ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ジョルノ・ジョバァーナとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の主人公。第1部および3部の敵役DIOの息子で、物体に生命を与えるスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の使い手。15歳。
冷静沈着で正義感が強い性格で、ジョースター家の「黄金の精神」を受け継いでいる。ブチャラティとの出会いを通じてギャング組織「パッショーネ」に入団し、ギャングスターになる事を志す。口癖は「無駄無駄」。
最終的に「パッショーネ」のボス、ディアボロのとの戦いに勝利し、新たなボスとなって君臨する。
vsギアッチョ
ボスから国鉄サンタ・ルチア駅前の像からOA-DISCを手に入れるよう指令が来る。そのDISCの中にボスの娘トリッシュの受け渡し方法がデータ入力されているからだ。
ジョルノとミスタは車に乗り駅に向かうが、途中で暗殺チームの刺客ギアッチョの襲撃を受ける。ギアッチョは超低温のスーツを纏い、物体を凍らせるスタンド「ホワイト・アルバム」の使い手。
ジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス」をもってしても、マイナス100度の環境では生命を誕生させる事はできない。そこでミスタは銃弾が生む高熱を利用して「ゴールド・エクスペリエンス」を発現させ、植物の根を生えさせギアッチョを車から振り落とす。
しかしギアッチョは足をスケート状にして追いすがってきたため、ジョルノたちは車ごと運河に突っ込む事になる。ミスタは普通に狙撃したのではギアッチョの超低温スーツの装甲を貫けないと判断し、彼の首の後ろにある空気穴を狙って銃弾を撃ち込む事に成功するが、ギアッチョはマイナス210度以上の超低温を生み出し空気をも凍らせ、弾丸をはじき返して相手に命中させる必殺技「ジェントリー・ウィープス」で反撃してくる。ミスタは銃弾を浴び派手に流血するが、その血がギアッチョのスーツの頭部にこびりつき、凍って前が見えなくなった。ギアッチョは転倒し、首筋に変形した鉄柱の尖った部分が突き刺さってしまう。ミスタはさらにギアッチョの首に鉄棒を食い込ませるべく、反撃されるのを承知でさらに銃弾を撃ち込む。ギアッチョも「ジェントリー・ウィープス」で対抗し、ミスタは弾をはじき返され全身を負傷してしまう。ギアッチョは自分の出血を利用して「ホワイト・アルバム」で凍らせ、首筋を固定する。ギアッチョが勝利したかに見えたが、ジョルノが駆けつけて連続で蹴りを放ち、ギアッチョは首を貫かれて死亡した。瀕死のミスタはジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス」により負傷した部分の部品を補われ助かったのだった。
vsパッショーネのボス
ブチャラティたちはボスの娘護衛の任務を遂行し、ヴェネツィアまでトリッシュを護送した。が、ボスの真の目的は、自分の正体を追う敵の手掛かりとなるトリッシュを、自らの手で抹殺する事であった。
それを知ったブチャラティは「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!! 何も知らぬ無知なる者を利用する事だ……!! 自分の利益だけのために利用する事だ…父親が何も知らぬ『娘』を!! てめーだけの都合でッ! ゆるさねえッ! あんたは今、再びッ! オレの心を『裏切った』ッ!」と憤慨し、ボスを裏切りトリッシュを救う決意をする(なお、ブチャラティにとって「ボスの最初の裏切り」は麻薬を子供に売っていた事である)。
ブチャラティはボスの暗殺を決行しようとするが、ボスにその行動を読まれ、ボスのスタンド「キング・クリムゾン」の反撃に遭い瀕死の重傷を負う。「キング・クリムゾン」は時間を数秒消し飛ばす能力を持つ。消し飛ばされた時間は誰も認識できず、ボスのみが対応できるというもの。ブチャラティはジョルノと連絡を取りつつ「スティッキィ・フィンガーズ」のジッパーを応用しボスからトリッシュの奪還に成功するが、傷の深さから肉体的に死亡してしまう。
駆けつけたジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス」によって生命を吹き込まれ、ブチャラティはどうにか意識を取り戻し(ただし肉体は死んだまま)脱出。チームに自分がボスを裏切った事を伝える。
ブチャラティの宣言に対しジョルノは「事情を説明すべきです。あなたについてくる者がいるかもしれない」と言う。結果的にフーゴを除く全員(アバッキオ、ミスタ、ナランチャ)がブチャラティについていく事を選択し、組織の「裏切り者」となるのだった。
vsスクァーロ&ティッツァーノ
ブチャラティはボスのスタンド「キング・クリムゾン」は無敵だが、ボスの正体を突き止めたなら暗殺の可能性が出てくるとし、娘トリッシュの「母はサルディニア島で父と出会った。サルディニアに彼の過去と正体がある」という証言を頼りに、チームと共に逃亡しつつボスの過去を探る事をにした。
ボスはブチャラティたちを抹殺するため、親衛隊のスクァーロとティッツァーノを差し向ける。スクァーロは水のある場所を瞬間移動して襲撃するサメ型スタンド「クラッシュ」の使い手であり、ティッツァーノは犠牲者の舌に取りついて思っている事と反対の言葉を言わせるスタンド「トーキング・ヘッド」の使い手である。
