MAO(マオ)のネタバレ解説・考察まとめ

『MAO』とは、高橋留美子によって2019年より『週刊少年サンデー』(小学館)にて連載されている、現代に生きる少女と900年を生きる陰陽師達の冒険を描いたタイムスリップファンタジー漫画である。事故で両親を亡くした少女菜花(なのか)は、シャッター街に足を踏み入れた途端怪しげな世界に辿りつく。突如化け物に襲われる菜花。そこで出会ったのは一人の少年を連れた男摩緒だった。偶然出会った二人には意外な共通点が。スリル・陰謀・そして淡い恋心が魅力的なダークファンタジーだ。

摩緒(まお)

上段の男性が摩緒

摩緒(まお)とは本作の主人公で、黒髪に白髪が混ざった青年の外見をしている。背中には血がにじんだ猫の爪のような三本の傷跡がある。正体は平安時代の陰陽師であり、猫の妖怪「猫鬼(びょうき)」に呪いを受けた。呪いにより不老不死のような存在になって900年を生きてきたが、身体の方は限界を迎えつつあり傷の治りも遅くなっている。様々な生き物を喰い合わせて生き残った一匹を使役する「蟲毒(こどく)」という呪術を行い、その汁を摂取することによって命を繋いでいた。
体力を回復させるために一度眠ると何日も眠り続けており、一度寝入るとどれだけ周りが凄惨な状況になって騒いでいても起きることが無い。摩緒を無理に起こそうとした兄弟子の陰陽師である百火(ひゃっか)は、結界を張ってまで眠る摩緒に呆れていた。

自分を呪った猫鬼を見つけ出すため、乙弥(おとや)という名の少年の姿を式神を連れて各地を旅しており、大正時代のとある町に着いてすぐの頃菜花(なのか)と出会った。妖怪に襲われている菜花から助けを求められるも傍観するなど一見冷たい印象を受けるが、腕を飛ばされた菜花の助太刀に入り治療を施して助ける。初めは菜花から妖力を感じ取ったため妖(あやかし)だと判断するが、後に菜花が猫鬼に呪われた人間であることが判明しともに行動するようになる。
「自分の身は自分で守れるようになってほしい」という思いから菜花に積極的に妖怪退治を手伝わせているが、菜花からは「雑に扱われている」と思われていた。摩緒は雑に扱っているつもりは無かった為不機嫌になった菜花に困惑するが、機嫌を取るため食事に誘うなど気にかけている。菜花の真っすぐで勇敢な部分を見て「優しい子だな」と感じており、自分の為に菜花が危機に陥ったことをきっかけに、はっきりと「菜花のことを心配している」と口に出すようになった。

平安時代「御降家(ごこうけ)」という陰陽師の屋敷で修業していた際は、兄弟子の百火曰く「不真面目でろくに呪術を扱えなかった」と言われているが、修行日数が最も浅い摩緒が「御降家の後継者」に任命される。後継者の証として「破軍星の太刀(はぐんせいのたち)」を師匠から賜るが、破軍星の太刀は屋敷を襲撃した猫鬼の首を落とした際に猫鬼の血を浴び、呪われた刀となった。猫鬼に呪われたもの以外が触れると全身から血を噴き出してたちまち死に至り、盗まれて手元から離れても摩緒の元に戻るようになっている。
後に摩緒は真の後継者を選ぶための「生贄」であり、破軍星の太刀は不吉な意味を持つ刀だという事が判明したが、兄弟子の白眉は「猫鬼による呪いどころか加護を与え、摩緒を護っている」と指摘した。

普段は様々な陰陽術を扱って妖の治療や不可解な事件の解決をしているが、身体の中には猛毒の猫鬼の血が流れており、その血をわざと喰らわせて相手を攻撃することもある。猫鬼の妖力を解放すると猫の目の様に瞳が変化して身体能力・戦闘力が向上するが、更に危機に陥ると七股の尾が生えた猫鬼の身体に変化する。
猫鬼の身体になっているときは陰陽術が効かず、優秀な術の使い手であるは首を追い詰めるほどの力を保持しているが、摩緒本人の意識はほとんど残っていない。その為めったに変化することはなく、変化している間の行動を非常に気にして自己嫌悪に陥っている。
猫鬼に変化している間に想い人であった師匠の娘である紗那(さな)を殺してしまったのではないかと悩んでおり、死んだはずの紗那と同じ顔をした謎の女幽羅子(ゆらこ)が大正時代に現れた際には激しく動揺していた。

