ホルマジオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
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ホルマジオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部「黄金の風」に登場する人物で、ギャング組織「パッショーネ」の「暗殺チーム」の一人。スタンドは、人差し指の刃で傷つけた相手を小さくする「リトル・フィート」。見た目はチンピラのようだが、頭脳派で知略家。口癖は「しょうがねーなー」。チーム内で「くだらない」と言われていたスタンド能力だったが、「知恵の使い様」で「ナランチャ」を追い詰める。最後はエアロスミスの機銃弾を受け、今後の未来を暗示するかのようなセリフを残し死亡した。
ホルマジオのプロフィール・人物像
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身長:178cm
CV:福島潤(テレビアニメ版)/岸祐二(PlayStation 2用ゲームソフト『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』)
ホルマジオとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場する敵キャラクター。口癖は「しょうがねーなぁ」。
イタリアのネアポリスに勢力を持つ巨大ギャング組織「パッショーネ」の一員で、暗殺チームの一人。ボスに仲間を見せしめとして殺され、暗殺者チームの仲間と共に裏切りを決意。
ボスの情報を得るため、ボスの娘である「トリッシュ」を確保しようとする。オレンジの髪の毛と奇抜な服装で、一見するとチンピラの様な印象。しかし、ナランチャの行動分析や、ナランチャのスタンド「エアロスミス」による猛攻を咄嗟の機転で回避、逃走中にも観察を続け、エアロスミスの能力を的確に見抜くなど、確かな観察眼と頭脳を持ったキャラクターであることが伺える。猫好きらしいが、猫は懐いておらず、その懐かない猫を自身のスタンド能力で瓶詰めにしていることから、異常性も感じるキャラクターである。
ホルマジオの来歴・活躍
暗殺者ホルマジオ
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暗殺工作完了のホルマジオ
本編よりも過去の話がアニメオリジナルで描かれている。このアニメオリジナルシーンでは、暗殺者としてのホルマジオが描かれ、暗殺対象にリトル・フィートの能力で小さくした車を飲み込ませ、体内で元の大きさに戻すという方法で暗殺に成功している。このシーンで暗殺者としても優れていたことがわかる。
暗殺者チームとボス
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ホルマジオの暗殺者チームでの様子
イタリア最大のギャング組織「パッショーネ」の中で、汚れ仕事を行うのが暗殺者(ヒットマン)チームである。ファンの間では長年「暗殺チーム」と呼ばれている。「ブチャラティチーム」を「護衛チーム」と呼ぶことから、対比として呼ばれるようになったと考えられるが、正確には暗殺者(ヒットマン)チームが正しい。構成員はリゾット・ネエロ、ホルマジオ、イルーゾォ、プロシュート、ペッシ、メローネ、ギアッチョ、ソルベ、ジェラートの9名だ。
暗殺という汚れ仕事は、必要な時に利用され、誰からも信用されない。その上ボスが重要な縄張りを渡すこともなく、地位も与えられず、ボスからの報酬のみが与えられていた。
ソルベとジェラートへの罰
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輪切り死体を見たホルマジオ
報酬のみが与えられ、必要な時に利用されるだけの現状に、暗殺者チームは反感を抱いていた。「自分達にはもっと実力がある」「もっと報酬を貰ってもいいのではないか」、暗殺チームはそう考え始めていた。そんな現状に嫌気が差した「ソルベ」と「ジェラート」がついに動き出す。組織内で禁忌とされているボスの正体を調べ始めたのだ。そんな中、事件が起こる。ボスの正体を調べていたソルベとジェラートが、罰としてボスに惨殺されてしまうのだ。
音信不通になったソルベとジェラート。ボスを調べたことによって消されたのではないかと危惧した暗殺チームは二人を探していた。そんな中ホルマジオは、自宅で窒息死しているジェラートを発見する。さらに数日後、暗殺チームの元に届出人不明の荷物が届く。その荷物は、36個の美術品の様な物であったが、よく見ると美術品などではなかった。なんと、ボスは36等分に輪切りにしたソルベの死体をチームの元へ送ってきたのだ。ソルベの死体は恐怖の形相で固まっていた。ソルベは生きたままジェラート目の前で輪切りにされたのだ。ジェラートは恐怖のあまり猿轡を自ら喉の奥に詰まらせ死んでいた。二人はボスの手で直接暗殺チームが今後裏切ることのないよう見せしめとして殺されたのであった。この件により、暗殺者チームはボスへの反逆を断念することとなる。
ボスへの反逆
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ナランチャの買った物を見てトリッシュの存在を確信しているシーン
