BPOにクレームが寄せられたアニメまとめ 「妖怪ウォッチ」は何度も苦情が入っていた!?

放送倫理・番組向上機構、通称「BPO」に視聴者からのクレームが寄せられたアニメをまとめてみた。性的な表現、グロテスクな描写、マナー違反の言動などについての苦情が掲載されている。子供向けの人気アニメ『妖怪ウォッチ』シリーズも、主人公が教室で全裸になるシーンや口が悪くなるシーンなどで複数回クレームが入ったことがあるようだ。

お尻を刺されて悦ぶシーン

「子ども向けアニメ番組で、臀部を刀で刺されたキャラクターが喜ぶシーンがあった。ギャグ要素が盛り込まれている番組であることは理解しているが、今回のシーンは過激な下ネタであり不快だ。普段は家族一緒に楽しめる番組内容なので、極めて残念だ。」

2014年6月にBPOに寄せられた意見

夕方長期アニメ『妖怪ウォッチ』第23話だと思われる。

www.bpo.gr.jp

22時半から放映のアニメに、アダルトグッズをつけた女の子が登場

「高校生のラブコメディーアニメかと思っていたら、下着姿の女子高生にアダルトグッズ(のような物)をつけさせたり、いわゆるアダルト描写が多い"大人のアニメ"のようだった。22時半からの放送ということもあり、我が家の子ども(中学生)は、普通のアニメくらいのつもりでチャンネルを合わせてしまったようだが、過激な内容に驚いていた。何も知らない子ども達への悪影響を考えてほしい」

2014年1月にBPOに寄せられた意見

2014年冬クールアニメ『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』だと思われる。
かなり大きな問題となり、放送時間がより遅くへ移動することに。

審議入りしたアニメについて、放送内容自体は、視聴者が分別をわきまえて視聴できる大人に限定される深夜帯で放送していれば、特に問題がなかったと感じている。今回の件は青少年向けでない内容を早い時間に流してしまうという、放送局のあまりの配慮のなさに問題があったのではないか。放送局側も、既に放送時間を改めて反省している。アニメ制作側の責任が問われ、制作の際に萎縮してしまい表現の自由や創作意欲が失われることがないように配慮願いたい。

出典: www.bpo.gr.jp

2014年1月にBPOに寄せられた意見

上に同じく同じく『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』

審議入りしたアニメ番組は、放送している両局とも放送時間を深夜に枠移動した。元の時間帯の差し替え番組放送時、番組ホームページ、各局ホームページにも説明があり、両局が意見を十分認知し自主的に対応したことは評価できるのではないか。

出典: www.bpo.gr.jp

2014年2月にBPOに寄せられた意見

上に同じく同じく『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』

性的表現が過激なアニメ番組が審議入りしたと聞いて、部分的に賛成、総合的に反対している。中高生が視聴可能な時間帯に性表現のあるアニメを放送したことは、咎められても仕方のないことだが、中高生には十分判断できる内容だと思う。そして、審議の結果によっては、深夜の時間帯でも放送が禁止、抑制、自主規制され、メディアが本来求めていくべき重要な表現の自由が無くなってしまうのではないかと危惧している。放送が権力によって統制される可能性があることも認識していただきたい。

出典: www.bpo.gr.jp

同じく『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』

色使いが独特で、見ていると気分が悪くなった。テレビの基準を超えた目を悪くする映像で、心配だ。私は映画「タイタニック」を劇場で見た際に具合が悪くなり倒れた経験がある。このアニメも「ポケモン」現象と同じような事象がおきるのではないのか。

出典: www.bpo.gr.jp

2013年10月にBPOに寄せられた意見

なんのアニメかは不明
この時期に放映された色使いが独特なアニメといえば『ガッチャマンクラウズ』、『ダンガンロンパ』、『絶唱神姫シンフォギア』など

未成年キャラクターの性交の描写

「深夜帯のアニメであり視聴者層は限られているが、未成年者の性交の描写があった。アニメとはいえ、地上波でのこうした描写は控えるべきではないか。性交描写を含めたものは、18歳未満禁止の別媒体で販売するなどの方法がある」

