斎藤一(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
斎藤一(さいとう はじめ)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する帯刀の警察官である。明治に入ってからは警視庁の密偵として活動しており、職位は警部補。公には藤田五郎と名乗っている。元新選組三番隊組長であり、これらの経歴も史実に沿っている。妻の時尾がおり、妻帯者である。平突きの昇華技である「牙突」を軸に戦い、作中でも屈指の実力を誇る。元は維新志士だった主人公の緋村剣心とは因縁があったが、明治政府転覆を目論む志々雄真実討伐のため、「悪・即・斬」の信条のもと剣心と共闘する。
斎藤一のプロフィール・人物像
身長:183cm
体重:71kg
生年月日:天保15年1月1日生(旧アニメ版)、天保15年2月18日(新アニメ版)
年齢:34歳(初登場時)
星座:やぎ座
血液型:O型
好きな食べ物:かけそば
CV:鈴置洋孝、成田剣(旧アニメ版)/日野聡(新アニメ版)
演:江口洋介(実写映画版)/彩風咲奈、陽向春輝(宝塚版)/廣瀬友祐(松竹版)/山口馬木也(IHIステージアラウンド東京版)
斎藤一とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、元新撰組の三番隊隊長。幕末時代、維新志士として活躍していた頃の緋村剣心(ひむら けんしん)とは宿敵にして互いの剣腕を認め合う関係であった。
明治維新後は藤田五郎(ふじた ごろう)と名乗り、警視庁抜刀隊として頭角を現し、職位は警部補である。警視庁密偵として任務を遂行している。基本的に警察の隊服を身に着けており、手には白い手袋をはめている。細身の高身長、細く鋭い目つきで、髪型はオールバックである。当初は眼を細くして温厚な話し方をしていた。剣心、左之助、張 、弥彦、蒼紫らからは「斎藤一」の名で呼ばれており、同僚の川路、浦村、新市らからは「藤田五郎」の名で呼ばれている。
幕末の新選組時代は長い髪を後ろで結んでいた。ヘビースモーカーであり、しばしば紙巻きたばこを吸っている。
初登場時にはかつての上司・土方歳三の生家である石田散薬を名乗っていた。
相楽左之助(さがら さのすけ)や明神弥彦(みょうじん やひこ)、後に斎藤の部下となった沢下条張(さわげじょう ちょう)などに対して、小馬鹿にしている描写が多く見られ、彼らが斎藤に意見しようものなら「阿呆」と切り捨てたり、話の腰を折ったりしている。
不愛想で一匹狼な性格をしており、一人で行動することが多い。剣士としても密偵としても、総合的な能力は警視庁でNo.1と言われている。しかし時に独断専行が過ぎることがあり、上司にあたる川路利良(かわじ としよし)からは「どうも壬生狼(みぶろ)の考えていることはようかわからん!」と評されている(壬生狼とは新撰組の異名である)。密偵として任務遂行する際は、穏やかな表情で温厚を装っており、言葉遣いも丁寧であるが、仲間内や一般の目が届かない場所では本来の鋭い目つきになる。
志々雄真実(ししお まこと)が京都大火の裏で大阪湾から甲鉄艦「煉獄」で脱出して、剣心達を出し抜こうといていたことも見抜くなど、洞察力に優れ、戦況を読み的確な作戦を打ち立てる能力も高いことが窺える。
新選組三番隊長時代から「悪・即・斬」を信条としており、明治に入ってからも“悪はすぐに切り伏せる”という正義を貫いている。それはどのような強敵や属する組織の上官であっても例外ではない。
斎藤の言動のひとつひとつはこの信条から来ているということが作中から見て取れる。
剣心とは共闘することもあったが、彼やその周りの者のために戦うことはなく、あくまでも自分自身の正義のために刀を取る。雪代縁(ゆきしろ えにし)が神谷道場を襲撃した際は剣心と縁の私事であることを理由に参戦はせずに静観していた。しかし、その後剣心が窮地に陥った時に鯨波兵庫(くじらなみ ひょうご)を抑えるため一撃を加えていた。
悪とみなせば、容赦なく切り伏せる冷徹な一面があり、不殺を誓った剣心とはこの点で考え方に大きな違いがある。
物語の序盤から中盤にかけては、斎藤にとっての「悪」を粛清する場面が見られたが、終盤以降は剣心に止められる場面などあり、戦った相手を必ず殺すわけではない。
必殺技は平突きを昇華させた「牙突」である。その威力は神谷道場で初登場時に左之助と対峙しした際に、道場の壁を破壊し穴を空けるほどのものである。
技についてはこの牙突から派生したものしかなく、しばしば対戦相手からは同じ技ばかりで読みやすいなどと言われるが、その身体能力や持っている基本的な戦闘能力が高く、技の単調さをカバーしている。喧嘩で負け知らず左之助と拳の打ち合いをしても圧勝していた。闘いの中で、見せる勝利や正義感への執着は凄まじく、多少の負傷や刀の破損があっても牙突を継続する。
ただし、自身の強さへの慢心や強引な戦術が災いし、勝利はしても序盤で相手から攻撃を受けて負傷していることが多い。