「トーキング・ヘッド」はナランチャの舌に取りつき、チームを混乱に陥れる。ジョルノは嘘しかつけないナランチャの異常に気づきかけていたが、「クラッシュ」に喉を食らいつかれてしまう。ナランチャは「トーキング・ヘッド」の影響下では仲間に頼れないため、単身「エアロスミス」の二酸化炭素探知レーダーで本体を探ろうとする。
ナランチャはなんと(「トーキング・ヘッド」のせいで嘘しかつけない)自分の舌を切断し、ジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス」で作った代わりの舌で喋っていた。スクァーロたちは欺かれ、ナランチャの「見つけたぞ」という台詞を嘘だと思い込んで接近を許してしまう。最終的にナランチャは「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」ラッシュを浴びせ、二人に勝利するのだった。
ナランチャは息を吹き返したジョルノを見て「知らず知らずのうちにおまえの決断する方に動いていってる。おまえがいれば希望があるかもしれねえ。この旅は…」と独白していた。
vsノトーリアス・BIG
ブチャラティたちはサルディニア島に渡るため、飛行機を盗む事にする。飛行機の操縦はアバッキオの「ムーディー・ブルース」のリプレイで行う。ところがナランチャの「エアロスミス」のレーダーで、誰かが近づいてくる気配がした。
彼はミスタの「セックス・ピストルズ」であっけなく射殺され、飛行機は離陸を開始する。しかし死んだ男、カルネのスタンド「ノトーリアス・BIG」は彼が死亡してから発現するスタンドであり、ジョルノの右腕に寄生して食い破っていた。ミスタとナランチャも「ノトーリアス・BIG」に襲われ重傷を負う。ジョルノは速すぎる敵スタンドが「動き」に反応して襲ってくる事を見抜いたものの、右腕を失い気絶する。
絶体絶命かに思われたが、トリッシュが物体を柔らかくするスタンド「スパイス・ガール」に目覚め、ジョルノが気絶する前にてんとう虫のブローチを変化させていたジョルノの腕を確保し、一旦は「ノトーリアス・BIG」を撃退する。しかし「ノトーリアス・BIG」は完全殺害不可能なスタンドであり、動きに反応してどこまでも追跡してくる。そこでトリッシュは飛行機を破壊し、「スパイス・ガール」で柔らかくした飛行機のパーツの一部をパラシュート状にして難を逃れる事に成功した。「ノトーリアス・BIG」は倒せなかったが、落下する飛行機の動きに反応してティレニア海に墜落し、波しぶきを永遠に追跡する(まれに近くを通りがかった漁船を攻撃する)ようになるのだった。
vsチョコラータ
サルディニア島でアバッキオはボスの顔をリプレイする事に成功したが、近くまで来ていたボスに暗殺されてしまう。ジョルノたちはボスの顔をインターネットで調査中、同じくボスを倒す事を目的とする謎の人物(後に判明するが、第3部にも登場したポルナレフである)がネット上で接触してくる。彼はローマのコロッセオで待つと言い、ジョルノたちはローマへ向かう。
ボスはチョコラータとセッコの二人組を刺客として差し向けてくる。チョコラータのスタンド「グリーン・ディ」はカビを撒き散らし、カビに取りつかれた生物が下に向かうと増殖して朽ちさせる能力を持ち、セッコのスタンド「オアシス」は殴ったものを泥化する能力を持つ。
「グリーン・ディ」の能力によりローマ中の人々がカビの被害に遭い、ジョルノたちも危機に陥る。ブチャラティは肉体が死んでいる事を利用してわざと落下してセッコを攻撃し、チームの全員を逃がした。この後ジョルノは車を運転しているブチャラティの腕の傷から骨が見えているのに出血しておらず、皮膚も冷たいのを感じて驚愕する。
チョコラータはヘリに乗って追跡してきた。ミスタの「セックス・ピストルズ」が敗北し、ジョルノはヘリに乗り込む。チョコラータは元医者であり、治療に見せかけて殺人を繰り返した経験を活かして自らの肉体を切り刻み、バラバラに分離して隠れ潜んでいたのだ。チョコラータはジョルノを叩き落とし「グリーン・ディ」のカビに侵されるのを見て勝利を確信し勝ち誇る。が、ジョルノは「ゴールド・エクスペリエンス」でミスタが撃ち込んだ銃弾に生命を与え木にした物体をチョコラータの背後に放り投げた後解除した。すると木は銃弾に戻り、チョコラータの脳天を貫く。
「グリーン・ディ」のカビ化が治まり、勝利したかに見えたがジョルノはチョコラータに「死んだふりをしているなッ!」と警戒を緩めない。そして「そのままじっとしていれば………戦闘不能にはなってもらうが、何もしないと約束しよう」と持ちかける。チョコラータは死んだふりをしつつ自分の左腕を気絶したミスタの近くまで動かしており、人質に取り勝ち誇る。しかしジョルノはすでに先ほどの銃弾をクワガタに変え、チョコラータにとどめを刺す準備をしていた。「なにもしないって言ったくせに」と非難するチョコラータ。ジョルノは「自分を知れ…そんなオイシイ話が………あると思うのか? お前の様な人間に」と言い放ち、7ページ半にも渡る「無駄無駄」ラッシュを叩き込んでチョコラータを成敗するのだった。
シルバーチャリオッツ・レクイエム
