トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの3作目であり、シリーズ第1部の完結編である。トランスフォーマーたちが住む惑星サイバトロンにて、金属に生命を吹き込むオールスパークを巡った戦いが繰り広げられる中、一隻の宇宙船が脱出した。月面到達が達成されたアポロ計画には、月に墜落したその宇宙船に関する、ある陰謀が隠されていたことが明らかになっていく。
トランスフォーマーサイドの主人公。サムからの愛称は「ビー」。
オートボットの斥候で、5代目シボレー・カマロのカスタムモデルに変形する。今回からN.E.S.Tに加わっている。
他のオートボットたちが人間社会(=人間の建物)での行動に慣れてきているなか、彼だけは相変わらず難儀しているようだ。
劇中ではビーグルモード(車へ変形すること)でも銃器やミサイルの発射が出来るようになっている。
サムを乗せたままロボットモードになったり、投げ出されたサムを落下する前に受け止めて再びビーグルモードに変形したりするという荒業を披露していた。
人間
シーモア・シモンズ(演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え版:チョー)
元セクター7(トランスフォーマーの存在を調査する秘密組織)のエージェント。
セクター7として活躍した経験を綴った自叙伝を出し、その莫大な売り上げでレストランを経営する富豪へとのし上がっていた。
セクター7を辞めてからはエイリアンの調査やサイト運営などの危険から身を引いていたが、サムからディセプティコンたちの暗躍を聞かされて「誘惑するな、興味津々だ」と言って今回も全力で彼に協力する。
シャーロット・メアリングとは浅からぬ縁があり、エンドロールでは彼女にキスをしていた。
ダッチ(演:アラン・テュディック/吹き替え版:青山穣)
元NSA(アメリカ国家安全保障局)という過去を持つ、シモンズの執事。
普段はやや頼りないものの、ネットワーク関連に強くてハッキングが得意。
そのハッキング技術を駆使して、サムたちをサポートする。
気分が高まると一転して、かつてのプロの顔(NSAで活躍していた頃の顔)を見せる。
ロン・ウィトウィッキー(演:ケヴィン・ダン/吹き替え版:後藤哲夫)
サムの父親。妻のジュディとの旅行中で、サムのいるワシントンを訪れる。
まだ就職が決まらないサムに苦い顔をするものの、息子への愛情は変わっていない。
ジュディ・ウィトウィッキー(演:ジュリー・ホワイト/吹き替え版:野沢由香里)
サムの母親。夫のロンとの旅行中で、サムのいるワシントンを訪れる。
カーリーとの関係に悩むサムに対し、夫との熱愛ぶりを見せつけ、彼の背中を押すアドバイスを送る。
ディラン・グールド(演:パトリック・デンプシー/吹き替え版:根本泰彦)
アメリカ大手の会計会社の社長で、カーリーと親しい上司。
ブカッティ・タイプ35やドライエ・165などのクラシックカーを多数コレクションしている。
親の代から秘密裏にディセプティコンと手を結んでおり、数々の裏工作を行っていた。
アキュレッタ・システムズと深い繋がりがある彼は、サムを目の届く範囲に置こうと考え、推薦状を書いてサムをアキュレッタ・システムズへ入社させた。
シカゴでの戦いでは、サムと取っ組み合いになった末に殴られ、後ろにあった起動中のコントローラーにぶつかって感電死してしまった。
ブルース・ブラゾス(演:ジョン・マルコヴィッチ/吹き替え版:金尾哲夫)
アキュレッタ・システムズの副社長。
神経質な性格だが、NASAの宇宙開発計画中止に関する情報をサムたちに渡そうと、サムの家へ来た際はバンブルビーを前にして子供のようにはしゃぎまわる一面を見せる。
ジェリー・ワン(演:ケン・チョン/吹き替え版:丸山壮史)
アキュレッタ・システムズの社員で、NASAの技術開発部門に所属していた過去を持つ。
入社したてのサムを執拗に付け回し、強引にディセプティコンの裏工作の情報を渡す。
NASAに所属していた頃、彼はディセプティコンに脅されて人工衛星のカメラとプログラムに細工をし、ディセプティコンが月で活動していたことを人間側に悟られないように工作していた。
だが、センチネル・プライムがオートボットに発見されたことでディセプティコンに用済みと判断され、NASA時代の同僚たちが次々と暗殺されていったことから身の危険を感じていた。
だからサムに情報を渡したのだが、その直後にメガトロンの命令を受けたレーザービークに座っていた椅子ごと外へ押し出され、ビルから転落死してしまった。
ウィリアム・レノックス(演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え版:矢崎文也)
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目次 - Contents
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の概要
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のあらすじ・ストーリー
- 月面着陸
- メガトロンの計画
- 裏切り
- 終結
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- サム・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ/吹き替え版:小松史法)
