徹底的に叩き伏せて殺そうとしたが、こちらは剣心に止められている。

「阿呆が」が口癖で対戦相手でなくとも毒舌を吐くことが多く、皆からは陰険、嫌な奴と評される。一方、ぶっきらぼうながら気遣いを見せることもあれば、相応の力量を見せた者に彼なりの賛辞を送ることもある。また、容赦のない物言いをする為、左之助や弥彦が志々雄との戦闘において足手まといになるとはっきり言い渡すことでかえって彼らの士気を高める結果となった。
既婚者で、自身の妻の時尾(ときお)のことは「できた女」と評した。剣心は時尾のことを聞いた際「この男の妻なら、菩薩のような女性でなければ務まらない」と口にしている(時尾は本編未登場である)。
鋭い眼光と触覚のような数本の前髪を持った長身で、「やせた狼のよう」と評されることもある。
唯一絶対の技・牙突(がとつ)を得意とする。

初登場は『東京編』で、単身神谷道場を訪れた。剣心の力量を図るのが目的であり、10年ぶりに死闘を演じた。その後、『京都編』『人誅編』と呉越同舟ながら剣心らと共闘することとなる。
神谷道場に来てまで剣心の力を見たのは、日本の転覆を狙う志々雄真実(ししお まこと)討伐を剣心にさせようという時の内務卿・大久保利通(おおくぼ としみち)の案であった。ところが、幕末以来の再会であり再戦に力の入った斎藤は、大久保とその部下・川路利吉(かわじ としよし)の制止を聞かずに決着をつけようとした。戦闘の中、人斬り抜刀斎に戻りつつあった剣心だったが、薫の呼びかけで正気に戻る。斎藤は興ざめしてその場を去った。しかし、この戦いは剣心に自身の内に眠る人斬り抜刀斎の存在を意識させることとなった。

『京都編』、『人誅編』と呉越同舟ながら剣心らと共闘し、相容れない信念を持ってはいたが、剣心からは仲間と見なされていた。
度重なる戦闘を共にした結果、剣心が人斬り抜刀斎に戻ることはないと確信し、激闘により酷使された体が利かなくなることを自覚し始めた剣心から決闘を申し込まれるがその場所に現れることはなかった。

『北海道編』では、北海道に潜伏する逆賊・劍客兵器(けんかくへいき)の捜査を5年にわたって行っており、函館で蜂起した凍座(いてくら)ら5名と対峙した陸軍部隊と共に、警察から唯一派遣され戦った。陸軍部隊を壊滅させた凍座との一騎打ちの際、牙突の三連撃を止められ刀を折られた上、左腕を負傷した。傷の完治を待たずに復帰し、剣心と志々雄の部下の精鋭部隊だった十本刀の生き残り、かつての新撰組の仲間だった永倉新八と共に対劍客兵器の部隊を結成する。
剣心とは5年ぶりに再会し、かつての狼のごとき殺気が薄れていると看過される。それまでは剣心を「抜刀斎」と呼んでいたが、『北海道編』では「緋村」と呼んでいる。

アニメ版では『人誅編』が製作されなかったため、斎藤の出番は『京都編』で終わった。OVAの『星霜編』では、宿敵だった剣心が人斬り抜刀斎ではなくなったことに対する虚しさや寂しさをぼやきつつ、剣心と並んで歩く薫にぶっきらぼうながら祝福の言葉を贈り立ち去った。

PAS版ゲーム『炎上!京都輪廻』では、斎藤がメインのシナリオが存在する。剣心が修行中、京都で警官ばかりを狙った辻斬り事件があった。斎藤は、持ち前の洞察力と推理でこの事件に挑むこととなる。
斎藤の声を担当した鈴置は2006年に亡くなっているが、2011年に発売されたPSP版ゲーム『再閃』では鈴置の声が使われている。

牙突(がとつ)

刺突の究極系ともいえる斎藤の必殺技。右手を前方に突き出し、刀を持つ左手を後ろに引いて刃を水面に構え、そのまま猛烈な突進で突き掛かる。避けられたとしても、即座に横薙ぎの攻撃に変えることができる。平刺突(ひらづき)という、新撰組副長の土方歳三(ひじかた としぞう)が考案した技を、絶対の必殺技にまで昇華させたものである。
斎藤は牙突以外に主だった技がないが、それは「戦場において同じ相手と相対するのは極めてまれな事であり、技を見切られる心配をして数多の技を考案するよりも、おのれの得意技を徹底的に磨き上げる」との合理的な考えに基づく。
突進術である為視界が狭く、軸とする右手側から回り込まれて間合いの外から攻撃されてしまうと、横薙ぎの攻撃も届かずに反撃できないとの弱点があるが、斎藤は機転によりこの弱点をカバーしている。

