独特な世界観を持つ女神転生の魅力に迫る！【メガテン】

CHAOS

自由と力を理念の根本に据えるカオス。
力を信条とする強き者どもが集ったもので、ロウの様な縦型ヒエラルキーは個本的には存在しない。

また明確な旗頭はいるわけではなく、集団の中で力ある者が並列する形となっているが、その中でも悪魔王ルシファーが飛び抜けた存在である事は確かである。

LIGHT DARK

ロウとカオスが思想による属性の違いだとすれば、ライトとダークは存在の本質の違いに分類される。
文字通り光と闇である。

天使や女神、霊鳥などのライト
魔王や邪神、悪霊などのダーク
これらは基本的には変動しない。

NEUTRAL

不偏不党にして中庸、中立的な立場、それがニュートラルである。

秩序と力の中間、そして光と闇の中間に位置するこのニュートラルは、そのいずれにも属さない中立の位置だが、言葉を変えれば不安定な存在ともいえる。

ニュートラルの代表的な存在である人間は正にそれだ。

舞台は東京！

東京にあまたの神や悪魔が集うという他に類を見ない世界観。
東京の様相は作品によって様々だ。

荒廃した東京でシェルターで暮らす人々（旧Ⅱ）ICBMの直撃による大破壊（真Ⅰ）や、メシア教を中軸とするミレニアム（真Ⅱ）、東京受胎（真Ⅲ）、ケガレビトの地（真Ⅳ）などなど。

魔神転生やデビルサバイバーなどの派生作品でもまた違った様相や異変が起こる。
メガテン作品にとっての世界観のベースとなる地と呼べるかもしれない。

ザコ戦でもあっさり全滅するゲームバランス

女神転生は派生作を含めその作品のほとんどで戦闘の難易度が高く設定されている。
例外的に真Ⅰと真Ⅱは恐ろしく戦闘バランスはヌルい。

ファミコン版のサキュバスに泣いたプレイヤーも多いだろう。

プレスターンバトル

プレスターンバトルは、敵の弱点を突いた攻撃をするのが攻略のポイントになる。
それにより、いつもより行動回数が多く動けます。
弱点攻撃の仕掛け合い、敵の攻撃属性に対する反射・吸収・無効化の悪魔を配置することにより
戦いの駆け引きが大きく変わるので、攻撃を予想して対策するのが面白いシステムです。