「捨童子の家(すてどうじのいえ)」という親のいない子供たちが過ごす場所で幼いころから暮らしていたため、出自は不明である。同じく「捨童子の家」出身で、優秀な土の術者である兄のような存在大五(だいご)の紹介により御降家に入った。

黄葉菜花(きばなのか)

摩緒によって力が解放されて以来、爆発的な身体能力を得る

黄葉菜花(きばなのか)とは本作のヒロインで、中学三年生(作中高校一年生に進学する)である。小学一年生の頃車に乗って両親と共に五行町(ごぎょうちょう)のシャッター通り商店街の前を通りかかった際、陥没事故に巻き込まれて両親を亡くす。車の窓やドアはすべて閉まっていたにもかかわらず菜花は車外に投げ出される形で倒れており、血塗れで呼吸停止状態だった。
事故以降は祖父、いつの間にかやって来た住み込みの家政婦魚住フナと共に生活しており、フナから毎日出されるまずいスムージーを涙を流しながら飲み干して登校している。ショートカットで活発そうな外見をしているが運動は不得意で、クラスメイトから「見た目速そうなのに、残念な子だ」と言われていた。
その後シャッター街を訪れた菜花は、昔の格好をした半透明の人間が存在している妙な世界に辿りつく。突如妖怪に襲われた菜花は腕を斬り飛ばされる重傷を負うが、たまたまその場に居合わせた陰陽師である摩緒と乙弥によって助けられた。摩緒の治療によって腕は元通りになるが、治療が難航したために摩緒が飲ませた「解毒薬」の影響により驚異的な運動能力を発揮するようになる。

不思議な世界が大正時代であり、菜花もまた摩緒が追っている巨大な化け猫「猫鬼(びょうき)」に呪われていると判明した後は、呪いを解くため大正時代と現代を行き来する生活が始まった。大正時代と現代では時間にずれがある為、短い場合は一瞬、場合によっては一か月以上も行方不明になっているケースもある。その間は「身体が弱いため入院している」という設定になっていた。

摩緒に対しては「雑に扱われている」と感じてあまりいい印象を持っていなかったが、交流を続けるうちに摩緒の優しさや気遣いに気付き好意を抱く。だが摩緒が平安時代に婚約を交わし、摩緒自らが殺した可能性がある紗那(さな)を忘れられないことを知って複雑な心境に陥っている。摩緒の兄弟子である陰陽師の華紋(かもん)や紗那と同じ顔立ちをしている幽羅子(ゆらこ)には好意を見抜かれており、その感情を利用されて幽羅子に呪いをかけられた。
摩緒と同じく猫鬼に呪われた器であるため、摩緒に血を分け与えることができる。血の受け渡しにはかなりのエネルギーが必要であり、血を与えた後の菜花は倒れてしまう。現代で菜花の前に姿を現した猫鬼は「これ以上摩緒に血を与えるな」と警告している。また猫鬼に呪われた者しか触れることができない摩緒の「破軍星の太刀(はぐんせいのたち)」を扱うことができるが、コントロールできないため乙弥を真っ二つに切り裂いたことがある。術に関しては「不得手である」と自覚している為手を出しておらず、度々摩緒や乙弥に呆れられる様子が見られている。

「摩緒を助けるために武器が欲しい」と願っていた菜花は、巷で謎の吸血事件を引き起こしていた原因の御降家の呪具「地血丸(あかねまる)」という守り刀を手に入れる。菜花の血液を武器にして攻撃するため使うたびに失血し倒れてしまうが、摩緒に血を分け与えられることで回復できる。
また刀には夏野から渡された土鈴が結び付けられており、強い霊力を持って菜花を護っている。

平安時代の陰陽師

百火(ひゃっか)

摩緒より年下だが館に入った順で百火が先輩にあたる

百火(ひゃっか)とは平安時代の火の陰陽師であり、白髪の混じった少年の姿をしている。摩緒よりも年下であるが百火の方が十日先に「御降家」に入ったため先輩となり、摩緒は「百火さま」と呼んでいる。少年の姿をしている事や摩緒に対して尊大な態度をとっていることが要因で菜花は百火の事を軽く見ている節があるが、火の陰陽術の実力はとても高く優秀である。
弟子の中でも最も修行日数が浅い摩緒が御降家の後継者に選ばれた後、師匠に館のはずれにある「五色堂(ごしきどう)」に呼び出される。中央にいる師匠から「摩緒を後継者とすることに関して不服なものはいるか?」と訊ねられた百火が「どうして摩緒なのですか?」と問いかけると、師匠は「摩緒は真の後継者争いの為の生贄だ。我こそがふさわしいと思うものは摩緒を呪い殺せ。さもなくばここで死ね。最後まで生きていたものが真の後継者だ」と答え突如大量の妖怪に囲まれた。

