日本代表アギーレ監督 八百長疑惑の経緯

ワールドカップブラジル大会の後、男子サッカー日本代表チームはハビエル・アギレを新たな監督として迎え入れた。メキシコ代表チームを率いた経験値や実績から期待がかかっていたが、「八百長疑惑」という気がかりもあった。ここではハビエル・アギレにかけられた疑惑の経緯をまとめた。

特に埼玉スタジアムでの開催が有力となったブラジル戦は見どころが多い。W杯準々決勝コロンビア戦で腰椎骨折の重傷を負ったFWネイマール(バルセロナ)は9月5日の親善試合コロンビア戦で代表復帰を目指しており、順調に回復すればA代表メンバーとしては初来日が有力。さらにW杯4位に終わったことで王国の威信を懸けて本気で臨んでくる。母国メキシコをW杯で2度の決勝トーナメントに導いた指揮官が日本を率い、強豪相手にどう戦うのか注目が集まる。

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■アギーレ氏 本田&香川特別扱いなし…メキシコでも“前例”

日本代表の次期監督就任が決定的なメキシコ人のハビエル・アギーレ氏(55)がビッグネームの選手も特別扱いしない方針であることが判明した。

関係者は「アギーレは選手選考に関して所属クラブや経歴を気にしない。10年W杯の時がそうだったようにね」と証言。プレースタイルが自身のサッカーに適さない場合や調子次第では本田、香川らもメンバーから外す可能性がある。

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メキシコを指揮した10年W杯南アフリカ大会ではバルセロナでデビューしていたMFドスサントスを23人のメンバーから外し、マンチェスターU移籍が決まっていたFWエルナンデスもベンチ要員に。開幕直前までレギュラーだったGKオチョアを起用しないなど大胆采配を振った。大会中から選手起用に批判が集中したが、考えを曲げることなく16強進出と最低限の結果を残している。

14日には日本協会の大仁会長と原専務理事の監督人事に関する会談が予定されており、早ければそこでアギーレ氏の監督就任が決定する可能性がある。9月5日の親善試合(相手未定)が初采配となる見通しだが、選手は過去の実績に関係なく、横一線のスタートとなりそうだ。

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■「アギーレ新監督」W杯後週明けにも発表 大仁会長明かす

日本サッカー協会の大仁会長は条件面、スタッフ人事など交渉の大筋で合意し、誕生間近となっているメキシコ人のハビエル・アギーレ氏(55)の次期日本代表監督就任に関し、W杯が終了する週明けにも発表できる見通しを明かした。

早期決着かとの質問に「そうなればいい。今のところ、そんな感じです」と明言。現在は日本協会の霜田技術委員が詰めの交渉を進めており、14日には後任人事のトップに立つ原専務理事から報告を受ける予定だ。

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■アギーレ氏、W杯後はメキシコで静養 日本指揮へ故郷で英気

日本代表の次期監督に就任することが決定的なハビエル・アギーレ氏(55)がW杯後に母国メキシコで静養する予定であることが分かった。現在はメキシコのテレビ局テレビサで解説を務めており、ブラジルに滞在中。大会後は生活拠点を置くスペインに戻る選択肢もあったが、10日に自ら「(W杯の)決勝が終わったらメキシコに帰る予定」と明かした。

日本代表監督に就任すればJリーグや欧州組の視察などで日本と欧州を往復する日々が続く可能性が高いため、メキシコに帰国することを決断したとみられる。最終局面を迎えている交渉が順調に進めば、今月中に来日して就任会見を行う見通し。故郷で英気を養い、新天地での挑戦に備える。

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■アギレJAPAN誕生へ!大仁会長「ほぼ固まった」来週に正式発表

日本サッカー協会が日本代表の次期監督として、メキシコ出身でかつて同国代表を率いたハビエル・アギレ氏(55)と仮契約を結んだことが10日、分かった。次期監督候補として同氏に一本化していた日本協会の大仁邦弥会長(69)が、「ほぼ固まったということ」と明言。来週にも「アギレ新監督」が、正式に発表される見通しとなった。

アギレ・ジャパンの誕生が事実上、決まった。アギレ氏側が、すでに日本協会と仮契約を結んでいることが判明。アギレ氏の代理人を務めるペレ・アルティガス氏が近い関係者に明かしたもので、来週にも日本代表の次期監督として発表される見通しとなった。

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5日未明に交渉のため離日していた監督選定の責任者である原博実専務理事が、9日に帰国。関係者によると、同代理人が滞在するスペインで最終交渉を行ったものとみられる。日本協会の大仁会長も10日、サンケイスポーツの取材に「(原専務理事が)帰ってきたということは、ほぼ固まったということじゃないですか」と発表が近いことを認めた。

また、大仁会長は「(原専務理事と)月曜日に話します」と、14日に会談を設定したことを明言。ここで協会トップの会長が承認すれば、アギレ氏は今月末にも来日して正式契約、9月の親善試合2試合(5日・札幌ド、9日・横浜国)で初陣という流れになりそうだ。

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関係者によると、年俸150万ユーロ(約2億1000万円)などの条件面に問題はなく、コーチに元メキシコ代表DFで2010年南アフリカW杯でアギレ氏を支えたマヌエル・ビドリオ氏(41)、フィジカルコーチとしてファン・イリバレン・モラス氏(47)の就任で調整中。日本協会側が求めるU-21日本代表の手倉森誠監督(46)ら日本人コーチの入閣にも異論は出ていないという。

残るは契約年数の詰めのみ。2年契約を提示する日本協会に対し、アギレ氏側は18年ロシアW杯までの4年契約にこだわっているという。ただ、これもW杯での指揮を前提とした契約延長オプションを付けた2年契約でまとまる可能性が高く、懸念材料にはならない見込みだ。