穏やかな剣心の中に潜む「人斬り抜刀斎」を呼び起こした一人であり、それができるのは幕末の動乱を生き延びた実力者の証である。
史実通り、妻の時尾(ときお)がおり、不愛想な性格からは家庭を持っているとは想像できなかったためか、剣心と巻町操(まきまち みさお)に妻帯者であることを伝えた際には、驚かれていた。
志々雄一派により占領されていた新月村にて、両親と兄を殺され、孤児となった三島栄次(みしま えいじ)を妻のもとへ送り生活をさせるなど、懐の深さも見せている。栄次はのちに警察官になっており、藤田五立派に育て上げている。
蕎麦が好きなようで、『人誅編』にて沢下条張との待ち合わせの際には場所を「蕎麦屋」としか言わなかった上に実際に居たのは蕎麦の屋台だったため、彼を困惑させていた。
斎藤一の戦闘スタイル・必殺技
牙突
牙突とは斎藤一が得意とする平突きを昇華させた刺突の究極型ともいえる技である。
平突きとは、右手を前に突き出し、刀を持つ左手を後ろに引いて刃を地面に水平に構えた状態で猛烈な速度で突進して突きかかる技である。
刀を持った左手を後方に、右手は剣先に添え掌を相手に向けている。相手に対して半身の状態で全速力で走り、刀を突きだすのが基本の型である。
桁外れの威力の左片手平刺突(左片手一本突き)となっており、避けられても即座に横薙ぎの攻撃に移行できる。平刺突の考案者は新撰組副長土方歳三で、かつて新撰組隊士だった鵜堂刃衛も剣心との対決で片手平刺突を使用する。
突進術である故に視界が狭くなり、軸とする右手側から回り込んで間合いの外から攻撃すれば、横薙ぎの攻撃も届かず反撃できないという弱点もあるが、斎藤の剣腕さえあればその弱点もいくらでも克服可能(例として青龍戦では、右手を突き出して顔面を抑えた上で零式に繋いで破った)。剣心曰く、「牙突を返したぐらいで斎藤を倒せるのであれば、幕末で戦った時に決着は既に付いている」との事。キネマ版の剣心からは、「その速度は射矢よりも速く、その精度は弾丸をも貫き、その威力は砲弾をも砕く」と評される。
斎藤は牙突以外の目立った技を持っていないが、それは「戦場では同じ相手と二度以上相対することはきわめて稀であり、見切られる心配をして多数の技を考案するよりもおのれの得意技を徹底的に磨き上げ、戦ったその場で相手を一撃で確実に仕留める方が合理的である」という理論にもとづく。
なお、 牙突は史実の斎藤の得意技「左片手一本突き」を少年漫画風にアレンジしたものである。史実でも片手平突きからの横薙ぎの戦術は新撰組隊士に伝えられている。
実写映画版第1作目では剣心と戦った際には使用せず、武田観柳邸のシャンデリアを破壊する際に一度だけ使用される。『京都大火編』では冒頭で志々雄に対して使おうとしたが、構えただけにとどまる。『伝説の最期編』では海岸で襲いかかって来た宇水を倒す際に使用され、煉獄の内部で志々雄にも放つが通用しない。
牙突壱式
通常の水平につくのが壱式。劇中で最も多く使用された。
その破壊力は、塀や壁を突き破るほどのものであり、その速さから回避できるキャラクターも限られている。
斎藤の牙突は戦闘スタイルそのものであり、例え刀が折れても牙突を継続する。
片手で放つ以外は通常の平刺突を同じ性質を持ち、刀ではなく拳を放つ無刀版も存在する。
飛天御剣流最速の突進術「九頭龍閃」に匹敵する突進力を持ち、その威力は鋼鉄の扉ですら一撃で粉砕する。
牙突弐式
牙突弐式は、壱式と同様に刀を持った左手を後方に、右手は剣先に添え掌を相手に向け、半身の状態で全速力で走り、刀を突きだすが、やや上の方向から下に振り下ろすもの。別名正真正銘の牙突。
作中の牙突の中で、壱式と弐式の明確な線引きは難しいが、剣心のように斎藤より小さい者に対して、使用するのが有効とみられる。アニメでの志々雄との対戦時は、高く跳躍してから使用する。
牙突参式
対空迎撃用の型として、牙突参式。上に向かって突進し、相手を突く。
神谷道場での斎藤が剣心との戦いの際に見せたが、剣心としては牙突が上方向に来ることは予想しておらず、右わき腹を刺されてしまう。
斎藤が力の差を見せつけたかに思えたワンシーンであったが、この牙突参式を起点に剣心の中の抜刀斎が呼び起される。
アニメでは志々雄に対しても使用する。
牙突零式
間合いのない未着状態から、上半身のバネのみで繰り出す牙突の型である。
走り出しての牙突が中心である斎藤にとっては、相手の虚を突く奥の手である。
アニメ版では体を回転させることで加速を付ける動作が加わった。
宇水との対戦時には、胸の辺りを突いたと同時に上半身と下半身を泣き別れにするほどの威力を見せつけた。
壱式を受け止められた際の追撃にも用いられる。斎藤はこれを「抜刀斎と決着をつける時のとっておき」だと宇水に語っている。
なお、志々雄には初見で回避され反撃を受けている。人誅編での八ツ目との戦いでは、手加減をした状態で使用するが、それでも左腕を完全に粉砕した。
暴走した鯨波にも使用したが、持ち前の体躯による頑丈さに加えて既に精神が肉体を凌駕していた為に平然と起き上がってきた。
牙突四式