それ以降百火は死んでもまた蘇る不老不死の身体となり、様々な職業を転々としながら900年を生き続ける。関東大震災の後浅草で摩緒と再会した百火は、摩緒が自分を殺しに来たのではないかと考え敵対するが、摩緒の持つ破軍星の太刀に触れた途端猫鬼の血が流れ込んで絶命した。しかし真の後継者争いに選ばれている百火は蘇り、900年ぶりに再会した弟弟子の摩緒と情報を交換する。
摩緒が後継者に選ばれ、五色堂に呼ばれた後のことを明かした百火は「館が焼け落ちた事もイカれた師匠が死んだ事もどうでもいい。だが紗那さまを殺したことだけは許せない」と言い捨てその場を後にした。大震災が起こる直前まで所属していた旅芸人の一座に復帰を考えた百火だが、西の方向から式神が現れたことで摩緒に助けを求める。
以降は摩緒や菜花と共につかず離れずの関係が始まり、その道中兄弟子に当たる華紋(かもん)や白眉(はくび)、不知火(しらぬい)などの御降家関係者と再会した。摩緒や菜花に対しては尊大な態度をとるが協力して敵を倒し、華紋には敬意をもって接していることから口は悪くとも面倒見がいい性格をしている。

金の陰陽術の使い手である白眉とは因縁があり館にいた時から白眉に嫌われていたが、日露戦争の頃に対峙し片眼を失う。反面百火の方も白眉の顔に火傷を負わせて片腕を奪っていることから、以降白眉と百火は顔を合わせるたびに苛烈な争いを繰り広げている。
その後白眉の口から、百火が「鳳家(おおとりけ)」という御降家と縁の深い名家の出身であり、家同士の取り決めによって百火が館に入ったことが明かされた。百火は当時御降家が呪いを生業としている場所だとは知らずにいたが、「五色堂」に呼ばれていた白眉が放った呪いを悉く跳ね返していたことからいっそう白眉の恨みをかっていた。

その後御降家の宝物殿に火をつけたのは、紗那に依頼された百火だということが判明する。自分が逃げたせいで紗那が死んだのではないかと気に病んでおり、摩緒以上に紗那の死に対して敏感に反応する。途中から「紗那を殺したのは摩緒ではないのではないか」と考えていたが、交流を続けているうちに引っ込みがつかなくなり言い出せなかった。

華紋/朽縄(かもん/くちなわ)

巨大な鎌と陰陽術が武器

華紋(かもん)とは平安時代の木の陰陽師であり、背広を着こんだハンサムな青年の姿をしている。後ろ髪に白髪が混じった短髪で、目元に傷がある。摩緒、百火、夏野の兄弟子に当たり、背広のポケットに仕込んだ催眠作用のある花を使って知り合いであるという暗示をかけ、金持ちの家を渡り歩いている。木の陰陽術の使い手であり、摩緒が後継者に選ばれて間もなく「五色堂」に呼ばれた真の後継者候補の一人である。

関東大震災の前後「朽縄(くちなわ)」の偽名を使い、茨木種彦(いばらきたねひこ)という金持ちの家に転がり込んでいた。種彦が女性を犯して殺害した後の遺体の始末などを行っていたが、種彦が摩緒の知り合いの妖である貂子(てんこ)に手を出したことがきっかけで摩緒と再会する。「雇い主が変わった」と述べてあっさりと種彦を殺害した後貂子を解放し、摩緒に対しても「僕は自分の目で見た事しか信じない。紗那さまを殺したのかもしれないがもう時効じゃないか」と何も手を出さず別れた。
その後「自分がなぜ生きているのか」を確かめる為、滅んだはずの御降家の噂を辿り華族の元を渡り歩く。その結果平安時代相思相愛の関係だった水の術者「真砂(まさご)」の弟弟子「不知火(しらぬい)」と対峙することとなった。
不知火は紗那と同じ顔を持ち強力な黒い邪気を放つ幽羅子(ゆらこ)と組んでいた為華紋は手が出せず、摩緒に協力を求める。さらに摩緒が協力者として呼んでいた土の術者「夏野(なつの)」の力を借りて海底に設えた不知火の社に乗り込んだ。幽羅子の邪気と強力な術に追い詰められた華紋は劣勢となるが、真砂の加護を受けて不知火に一矢報いる。しかし真砂の遺体を取り戻すことはかなわず、以降華紋は不知火から必ず真砂を取り戻すことを誓ったのだった。

