エヴァンゲリオンシリーズの機体とパイロットまとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とはGAINAXによるアニメ作品、及びそこからメディア展開された作品である。14歳の少年少女が、巨大な人造人間エヴァンゲリオンに乗り込み、使徒と呼ばれる謎の敵と戦うのが主軸。そこに聖書や心理学の要素を絡めた実験的な作風や人間ドラマが人気を呼び、社会現象にまでなった。2007年には「再構築」として『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが公開された。今尚アニメ界で異彩を放つ作品である。

『破』の序盤に登場。マリが初めて乗ったエヴァ。第3の使徒と交戦する。同使徒の監視及び封印が目的で急造で作られた物であり、プラグスーツもあり合わせでマリはサイズが合わないことに文句を言っていた。腕はマニピュレータ状で、下半身は四つの脚に車輪がついた形状。アンビリカルケーブルではなく、肩の先にあるパンタグラフが電力供給源。
辺獄エリアにとどめておかなくてはならなかった使徒をケイロンエリアにまで侵入させるも、コアを握りつぶし、自爆で使徒を殲滅した。

Mark.06

【正式名称】EVANGELION Mark.06
【専属パイロット】渚カヲル
【カラーリング】ネイビー

出典: blogs.yahoo.co.jp

『破』のラストにて登場。ゼーレ曰く真のエヴァであり、ゲンドウ曰く他機とは建造の方式が違うとのこと。『破』のラストでは「6号機」とされていたが、『Q』ではMark.06と変更。光輪と飛翔能力を持つ点は、覚醒初号機と似る。体内に眠っていた第12の使徒が『Q』で覚醒しかけるも使徒の本体は吸収されて、そのコアを噛み砕くことで殲滅される。Mark.09により首を落とされる。『破』から『Q』の間に改造が加えられたようで、自律行動も可能な模様。

8号機

【正式名称】EVANGELION PRODUCTION MODEL CUSTOM TYPE-08
【専属パイロット】真希波・マリ・イラストリアス
【カラーリング】ピンク

『Q』に登場。当初はネルフにあったが、強奪によりヴィレ所属となった。この強奪は、ヴィレの結成の際になされている。元々はα仕様と呼ばれる細めのボディだったが、β仕様に改修された。この回収の後、手頸からから肘にかけて防具のような装備が成されている。
『シン・エヴァ』の予告では、胸の部分に黄色いリング状の装置がつき、両腕が回転式の機関銃と思われるものになっていた。

Mark.09(もしくはアダムスの器)

【正式名称】EVANGELION Mark.09
【専属パイロット】アヤナミレイ
【カラーリング】山吹色→グレー

『Q』のネルフ所属のエヴァ。単眼やカラーリングなど、零号機と似ている。零号機よりも目が大きめ。全身がコアのような物であり、電力供給は必要なく、全身を一度に破壊しない限り殲滅できない。頭部を飛ばされても動き続ける。通称「アダムスの器」だが、これが何を意味するのか、現時点では不明。AAAヴンダーを攻撃し、シンジを奪い去る。鎌が武器。
第13号機覚醒後は自律行動に切り替わり光輪と飛翔能力を見せた。ヴンダーに着いて後は脚を触手状に変化、乗っ取りを計るが改2号機との交戦で共に爆発。

アダムスの器

Mark.09の本来の姿でもある。吹き飛ばされた頭部が、第13号機と酷似した形状で再生された。頭上に光輪を持ち、飛翔能力を有する。第13号機が覚醒したことで、自律行動を始めた状態であり、アヤナミレイの制御下にはない。機体の一部をよく種のように変形させるなどの異形形態への変形が可能で、ヴンダーを浸食、乗っ取ろうとするがビースト形態の改2号機と戦い、両機のパイロット脱出後に自爆させられる。

第13号機

【正式名称】EVANGELION 13
【専属パイロット】碇シンジ及び渚カヲル
【カラーリング】バイオレット

出典: blog.livedoor.jp

『Q』に登場。初号機と似ているが、目が四つ。また8号機同様、体躯が太め。二本腕ではなく、四本腕。エヴァの中では初の二人乗りの機体。これはカシウスの槍とロンギヌスの槍を使うには二つの魂が必要とされている為。「アダムスの生き残り」が13号機の正体。アダムスとは、第1の使徒であり、抽象的な姿ではあるが、『破』の回想シーンで複数の使徒として描かれた。
カシウスの槍とロンギヌスの槍が偽物であるにもかかわらずシンジが引き抜いたことでMark.06内部の使徒が覚醒し、カヲルは浸食を受け第13の使徒に堕ちる。フォースインパクトを起こしかけるが、カヲルにより槍を機体に刺された上シンジのエントリープラグ射出でフォースインパクト共々停止。機体は落下していった。
『シン・エヴァ』において、ゲンドウが搭乗する。現実世界とかけ離れた場所で、シンジが操る初号機と戦い、敗北した。

パイロットまとめ

旧作ではチルドレン、新劇場版では「~番目の子供」と呼ばれる。条件は母親がいないこと、14歳であること。シンジの通う第壱中学校のクラスメイトは、パイロット候補生だった。

碇シンジ

えどまち
えどまち
@edono78

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