東方良平（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ
東方良平（ひがしかた りょうへい）とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。
物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。
東方良平の概要
東方良平（ひがしかた りょうへい）とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。
物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。
東方良平のプロフィール・人物像
CV：宝亀克寿（テレビアニメ版）
演：國村隼（実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』）
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公、東方仗助（ひがしかた じょうすけ）の祖父。娘の朋子と仗助の3人で暮らしている。明るく朗らかな性格で、モデルガンで仗助を脅かしてからかうお茶目な一面がある。35年もの間、巡査として町を守ってきた。
若い頃、まだ少年だった殺人鬼アンジェロを最初に捕まえたのが良平だった。アンジェロはそのときのことを恨んでおり、仗助の目を盗んで良平を殺してしまう。享年55歳。
東方良平の来歴・活躍
町を守ってきた男
東方家の家族写真。手前が良平、左が娘の朋子、右が孫の仗助だ。
杜王町に住む高校生、東方仗助（ひがしかた じょうすけ）は会ったこともない父親の孫だという男性、空条承太郎（くうじょう じょうたろう）に出会い、「スタンド」という超能力について知る。承太郎は「アンジェロ」と呼ばれる殺人鬼が杜王町にいて、スタンド使いになっている可能性が高いことを仗助に忠告した。その日の放課後、仗助がコンビニ強盗から店員を助けると、アンジェロに目をつけられてしまう。
アンジェロは仗助を尾行して自宅を特定すると、仗助の母親・朋子をスタンドで殺そうとする。いち早く察知した仗助はアンジェロのスタンドをガラス瓶に閉じ込めて母親を守り、承太郎に連絡した。
承太郎が仗助の家に到着する前に、仗助の祖父・良平が帰ってきた。彼は35年も杜王町を守り続けている巡査で、ふだんはひょうきんな性格だが、町を脅かす脅威には人一倍敏感だった。アンジェロが杜王町で起こしてきた変死事件のニュースを見た良平は、仗助の前で町を守る男の顔を見せる。そのとき、承太郎が到着し、彼を迎えに出た仗助がほんの少し目を離したすきに、良平はアンジェロに殺されてしまった。
仗助のスタンドは破壊されたものや怪我を元通りにすることができるが、死んでしまった命を直すことはできない。スタンド使いの犯罪をどこか他人事のように思っていた仗助は、祖父の代わりに自分が町と母親を守ると誓い、アンジェロと戦うことを決意する。
東方良平の関連人物・キャラクター
東方仗助（ひがしかた じょうすけ）
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、良平の孫。触れたものの状態を戻すことができる「クレイジー・ダイヤモンド」を持っている。
仗助がほんの少し目を離したすきに、良平はアンジェロに殺されてしまう。仗助は良平に代わって自分が町と母親を守ると決意する。
東方仗助（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
東方仗助（ひがしかた じょうすけ）とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、特定の幻像を持つ「スタンド」と呼ばれる超能力の使い手である。能力は傷を癒し、壊れた物を直す「クレイジー・ダイヤモンド」。基本的にお調子者かつ温厚で優しい性格だが、憧れの人を真似た自身の髪形を貶されると激怒する一面もある。時にはズルもするが強い正義感を持ち、自分の怪我を治せないのを承知で友のために体を張る。スタンド使いの仲間と共に街に潜む殺人鬼と戦うこととなる。
東方朋子（ひがしかた ともこ）
良平の娘で、仗助の母親。学校の教師をしている。東京の大学に通っていた時に65歳のジョセフ・ジョースターと恋に落ち、仗助を妊娠。ジョセフにはその事実を知らせずひっそりと出産し、父親と息子と暮らしていた。
非常に気の強い性格で、ナンパしてきた男をぶちのめして撃退するタフな女性だ。
東方朋子（ジョジョの奇妙な冒険）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
東方朋子（ひがしかた ともこ）とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の母。大学生の時に65歳のジョセフ・ジョースターと出会って恋に落ち、ひとりで仗助を出産した。仗助には「真剣に恋をして子どもを産んだ」と語っており、ずっとジョセフを一途に思い続けている。
職業は学校の教師で、父親の良平と仗助との3人暮らし。非常に気の強い性格で、ナンパしてきた男をぶちのめして撃退するシーンがある。
東方良平の名言・名セリフ／名シーン・名場面
「わしには何か…犯罪のにおいがするんじゃ…何者かこの町にはやばいやつが潜んどる気がしてしょうがない…」
モデルガンで仗助をからかっていた良平は、杜王町で多発する奇妙な変死事件のニュースを見て真剣な顔つきに変わり、「わしには何か…犯罪のにおいがするんじゃ…何者かこの町にはやばいやつが潜んどる気がしてしょうがない…」と語る。ふだんはひょうきんな良平だが、町に危機が迫っているときは長年町を守ってきた巡査の顔に変わるのだ。
この直後、良平はアンジェロに殺されてしまう。仗助は死の直前に良平が見せた「町を守ってきた男の顔」を想い、自分が祖父の代わりに町と母親を守ると決意した。
東方良平の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
國村隼が演じた「町を守る男」良平
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