ボスに対する裏切りを諦めていた暗殺者チームだったが、ボスに実の娘がいることを知り、娘からボスの正体がわかるはずだとボスへの反逆を決意。ボスを暗殺し、麻薬ルートの乗っ取りを目論む。そんな中、「ブチャラティチーム」が、ボスの娘・トリッシュの護衛を受けたと睨んだホルマジオは、街に買い物に来た「ナランチャ」を尾行する。初めは半信半疑であったが、ナランチャが女性がいないブチャラティチームの一員にも関わらず、女性が使うような物を大量に買い込んでいたため、自分の考えが正しかったことを確信。
ナランチャを自身のスタンド「リトル・フィート」で小さくした上で拷問し、トリッシュの居場所を吐かせようとする。
ホルマジオVSナランチャ
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エアロスミスに追われているホルマジオ
買い物から車に戻ってきたナランチャは驚愕する。その車の中には、なんとホルマジオが座っていたのである。口癖の「しょ~がね~なぁ」を言いながら、余裕のホルマジオに動揺が隠せないナランチャ。動揺しているナランチャにホルマジオのスタンド「リトル・フィート」の刃が襲い掛かる。ポルポという幹部の葬式に、なぜ来なかったのか問い詰めるホルマジオ。攻撃を受けたナランチャは「ぶっ殺す!!!」と激昂する。ナランチャのスタンド「エアロスミス」の機銃が火を吹き危機感を覚えるホルマジオ。車を爆破したナランチャであったが、ホルマジオの姿を見失う。ホルマジオはスタンド能力で自身を小さくし、ナランチャのポケットに隠れていた。その際に、ナランチャが購入したものを確認し、ボスの娘の護衛をしているのがナランチャ達であることを確信する。頬に傷をつけたことによりホルマジオの能力が発動し、徐々に縮んでいくナランチャ。最小まで縮んだところで、拷問をしようと考えるホルマジオだったが、ナランチャに居場所がバレてしまう。持っていたボールペンを元のサイズに戻し、その反動で吹き飛ぶことで逃げたつもりであったが、エアロスミスに見つかってしまう。
なぜ居場所がバレてしまうのかわからず、逃げ回るホルマジオであったが、持ち前の観察眼と頭脳で追跡方法を突き止める。エアロスミスは、呼吸から出るCO2(二酸化炭素)を探知し、追跡していたのだ。追跡方法を突き止めたホルマジオは、大量のドブネズミと共に逃げ逆襲を始めた。しかし、ナランチャは大量の呼吸の中に、一匹だけ息が荒くなっている反応を見つける。ホルマジオがネズミに乗って移動していたため、そのネズミだけが疲労して呼吸が荒くなっていたのだ。ナランチャからの追撃をまともにくらい万事休すかと思われたが、ナランチャが大幅に縮んでいたため、スタンド能力も弱体化しており、ホルマジオは攻撃に耐えることができた。
ホルマジオの最期
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両者最後の一撃
ナランチャの攻撃に耐え、形勢が逆転する。ホルマジオは小さくなったナランチャをついに捕まえ、拷問を始めた。そして自らの願望を語り出す。ボスを殺すことで麻薬ルートを奪い取れば、数千億の金が手に入る。そのためにボスの手がかりになるであろう娘「トリッシュ」を捕まえるのだと。
さらに拷問は続く。ホルマジオはドブの中で捕まえた蜘蛛をガラス瓶の中に閉じ込めていた。その蜘蛛はただの蜘蛛であったが、数センチになっているナランチャにとっては、猛毒の蜘蛛と変わらない脅威となる。そして、その瓶の中にナランチャを放り込むのであった。蜘蛛に襲われ絶体絶命のナランチャ。襲われたナランチャは、持っていた地図を落としてしまう。それによりホルマジオは、ブチャラティチームの居場所を知ることが出来た。しかし、ナランチャも策を巡らせていた。ナランチャはホルマジオの隣にあった車を撃ち抜いていたのだ。それによりホルマジオは車の爆発に巻き込まれたが、小さくなった体全身に、自らの血飛沫をかけることで炎を消化し逃走する。車の炎で周囲に二酸化炭素が充満し、探知が出来なくなったと安心していたホルマジオだったが、ナランチャは近くの車全てを爆発させ、辺りを火の海に変えたのであった。それにより、再び元の大きさに戻るホルマジオ。両者は西部劇のように向かい合い、最後の一撃を繰り出す。リトル・フィートの力及ばず、エアロスミスの機銃により倒れるホルマジオ。「これからはもっとしんどくなるぜ…」と物語の未来を予言するかの様なセリフを残し死亡した。
ホルマジオのスタンド:リトル・フィート
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リトル・フィートのスタンドパラメータ
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ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ペッシとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するスタンド使いで、敵キャラクターである。ギャング組織パッショーネの暗殺チームの一員で、仲間たちと組織を裏切った。兄貴分のプロシュートと共にボスの娘トリッシュを奪うべく、護衛のブチャラティたちと戦う。自分では気づいていないものの、鋭い勘を持っている。気弱で臆病なマンモーニ(ママっ子)だったが、瀕死の重傷を負いながらも能力を解除しないプロシュートの覚悟を感じ取り、弱さを捨てて強敵へと変貌した。
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
チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