- カーリー・スペンサー(演:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/吹き替え版:小林沙苗)
- オプティマス・プライム(声:ピーター・カレン/吹き替え版:玄田哲章)
- バンブルビー(声:不明)
- 人間
- シーモア・シモンズ(演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え版:チョー)
- ダッチ(演:アラン・テュディック/吹き替え版:青山穣)
- ロン・ウィトウィッキー(演:ケヴィン・ダン/吹き替え版:後藤哲夫)
- ジュディ・ウィトウィッキー(演:ジュリー・ホワイト/吹き替え版:野沢由香里)
- ディラン・グールド(演:パトリック・デンプシー/吹き替え版:根本泰彦)
- ブルース・ブラゾス(演:ジョン・マルコヴィッチ/吹き替え版:金尾哲夫)
- ジェリー・ワン(演:ケン・チョン/吹き替え版:丸山壮史)
- ウィリアム・レノックス(演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え版:矢崎文也)
- ロバート・エップス(演:タイリース・ギブソン/吹き替え版:山野井仁)
- シャーロット・メアリング(演:フランシス・マクドーマンド/吹き替え版:定岡小百合)
- ヴォスコッド・ラドヌフ(演:ラヴィル・イスヨノフ/吹き替え版:ふくまつ進紗)
- モーシャワー将軍(演:グレン・モーシャワー/吹き替え版:原康義)
- デミトリ(演:エリヤ・バスキン/吹き替え版:不明)、ユーリィ(演:ユージン・アルパー/吹き替え版:不明)
- ハードコア・エディ(演:レスター・スペート/吹き替え版:乃村健次)
- ツィンマーマン(演:不明/吹き替え版:不明)
- ニール・アームストロング(演:ドン・ジーンズ/吹き替え版:宮内敦士)
- バズ・オルドリン(演:本人※回想シーンはコーリー・タッカー/吹き替え版:外谷勝由※回想シーンは田坂浩樹)
- ロバート・マクナマラ(演:ドリュー・ピルスバリー/吹き替え版:谷昌樹)
- ジョン・F・ケネディ(演:ブレッド・スタイムリー/声:ジム・メスキメン/吹き替え版:宮本充)
- ビル・オライリー(演:本人/吹き替え版:有本欽隆)
- リチャード・ニクソン(演:ジョン・トービン/吹き替え版:有本欽隆)
- ウォルター・クロンカイト(演:本人/吹き替え版:仲野裕)
- トランスフォーマー
- アイアンハイド(声:ジェス・ハーネル/吹き替え版:北川勝博)
- ラチェット(声:ロバート・フォックスワース/吹き替え版:浦山迅)
- サイドスワイプ(声:ジェームズ・レマー/吹き替え版:江川央生)
- ホィーリー(声:トム・ケニー/吹き替え版:落合弘治)
- ディーノ(声:フランチェスコ・クイン/吹き替え版:立木文彦)
- キュー(ホイルジャック)(声:ジョージ・コー/吹き替え版:辻親八)
- ブレインズ(声:レノ・ウィルソン/吹き替え版:斉藤志郎)
- ロードバスター(声:ロン・ボティッタ/吹き替え版:咲野俊介)
- トップスピン(声:なし※セリフなしのため)
- レッドフット(声:ジョン・ディマジオ/吹き替え版:岩崎ひろし)
- センチネル・プライム(声:レナード・ニモイ/吹き替え版:勝部演之)
- メガトロン(声:ヒューゴ・ウィーヴィング/吹き替え版:中村浩太郎)
- スタースクリーム(声:チャーリー・アドラー/吹き替え版:宮澤正)
- ショックウェーブ(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:斉藤次郎)
- ドリラー(声:なし)
- サウンドウェーブ(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:斉藤次郎)
- レーザービーク(声:キース・ザラバッカ/吹き替え版:駒谷昌男)
- イゴール(声:グレッグ・バーグ/吹き替え版:佐藤せつじ)
- ドレッズ(声:不明)
- バリケード(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:不明)
- デフコン(声:不明)
- スカルペル型(声:不明)
- その他のディセプティコン
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の用語
- トランスフォーマー
- オールスパーク
- ディセプティコン
- N.E.S.T
- マトリクス
- 宇宙競争もといアポロ計画に隠された陰謀
- ダークサイド・ムーン
- アーク、スペースブリッジ、柱
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サム「君が大事だ。どんな埋め合わせもする」
- シモンズ「将来聞かれるだろう。”侵略された時、どこにいた”と」
- ハイウェイでの戦闘
- 一騎当千
- オプティマス・プライム「私を裏切ったのではなく、貴方は自分自身を裏切った」
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- ショックウェーブのマシーンの為に、288時間もかかった
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:リンキン・パーク『Iridescent』