【ジョジョの奇妙な冒険】第4部『ダイヤモンドは砕けない』スタンドと本体まとめ

ここでは荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』のキャラクターとスタンド能力を紹介する。第4部は使い手の工夫や戦略次第で強さを発揮するユニークな能力が多い。

ストーリー

凶悪犯罪者のスタンド使い・アンジェロによってスタンド能力を覚醒させる「弓と矢」の存在を知った仗助と承太郎たちは「弓と矢」を巡って、虹村兄弟や音石明たちと激闘を繰り広げ、辛くも「弓と矢」を回収する。しかし、杜王町には未だ「弓と矢」によって覚醒したスタンド使いが多数存在しており、仗助と康一は数々の奇妙な事件を経て彼らと邂逅する。また仗助は、杜王町にやってきた父・ジョセフと対面し、不器用ながらも親子の絆を深めていく。

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東方仗助

1983年生まれの双子座。血液型はB型。身長185cm(成長中)[1]とされているが、後の巻で180cmとも記載されている[2]。趣味はテレビゲームとプリンスのCDを聞くこと。教師の母・朋子、朋子の父で警察官の祖父・良平と3人でM県S市杜王町に暮らしている、ぶどうヶ丘高校に通う高校1年生。特徴的なリーゼントヘアに改造学ランを身に着けており、その見た目から、彼をよく知らない人間からは不良やヤンキーなどと誤解されるが、普段の仗助は至って普通に学生生活を送っている。

出典: www.amazon.co.jp

クレイジーダイヤモンド

人型のスタンドで、デザイン上の特徴としては全身にハートマークがあしらわれており、頚部には数本のパイプのようなものがある。

近距離パワー型で射程距離は短いが、パワーとスピードは承太郎のスタープラチナに匹敵するほどの最高位レベル。スピードや精密動作性に関しては、仗助本人は「スタープラチナには劣る」と評しているものの、スタープラチナと同様に、至近距離で発射された弾丸を指でつまんで止めることができるレベル。

出典: twitter.com

能力

手で触れることで壊れた物体や負傷した生物、果てはスタンドまであらゆる物を元通りに修復する能力を持つ。ただし、あくまでも「壊れたり変化した物を元の形に戻す」能力であるため、内科的な病気の治療や、負傷して流れ出た血液を元の治療した人物へ戻すことはできず、破損した部位が完全に消滅してしまった物体の復元はできない。

広瀬康一

出典: www.google.co.jp

仗助の同級生。今作の語り部。1984年3月28日生まれ。牡羊座。設定上の身長は157cmだが、作中ではそれより低く描かれている。両親と姉との4人暮らしで老犬ポリスを飼っている。当初は一般人だったが、虹村形兆に「矢」で射抜かれスタンド使いとなる。
最初はどこか頼りない性格だったが、自分で窮地を乗り越えていく度に人間的に成長していき、仗助たちから強く信頼されるようになる。特に承太郎や岸辺露伴からの信頼は厚い。また、一癖ある人物からも好かれる性質で、露伴は彼を親友と言い、山岸由花子は異常に彼を愛し、敵として交戦経験もあった小林玉美や間田敏和からも親しくされている。

出典: jojo.matomeno.net

エコーズ ACT1

卵から孵ったエコーズ。射程は50m程度。パワー、スピードはほとんど無いが、物体に文字(擬音)を貼り付け、その音を繰り返し響かせる能力を持つ。また、康一の気持ちを文章にしたモノを相手に貼り付ければ、相手の心に直に想いを強く訴えることができる。ただし、異常なほど思い込みの激しい人間には通用しない。

出典: s.webry.info

エコーズ ACT2

「ACT1」が進化した姿で、やや小型化したエコーズ。射程はACT1と変わらない。ACT1よりスピードが格段に上昇し、尻尾を切り離して変形させたしっぽ文字に触れた者に文字に応じた擬音の効果を体感させる能力を持つ。文字はACT1同様物体に貼り付けることも可能。

エコーズ ACT3

「ACT2」が進化した姿で、それまでのエコーズの姿とは異なり子供のような姿をした人間型のスタンド。射程は短く5m程度だが、その分身体的強度とパワーが増し肉弾戦が可能となった。殴った物質を重くする「3 FREEZE(スリー・フリーズ)」の能力を持つ。重さは康一が対象に近づけば近づくほど重くなり、30cmくらいまで接近すればスタンドさえも地面にめり込みほとんど動けなくなるほど重くできるが、一度に一つの物しか重くできず、射程距離外に出てしまうと重さが消えるどころか能力自体が解除されてしまう。