牙突四式は、ノーモーションで最短最速かつ正確無比に突く、牙突の型式である。
壱式、弐式と同様に右手は剣先に添えるが、柄をもつ左手を胸の前に構えるという、少し窮屈な構え方になる。
他の型式と比較すると、威力は劣るが、相手の急所を一突きで捕らえることができる。斎藤の隠し技であり、作中では北海道編の雹辺双との戦いの際に初めて使用された。共闘していた永倉は牙突四式を知っていたため、新選組時代にも使用されていた可能性が高い。
斎藤一の来歴・活躍
新選組三番隊組長
幕末時代、新撰組の三番隊組長として主に京都でその剣を振るい続ける。
剣心とは彼が人斬りではなく維新志士の護衛役を担うようになってから本格的な付き合いを始めており、幾度となく切り結んだ。沖田総司(おきた そうじ)と共に剣心と対峙した際は、彼が肺を病んでいることを気遣って下がるよう勧め、穏やかな口調で「人斬り抜刀斎は新選組三番隊組長斎藤一が殺る」と言って、牙突の構えを見せて戦いが始まった。
ここでは、戦いの詳細は描かれていないが、剣心は後に「新選組とは何度も交戦して、特に一番隊組長沖田、二番隊組長長倉新八(ながくら しんぱち)、そして三番隊の組長斎藤は腕が立ち、当時“最強の人斬り”と称されていた自分の実力をもってしても、一対一で決着がつかなかった」と話している。
当時の新選組の第一の目的は京都の治安維持であり、維新派の剣心とは敵対の関係であったが、互いに剣に命を懸けて戦ったという点で、共有できる価値観がある。剣心としては後に政府の要職に就いた、維新派の同志よりも斎藤を始めとした、新選組の幹部クラスの面々の方が親しみを感じている。
斎藤としても後に、「悪・即・斬 それが新選組と人斬りがただ一つ共有した正義だったはず。」と語っているように、剣心に対して私怨はない。幕末からのライバル関係が描かれている。
油小路事件
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神谷薫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
神谷薫(かみやかおる)とは『るろうに剣心』シリーズのヒロインであり主人公緋村剣心の妻、亡き父・越路郎が創り上げた神谷活心流の師範代である。あるとき、神谷活心流が人斬り抜刀斎を生み出した剣術である、と容疑がかけられていたときに剣心と出会う。剣心とともに父の生み出した流派の再建をするべく奮闘し、弟子となる明神弥彦を迎える。師範代として教えを説く日々であったが、ある日喧嘩屋の相楽左之助と出会い仲間となる。出会った仲間たちとともに剣心の命を狙ってくる刺客たちを倒すべく成長する。
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明神弥彦(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
明神弥彦(みょうじん やひこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで東京府士族の少年。明治維新の混乱によって孤児となった。集英組というヤクザに拾われ、スリ等雑用をさせられていたが、緋村剣心(ひむら けんしん)達と関わり、士族としてのプライドを取り戻し、ヤクザと手を切った。その後剣心の計らいで神谷道場に入門、神谷薫(かみや かおる)の下、神谷活心流を学び剣心達と共に戦う。幼いながらも常人離れした精神力や身体能力、剣才を発揮し成長していく。
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石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。
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武田観柳(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
武田観柳(たけだかんりゅう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悪徳実業家。 表向きは町外れに住む青年実業家だが、裏では医師と結託し「蜘蛛の巣」という阿片を売りさばいていた。仲間割れにより協力者であった医師を殺害してしまい、その助手を務める高荷恵を監禁し無理矢理阿片の製造に協力させた。四乃森蒼紫を御頭とする御庭番衆や私兵団を従え、阿片で得た利益を利用して武器商人となり、更なる財を築こうと企む。実写や舞台の要素を取り入れて深みが増していったキャラであり、『北海道編』で再登場する。
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魚沼宇水(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