牙突は、史実の斎藤一が得意としていた片手平突きを少年漫画風にアレンジしたものである。史実においても、片手平月からの横薙ぎの戦術は新縁組隊士に伝わっている。

牙突・壱式(がとつ・いっしき)

通常の牙突。剣心が使用する飛天御剣流最速の突進技である九頭龍閃(くずりゅうせん)に匹敵する突進力を持ち、鋼鉄の扉を一瞬で粉砕できる。左之助との戦いでは、拳で放つ無刀版を使用した。

牙突・弐式(がとつ・にしき)

牙突弐式の構え。

斜め上から突き下ろす正真正銘の牙突で、斎藤が本気の時に放つ技。壱式と比べ、深く長く相手に突き刺さる。

牙突・参式(がとつ・さんしき) / 対空の牙突(たいくうのがとつ)

上空の敵に向けて放つ技。またの名を対空の牙突という。

牙突零式(がとつ ぜろしき)

志々雄(右奥)に牙突零式を食らわせる斎藤(右前)。

間合いのない密着状態から、上半身のバネのみで繰り出す技。威力は絶大で、作中では盲剣の宇水(うすい)の上半身を跳ね飛ばした。志々雄の頭部にも同じ技を繰り出すが、かつて頭を殴られ昏倒し、火をつけられた経験を持つ志々雄が自身の頭部を鉢金で守っていた為、効果はなかった。

永倉新八(ながくら しんぱち) / 杉村義偉(すぎむら よしえ)

e1lem1twe1lerntd2
e1lem1twe1lerntd2
@e1lem1twe1lerntd2

Related Articles関連記事

るろうに剣心(るろ剣)のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心(るろ剣)のネタバレ解説・考察まとめ

『るろうに剣心』とは和月伸宏によって1994年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画作品、およびそれを原作とするアニメ、映画。明治時代を舞台に、幕末最強の人斬りと恐れられながら、不殺(ころさず)の誓いを立て人々を守る抜刀斎こと緋村剣心や仲間たちの戦っていく。幕末から明治に至るまでの時代の混乱もまた断片的に、かつ克明に描かれている。

Read Article

るろうに剣心 新京都編(るろ剣OVA)のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心 新京都編(るろ剣OVA)のネタバレ解説・考察まとめ

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 新京都編』とは、明治政府転覆を目論む志々雄一派と、それを阻む者たちの戦いを描いたOVA作品。明治を舞台にした和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心』の1エピソードをアニメ化したもの。尺に収めるために原作の内容の多くを省略し、賛否両論の作品となった。 人斬りとして活躍した過去を悔い、贖罪の旅を続ける緋村剣心は、ある時自身の後継として人斬りを務めた志々雄真実という男が明治政府転覆を目論んで暗躍していることを知る。志々雄の野望を阻むため、剣心は仲間と共に京都へと赴く。

Read Article

るろうに剣心 追憶編(るろ剣OVA)のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心 追憶編(るろ剣OVA)のネタバレ解説・考察まとめ

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』とは、幕末を舞台に一組の男女が結ばれて死別するまでを描いたOVA作品。明治を舞台にした和月伸宏の漫画『るろうに剣心』の1エピソードをアニメ化したもの。国内外から高く評価され、「映像化された時代劇の最高傑作」と絶賛されている。 幕末の動乱に身を投じた緋村剣心は、卓越した剣技を買われ人斬り稼業を続け、罪の意識に苦しむ日々を送っていた。雪代巴と出会い己を取り戻していく剣心だったが、実は巴は婚約者を殺した剣心に復讐するために彼の下へやってきた密偵だった。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の必殺技まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の必殺技まとめ

『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』とは、和月伸宏による漫画作品である。集英社の週刊少年ジャンプにて1994年~1999年にかけて連載された。アニメ化・実写化・ミュージカル化もしており、多くのファン達に愛されている。 主人公である緋村剣心が使用する、弱者を守るための暗殺剣『飛天御剣流』や、宿敵・志々雄真実の『秘剣』など、作中に登場する技のまとめ。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の十本刀まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の十本刀まとめ

『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。幕末最強の人斬りと謳われた抜刀斎こと緋村剣心が、明治の世に不殺(ころさず)を誓い目に映る人々を守る為に戦う。敵味方共に魅力あふれるキャラクターが登場し、物語を盛り上げる。『京都編』においては、明治政府を倒し、弱肉強食の時代を築かんとする志々雄真実と、その部下である十本刀が登場した。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の六人の同志まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の六人の同志まとめ