華紋と夏野は館が燃え落ちた後に一度顔を合わせており、その時の夏野は重病で死にかけていた。「五色堂」に呼ばれた後継者候補は不老不死となるため、華紋は「重病で死にかけるのはおかしいし、今夏野が生きていることの説明がつかない。夏野は本当に五色堂に呼ばれたのか?」とやや不信感を抱いている。なお華紋の目元の傷は夏野が放ったと思われる術によってつけられたものである。

夏野(なつの)

常に冷静でかなりの実力者である夏野

夏野(なつの)とは平安時代の土の陰陽術師であり、摩緒の姉弟子である。他の陰陽師がみな白髪交じりの黒髪なのに対し、夏野は完全に白髪となっている。行者の姿をして各地を渡り歩いており、背中に背負った箱の中には様々な陰陽術の道具や形代が収められている。
貧しい人々に無料で土薬による治療を施していた医者土門の患者が次々姿を消すという事件をきっかけに、摩緒と再会する。土門の土薬は不完全なものであり、土薬の作り方は夏野が教えていたものだった。土門は病身の妻を救うため土薬を使って効果を試していたが、妻は既に死亡しており土門を思う心だけで生きているように見せかけていた。妻を診た夏野は妻がすでに死んでいることを指摘し、土門の目の前で妻の首を落とす。顔色一つ変えず淡々としてる夏野に対して摩緒が苦言を呈すると、夏野は「あれ以上はどうすることもできなかった。私たちにやれることはもう一つもないよ」と返すなど冷酷にも思えるほど落ち着いた性格をしている。

兄弟子の華紋とは館が焼け落ちた後に再会しており、この時の夏野は重い病によって死にかかっていた。行方知れずの真砂の情報を聞くため夏野の元を訪れた華紋は、夏野が滞在していた寺の者から「疫神が毎夜夏野の元に現れる」と聞き結界で夏野を守る。だが現れたのは土人形で、夏野は自ら結界を破り姿をくらましたのである。
その後華紋や摩緒と再会した夏野は、自身が重い病で臥せっていた時に現れた土人形との契約によって生きていると明かす。「五色堂」に呼ばれた記憶はあるが、それが自分の記憶なのか確信を持てずにいたのだった。その後の夏野は土人形との契約に則り、土人形が欲する腕や内臓など体の一部を集める旅を続けている。

平安時代に館が焼け落ちた日紗那のすぐ隣におり、幽羅子が放つ黒い邪気が紗那の心臓を掴みだす場面を目撃している。また殺される直前の紗那が「どうしよう。摩緒は何もしていないのに」と涙を流していたことを摩緒に明かしており、紗那が自分が無実だと知っていたことを教えられた摩緒はホッとした表情を浮かべていた。

土人形との契約によって右手を探していた夏野だったが、猫鬼が右手を手に入れたタイミングで捜索を打ち切っている。また妖怪に噛みつかれた夏野の顔が皿のようにひび割れていた様子を菜花が目撃していた。

真砂(まさご)

争いを好まない優秀な水の術者

真砂(まさご)とは平安時代の水の陰陽術師であり、摩緒の姉弟子である。大変優秀な術師であり師匠からも目を掛けられていたが、師匠に付き従って修行場を見学していた摩緒に「御降家は恐ろしいところ。早く逃げたほうがいい」と警告している。自身の弟弟子に不知火(しらぬい)がいるが、真砂の術を盗み見ては真似をし怪我をするなど陰陽術の使い手としては優秀ではなかった。

摩緒が後継者に選ばれた後に「五色堂」に呼ばれ、真の後継者として殺し合いを命じられる。しかし真砂は争いを好まない性格であり館から逃げることを考えていた。相思相愛の関係だった華紋と共に館から逃げようとした夜、真砂の監視を命じられていた不知火に見咎められてしまう。「五色堂」での出来事を不知火に明かした真砂だったが、突如として大量の妖怪が現れ真砂は命を落としてしまうのだった。

その後真砂の遺体は不知火が保持しており、900年たった大正時代においても変わらずに奇麗な姿をしている。また華紋を想う気持ちは変わっておらず、水攻めによって絶体絶命に陥った華紋に加護を与えて救った。