チョコラータとは、荒木飛呂彦の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場する敵キャラクターで、特定の幻像を持つ超能力「スタンド」の使い手である。自身が所属するギャング組織のボスから「下衆」と評される精神を持ち、医者だった頃は「死が見たい」という理由で患者を殺している。生物を無差別に侵食する能力「グリーン・デイ」は、そんな下衆な精神の具現化といえる。強烈なキャラクター像と医者という前職から、チョコラータを「チョコ先生」と呼ぶファンもいる。
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
トリッシュ・ウナ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
トリッシュ・ウナとは、荒木飛呂彦の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』の登場人物で、特定の幻像を伴う超能力「スタンド」の使い手の一人である。イタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスの娘で、存在すら知らなかった父の命を受けた幹部のブローノ・ブチャラティのチームに護衛される。父に殺されそうになるも、ブチャラティらと旅を続ける中で持ち前の気の強さが精神的逞しさへと成長。物体を柔らかくするスタンド「スパイス・ガール」が発動した。
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ソルベ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ソルベとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーだ。ジェラートという男といつも一緒にいて、仲間からは「デキてんじゃあないか?」と思われていた。暗殺チームの不遇を不満に思ったソルベとジェラートは組織のボスの正体を調べはじめ、無惨な方法で殺されてしまう。 ソルベとジェラートの死は、暗殺チームがボスに反旗をひるがえし、ボスの娘・トリッシュを狙うきっかけとなった。
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
ティッツァーノ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ティッツァーノとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。常に相棒のスクアーロと行動し、巧みなコンビネーションとスタンド能力の相性の良さでターゲットを追い詰める。 スタンド能力はターゲットの舌に取りつくことで嘘しか言えなくさせる「トーキング・ヘッド」。非常に小さく、自力で移動できないほど非力なスタンドだが、スクアーロのスタンド「クラッシュ」の破壊力と合わさることで凶悪な力を発揮する。
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カルネ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
カルネとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。セリフは一切なく、ジョルノたちの前に姿を現した直後にミスタによって射殺された。しかしこれこそがカルネの狙いだった。 カルネのスタンドは「ノトーリアス・B・I・G」。本体であるカルネが死亡することで初めて発動する能力で、動くものを自動的に追跡・攻撃する。カルネは既に死んでいるため、ノトーリアス・B・I・Gを止める術はない。
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ジェラート(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ジェラートとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーだ。ソルベという男といつも一緒にいて、仲間からは「デキてんじゃあないか?」と思われていた。暗殺チームの不遇を不満に思ったジェラートとソルベは組織のボスの正体を調べはじめ、無惨な方法で殺されてしまう。 ジェラートとソルベの死は、暗殺チームがボスに反旗をひるがえし、ボスの娘・トリッシュを狙うきっかけとなった。
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スクアーロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
スクアーロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。常に相棒のティッツァーノと行動し、巧みなコンビネーションとスタンド能力の相性の良さでターゲットを追い詰める。 スタンド能力は鮫の姿をしたスタンド「クラッシュ」。液体のあるところであればどこにでも出現することができ、映画『ジョーズ』のようにターゲットを食い殺す。川などの広い場所であればリアルな鮫に近い大きさになり、グラスの中のような狭いところでは人形のように小さくなる。
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
