BPOにクレームが寄せられたアニメまとめ 「妖怪ウォッチ」は何度も苦情が入っていた!?

「やかんのようなキャラクターが出てきて、注ぎ口が下半身にあり腰を振るという下品な表現があった」

「アニメで、やかんのようなキャラクターが出てきて、注ぎ口が下半身にあり腰を振るという下品な表現があった。子どもの見る時間帯に不適切だ」

2018年6月にBPOへ寄せられた意見

長期アニメ『妖怪ウォッチ シャドウサイド』だと思われる。「寸胴丸」というキャラクターが該当。第4話、および第6話に登場。
『妖怪ウォッチ』シリーズののBPO掲載は2014年11月ぶり3度目。

「女子中学生に対して暴行、性的暴力、いじめを助長する描写があり、また未成年者の犯罪行為を肯定するようにも受け取れる描写が」

「深夜のアニメ番組で、女子中学生に対して暴行、性的暴力、いじめを助長する描写があり、また未成年者の犯罪行為を肯定するようにも受け取れる描写が見受けられた。公共の放送で、このような内容のアニメを放送することに対して不快な思いをした」

2018年4月にBPOへ寄せられた意見

2018年4月放送開始『魔法少女サイト』だと思われる。女子中学生の主人公が兄から虐待を受けており、肉体的暴力だが性的なニュアンスもややある。また、主人公は学校でもいじめを受けている。

「休日の早朝、子どもが見る時間に残虐なアニメ」

「休日の早朝に放送したアニメ番組について、子どもが見る時間にあのような残虐なアニメを放送する気がしれない。もう一度、青少年のための番組作りを考え直してもらいたい。最近は、残酷なアニメが親の知らない時間帯に多く放送されていて不安だ」

2018年2月にBPOへ寄せられた意見

2018年1月開始『七つの大罪 戒めの復活』だと思われる。。以前は夕方放送だったが『～戒めの復活』（2期）は土曜日の朝の6：30から放映されていた。バトルの中で時には残酷なシーンがある。
『七つの大罪』シリーズへの苦情は2014年12月ぶり2回目。

「知らない家に侵入して、家族を次々に殺すというシーンがあった」

「アニメ番組で、知らない家に侵入して、家族を次々に殺すというシーンがあった。見ていて残酷で不快だった。深夜の時間帯といえども、録画などで子どもたちが見てしまうと悪影響を及ぼすのではないかと心配だ」

2017年10月にBPOへ寄せられた意見

2017年10月開始のアニメ『いぬやしき』だと思われる。第2話にて、メインキャラ・獅子神が無作為に選んだ家に押し入って、その家の夫妻・高校生の娘・幼い息子を惨殺していくシーンがあった。
獅子神は異星人によって機械の体にされたというキャラで、生の実感を得るために無差別殺人を繰り返しており、これから先も過激な殺人シーンが続く。

「断ることのできない年上の男性から、若い女の子が身体を触られたり、下着を覗かれたりするシーン」

「アニメ番組で、断ることのできない年上の男性から、若い女の子が身体を触られたり、下着を覗かれたりというシーンが放送された。ストーリーとはほとんど無関係だ。我が家の子どもも大好きで毎週欠かさず見ているが、子どもも見るアニメとしては不適切な内容だ」

2017年5月にBPOへ寄せられた意見

長期アニメ『『ドラゴンボール超』だと思われる。第89話にて、腕は立つがスケベさ故のマヌケなところが珠に傷、というギャグキャラクター・亀仙人が若い女性キャラにセクハラをするシーンがある。原作は何十年も前の作品で、亀仙人のセクハラは恒例のようになっている。

「未成年の設定だと思われるアニメキャラクターが、子どもを作ったかのような発言をしていた」

「未成年の設定だと思われるアニメキャラクターが、子どもを作ったかのような発言をしていた。子どもも見ている時間帯の番組としては不適切ではないか」

2017年3月にBPOへ寄せられた意見

2016年秋から2期の放映された『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』だと思われる。放送時間は17時。終盤、16～17歳ほどの少女が、同年代の少年の子を妊娠し出産した。一夫多妻も容認される世界観、娼館育ちでモラルがやや特殊という少女のキャラ設定から、他の少女にも同じ少年との子作りを勧めるシーンが話題となった。