2013年6月にBPOに寄せられた意見

時期から、2013年春クールアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』第10話だと思われる。
正気を失った高校生の主人公が同級生を強姦する描写がある。

休日の午前中に放映されたアニメがあまりにもグロテスク

「休日の午前中に放送されるアニメということで、小学生の子どもが見ていたが、内容があまりにグロテスクなものなので驚いた。大人でも目を背けたくなる映像だった。その時間帯に放送するアニメとしては、相応しくない」

2013年5月にBPOに寄せられた意見

時期から、長期アニメ『HUNTER×HUNTER』だと思われるが、バトル要素のある作品なら他アニメもあてはまるか。
『HUNTER×HUNTER』は原作のグロテスクな表現を朝アニメであるにもかかわらずかなり忠実に再現し、肉体の切断部分を映す、血を黒ではなく赤く描写するなどしており、この時期には食人種についてのストーリーが進んでいた。

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日曜日の午前中に放送するアニメにしては、暴力的な表現が直接的だ。人の頭を後ろから殴り殺すところや、どす黒い血の色や首がぽっきり折られるシーンなど。もう少し別の見せ方もあるように思う。子どもが対象のアニメのようだが、疑問だ。

出典: www.bpo.gr.jp

2012年8月にBPOに寄せられた意見
こちらも『HUNTER×HUNTER』だと思われる

悪者が少女を何度も踏みつけるシーン

「7歳と9歳の子どもがこのアニメを予告で知り、楽しみにしていたので見ているが、あまりにも残虐なシーンが多くて見せるべきか迷っている。悪者が味方の脇腹を何度も刃物で刺す、悪者が味方の少女を何度も踏みつけるなど、恐ろしい。それ以外の主人公達が冒険しているシーンは楽しいが、無駄な暴力シーンに違和感がある」

2012年10月にBPOに寄せられた意見

2012年秋アニメ『マギ』第2話だと思われる。アラブ風の階級制度のある国で、領主が味方(奴隷)の男性を剣で小突いたり、同じく奴隷である少女を足蹴にするシーンが続く。

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東日本大震災から1年程度で放送された津波シーン

「子ども向けのアニメで大津波により甚大な被害を受けるシーンを描いていた。東日本大震災による大津波被害を受けてから、たった1年程度しか経過していないのに、このアニメを放送することは間違っている。被災した子どもたちもこのアニメを見ていた可能性があると考えると、あまりにも酷な話だ。アニメを放送するなとは言わないが、もう少し放送するアニメを考えるべきだ」

2012年8月にBPOに寄せられた意見

ジブリのアニメ映画『崖の上のポニョ』だと思われる。海中に住まう人々との交流を描いた作品であり、クライマックスで大津波のシーンがある。

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強姦・絞殺が描かれるアニメ

「人気の深夜アニメらしいが、強姦・絞殺と見るに堪えない。こういった”倫理以前”の描写を誰でも受信できる地上波で放送することは許されるべきではない。アニメは子どもも見るものだし、大人が全てチェックできるものではない」

2012年5月にBPOに寄せられた意見

2011年秋アニメ『未来日記』だと思われる。この時期に放映された第17話で女性キャラへの性暴行シーンがあった他、性暴行を受けた経験のある女性キャラが複数名登場し、デスゲームを扱った作品であるため殺し合いが作中で行われ、男児が絞殺されるシーンがあった。

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傭兵出身の子供が銃で人を撃ち殺すアニメ

「深夜アニメに視聴制限がないことに疑問を感じる。今回見たアニメは、武器商人をテーマに傭兵出身の子どもも銃を持ち、人を撃ち殺すシーンがある。原作の漫画は大手出版社から出版されているので、おそらく掲載雑誌も小学生が自由に買えるし、深夜アニメを録画して見ることも可能。原作漫画もアニメも年齢制限に関するルールが曖昧。ゲームや映画には年齢制限があるのに、深夜アニメは暴力的でも性的表現が多くてもそういう規制が全くない(略)」

2012年4月に寄せられた意見

2012年春アニメ『ヨルムンガンド』だと思われる。戦場を渡り歩く武器商人グループの一員に傭兵上がりの銃使いの少年がいる。

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tamu68
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@tamu68

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