東京喰種トーキョーグールの赫子・通り名・レートまとめ
『東京喰種トーキョーグール』に登場する喰種(グール)は肉食の亜人種だ。喰種はそれぞれ赫子(かぐね)と呼ばれる独特の捕食器官を持つ。赫子は現れる場所によって羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫と名称が異なり、優劣関係が存在している。ここでは作中に登場する喰種や、彼らが持つ赫子の種類・形状について解説する。
CV:立花慎之介
レート:SS~
死亡したと思われていた捜査官の滝澤政道(たきざわせいどう)だったが、嘉納教授による人体実験により半喰種化していた。嘉納からは「オウル」と呼ばれている。オウルは英語で梟を意味しているが、芳村の赫子を植え付けられた可能性が高く、「オウル」が滝澤に対してのみなのか店長の赫子を植え付けられた半喰種に対しての名称なのかでは不明。他の喰種と異なり、マスクは着用していない。
阿藤準特等を殺害したことからSS~のレートに認定された。芳村を思わせる強力な攻撃を行い、その実力は喰種集団「アオギリの樹」の幹部・タタラをも圧倒する。
エト/高槻泉(たかつきせん)/隻眼の梟(せきがんのふくろう)
CV:坂本真綾
レート:SSS
アオギリの幹部で、エトと呼ばれるSレートの喰種。全身に包帯を巻いた児童のような外見をしている。CCGを11区に陽動させた後、タタラ率いる本隊と共に23区の喰種収容所を襲撃した。
その正体は世間では人気作家として知られていた高槻泉(たかつきせん)。実はSSSレートの「隻眼の梟」で、芳村は実の父親。
多数の赫子を操る。赫子の系統については不明だが、圧倒的な破壊力を誇る。
カネキとの戦いで胴体を真っ二つにされるが、再生力も異常に高く、あっという間に復活していた。エト本体を化物のようなアーマーで覆った形態になると、さらに威力は上がる。特等クラスをまとめて一撃でなぎ倒すなど、その攻撃力は作中最強クラス。
井寺承正(いでらしょうせい)
CV:木内太郎
レート:A+
「ロゼ編」にホオグロらと共に登場した男性喰種。アオギリの樹所属で、元はヤモリの部下だった。
準備は過剰なほうがいいと、仕事に対してやや慎重な面が見られる。
甲赫
月山習(つきやましゅう)/グルメ
出典: garema.jp
CV:宮野真守
レート:S
3月3日生まれのうお座で、血液型はA型。身長は180cm、体重は71kg、足のサイズは27.5cm。
初登場時は晴南学院大学人間科学部社会福祉学科の4年生だった。
好きなものは自己鍛錬、そそる人間(老若男女問わず)、新たな刺激。趣味はスポーツ、格闘技、楽器演奏、獲物の品定め。
異常なまでに己の食にこだわり、CCGからは「グルメ」と呼ばれている。喰種のレストランの会員でもあり、レストランでは「MM」と呼ばれている。モデルのように綺麗な顔立ちをしており、スタイルも良いが、独特の価値観と言葉遣いの影響で、周囲からは「キザヤロー」「ナルシー男」などと呼ばれている。CCGに目を付けられているが、意に介することなく活動しており、「半喰種」であるカネキを追いかけ回している。
赫子は腕にトグロを巻くような形をしている。甲赫らしく防御力に優れており、トーカ戦では羽赫による攻撃から楯のようにして身を守っていた。
喰種としての戦闘力は高く、あんていく襲撃時にアヤトより要警戒対象の中に含まれていた。トーカからは「20区の厄介モン」と称されている。リゼとは旧知の仲であったが、食に関するこだわりの行き違いから決別した。
三日月を模したマスクを愛用している。
月山観母(つきやまみるも)/クロックムッシュ
CV:宮本充
レート:SS
「オークション編」で登場した富豪喰種。月山家当主で、月山習の父親。息子を溺愛している。「ロゼ編」では宇井率いる討伐隊に屋敷を囲まれて、抵抗せずに投降した。それは次期当主である息子を逃がすためだった。
過去に部下の松前(まつまえ)と手合わせした際に、鋭利な形をした赫子が描かれた。
ナキ
CV:下野紘
レート:S
1月28日生まれのみずがめ座で、血液型はB型。身長は173cm、体重65kg、足のサイズは26.0cm。
