片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)/アンジェロとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する最初の敵スタンド使い。「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と言われる連続殺人樹で、「アンジェロ」はマスコミからつけられたあだ名だ。主人公の東方仗助の祖父・良平はかつて少年だったアンジェロを逮捕したことがあり、アンジェロは良平を深く恨んでいる。
スタンド能力は水と一体化し、水を自在に操る「アクア・ネックレス」。
片桐安十郎/アンジェロの概要
片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)/アンジェロとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する最初の敵スタンド使い。「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と言われる連続殺人樹で、「アンジェロ」はマスコミからつけられたあだ名だ。スタンド能力を得て脱獄し、杜王町に潜伏していた。主人公の東方仗助の祖父・良平はかつて少年だったアンジェロを逮捕したことがあり、アンジェロは良平を深く恨んでいる。
スタンド能力は水と一体化し、水を自在に操る「アクア・ネックレス」。
片桐安十郎/アンジェロのプロフィール・人物像
CV:浜田賢二(テレビアニメ版)
「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と言われる連続殺人樹で、強盗・強姦・殺人などあらゆる悪事に手を染めた最悪の悪党。「アンジェロ」はマスコミがつけたあだ名だ。ジョジョの悪役らしいゲスっぽい言動が目立つが、IQが160という頭脳派でもある。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』で主人公・東方仗助(ひがしかた じょうすけ)が最初に戦う敵スタンド使いでもある。
逮捕され、死刑判決を受けていたが、父親を殺せるスタンド使いを探していた虹村形兆(にじむら けいちょう)によってスタンド使いになり、絞首刑を生き延びた。その後脱獄し、悪事を繰り返しながら杜王町に潜んでいた。
仗助に会うため杜王町にやってきた空条承太郎(くうじょう じょうたろう)はアンジェロの存在や、スタンド使いになっていることを把握しており、仗助に警告を発した。
片桐安十郎/アンジェロの来歴・活躍
日本犯罪史上最低の殺人鬼
片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)、通称「アンジェロ」は、マスコミに「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と呼ばれた犯罪者だ。多くの少年少女を犯し、いたぶって殺すだけでなく、強盗や暴行などあらゆる凶悪犯罪に手を染めた真正の悪党だったが、あるとき逮捕され、死刑判決を受ける。刑務所で執行の日を待つ身だったアンジェロだが、あるとき独房に現れた不思議な少年に矢で射ぬかれ、スタンド能力が発現する。アンジェロはスタンドの力で絞首刑を生き延びると、刑務所を脱獄した。
それからしばらくして、空条承太郎(くうじょう じょうたろう)が祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子である東方仗助(ひがしかた じょうすけ)に会うために海を渡ってきた。承太郎は仗助にスタンド能力があることを知ると、アンジェロという凶悪犯がスタンドを身に着けて杜王町に潜んでいることを伝え、身辺に注意するよう促した。
仗助は学校の帰り道、コンビニで店員を人質に取って暴れている強盗を見掛ける。仗助はその店員をスタンド能力を使って助けた。すると、強盗から水で出来た小人のようなスタンドが現れ、「気分よく強盗してたのに台無しだ」「お前を見張っていることにするぜ」と言い残して消える。仗助は知らなかったが、この水のスタンドこそ、アンジェロの「アクア・ネックレス」だった。
アンジェロは水道にアクア・ネックレスを潜入させ、東方家に入り込むと、仗助の母・朋子の体内に侵入する。しかしそのことに気付いた仗助がスタンド能力で朋子を無傷のままアクア・ネックレスを取り出し、ガラス瓶の中に閉じ込める。仗助は承太郎に連絡し、アクア・ネックレスを見張りながら承太郎の到着を待っていた。そこに、仗助の祖父、良平(りょうへい)が帰宅する。東方家の外で見張っていたアンジェロは、仗助の祖父がかつて少年だった自分を捕まえた警官であることを知った。怒りに燃えるアンジェロは、瓶の中でアクア・ネックレスをブランデーに擬態させた。車で到着した承太郎と仗助が顔を合わせている僅かな時間のうちに、良平はブランデーと思ってアクア・ネックレスを飲み込み、無惨に殺されてしまった。仗助のスタンドはどんな破壊や傷でも治すことができるが、一度死んだ命を蘇らせることはできない。アクア・ネックレスは勝ち誇って姿を消した。