『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。時は明治、かつて人斬り抜刀斎の異名で怖れられた剣客・緋村剣心が、不殺(ころさず)を誓い平和の為に剣を振るう。『週刊少年ジャンプ』連載版の最終章に当たる『人誅編』では、雪代縁を始めとする抜刀斎を恨む六人の同志と交戦する。平和の為に戦ってきた剣心だが、縁らとの戦いの中で過去に数多の命を奪ったことへの贖罪に改めて直面することとなる。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の御庭番衆まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の御庭番衆まとめ

『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。幕末に最強と呼ばれた人斬り抜刀斎こと緋村剣心が、不殺の信念の下に戦う物語で、明治時代を舞台に剣劇バトルが展開される。阿片の密売に加担していた女医の高荷恵を巡り、剣心は仲間たちと共に隠密御庭番衆の四乃森蒼紫とその部下たちと戦うことになる。御庭番衆の面々は、後に剣心最大の敵である志々雄真実や、剣心を仇と狙う雪代縁との戦いにも関わるのだった。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の劍客兵器まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の劍客兵器まとめ

劍客兵器(けんかくへいき)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』に登場する組織で、元寇以来1000年の時を研鑽に費やした剣客集団である。 その目的は海外の侵略から日本を守ることだが、幕末の動乱には加担せず、さらにその先に起きるだろう海外勢力との衝突に備えていた。明治16年、潜伏していた北海道にて活動を開始すると、諸外国に対抗するための「猛者」とそれを育てる「地獄のごとき戦場」を求めて破壊と惨劇を繰り返す。主人公・緋村剣心とその仲間たちにも興味を示し、接触を重ねていく。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の闇乃武まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の闇乃武まとめ

闇乃武とは、和月伸宏による漫画作品『るろうに剣心』に登場する組織で、江戸幕府直属の暗殺集団である。幕末に人斬り抜刀斎と呼ばれていた緋村剣心の暗殺に乗り出すが、リーダーの辰巳を始めとするメンバーが戦死し、失敗に終わった。幕府の瓦解も相まって信頼を失った闇乃武は、明治維新後は金次第で兵を派遣する傭兵部隊となり果てた。構成員には戦闘や殺害を好む者が多いが、久保田旭のように仕方なく働かされている者もいる。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の武器・兵器・防具・装備・道具まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の武器・兵器・防具・装備・道具まとめ

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)とは、人斬りとしての過去を悔いる剣士の緋村剣心が弱者を守るために剣を振るう様を描いた和月伸宏による漫画作品である。 本編には多くの武器、兵器、防具や装備、道具が登場する。不殺を誓う剣心が人を斬れない「逆刃刀」を、弱肉強食を唱える志々雄真実が刀身の燃える「無限刃」を使うように、武器や兵器、防具、装備、道具には各々の信念が垣間見える。 ここでは、『るろうに剣心』に登場する武器、兵器、防具、装備、道具を紹介する。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『るろうに剣心』とは和月伸宏によって描かれた、幕末から明治にかけてを舞台にした剣客漫画、およびそれらを原作としたアニメ作品だ。主人公である緋村剣心はかつて「人斬り抜刀斎」として暗躍し、幾人もの人を切り殺してきた伝説的な人物である。その後「人斬り」をやめて「不殺」の誓いを立てた剣心は、流浪の旅の途中神谷薫と知り合い、様々な事件や出来事を乗り越えて夫婦となる。作中では剣心・薫を含めて様々なカップルや夫婦が登場する。この記事では『るろうに剣心』に登場したカップルや夫婦をまとめた。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『るろうに剣心』とは和月伸宏によって『週刊少年ジャンプ』に連載されていた、幕末から明治にかけて活躍した剣客たちを主人公にした漫画、およびアニメ作品である。作中では主人公の緋村剣心や神谷薫たちは、「赤べこ」という料理屋で食事をしているシーンがよく登場する。また薫や高荷恵の手料理、剣心のライバル・斎藤一の好物の蕎麦、剣心の師匠・比古清十郎があおっている酒など様々な料理・飲み物が登場しているのだ。当記事では『るろうに剣心』に登場した食べ物や飲み物を紹介する。

Read Article

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の原作・新旧アニメ・劇場版・OVA・実写版・舞台・ゲームの違い・相違点まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の原作・新旧アニメ・劇場版・OVA・実写版・舞台・ゲームの違い・相違点まとめ