好きなものは拷問、マフィア映画、おつかい。ヤモリのことを「神兄貴」と呼び、尊敬している。
元13区の喰種で、コクリアのS級囚人。ヤモリを神のように崇拝し、彼の死を誰よりも悼む。アオギリの樹の収容所襲撃の際に脱走し、アオギリの樹のメンバーとして嘉納を探しつつ、ヤモリの仇敵にあたるカネキを嬲り殺しにしようとしている。
赫子は月山戦で初出現。剣のような形状をしており肩の部分には盾のようなものも装備。発言等から小物臭がするが、月山と互角、コクリアのS級に捕えられていたことから戦闘力は高い。
その反面で知性が非常に乏しく、日常的に用いる慣用句さえ間違えて覚えているものが多いため、嘉納からは「教育機会が欠落しがちな喰種という種の典型的な一例」と称されている。
しかし、誰よりも仲間を思う男で、仲間が危機に晒された際は身を挺して守ろうとする姿が見られた。
霧嶋新(きりしまあらた)/骸拾い(むくろひろい)
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目次 - Contents
- 『東京喰種トーキョーグール』の概要
- 喰種(グール)
- 赫者(かくじゃ)
- 隻眼の喰種(せきがんのぐーる)
- 半人間(はんにんげん)
- 人工喰種(じんこうぐーる)/半喰種(はんぐーる)
- 喰種のレート
- SSS
- SS
- S
- A
- B
- C
- D
- 赫子(かぐね)
- 羽赫(うかく)
- 甲赫(こうかく)
- 鱗赫(りんかく)
- 尾赫(びかく)
- 複数の赫子を持つ喰種
- 赫子の系統不明の喰種
- 通り名
- 羽赫
- 霧嶋董香(きりしまとうか)/ラビット
- 霧嶋絢都(きりしまあやと)/ラビット
- 芳村功善(よしむらくぜん)/梟(ふくろう)
- 四方蓮示(よもかたれんじ)
- 入見カヤ(いりみかや)/黒狗(くろいぬ)
- 万丈数壱(ばんじょうかずいち)
- 亜門鋼太朗(あもんこうたろう)/フロッピー
- 滝澤政道(たきざわせいどう)/オウル
- エト/高槻泉(たかつきせん)/隻眼の梟(せきがんのふくろう)
- 井寺承正(いでらしょうせい)
- 甲赫
- 月山習(つきやましゅう)/グルメ
- 月山観母(つきやまみるも)/クロックムッシュ
- ナキ
- 霧嶋新(きりしまあらた)/骸拾い(むくろひろい)
- 笛口リョーコ(ふえぐちりょうこ)
- 鱗赫
- 金木研(かねきけん)/ムカデ/佐々木琲世(ささきはいせ)
- 神代利世(かみしろりぜ)/大喰い(おおぐい)
- 大守八雲(おおもりやくも)/ジェイソン
- 笛口アサヒ(ふえぐちあさひ)
- 安久黒奈(やすひさくろな)/クロ
- 安久奈白(やすひさなしろ)/シロ
- 冴木空男(さえきからお)/トルソー
- カナエ=フォン・ロゼヴァルト
- ホオグロ
- 尾赫
- 西尾錦(にしおにしき)/オロチ
- 神代叉栄(かみしろまたさか)/鯱(しゃち)
- 瓶兄弟(びんきょうだい)/しっぽブラザーズ/尾赫兄弟(びかくきょうだい)
- オニヤマダ
- 草刈ミザ(くさかりみざ)/三枚刃(さんまいば)
- 巴ユミツ(ともえゆみつ)/墓取り(はかとり)/小瓶(こびん)
- タタラ
- ノロ/ノロイ
- 帆糸ロマ(ほいとろま)/ジプシー/うろんの母
- 甲赫+尾赫
- ナッツクラッカー
- 甲赫+鱗赫
- 笛口雛実(ふえぐちひなみ)
- 羽赫+甲赫+鱗赫+尾赫
- 凜央(りお)/死堪(しこらえ)
- 系統不明
- 古間円児(こまえんじ)/魔猿(まえん)
- ウタ/ノーフェイス
- イトリ
- 村松キエ(むらまつきえ)/アップルヘッド
- ドナート・ポルポラ/神父(しんぷ)/クラウン
- ビッグマダム
- 松前(まつまえ)
- イチミ
- ジロ
- サンテ
- ニコ
- マダムA/阿倍麻衣子(あべまいこ)
- 霧嶋ヒカリ(きりしまひかり)
- ニシキの姉
- 三波麗花(みなみうるか)/ランタン
- スケアクロウ
- ガギ
- グゲ
- 和修常吉(わしゅうつねよし)
- 和修吉時(わしゅうよしとき)
- 和修政(わしゅうまつり)
- 旧多二福(ふるたにむら)/宗太(そうた)