仗助は祖父に代わって、自分がこの町と母親を守っていくことを誓う。母親を親戚の家に対比させ、仗助は承太郎と共に東方家でアンジェロの襲撃を待った。そして数日が経った日、雨が降った。アンジェロは雨にアクア・ネックレスを紛れさせて東方家に侵入し、家じゅうの水道を空け、湯を沸かして蒸気を発生させ、承太郎と仗助を追い詰める。加湿器の煙と一体化したアクア・ネックレスはまんまと仗助の体内に入り込むことができたが、これは仗助の罠だった。仗助はあらかじめ、細かく切り刻んだゴム手袋を飲み込んでおり、スタンド能力を使って胃の中で元に戻すことでゴム手袋の中にアクア・ネックレスを閉じ込めたのだ。
アンジェロは承太郎と仗助に追い詰められ、仗助の強烈なラッシュを食らって敗北する。アンジェロは仗助のスタンドによる破壊と「直す」という能力によって岩と一体化させられ、生物でも鉱物でもない物質になり、杜王町の街角に立ち続けることになった。
片桐安十郎/アンジェロのスタンド:アクア・ネックレス
スタンドとは
「スタンド」とは、目に見える超能力の事である。生まれつき、あるいは特殊な矢の鏃によって傷を負うことで能力が目覚める。スタンドを操る者を「スタンド使い」と呼ぶ。スタンド使い以外には、スタンドを見ることも触ることもできない。Part4では、この矢によりスタンド使いが杜王町に乱立することとなった。
能力
様々な形態の水と一体化する
液体、気体など様々な形態の水と一体化することができる。水と一体化して自身の色を変え、ブランデーに擬態することも出来る。
常に水と一体化しているので実態があり、ガラス瓶などに閉じ込められると出られなくなる。
人間の体内に侵入し、行動を操る
水を介して人間の体内に侵入することで、その人物の行動を操ることができる。もちろん殺害することも可能。
片桐安十郎/アンジェロの関連人物・キャラクター
東方仗助(ひがしかた じょうすけ)
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、杜王町に住む高校生。触れたものの状態を元に戻すスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」を持っている。
年下の甥、空条承太郎(くうじょう じょうたろう)と出会ったことで、自分の不思議な力が「スタンド」と呼ばれるものであることを知った。承太郎にアンジェロの存在を教えられ、家に侵入したところを捕まえたが、隙を突かれて祖父・良平が殺されてしまった。
東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
東方仗助(ひがしかた じょうすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、特定の幻像を持つ「スタンド」と呼ばれる超能力の使い手である。能力は傷を癒し、壊れた物を直す「クレイジー・ダイヤモンド」。基本的にお調子者かつ温厚で優しい性格だが、憧れの人を真似た自身の髪形を貶されると激怒する一面もある。時にはズルもするが強い正義感を持ち、自分の怪我を治せないのを承知で友のために体を張る。スタンド使いの仲間と共に街に潜む殺人鬼と戦うこととなる。
東方良平(ひがしかた りょうへい)
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目次 - Contents
- 片桐安十郎/アンジェロの概要
- 片桐安十郎/アンジェロのプロフィール・人物像
- 片桐安十郎/アンジェロの来歴・活躍
- 日本犯罪史上最低の殺人鬼
- 片桐安十郎/アンジェロのスタンド:アクア・ネックレス
- スタンドとは
- 能力
- 様々な形態の水と一体化する
- 人間の体内に侵入し、行動を操る
- 片桐安十郎/アンジェロの関連人物・キャラクター
- 東方仗助(ひがしかた じょうすけ)
- 東方良平(ひがしかた りょうへい)
- 片桐安十郎/アンジェロの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「競馬でも試験の問題でもよォ~~っ 予想したことがそのとおりハマってくれると 今のオレみてえにウププッってな笑いが腹の底からラッキーって感じで……! 込み上げて来るよなあ~」
- 片桐安十郎/アンジェロの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
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