【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。
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
空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手である。感情は表に出さないためクールに見えるが、仲間思いであり正義感あふれる人物。第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。そんな承太郎のセリフには、読者の胸を熱くするような名言が多数登場している。
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広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
広瀬康一(ひろせ こういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びPart5『黄金の風』序盤に登場するスタンド使い。4部主人公の東方仗助の友人であり、物語の語り部でもある。当初は頼りない性格をしていたが、スタンド使いとして窮地を乗り越えていくうちに、人間としても成長していく。空条承太郎を含め仲間たちからも信頼されているため、読者も共感を得やすいキャラクターである。また、経験を経て成長していく康一のセリフは読者の心を掴んでいる。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ
“ジョジョ”の名を冠する勇者たちの戦いを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズには、膨大な数のキャラクターが登場し、その中には現実の人物やグループがモデルとなっているものも少なくない。 伝説的殺人鬼のジャック・ザ・リパー。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカス。波紋の戦士リサリサ。ナチスドイツのサイボーグ戦士シュトロハイム。恐るべき柱の男たちに、4部以降の数々のスタンドたち。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターのモデルとなった人物やグループを紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦による漫画作品。世代と主人公を変えながら自身の掲げる正義と共に悪と戦い続ける、「ジョジョ」と呼ばれる勇者たちの活躍を描いている。 19世紀のイギリスから第二次大戦直前のアメリカ、現代日本からイタリアまで様々な国を舞台としており、作中には多種多様な料理が登場する。その突飛な演出でネット上でネタとして愛されるものも少なくない。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を紹介する。
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『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ
連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
場所と時代を変えながら活躍する、“ジョジョ”と呼ばれる勇者たちを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』には、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 ディオの母親の存在。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカスの真実。ツェペリの設定の変遷。カーズの行方。シュトロハイム最後の戦い。設定のみ存在するアヌビス神のスタンド使い。作者がその強さを保証する意外な強豪キャラクター。物語中盤でフェードアウトしたフーゴの本当の役割。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。
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目次 - Contents
- ホルマジオのプロフィール・人物像
- ホルマジオの来歴・活躍
- 暗殺者ホルマジオ
- 暗殺者チームとボス
- ソルベとジェラートへの罰
- ボスへの反逆
- ホルマジオVSナランチャ
- ホルマジオの最期
- ホルマジオのスタンド:リトル・フィート
- スタンドとは
- ステータス
- 能力:刃で傷付けた相手を小さくする
- ホルマジオの関連人物・キャラクター
- リゾット・ネエロ
- イルーゾォ
- ナランチャ・ギルガ
- ホルマジオの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「しょォーがねェーなァァ」
- 「『くだる』『くだらねー』…ってのは所詮…ここの使い方ひとつさ…」
- ホルマジオの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「ホルマジオ」の名前の由来はイタリア語の「チーズ」の意味から
- スタンド名の由来はアメリカのバンド「Little Feat(リトル・フィート)」