人斬りだった過去を悔い、弱き人々を守る贖罪の旅を続ける剣士の活躍を描いた漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)は、様々なメディアミックスを果たした人気作品である。しかしこれらのメディアミックス作品には、媒体ごとの特徴の違いなどから原作との相違点が存在する。 オリジナル長編エピソードが作られた旧アニメ版。少年漫画風アクションが排されたOVA版。エピソードが整理された実写映画版。ここでは、『るろうに剣心』の媒体ごとの相違点を紹介する。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の流派まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の流派まとめ

贖罪のため、弱き人々を守るため不殺の剣を振るう伝説の人斬り緋村剣心の活躍を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)には、チャンバラ活劇としての魅力に溢れる数々の流派が登場する。 神速の古流剣術飛天御剣流。活人剣を掲げる神谷活心流。催眠術で相手の動きを封じる二階堂平法。調査、潜入、戦闘までをこなす御庭番忍術。少年漫画的なアレンジが加えられた一刀流。破壊の極意二重の極み。ここでは、『るろうに剣心』に登場した流派を紹介する。

Read Article

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 相楽左之助」戦のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 相楽左之助」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「緋村剣心 vs. 相楽左之助」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。剣心と左之助の過去が明かされるボリューミーな内容となっている。 剣心に退治された悪党が、仕返しのために名うての喧嘩屋“斬左”こと左之助に仕事を依頼。相手が維新志士と聞いて左之助がやる気になる一方、剣心はなぜ彼が維新志士を憎むのか分からず戸惑う。秘められた過去を背負い、左之助は剣心に真っ向勝負を挑む。

Read Article

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 四乃森蒼紫」戦のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 四乃森蒼紫」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「緋村剣心 vs. 四乃森蒼紫」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。物語序盤の勝負ではあるが、人気キャラクターである蒼紫の最初の戦いとして高い知名度を誇る。 江戸城の守備を担っていた隠密御庭番衆は、維新の成立と共に戦うことなく敗者となる。その長である蒼紫は、部下たちと共に自分たちに見合う戦場を探し続けていた。伝説の人斬り緋村剣心と戦う機会を得た蒼紫は、我らこそ幕末最強との証明のため死力を尽くす。

Read Article

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 般若」戦のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 般若」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「緋村剣心 vs. 般若」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。般若の実力と狂気にも等しい忠誠心を描くことで、隠密御庭番衆の力を剣心と読者に知らしめるものとなった。 剣心が出会った女医の高荷恵は、悪徳商人の武田観柳に強要されて阿片作りに加担していた。囚われた恵を救うべく観柳の屋敷に乗り込んだ剣心の前に、隠密御庭番衆の般若が立ちはだかる。不可思議な伸腕の術と絶対の忠誠心を武器に、般若は剣心に襲い掛かる。

Read Article

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 鵜堂刃衛」戦のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 鵜堂刃衛」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「緋村剣心 vs. 鵜堂刃衛」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。作品のテーマにも深く関わる人斬り同士の対決であり、剣心の心に苦いものを長く残す決着となったことでも知られる。 明治政府の高官の下に刃衛から斬奸状が送りつけられ、剣心はこの護衛を依頼される。やがて現れた刃衛は、剣心の正体に気付くと標的を彼に変更。剣心が世話になっている神谷道場の神谷薫を拉致し、彼の内に潜む人斬りとしての本性を暴こうとする。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

明治時代を舞台に幕末の人斬り緋村剣心の生き様を描く時代劇漫画。宿敵志々雄誠との死闘を描いた「京都編」では、少年漫画の王道である「正義は勝つ」というセオリーに対し「勝負に勝った者が正義、というのは正しいのか」という疑問を読者に投げかけた。様々な信念を持って生きる魅力的なキャラクターたちが残した名言は少年漫画ならではの「かっこよさ」に留まらず「正義とは何か」を考えさせるものも多い。

Read Article

るろうに剣心(るろ剣)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

るろうに剣心(るろ剣)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』とは、和月伸宏による和風バトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメや実写映画などのメディアミックス作品。この記事では、『るろうに剣心』のアニメで使用された歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画の主題歌を紹介する。当時アニメの主題歌といえばその内容に沿って作られたものが主流だったが、本作ではアニメの内容に関係なく流行のJポップが取り入れられ、その結果多くのヒット曲を生み出した。