魚沼宇水(うおぬま うすい)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、明治政府転覆を目論む志々雄真実配下の精鋭部隊「十本刀」の一員。その中でも最強格の戦闘能力を持つ剣士で、盲目であることから「盲剣の宇水」と呼ばれている。琉球王家秘伝の武術の使い手であり、かつて対人斬り用暗殺者として腕を振るっていた。志々雄に敗れて光を失い、「隙あらばいつでも斬りかかって構わない」という条件で彼の仲間になっている。しかしすでに復讐を断念していることを斎藤一に見抜かれ、死闘を繰り広げる。
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エルダー=ピーベリー(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
エルダー=ピーベリーとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕』の登場人物で、外国人居留地に在住する西洋人の女性医師。 若輩かつ女性ということで、西欧では信用も仕事も得られず、やむなく自分の技術を活かせる場所、必要としている人を求めて日本にやってきた。困窮する者からは金を取らない高潔な医師だが、日本においても“若い娘”というだけで色眼鏡で見る者が少なくないため、普段は男装している。主人公緋村剣心と交流し、協力して外国人居留地で起きた事件を解決した後、アメリカへと渡っていった。
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四乃森蒼紫(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
四乃森蒼紫(しのもりあおし)とは、『るろうに剣心』の登場人物でかつて江戸城の警護を務めた御庭番衆(おにわばんしゅう)最後の御頭であり、15歳という若さでその座に就いた天才である。小太刀を用いた防御力に優れる剣術と御庭番式の格闘術を融合させた戦法で戦う。整った顔立ちの美男子だが、幼い頃より隠密として厳しい修行を受けていたため、冷静沈着な性格で表情の変化に乏しい。幕末最強と言われていた人斬り抜刀斎(現在の緋村剣心)を倒し、御庭番衆こそが真の最強である事を証明する為、剣心の前に立ちはだかる。
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緋村剣心(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
緋村剣心(ひむらけんしん)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物であり、同作の主人公。左頬の十字傷と後ろで一つ結びにした長い赤髪が特徴的な単身痩躯の男。赤い着物に白い袴姿で腰には刃と峰が逆になっている刀「逆刃刀」を差している。一見物腰穏やかな優男だが、その正体はかつて幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」。 動乱の中で多くの者を殺めた過去を抱えており、その償いと太平の世を生きる人々を守るため「不殺(ころさず)」の信念を掲げて旅をする「流浪人(るろうにん)」を名乗っている。
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目次 - Contents
- 斎藤一のプロフィール・人物像
- 斎藤一の戦闘スタイル・必殺技
- 牙突
- 牙突壱式
- 牙突弐式
- 牙突参式
- 牙突零式
- 牙突四式
- 斎藤一の来歴・活躍
- 新選組三番隊組長
- 油小路事件
- 神谷道場偵察
- 緋村剣心との闘い
- 相楽左之助の京都行き阻止
- 煉獄の阻止
- 魚沼宇水との闘い
- 志々雄真実への奇襲
- 雪代縁一行との対戦
- 雪代縁との決着と斎藤一のその後
- 凍座白也(いてくら びゃくや)との対戦
- 対劍客兵器の戦力招集
- 雹辺双(ひょうべ ふたつ)との戦い
- 斎藤一の関連人物・キャラクター
- 緋村剣心(ひむら けんしん)
- 相楽左之助(さがら さのすけ)
- 永倉新八(ながくら しんぱち)
- 赤末有人(あかまつ あるんど)
- 渋海(しぶみ)
- 魚沼宇水(うおぬま うすい)
- 沢下条張(さわげじょう ちょう)
- 三島栄次(みしま えいじ)
- 高木時尾(たかぎ ときお)
- 凍座白也(いてくら びゃくや)
- 雹辺双(ひょうべ ふたつ)
- 斎藤一の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「お前のすべてを否定してやる」
- 「犬はエサで飼える 人は金で飼える だが壬生の狼を飼うことは何人にも出来ん」
- 「無論 死ぬまで」
- 「お前らとはくぐった修羅場の数が違うんだよ」
- 斎藤一の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 史実の斎藤一