女神転生シリーズの歴代主人公まとめ【ラストバイブル・魔神転生・デビルサマナー・ペルソナ・デビルチルドレン・DDSAT・デビルサバイバー】

女神転生シリーズとは、アトラスが開発しているコンピュータRPGのシリーズ作品である。本作は、西谷史による小説『デジタル・デビル・ストーリー』シリーズの第一作『女神転生』から派生したゲームシリーズだが、原作小説とは別に独自のシリーズ化を遂げている。「悪魔」という異形の存在に関わってしまった人々が、物語を通じて戦い生き抜く物語を描く。ダークな世界観で人気を集める女神転生シリーズには、さまざまなタイプの主人公が登場している。

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主人公(デフォルト名なし):『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』

デビルサマナーシリーズにおける『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』、『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』の主人公。
「十四代目 葛葉ライドウ」の名を襲名した、弓月の君高等師範学校(ゆづきのきみこうとうしはんがっこう)に通う少年。
「鳴海探偵社」で探偵見習いとして働いており、デビルサマナーとして帝都守護の任を命じられている。細い管を用いた悪魔召喚を行う。
常に帽子をかぶっており、銭湯でも脱がない。

リンゴ:『ソウルハッカーズ2』

本作の主人公。マイペースな性格。その正体は、ネットワークから生まれた新たな情報知性体「Aion」(アイオン)が生み出したエージェントの一人である。

ペルソナシリーズ

主人公(デフォルト名なし):『女神異聞録ペルソナ』

聖エルミン学園に通う高校2年生。寡黙でクールな少年。どんなこともそつなくこなす。
御影町に突然発生した異変に巻き込まれ、以降は片手剣とマシンガンを武器に戦うこととなる。ドラマCDでは「鳴海優也(なるみゆうや)」。

周防 達哉(すおう たつや/デフォルト名/変更可):『ペルソナ2 罪』

七姉妹学園にかよう18歳の高校3年生。オイルライターを常備しており、蓋を鳴らして遊ぶ癖がある。
顔立ちが良く、クールな言動・雰囲気から、女子生徒からの人気は高い。本人は他人との馴れ合いを嫌っており、一人で行動することが多い。 しかし心根は優しく仲間思いの性格。

子供の頃、幼馴染の友達と「ペルソナ様」遊びをしたことで、ペルソナ能力に目覚めた。
ふとしたきっかけで栄吉、リサと共にジョーカーに狙われることになり、ジョーカーに関連する事件を追ってゆくことになる。

天野 舞耶(あまの まや):『ペルソナ2 罰』

キスメット出版発行のティーンズ向け雑誌『クーレスト』の編集記者。「レッツポジティブシンキング」が口癖の、明るく健康的な美人。幼少期に亡くなった父親の形見であるウサギの人形を常に持ち歩いている。
手先が非常に不器用で家事全般が苦手。自宅は片付いておらず荒れ放題となっている。

主人公(デフォルト名なし):『ペルソナ3』

無印の『ペルソナ3』、『フェス』とリメイクである『リロード』では男性主人公のみだが、『ポータブル』では女性主人公が追加された。
月光館学園に転入してきた高校2年生。満月の夜にシャドウに襲われたことがきっかけで、ペルソナ能力に目覚める。複数のペルソナを同時に所持し、自由に付け替える特殊能力「ワイルド」を持っている。

男性主人公は、冷静沈着で無口・無表情。身体能力は極めて高く、運動部の大会で好成績を残す他、戦闘でも活躍する。漫画版の名前は「有里 湊(ありさと みなと)」、劇場アニメ版の名前は「結城 理(ゆうき まこと)」。
女性主人公は、男性主人公とは等価値の存在でありながら、背中合わせに存在するとされている。ファミ通で人格造形された際には、元気ハツラツ系のキャラクターとなっている。

主人公(デフォルト名なし):『ペルソナ4』

八十神高校に転入してきた高校2年生。類まれなるリーダーシップとカリスマ性を持つ。自分の”影”との対峙を経ずにペルソナを覚醒させた。
両親が海外に出張するため叔父が住む田稲羽市八十稲羽に引っ越してきた。引越してまもなく発生した連続殺人事件に身近な人達が巻き込まれるのを防ぐために、特別捜査隊の仲間たちとともに真実を追うこととなる。
漫画版の名前は「瀬多 総司(せた そうじ)」。アニメ版の名前は「鳴上 悠(なるかみ ゆう)」。

ジョーカー(コードネーム)/主人公(デフォルト名なし):『ペルソナ5』

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