チョコラータの相棒セッコはブチャラティが倒す。セッコが悪あがきで人質に取った少年の名はドッピオ。ボスであるディアボロの別人格であり、その肉体はディアボロのものだ。それゆえディアボロと意思疎通ができ、スタンド「キング・クリムゾン」の能力の一部を行使できる。
ドッピオは感覚が失せつつある瀕死のブチャラティを助けるフリをして、コロッセオで待ち受けている協力者(ポルナレフ)の正体を突き止めようと画策する。ディアボロはブチャラティが「魂の形」しか見えない事を利用し、娘であるトリッシュの「魂の形」を真似る事でドッピオをトリッシュだとブチャラティに誤認させ、二人でコロッセオに行く作戦を取った。
しかしポルナレフは用心深く、十分な距離を保ったまま「トリッシュのスタンドを見せてくれ。そうすれば彼女のデータは無いが信用する」と持ち掛けてくる。ディアボロはポルナレフの持っている矢を見て、ようやくブチャラティの協力者が10年前に始末したはずのポルナレフだと気づき、ディアボロとして「キング・クリムゾン」の能力で確実に始末するために、ドッピオの肉体から正体を現す。
ポルナレフは一度ディアボロに敗北し、半身不随となって車椅子で生活する羽目になっていたが、スタンド「シルバーチャリオッツ」は衰えておらず、自ら指を噛み、垂れた血の滴が途切れた瞬間に「時間を飛ばす」能力が発動したのを見抜き反撃する「血の探知法」を編み出していた。
しかしこの方法も二度は通用せず、ディアボロは時間を飛ばしている間に、ポルナレフに血の目潰しをして作戦を封じる。ディアボロはポルナレフを殺し、勝利したかに見えた。が、ポルナレフは「矢」を奪われないため、自分のスタンドに矢を突き刺していた。すると真っ黒な謎の人型スタンドが現れ、ディアボロは一度手にした矢を奪われ、眠りに落ちてしまう。ディアボロだけでなく、ジョルノたちやコロッセオ周辺にいたあらゆる生き物が眠ってしまった。
謎の黒い人型スタンドの正体は、矢に貫かれた「シルバーチャリオッツ」が新たな能力「レクイエム」に目覚めた姿であった。レクイエムは周囲の人々を眠らせ、ランダムで魂を入れ替える能力を持っており、これによりミスタとトリッシュ、ジョルノとナランチャ、ブチャラティとディアボロ、亀とポルナレフの間で魂がそれぞれ入れ替わっていた。
「レクイエム」はポルナレフの「矢を取らせない」という意志に突き動かされて暴走状態にあり、周囲のスタンド使いが「レクイエム」の持つ矢を無理に奪おうとすると、自動的に自分のスタンドが自分自身に襲いかかってきて妨害してくる。また厄介な事に、死体となったブチャラティの肉体に憑依したドッピオは死亡したものの、ディアボロの人格は死んでおらず、入れ替わった誰かの肉体に潜んでいる事が発覚。そうこうしている内に「キング・クリムゾン」が発動して、ジョルノに憑依していたナランチャが殺害されてしまった。
ディアボロはトリッシュ(肉体はミスタ)に潜んでいた事が判明し、トリッシュは早まって出したスタンド「スパイス・ガール」を「キング・クリムゾン」に拘束され、肉体の支配権を奪われる。
ディアボロは「レクイエム」の仕組みにも気づいていた。「レクイエム」が不特定多数の精神を操れるのは、その正体が一人ひとりの背後にある「精神の光」が生み出す「影」であるためで、自分の背後の「光」を攻撃し、一部を破壊すれば「レクイエム」を破壊して無力化しつつ、矢を奪う事ができる。これによりディアボロは矢を入手できたかに見えたが、ブチャラティは自分の「精神の光」を完全破壊する事で「レクイエム」を消滅させ、入れ替わり能力も解除する事で、ディアボロの矢の奪取を阻止する。
パッショーネのボス・ディアボロとの最終決戦
ブチャラティは死亡。ディアボロは一時撤退する事を考えたが、矢を手にしているジョルノを見て「ここで逃げる訳には行かない。誇りが消える……」と思い直してジョルノを攻撃しようとする。
「キング・クリムゾン」の能力のひとつ「エピタフ」の予知能力により、矢を取り落とすジョルノの未来を見てディアボロは勝利を確信するが、ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」が破壊されたのは外皮だけだった。
ジョルノは矢によって「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の能力に目覚めたのだ。「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の真の能力は、あらゆる攻撃を開始前の状態に戻し、決して真実に到達する事はないというもの。ディアボロの「キング・クリムゾン」は完全に無力となり、行動する前の状態に戻され、ジョルノのラッシュをなす術もなく食らう。そしてディアボロ自身は「死んだ」という事実にすら到達できず「永久に死に続ける」事になった。
ジョルノは「ハッキリとは見えなかったが、ヤツはもうどこへも向かうことはない」と言い「終わりが無いのが『終わり』。それが『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』」と、全てが終わった事を確信するのだった。
またジョルノは「去ってしまった者たちから受け継いだものはさらに『先』へ進めなくてはならない!! この『矢』は破壊しない!」と宣言し、新たな「パッショーネ」のボスとして君臨するのだった。
ジョルノ・ジョバァーナのスタンド:ゴールド・エクスペリエンス
