アムロ・レイとシャア・アズナブルの名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ
機動戦士ガンダムに登場するアムロ・レイとシャア・アズナブルの名言・名セリフ／名シーン・名場面をまとめてみました。
この台詞はアニメではなく放映当時に刊行されていた雑誌「冒険王」に掲載されていたコミカライズ版ガンダムの中の台詞である。
ギレン・ザビの演説が中継されているTVモニターを、なんと素手で破壊してしまうという衝撃的なシーンである。
「冒険王」版ガンダムのアムロは、アニメのアムロとは全く真逆の性格の所謂熱血タイプの主人公として描かれている。
他にも「くそっ、しょうがねぇな」とアムロがふてくされて言ったり、宇宙空間での戦闘なのに水陸両用MSのズゴックを出撃させるなど、ツッコミどころ満載の漫画なので、気になる方は是非一度チェックしてみるといいだろう。
ちなみに、この一連のシーンはゲーム「スーパーロボット大戦」にて取り上げられている。
シャア・アズナブル
シャア・アズナブルは『機動戦士ガンダム』及びその続編である『Ζガンダム』『逆襲のシャア』に登場する人物である。
担当声優は池田秀一。
アムロとは違い、一年戦争初期から活躍するれっきとした軍人であり、作中のルウム戦役によってザクだけで戦艦5隻を沈めたことにより、19歳でありながらすでに少佐の階級についており、出世まっしぐらであった。
彼のMSが赤いのは、こうした戦果で認められているからである。
物語当初は性能がガンダムより劣るとされているザクで圧倒的な戦いを見せ、アムロを翻弄する場面が大きかったが、ジャブロー戦以降は覚醒したアムロによって逆に追い詰められる場面が増えた。
第40話ではアムロの気配に全く気付いていない場面があるなど、ニュータイプとしてもアムロより能力が下に見える場面もある。
シャアという名前は偽名であり、正体はジオン・ズム・ダイクンの息子。本名は「キャスバル・レム・ダイクン」である。
軍に入隊したのも、父ダイクンを暗殺したザビ家抹殺の為であった。
後にララァ・スンと出会い、ニュータイプとして導いて欲しいと思っていたが、ララァはアムロに殺されてしまい、アムロとは切っても切れない関係となってしまう。
アムロと同様、ララァの呪縛をずっと背負っているものの、アムロ以上にララァに引っ張られている感があり、アムロより内向的な部分が後の作品においては目立ってしまう。
シャア・アズナブルの名言・名セリフ
戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな？
第2話「ガンダム破壊命令」にて。
19歳にしながら頭の切れるシャアの発言。
見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを
同じく第2話から。ガンダムの中でも有名な台詞の一つ。
ルウム戦役などを潜り抜けてきた歴戦のパイロットとしての貫禄が見える台詞である。
また、戦いに一切の迷いがないような発言ともとれる。
「迷いが一切ないシャアが一番強い」と富野監督は発言しているが、ララァと出会い、人間関係がこじれていく後半を思うと、やはりこの頃のハッキリとしたシャアが一番の強敵なのだろう。
これで勝てねば貴様は無能だ
第8話「戦場は荒野」にて。
戦友ガルマ・ザビが「これで確実に勝てる」と陸戦部隊を集結させている時の内心の台詞。
この直前の台詞に「お坊ちゃん育ちが過ぎている」や有名な「君の生まれの不幸を呪うがいい」と言った表面上では尊敬しているが、内心はガルマを小馬鹿にした台詞はシャアの中には多い。
ララァ、奴とのざれごとはやめろ！
第41話「光る宇宙」にて。
アムロとララァのニュータイプの共感に割って入るシャアの激昂。
自分を導いてくれそうな相手が他の相手、しかも自分の宿敵と相まみえる姿を見てしまえば、誰だって嫌なものである。
この時のシャアは、ガンダムシリーズでも一番焦りを感じていたシーンでもあるだろう。
今の私にはガンダムは倒せん…。ララァ…私を導いてくれ…
こちらは劇場版三作目「めぐりあい宇宙」での台詞。
ララァが戦死してしまったシーンで敗走するシャアの内心。
ここから、シャアはララァに助けを求める台詞が多くなる。
見えるぞ、私にも敵が見える
第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」にて。
敵であるガンダムを発見し、意気揚々と戦いを挑むシャア。
この直前まで、ガンダムを探すのに苦労しており、初期の頃と比べて、迷いや焦りが顕著に表れている。
実際にナレーションで「シャアは激しい焦りを感じ始めていた」と言われてしまうほど、仮面越しからも伝わってしまうのだろう。
ララァ、教えてくれ。どうしたらいいのだ？
最終話「脱出」にて。
初期の貫禄はどこへやら。ニュータイプ用MSジオングを駆って出たシャアだが、ガンダムに瞬く間に追い詰められ、脱出を迫られる時の内心。
ザビ家打倒よりも、アムロへの復讐の思いが強まっている、どうしても勝ちたいシャアの焦りが見える台詞でもある。
私の同志になれ、ララァも喜ぶ
同じく最終話にて。
生身の戦闘をもってしても互角以上に渡り合うアムロに対して放った苦し紛れの一言。
今まで敵対してきた人物が、いきなり同志になれと言われても無理があるように思える。
ガンダムは気付いてくれたのだぞ！
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目次 - Contents
- 概要
- アムロ・レイ
- アムロ・レイの名言・名セリフ
- 父さん、人間よりモビルスーツの方が大切なんですか？
- やります。相手がザクなら人間じゃないんだ、僕だって
- 戦いが終わったらぐっすり眠れるっていう保証があるんですか？
- 今は、戦争なんだ
- 僕は、僕はあの人に勝ちたい
- 取り返しのつかないことを、取り返しのつかないことをしてしまった…
- ララァにはいつでも会いに行けるから
- 負けんぞ……絶対にキサマらなどに負けるものか…！！
- シャア・アズナブル
- シャア・アズナブルの名言・名セリフ
- 戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな？
- 見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを
- これで勝てねば貴様は無能だ
- ララァ、奴とのざれごとはやめろ！
- 今の私にはガンダムは倒せん…。ララァ…私を導いてくれ…
- 見えるぞ、私にも敵が見える
- ララァ、教えてくれ。どうしたらいいのだ？
- 私の同志になれ、ララァも喜ぶ
- ガンダムは気付いてくれたのだぞ！