『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スタンドまとめ・エジプト9栄神編
『ジョジョ』第3部の「敵スタンド使い」の中には古代エジプト人が崇拝していた神々をモチーフにしたものもいました。タロットカードの起源とのことですが、「何故その神様?」と思うのもいたもので、まとめてみました。
本体:テレンス・T・ダービー(ダニエル・J・ダービーの弟)
能力:ゲームで勝負をし、相手が「負けた」と認識したとたんに魂を奪い取る。兄の能力と似ているが、彼の場合は魂を人形に封じ込め、話をしたり衣装の着せ替えさせたりして「楽しんで」いる。「魂の状態を見る」こともできるが、それは嘘発見器のようなものであり、「心が読める」わけではなく「イエスかノーかで答えられる質問」しかできない。
天地創造の神。9柱神の筆頭格。原初の水から誕生し、というか自分を「誕生させ」、他の神々を創造した。誕生時は蛇の姿をしていたが、これは死と再生のイメージから。独力で他の神々を生み出したため、男女両方の特徴を備えるとされる。後年には冥界へ向かう魂の守護神になった。
出典: ja.wikipedia.org
人形に魂を封じる点、魂を「見る」点が「創造主」或いは「冥界への案内人」ということなんでしょうか。やってることは下劣極まりないですが。ちなみに、本体テレンスはDIOの館の執事です。つまり、重要な地位にあるということ。人形や衣装、小道具等は本体のお手製でしょうが、魂を込めるのはスタンドの力です。魂、即ち死者をいざなう能力と考えれば、暗示として合っているかも?
まとめ
能力よりも本体の方が暗示に合っている気がしますが、スタンドは元々精神エネルギーなので問題ないかと思われます。しかし、皆悪役だからかカードの暗示を都合よく解釈しているんじゃないかと勘繰っちゃいます。「第3部スタンド 9栄神編」でした。
おまけ動画・『アク役 協奏曲』
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『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スタンドの「暗示」まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『ジョジョ』第3部で初めて登場し、今やパロディやたとえで使われる「スタンド」ですが、初期のものはタロットカードがモティーフで、各スタンドの「暗示」が語られていました。が、「イエロー・テンパランス」以降何でか暗示を言わなくなりましたね。「いや、何の暗示だよ」と。気になりますよね。主人公側も特に語られていませんし、ネット上で散々解釈されているかもしれませんが、まとめました。
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