スタンドとは
「スタンド」とは、その人を守ってくれる守護霊のようなものである。スタンドはひとりの人間につき一能力。スタンドを自由自在に意志で操れる人間を「スタンド使い」と呼ぶ。
スタンドを傷つけられると、スタンド使いも傷つく。またスタンドはスタンドでしか倒せない。スタンドという名称は「そばに立つ(スタンド・バイ・ミー)」という意味から来ている。
スタンドは基本的に普通の人間には見る事ができず、スタンド使いから離れれば離れるほどスタンドのパワーは弱くなる(『ジョジョの奇妙な冒険』15巻124ページより抜粋)。
ステータス
人型のデザインだが、眼に眼球がないタイプ。胸や手の甲、腰とくるぶしのあたりに生命を象徴する太陽の虫・てんとう虫の装飾が配置されている。両方の肩には小さな羽がある。肩と手の甲から肘までと、すねの部分は、どれもプロテクターのようなデザインになっている。腰にはベルトと腰布、脚には膝当てを身につけている。
生命を誕生させることのできるスタンド。射程距離2メートルの近距離パワー型だが、破壊力はさほどではない。
左右の拳で殴った物に生命を与える能力を持ち、生まれた生物は自分の意志で、射程距離に関係なく行動する。また、生物に生命パワーを与えることもでき、与え続けてその生命を絶命させることも可能。
ものに直接触れることによって、生命やスタンドのエネルギーを感じ取る能力も持っている。
本体のジョルノは生まれつきのスタンド能力者で、子供の頃から能力の片鱗を見せていた。だが、彼が能力の存在に気づいたのは15歳になってから。
戦いの中で人間の部品を創ることを覚える。さらにポルナレフが持っていた「スタンド能力を目覚めさせる矢」で手を貫き、「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」を発現させる。
スタンド名の元ネタは、アメリカのマルチ・ミュージシャンのシンガーソングライター「プリンス」のアルバム「ゴールド・エクスペリエンス」より。
能力
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トリッシュ・ウナとは、荒木飛呂彦の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』の登場人物で、特定の幻像を伴う超能力「スタンド」の使い手の一人である。イタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスの娘で、存在すら知らなかった父の命を受けた幹部のブローノ・ブチャラティのチームに護衛される。父に殺されそうになるも、ブチャラティらと旅を続ける中で持ち前の気の強さが精神的逞しさへと成長。物体を柔らかくするスタンド「スパイス・ガール」が発動した。
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ホルマジオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ホルマジオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部「黄金の風」に登場する人物で、ギャング組織「パッショーネ」の「暗殺チーム」の一人。スタンドは、人差し指の刃で傷つけた相手を小さくする「リトル・フィート」。見た目はチンピラのようだが、頭脳派で知略家。口癖は「しょうがねーなー」。チーム内で「くだらない」と言われていたスタンド能力だったが、「知恵の使い様」で「ナランチャ」を追い詰める。最後はエアロスミスの機銃弾を受け、今後の未来を暗示するかのようなセリフを残し死亡した。
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ソルベ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ソルベとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーだ。ジェラートという男といつも一緒にいて、仲間からは「デキてんじゃあないか?」と思われていた。暗殺チームの不遇を不満に思ったソルベとジェラートは組織のボスの正体を調べはじめ、無惨な方法で殺されてしまう。 ソルベとジェラートの死は、暗殺チームがボスに反旗をひるがえし、ボスの娘・トリッシュを狙うきっかけとなった。
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ティッツァーノ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ティッツァーノとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。常に相棒のスクアーロと行動し、巧みなコンビネーションとスタンド能力の相性の良さでターゲットを追い詰める。 スタンド能力はターゲットの舌に取りつくことで嘘しか言えなくさせる「トーキング・ヘッド」。非常に小さく、自力で移動できないほど非力なスタンドだが、スクアーロのスタンド「クラッシュ」の破壊力と合わさることで凶悪な力を発揮する。