白眉(はくび)

館の中でも高い地位にいた白眉

白眉(はくび)とは平安時代の金の陰陽術師であり、摩緒の兄弟子である。ほとんど白髪で後ろ髪に黒髪が混ざった短い髪型をしており、顔に火傷を負っている。また片腕は武器を備えた義手となっており、年を取らないことを隠すために鉄仮面を被った軍人姿で過ごしている。

非常に優秀な陰陽術師で師匠からも特別に目を掛けられており、館を襲う呪いに対して呪詛返しを行うなど高い地位にいた。摩緒が後継者に選ばれた後「五色堂」に呼ばれ、真の後継者候補として殺し合いを命じられる。御降家との間の取り決めによって館に入った百火の事を嫌い、百火に呪いを仕掛けるが悉く跳ね返されていた。更に館が焼け落ちた日紗那が摩緒の無実を主張していたにもかかわらず、摩緒を「紗那の殺害及び、猫鬼と組んで館襲撃を企てた御降家の怨敵だ」と弾劾する。

大正時代においては御降家復興を企み、不知火や幽羅子と結託して摩緒や百火をつけ狙っている。摩緒に対しては不知火との約束により殺害するまでには至っていないが、目障りだった百火や邪魔だてしてくる菜花に対しては容赦なく殺意を向けている。不知火や幽羅子以外にも、呪具を扱うことができる宝生かがり(ほうしょうかがり)や加神双馬(かがみそうま)を従えている。

御降家にいたころ紗那と同じ顔をしている幽羅子に会ったことがあり、妖怪に蝕まれた彼女の顔を見て一目惚れしている。摩緒が紗那を殺した犯人ではないことは承知していたが、御降家を護るため「摩緒が紗那を殺すところを見た」と証言し、摩緒を陥れた。

不知火(しらぬい)

京言葉を話し、多くの式神を使役している

mtm
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@mtm

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『名探偵コナン』と『らんま1/2』のどちらの作品にも出演している声優をまとめてみました。工藤新一と早乙女乱馬を担当している山口勝平、灰原哀と女性バージョンの乱馬を演じる林原めぐみなど、登場人物・キャラクターと共に多数の声優を紹介します。

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【あつ森】アニメ・漫画キャラの制服を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】アニメ・漫画キャラの制服を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。特に人気漫画などに出てくる服を再現したマイデザインはたびたびネット上で大きな話題になっている。Switchオンラインで公開されているマイデザインは自由に使うことができるので、大好きなあのキャラになりきることも可能だ。ここでは様々な人気アニメ、漫画の制服を再現したマイデザインを紹介する。

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今年で30周年の1986年のアニメ作品10本

今年で30周年の1986年のアニメ作品10本

今年2016年は、「聖闘士星矢」「ドラゴンボール」などの作品の、30周年にあたる。アニメも含め少年ジャンプの黄金時代と言えるだろう。一方で、リアルロボットアニメを中心としたアニメブームは終わり、オリジナル作品は衰え、「ジ・アニメ」「マイアニメ」といったアニメ誌が廃刊していくという時代でもあった。そんな時代を代表する、10本の作品を選んでみた。

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海外でも評価が高い80年代のおすすめアニメランキングTOP20!【北斗の拳、シティーハンターほか】

海外でも評価が高い80年代のおすすめアニメランキングTOP20!【北斗の拳、シティーハンターほか】

日本が誇る一大カルチャー「アニメ」。日本のアニメはストーリーやキャラクター設定の綿密さ、作画技術の高さに定評があり、特に海外では高い評価を受けている。日本で放送されたアニメが外国で新たに制作されるケースもあるほどだ。本記事では海外で評価が高かった日本発の80年代アニメを、20タイトルまとめて紹介する。

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【ももいろクローバーZ】原哲夫が描く芸能人や漫画の登場人物・キャラクターのイラストがシブかっこいい件【うる星やつら】

【ももいろクローバーZ】原哲夫が描く芸能人や漫画の登場人物・キャラクターのイラストがシブかっこいい件【うる星やつら】

原哲夫といえば、『北斗の拳』や『蒼天の拳』の作画を担当した漫画家として有名ですよね。実は原先生、他の漫画の登場人物・キャラクターや芸能人のイラストなんかもこれまでにたくさん描いてきてます。この記事では、そんな原先生の手によるイラストを集めました。原先生の手にかかれば、どんな人物もシブく、カッコ良く、そしてセクシーに大変身!めちゃくちゃ素敵です。

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