虹村億泰

虹村形兆の弟。身長178cm。てんびん座。各部に貨幣に関するマークが入り、右肩に「億」、左肩に「BILLION」と書かれた学ランを着ている。
単純で直情的だが気のよい人物。頭が良くないことをたびたび指摘されており、本人いわく物事を深く考えると頭痛を起こすらしい。いつも兄を信じ頼って行動していたため、決断が苦手。女の子に縁がないらしく、康一と由花子の関係に嫉妬して泣いて悔しがる場面がある。強面な容姿に似合わず、なかなかにおぼっちゃん育ちでグルメ

出典: gagamanga.xyz

ザ・ハンド

右手で掴んだあらゆる物を空間ごと削り取る、人型のスタンド。削られた空間は自然に閉じ、空間ごと削り取られた対象物がどこに行くのかは能力者の億泰自身にも分からず、クレイジー・ダイヤモンドの修復能力でも戻すことはできない。対象の強度・硬度に関わらず、当てることさえできればあらゆる物を削り取れる驚異的な能力を持つため、仗助や形兆など複数の人物から「恐ろしいスタンド」と評されている。基本的に無表情で、作中でも変わることはなかった。

岸辺露伴

出典: dic.nicovideo.jp

杜王町に住む人気漫画家。1979年生まれの20歳(初登場時、1999年時点)。独身。B型。代表作は16歳の時より『週刊少年ジャンプ』にて連載しているデビュー作『ピンクダークの少年』。以前は東京に住んでいたが、東京はゴチャゴチャしていて清々しい気分で仕事ができないという理由により、故郷の杜王町に戻って来たという。

出典: jojo-kimyo.com

ヘブンズドア

露伴のスタンド。対象を「本」にする能力を持つ。能力を受けた者は、基本的に身体のいずれかの部位が薄く剥がれるような形で、「本」のページとなる。「本」には対象の記憶している「人生の体験」が記されており、記述を読むことで相手の記憶や相手の知っている情報を知ったり、さらにはページに情報を書き込むことで相手の行動・記憶を露伴の思い通りに制御することもできる。能力で「本」状態にされた者が普通の人間の場合、意識を喪失してしまう

小林珠美

出典: jojo.matomeno.net

仗助たちの高校のOB。ゆすり屋。身長153cm(初登場時は長身で6頭身以上あったが、回を追うごとに身長が縮んでいった。テレビアニメでは当初から身長が低く描写されている)。乙女座。20歳。口の左に十字型の傷がある。

ザ・ロック

他者に取り付く南京錠型のスタンド。本体の周囲で罪悪感を感じた人間から出現し、対象の持つ罪悪感に応じて大きくなり、心身に重圧を与える。複数の相手に同時に取り付けることも可能。精神作用から、相手の自殺を誘発することさえあるという。
罪悪感を持たない相手には効果がなく、錠を取り付けられた場合でもその素である罪悪感が無くなれば解除される。

間田敏和

仗助たちと同じ高校の3年生。身長165cm。獅子座。形兆のスタンドの「矢」で射抜かれ、スタンド使いとなった。かなり卑屈で陰険な性格。テニス部でマンガ好き。

出典: renote.net

サーフィス

等身大の木製デッサン人形をベースに、触れた人間の姿、仕草、指紋、声紋からすべてコピーするスタンド。自律型スタンドで性格までコピーされるため、大雑把な命令には従うが本体の間田に忠実というわけではない。コピーした本体との見分け方は、サーフィスの方の額についている+型のネジ。実体化しており、普通の人にも見える。コピーされた相手はサーフィスと向き合うと、鏡に映ったように同じ動作しか取れなくなる。

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@yuta8615

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大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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大柳賢(おおやなぎ けん)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いで、通称「ジャンケン小僧」。吉良の父親がスタンド使いにした少年で、人気漫画化の岸辺露伴に勝負を挑む。露伴とのジャンケン勝負はファンからの評価が高い名勝負で、NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』で実写化された。 スタンドはジャンケン勝負に勝つことで相手のスタンド能力を奪う「ボーイ・II・マン」。

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東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方良平(ひがしかた りょうへい)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。 物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。

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虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虫喰い/虫喰いでないとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いのネズミたち。音石明がスタンド使いを生み出す矢で遊び半分でネズミを射たところ、凶悪なスタンドを身に着けてしまった。空条承太郎と東方仗助が駆除に乗り出し、農場を舞台に死闘を繰り広げることになる。 スタンドは一発命中すれば人間でもスタンドでもドロドロに溶かすことができる毒針を発射する「ラット」で、2匹とも同じ能力を身に着けている。

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【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使い・吉良吉影。杜王町に潜み、長年にわたって人の「手」を求めて殺人を繰り返していた。シリアルキラーでありながらも、人として「平穏」な人生を好む。『デッドマンズQ』や『ジョジョリオン』でも引き続き描かれ続ける吉良吉影の奇妙な人生について解説する。

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【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

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