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カルネ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
カルネとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。セリフは一切なく、ジョルノたちの前に姿を現した直後にミスタによって射殺された。しかしこれこそがカルネの狙いだった。 カルネのスタンドは「ノトーリアス・B・I・G」。本体であるカルネが死亡することで初めて発動する能力で、動くものを自動的に追跡・攻撃する。カルネは既に死んでいるため、ノトーリアス・B・I・Gを止める術はない。
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ジェラート(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ジェラートとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーだ。ソルベという男といつも一緒にいて、仲間からは「デキてんじゃあないか?」と思われていた。暗殺チームの不遇を不満に思ったジェラートとソルベは組織のボスの正体を調べはじめ、無惨な方法で殺されてしまう。 ジェラートとソルベの死は、暗殺チームがボスに反旗をひるがえし、ボスの娘・トリッシュを狙うきっかけとなった。
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スクアーロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
スクアーロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。常に相棒のティッツァーノと行動し、巧みなコンビネーションとスタンド能力の相性の良さでターゲットを追い詰める。 スタンド能力は鮫の姿をしたスタンド「クラッシュ」。液体のあるところであればどこにでも出現することができ、映画『ジョーズ』のようにターゲットを食い殺す。川などの広い場所であればリアルな鮫に近い大きさになり、グラスの中のような狭いところでは人形のように小さくなる。
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【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。
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空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手である。感情は表に出さないためクールに見えるが、仲間思いであり正義感あふれる人物。第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。そんな承太郎のセリフには、読者の胸を熱くするような名言が多数登場している。
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広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
広瀬康一(ひろせ こういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びPart5『黄金の風』序盤に登場するスタンド使い。4部主人公の東方仗助の友人であり、物語の語り部でもある。当初は頼りない性格をしていたが、スタンド使いとして窮地を乗り越えていくうちに、人間としても成長していく。空条承太郎を含め仲間たちからも信頼されているため、読者も共感を得やすいキャラクターである。また、経験を経て成長していく康一のセリフは読者の心を掴んでいる。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ
“ジョジョ”の名を冠する勇者たちの戦いを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズには、膨大な数のキャラクターが登場し、その中には現実の人物やグループがモデルとなっているものも少なくない。 伝説的殺人鬼のジャック・ザ・リパー。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカス。波紋の戦士リサリサ。ナチスドイツのサイボーグ戦士シュトロハイム。恐るべき柱の男たちに、4部以降の数々のスタンドたち。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターのモデルとなった人物やグループを紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦による漫画作品。世代と主人公を変えながら自身の掲げる正義と共に悪と戦い続ける、「ジョジョ」と呼ばれる勇者たちの活躍を描いている。 19世紀のイギリスから第二次大戦直前のアメリカ、現代日本からイタリアまで様々な国を舞台としており、作中には多種多様な料理が登場する。その突飛な演出でネット上でネタとして愛されるものも少なくない。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を紹介する。