前線からの激しい守備とショートカウンターを基本戦術に、10年W杯ではフランスを撃破するなどして母国メキシコを16強に導いたアギレ氏。“知将”の呼び声高い新監督が、いよいよ誕生する。

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■日本代表監督就任は?アギーレ氏代理人「結論はW杯後」

日本サッカー協会が日本代表の次期監督候補として一本化し交渉を進めているメキシコ人のハビエル・アギーレ氏(55)が7日(日本時間8日)、宿泊するリオデジャネイロ郊外のホテルに隣接するビーチで“家族会議”を行った。

散歩や日光浴を楽しみながら、シルビア夫人と3時間近く話し込んだ。交渉は最終局面を迎えており、日本での生活などについての会話が交わされたとみられる。

メキシコ紙によると、シルビア夫人は妻としてはもちろん、仕事面でも相談役として結婚以来27年間、夫を支えており、去就の鍵を握る存在とされる。生活拠点を置くバルセロナを気に入っているが、アジア文化にも興味を持っており、日本での生活にも前向きだという。アギーレ氏は取材に応じず無言。スペインにいるアギーレ氏の代理人であるアルティガス氏はスポニチ本紙の取材に「何も話すことはできない」としながらも、「結論はW杯が終わってから」と語った。

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■アギーレ全権監督で立て直し 代表異例「強化部門の権限」要求

アギーレ氏は4年間、日本に骨をうずめる覚悟で交渉に臨んでいた。次期日本代表監督としてオファーを受けている同氏が日本協会に対し、18年W杯ロシア大会までの「4年契約」と「強化部門の権限」、つまり技術委員長の“兼任”を要望していることが判明した。過去に例のないピッチ内外の全権を掌握し、W杯で惨敗した日本代表を一から立て直すつもりだ。

もちろん日本協会側も簡単には首を縦に振れない。当然、W杯ロシア大会を見据えた契約となるが、従来通り単年契約をベースに延長オプションの締結を目指している。ザッケローニ監督の「後任人事」を最後に原専務理事が兼任していた技術委員長職も解かれるが、従来通りポストを置く方針は変わらない。今後の交渉過程でどこまでアギーレ氏の構想をくみながら、互いの接点を見いだせるかが争点となる。

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1日の技術委員会では早速、アギーレ氏の考えを踏まえ、新技術委員長は監督決定後に決める方針となった。当初、鹿島の鈴木満常務取締役強化部長らが候補に挙がったが固辞。元日本代表DF宮本恒靖氏を推す声もあったが、新技術委員長は決定に至っていない。今後は監督と選手、協会とのパイプ役としてだけでなく、アギーレ氏の考えを十分理解し、右腕となれる人材を置く。新体制は親善試合のマッチメークや合宿地選定に至るまで、従来より監督の意向が強く反映されることは間違いない。

1次リーグ敗退を喫したW杯ブラジル大会では、第2戦のギリシャ戦を終えた後、原専務理事がパワープレーの是非をめぐり、ザッケローニ監督に進言。協会幹部がW杯期間中に現場介入するという異例の事態に発展、チームの失速を象徴する一コマとなった。同じ轍(てつ)は踏まない。より強固な一枚岩として4年後のロシアを目指す。

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関係者によれば推定年俸約2億円を基本とした条件面、コーチ人事などに大きな隔たりはなく、アギーレ氏は就任にも前向きという。強化部門の権限についても両者の目指す最良のバランスで折り合いが付けば交渉は一気に進む。日本サッカーの未来と全権を指揮官に託した新生日本代表誕生へ、いよいよカウントダウンが始まる。

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■海外では低評価…監督有力候補アギーレの知られざる“素顔”

ブラジルW杯で1分け2敗の惨敗を喫し、日本中の期待を裏切った日本代表。その責任を取る形で辞任したザッケローニ監督(61)の後任として、メキシコ人のハビエル・アギーレ(55)が最有力候補に挙がっている。一部報道では4年契約、年俸2億5000万円で日本サッカー協会と大筋合意。早ければ今月中にも来日、正式発表されるという情報もある。

サムライブルーの再建を託されるアギーレは、堅守速攻の戦術が基本だ。そこに、日本の武器ともいえる細かいパスサッカーを織り交ぜながら、攻守の連動性を高めてゴールを奪う。日本代表の重大欠点でもある決定力不足の解消と、チームの立て直しにはアギーレの手腕が最適と協会が判断したようだ。

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また、現役時代に86年W杯メキシコ大会にMFとして出場経験があるばかりか、選手、スタッフと積極的にコミュニケーションを取ることでも有名な指導者だけに、統率力の心配もないといわれている。

初めての代表監督で“迷采配”のザッケローニとは違い、アギーレは2度、メキシコ代表監督で大舞台を経験済み。しかも、実績もある。1度目は2002年W杯日韓大会。出場が危ぶまれた状況から、本大会出場を見事に果たして16強入り。2度目の代表監督就任時も、当時低迷していたメキシコサッカーをひとりで再建。戦力が劣るチームをまとめながら、10年のW杯南アフリカ大会に出場。本大会では強豪フランスを破るなどして再びメキシコを16強に導いた。今回のブラジルW杯でボロ負けのザッケローニよりも、はるかに有能なのがわかる。

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しかし、気になることもある。日本ではほとんど報じられていないが、海外では意外と評価が低い。「短気」で「最後まで自我を貫き通すガンコ者」とみられているのだ。

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相手選手を蹴って退席処分

himeyura0924
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@himeyura0924

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