NieR:Automata(ニーア オートマタ)のネタバレ解説・考察まとめ
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』とはプラチナゲームズが開発したPlayStation4用のゲーム、およびそれを原作としたアニメ作品。ゲームのジャンルはアクションRPG。2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売され、2017年4月には全世界での累計出荷本数 (ダウンロード版含む)が100万本を突破した。
地球に侵略してきたエイリアンが作った機械生命体と人類を守るために作られたアンドロイドたちの抗争を描く。
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の概要
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』とは、2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売されたPlayStation4用ゲームソフト、およびそれを原作としたアニメ作品である。ゲームのジャンルはアクションRPG。開発元はアクションゲーム開発で高い評価を持つプラチナゲームズ。プロデューサーは齊藤陽介。ディレクターおよびシナリオを前作「NieR Gesutalt / NieR Replicant (ニーアゲシュタルト / ニーアレプリカント)」のヨコオタロウが引き続き担当する。
キャッチコピーは「これは呪いか。それとも罰か。」
本作はテレビアニメ化されており、アニメ第1期が『NieR:Automata Ver1.1a』のタイトルで2023年1月より放送を開始した。ストーリーはAルート、Bルートに準拠しているが、ゲームとは別物となっている。アニメ第2期は2024年7月より放送されている。
タイトルは当初「NieR:Androis」を想定していたが、「Android」と表記が類似していたため商標登録ができなかった経緯がある。ちなみに「Automata」とは「自動人形」の意味である。
本作は前作の主人公ニーアが消滅した後の世界であるにも関わらずタイトルを「NieR2」にしなかった理由として、前作の世界から数千年以上後の世界が舞台なので前作をプレイしていなくても楽しめる仕様になっていることが挙げられる。
本作ではエイリアンに侵略された地球を奪還するために人類側が作り出したアンドロイド兵士2B、9S、A2それぞれの視点で物語が展開される。
本作は前作と同様に周回要素のあるマルチエンディング方式である。メインストーリーのエンディングはAエンディング(Aエンド)からEエンディング(Eエンド)の5種類がある。アダムとイヴ戦の終結までを2Bの視点で進むAエンディング (1周目) 、9Sの視点で進むBエンディング (2周目) 、そしてアダムとイヴ戦後の物語をCからEエンディング (3周目以降) で描く。
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』のあらすじ・ストーリー
西暦5012年。地球に突如エイリアンが襲来し、侵略を開始した。エイリアンと彼らが作り出した「機械生命体」によって地球を追われた人類は月へと逃れ、地上の文明は壊滅した。
生き延びた人類は地球を奪還するため、アンドロイド兵士を地球へと送り込む。多数の大規模降下作戦を経ても状況は数千年に渡り膠着状態が続いたため、人類は最終決戦兵器として新型アンドロイド兵士「ヨルハ機体」を開発し、「ヨルハ(YoRHa)部隊」を結成した。
そして西暦11945年、ヨルハ部隊の隊員である2Bと9Sは、共に地上の情報収集任務にあたることになるのだった。
NieR:Automata(ニーア オートマタ)のあらすじ・ストーリーまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『NieR:Automata』(ニーア オートマタ)とは、プラチナゲームズが開発したアクションRPG。スクウェア・エニックスより2017年にPlayStation4版が発売された。本作では、地球に侵略してきたエイリアンが作った機械生命体と、人類を守るために作られたアンドロイドたちの抗争が描かれている。また、マルチエンディング方式が採用されており、エンディングはAからZまでの全26種類が用意されていることから、周回を重ねることでストーリーが変化するという魅力がある。
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』のゲームシステム
オープンワールド
プレイする世界は全てシームレスに繋がっていて、ロードする時間なく、広大な地域間を移動できるようになっている。
戦闘
地上戦
オープンワールドを活かしてのアクションバトル。
本作では防御機能はなくダメージを防ぐには攻撃を回避するしかないが、敵の攻撃を受ける直前に攻撃を回避 「ジャスト回避」 できると強力な反撃を繰り出すことができる。
他にバトルを優位に進める方法として「挑発」がある。敵を挑発して挑発に成功すると自身の攻撃力がアップするが、敵の攻撃力も上がってしまうので使用する際には注意が必要。
最後の手段として「自爆」(2Bと9S)と「バーサーカーモード」(A2)がある。
自爆を発動すると周囲の敵に大ダメージを与えることができるがHPが1になり一定時間移動以外のアクションが行えなくなる。
バーサーカーモードを発動すると攻撃力が各段に上昇するものの、対してHPが急速に減少しHPが1になると発動が解除され、一定時間行動不能になる。
どちらも発動タイミングが重要。
空中戦
大型兵器などとの戦闘では飛行ユニットに搭乗してのシューティングバトルとなる。
形式は飛行ユニットの形態により異なる。飛行形態時は縦スクロール、機動形態時は全方位でのシューティング形式となる。
ハッキング
9Sのみ操作可能。△ボタンを長押しすることで発動し、発動後表示されたゲージが満タンになるとミニゲーム式のシューティングが始まる。制限時間内に勝利するとハッキングが成功する。
サブクエスト
各所で出会う登場人物から個別に依頼を受けることがある。メインストーリーに関係はないが依頼を受けたことで報酬がもらえる。またその登場人物の素顔も知ることができる。
野生動物
地球に住む一部の野生動物 (イノシシ、トナカイなど) にはえさを与えることで騎乗することが可能。
釣り
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目次 - Contents
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の概要
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』のあらすじ・ストーリー
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』のゲームシステム
- オープンワールド
- 戦闘
- 地上戦
- 空中戦
- ハッキング
- サブクエスト
- 野生動物
- 釣り
- アクセスポイント
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の登場人物・キャラクター
- アンドロイド(ヨルハ部隊)
- 2B (トゥービー)
- 9S (ナインエス)
- A2 (エートゥー)
- ヨルハ部隊司令官 (ホワイト)
- ポッド042 / 153
- オペレーター 6O (シックス・オー) / 21O (トゥー・ワン・オー)
- アンドロイド(レジスタンス)
- アネモネ
- デボル / ポポル
- 機械生命体
- アダム
- イヴ
- パスカル
- ボーヴォワール
- 赤い少女 (ターミナル)
- 前作「NieR Gesutalt / Replicant」からの登場人物・キャラクター
- エミール
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の用語
- エイリアン
- 機械生命体
- アンドロイド
- 「人類に栄光あれ」
- ヨルハ部隊
- ブラックボックス
- 「ゲシュタルト計画」
- 「ヨルハ計画」
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 2B / ポッド153「全ての存在は滅びるようにデザインされている。」
- 9Sが2Bをデートに誘うシーン
- A2「すまないな…. 」
- 『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 2Bの正体は2E
- 21種類のバッドエンディング
- データ削除のEエンディング(Eエンド)
- 本作の後日談がコンサートで上演
- アニメではレジスタンスのリーダーはリリィ