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『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ
連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
場所と時代を変えながら活躍する、“ジョジョ”と呼ばれる勇者たちを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』には、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 ディオの母親の存在。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカスの真実。ツェペリの設定の変遷。カーズの行方。シュトロハイム最後の戦い。設定のみ存在するアヌビス神のスタンド使い。作者がその強さを保証する意外な強豪キャラクター。物語中盤でフェードアウトしたフーゴの本当の役割。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。
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目次 - Contents
- ジョルノ・ジョバァーナのプロフィール・人物像
- ジョルノ・ジョバァーナの来歴・活躍
- ジョルノ登場
- vs涙目のルカ
- vsブローノ・ブチャラティ
- パッショーネ入団試験(vsブラック・サバス)
- vsマリオ・ズッケェロ
- vsサーレー
- vsイルーゾォ
- vsプロシュートとペッシ
- vsベイビィ・フェイス
- vsギアッチョ
- vsパッショーネのボス
- vsスクァーロ&ティッツァーノ
- vsノトーリアス・BIG
- vsチョコラータ
- シルバーチャリオッツ・レクイエム
- パッショーネのボス・ディアボロとの最終決戦
- ジョルノ・ジョバァーナのスタンド:ゴールド・エクスペリエンス
- スタンドとは
- ステータス
- 能力
- 生命を生み出す
- 殴った者の感覚が暴走
- 無駄無駄ラッシュ
- 体の部品を創る
- ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム
- ステータス
- 能力:敵の動作や意志を全て無に帰す
- ジョルノ・ジョバァーナの関連人物・キャラクター
- 広瀬康一
- ブローノ・ブチャラティ
- グイード・ミスタ
- ナランチャ・ギルガ
- レオーネ・アバッキオ
- パンナコッタ・フーゴ
- トリッシュ・ウナ
- ディアボロ
- ジャン・ピエール・ポルナレフ
- ジョルノ・ジョバァーナの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「1度でいい事を2度言わなけりゃあいけないってのは……そいつが頭が悪いって事だからです」
- 「無駄なんだ……無駄だから嫌いなんだ。無駄無駄……」
- 「生まれろ...生命よ...生まれろ、新しい命よ...」
- 「あなた…『覚悟して来てる人』…………ですよね。人を『始末』しようとするって事は、逆に『始末』されるかもしれないという危険を、常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…」
- 「麻薬をやりたいヤツがやるのは勝手だ。個人の自由ってものがあるし、死にたいヤツが自分の死に方を決めるのだって自由だ。だがしかし! この街には子供に麻薬を売るヤツがいて、そんなヤツは許さない……………と、『あんたはそう思っている』」
- 「このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!」
- 「一台盗めばあっという間に見つかってしまうでしょう。だが百台盗めばどの車に乗っているのか見つけるのは困難になるでしょう」
- 「人というのは成功や勝利よりも『失敗』から学ぶ事が多い…………」
- 「『覚悟』とは………………犠牲の心ではないッ! 『覚悟』とは!! 暗闇の荒野に!! 進むべき道を切り開く事だッ!」
- 「生き残るのは、、、この世の真実だけだ、、、真実から出た真の行動は、、、、、、決して滅びはしない、、、」
- 「おまえの行動が真実から出たものなのか……………それともうわっ面だけの邪悪から出たものなのか? それはこれからわかる。あんたははたして滅びずにいられるのかな? ボス……」
- 「終わりのないのが『終わり』。それが『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』」
- 「去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない!」
- ジョルノ・ジョバァーナの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタンド名「ゴールド・エクスペリエンス」の元ネタは「プリンス」のアルバム「ゴールド・エクスペリエンス」
- ジョルノは第6部でフロリダに来ていた可能性がある