Read Article

瀬田宗次郎(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

瀬田宗次郎(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

瀬田宗次郎とは、『るろうに剣心』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心と相対する志々雄真実が擁する十本刀の中でも、トップの実力を誇る剣客である。武力ににおいては志々雄一派の実質ナンバー2である。齢16にして“天剣の宗次郎”の異名で敵味方に恐れられている。見た目は主人公である緋村剣心とも負けず劣らずの優男であり、常に穏やかな表情である。生い立ちが原因で感情欠落しており、表情とは裏腹に平然と仲間を捨て駒にするなど冷酷な面もある。作中最速といわれる剣術で、剣心たちの前に立ちはだかる。

Read Article

雪代巴(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

雪代巴(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

雪代巴(ゆきしろ ともえ)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターであり、本作の主人公、緋村剣心の前妻である。元々は闇乃武の差し金であり、幕末当時、維新志士・人斬り抜刀斎として暗殺を請け負っていた剣心の弱点を探ることが目的で剣心に近づいていた。しかし、巴自身も剣心と籍を入れて暮らしている中で、惹かれていく。このことが災いし、闇乃武の戦いの中に自ら身を投じ、不運にも剣心の剣によって斬殺されてしまう。この一件はその後の剣心の運命を大きく変えた。

Read Article

斎藤一(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

斎藤一(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

斎藤一(さいとう はじめ)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する帯刀の警察官である。明治に入ってからは警視庁の密偵として活動しており、職位は警部補。公には藤田五郎と名乗っている。元新選組三番隊組長であり、これらの経歴も史実に沿っている。妻の時尾がおり、妻帯者である。平突きの昇華技である「牙突」を軸に戦い、作中でも屈指の実力を誇る。元は維新志士だった主人公の緋村剣心とは因縁があったが、明治政府転覆を目論む志々雄真実討伐のため、「悪・即・斬」の信条のもと剣心と共闘する。

Read Article

悠久山安慈(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

悠久山安慈(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)とは、『るろうに剣心』の登場人物で志々雄真実一派・十本刀の一人。明王の安慈という異名を持ち、十本刀の中でも瀬田宗次郎、魚沼宇水に並ぶ実力を誇り、志々雄から高く評価されている。鍛え抜かれた肉体を持つ巨漢であり、10年の修行の末編み出した破壊の極意「二重の極み」はあらゆる物体を粉々に粉砕する凄まじい威力を持つ。元々は心優しい瘦身の僧侶であったが、過去の悲惨な事件以来、明治政府を激しく憎んでおり、政府の打倒という共通の目的から、志々雄一派に協力することとなった。

Read Article

相楽左之助(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

相楽左之助(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

相楽左之助(さがらさのすけ)とは、『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』に登場するキャラクターで、主人公・緋村剣心の友人であり戦友である。馬ごと切り倒すほどの巨大刀剣、斬馬刀を使用して戦うことから、裏社会での異名は斬左。少年期に所属していた隊がニセ官軍汚名を着せられた絶望から、喧嘩に興じることで日々を過ごしていた。剣心と出会うまで喧嘩では負け知らずであったが、剣心に敗北し明治維新はまだ途中と諭される。それからは明治維新が生んだ軋轢に巻き込まれながら剣心らと共闘し、その中で戦術を身に付け成長していく。

Read Article

志々雄真実(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

志々雄真実(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

志々雄真実(ししお まこと)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心(抜刀斎)と相対する志々雄一派の首魁にして剣客。剣の力量は剣心と互角で、その内に強大な野心と支配欲を秘める危険人物。かつて自身を裏切った維新志士への復讐を兼ねて明治政府転覆を目論み、大久保利通暗殺など様々な事件を主導する。「弱肉強食」を信念としており、一番の強者である自分が国の覇権を握り、国を強くすることが「正義」だと信じている。京都編の大ボスとして剣心達と激しい闘いを繰り広げる。

Read Article

神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。

Read Article

明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。

Read Article

石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。

Read Article

武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。

Read Article

魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。

Read Article

エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。

Read Article

四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。

Read Article

緋村剣心(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

緋村剣心(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

緋村剣心(ひむらけんしん)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物であり、同作の主人公。左頬の十字傷と後ろで一つ結びにした長い赤髪が特徴的な単身痩躯の男。赤い着物に白い袴姿で腰には刃と峰が逆になっている刀「逆刃刀」を差している。一見物腰穏やかな優男だが、その正体はかつて幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」。 動乱の中で多くの者を殺めた過去を抱えており、その償いと太平の世を生きる人々を守るため「不殺(ころさず)」の信念を掲げて旅をする「流浪人(るろうにん)」を名乗っている。

Read Article

目次 - Contents