BPOでの本作への苦情掲載は2015年10月ぶり、2度目。

濃厚なキスシーン

「アニメ番組を子どもと見ていたら濃厚なキスシーンがあった。子どもも戸惑っており、見せてしまったことに対して罪悪感が生じた。我が家では夜9時以降の番組はあまり子どもに見せないように気を付けている。番組自体は悪い番組ではないと思うが、時間帯も考え、このようなシーンがあるのなら事前に視聴者に分かるようにしてほしい」

2017年2月にBPOへ寄せられた意見

2017年冬より放送の『クズの本懐』と思われる。1月にも苦情があり、二回目の登場か。

「いつもと異なる画風のコーナーで、小学生の主人公の言葉遣いがひどかった」

「主人公が小学生のアニメ番組で、いつもと異なる画風や設定で放送されたコーナーがあったが、主人公やキャラクターの言葉遣いがひどかった。子どもに人気の番組であり、悪影響がないか心配だ」

2017年2月にBPOへ寄せられた意見

長期アニメ『妖怪ウォッチ』と思われる。2月4日放送分の156話より『黒い妖怪ウォッチ ～導かれしクズたち～』という通常時とは違う「クズ風」のパートが放送されるようになった。
BPOでの『妖怪ウォッチ』への苦情掲載は2016年10月ぶり、5度目。

死体の表現がグロテスクすぎる

「深夜帯のアニメ番組での死体の表現がグロテスク過ぎる。最近の子どもは寝る時間が遅いので、偶然このようなシーンを目にしてしまうことも考えられる。小さい子どもにはトラウマになりかねない表現なので注意してほしい」

2017年2月にBPOへ寄せられた意見

2017年冬アニメ『CHAOS;CHILD』だと思われる、猟奇殺人を扱った作品で、バラバラ死体を箱詰めにするなどの描写がある。

高校生同士の過激なキスシーン

「アニメ番組で高校生キャラクターの過激なキスシーンがあった。深夜の時間帯ではあったが、誰でもが簡単に視聴できる地上波で放送するような内容ではない」

2017年1月にBPOへ寄せられた意見

2017年冬より放送の『クズの本懐』と思われる。好き合っているわけでもない高校生の男女が「本命の相手には恋人がいるから」と代替を求めて交際するという作品で、該当カップルをはじめとした登場人物らの情事が描かれる。

小学校高学年の男児の性器を何度も描いている

「深夜のアニメ番組で、小学校高学年くらいの男児キャラクターの性器を何度も描いていた。乳児や幼児ならともかく、社会通念から外れているのではないか」

2016年11月にBPOへ寄せられた意見

2016年春より放送の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』第34話と思われる。
11歳の少年・川尻早人と、連続殺人鬼・吉良吉影が風呂場で攻防を繰り広げるシーンにて、早人の性器が何度も披露された。

※本編中ではモザイクはかけられていない。

教室で全裸になる主人公

「アニメ番組で主人公の男児が全裸になるシーンがあった。突発的かつ不本意な形で服を脱がされたシーンについては問題ないと思うが、教室で自ら全裸になるシーンは子どもの教育上問題があるのではないか」

2016年10月にBPOへ寄せられた意見

長期アニメ『妖怪ウォッチ』と思われる。
10月21日放送の第143話にて、相手の体を「舐める」ことによって様々な賞を総なめ（受賞）させることのできる妖怪・総ナメが登場。主人公の男児・ケイタは賞を得るために総ナメに舐めてもらおうと教室で全裸になる。

BPOでの『妖怪ウォッチ』への苦情掲載は2015年11月ぶり4度目。

「女体盛り」について触れた台詞

「夕方の時間帯に放送されているアニメ番組で"女体盛り"について触れたシーンがあり、不快になった。たとえ原作にあった文言であっても、放送倫理、放送時間帯、子どもへの影響を考慮して、放送における適切な表現に変更してほしい」

2016年2月にBPOへ寄せられた意見

長期アニメ『名探偵コナン』である。2月13日放映分の第808話「かまいたちの宿（前編）」で、客の減った旅館を盛りたてるために「女体盛りをすればいい」と老年男性が女将にセクハラ発言をするシーンがあった。
『名探偵コナン』は2006年にもBPOで取り上げられた。