ゴジラの正体を徹底検証!作品ごとの立場から作劇上の役割まで解説!

東宝が生んだ世界的人気怪獣ゴジラ。名前は有名ですが、その正体については作品ごとにかなり異なっており、「あの作品のゴジラがどういう生き物なのかはよく知らない」という人も少なくありません。そこでここでは、ゴジラの正体について、いくつかの作品での設定と「エンターテイメントとしてのゴジラ」という側面からの意見を紹介します。

ざっくり言えば、ゴジラは「人間がおそれる物」の概念的存在である

厄災であり、夢であり、神であり、私達の鏡像である

「人智を超えた驚異的な存在が、人間の前にあらわれた時…人間はどうするのか」というのがゴジラ作品の大前提。原子力、天災、死者の怨念…抗えない危機であることに変わりはないが世相によってニュアンスが変わる。

娯楽として楽しめる一方「ゴジラは悪ではない」「ゴジラは人間が生んでしまったものである」という要素が加味されることで、ゴジラは「おそれるもの」でありながら「守ってあげなければいけない」ものでもあるという哲学的な側面も併せ持つように。

おそれ、守るもの、守られるもの…
そこには自然や他人種、災いとの付き合い方、人間の在り方という普遍的なテーマも自ずと反映されていく。

ゴジラの魅力をプロデューサーはこう語った

出典: mydramalist.info

田中友幸 氏

初代・54年版「ゴジラ」他東宝の怪獣シリーズのほとんどを手掛けたプロデューサー。

ゴジラの魅力って何ですか?って聞かれると、必ず「怖いけど可愛い」って答えるわけ。

出典: godzilla.jp

怖いっていうのは、映画としてゴジラを見て自分が逃げる側になった時に怖いと思う。可愛いっていうのは、ゴジラそのものに感情移入して自分がゴジラになっちゃうと、ゴジラが自分にとって可愛い存在になるという。ゴジラ映画の魅力、ゴジラの魅力っていうのはこの一言で言い尽くしていると思います。

出典: godzilla.jp

両面性を持ったキャラクターであって、単純な一面的なキャラクターではないということです。映画としてのゴジラ映画の魅力を考えると、この両面性ってゴジラの生い立ちそのものにあるわけです。ゴジラの存在そのものに。

出典: godzilla.jp

ゴジラは核実験によって怪獣化して現れた。即ちゴジラは人間が作り出したもの。しかし人間 は自分が作り出したゴジラを自分の力では倒す事は出来ない。

(だからこそ「人間はゴジラとどう戦うか」が話の肝になる)

なんで人間を襲うの?

出典: www.npr.org

84年版では「帰り道にある人間の街が邪魔だから」

噴火で目覚め、帰るところ

怪獣にも自分の巣へと戻る習性があるため、町を破壊しながら歩くというもの。この説は1984年、東京に現れたゴジラを帰巣本能を利用して三原山に誘導、封じることに成功したことで実証されている(1984年公開『ゴジラ』)。

出典: news.livedoor.com

他にも作品ごとにいろんな理由があるのですが、まあ、人間を巻き込まないとね…話が始まらないのでね…静かに水面下で闘われたり、人間をよけて家に帰ったりしないわけです。

何故ならゴジラは「人間がおそれる物」の概念的存在だから。ゴジラは鏡のように人間の目の前にそれを突きつける存在で、人間をおそれさせないといけないのです。

なんで他の怪獣と戦うの?

出典: www.suruga-ya.jp

大体は「目覚めたら騒がしいから」

未来人が来る/隕石が落ちるなどの超自然的な災いが起き、それにより結果的にゴジラが目覚めちゃってる間に、色々あって運ばれている(場合によってはゴジラを倒すために運ばれてきた)他の怪獣と対峙しちゃって決闘するはめに。

「あの怪獣とゴジラってどっちが強いのか」「たたかうとどうなるのか」という面でも楽しめますし、それぞれの怪獣が人間の都合で不憫な目にあっていると思うとちょっと切ないし、宇宙人に操られている悪役っぽいキングギドラ、とある島の守護神というモスラなど、どれを応援しようか考えながら見るのも楽しいです。

大体は続編で「因縁の再戦」がある。

ゴジラによって浮彫りになる人間模様も大事

ゴジラが現れた時、人間は

研究者、軍、一般人、それぞれの立場でゴジラに向き合っていく。

空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。

出典: www.shin-godzilla.jp

視聴者もゴジラと向き合うひとりーー

「怪獣は、自分と自分以外のもの=世界を意識させる鏡のようなもので、向き合わずにはいられない」

出典: ddnavi.com

近年では可愛いモンスターたちに押され気味の怪獣

出典: pokemon-times.com

『ポケットモンスター』『デジタルモンスター』といった、マスコット怪獣的なキャラクターの人気が出て、テレビアニメ・テレビゲームなどの児童文化の中心に君臨し、子供達の怪獣映画に対する興味が薄れてしまったという意見が、新聞・雑誌などにも多く取り上げられた。

出典: ja.wikipedia.org

ポケモン映画は可愛いだけでなく、伝説ポケモンとの向き合い方や怪獣にも通ずるような「おそれ」「威厳」などの描き方も素晴らしいですよね…

一方、怪獣の強みは「リアル」な迫力

tyam29
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@tyam29

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