るろうに剣心(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心』(るろうにけんしん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とする実写映画。人斬りとして刃を振るった過去を悔いる剣士が、明治という時代の中で弱者を守るために戦う様を描いている。原作の派手なアクションを可能な限り再現しており、漫画原作映画の中でも傑作の1つとされている。
伝説の人斬り緋村剣心は、維新の成立と共に仲間たちの前から姿を消し、贖罪の旅を続けていた。ある時彼は神谷薫という少女と出会い、彼女の道場が“偽者の緋村剣心”に苦しめられていることを知る。
『るろうに剣心』(実写映画)の概要
『るろうに剣心』(るろうにけんしん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)を原作とする実写映画。人斬りとして刃を振るった過去を悔いる剣士が、明治という時代の中で弱者を守るために戦う様を描いている。
原作の派手なアクションを可能な限り再現しており、漫画原作映画の中でも傑作の1つとされている。第1回ジャパンアクションアワードのベストアクション男優最優秀賞、ベストアクション作品賞最優秀賞、ベストスタント賞最優秀賞、第30回ゴールデングロス賞の全興連特別映画賞、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞に輝き、最終的な興行収入は30億円を突破。この作品の成功を受け、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の残りのエピソードも順次実写映画化されることとなり、邦画史上に大きな足跡を残した。
“人斬り抜刀斎”の名で恐れられた伝説の維新志士緋村剣心(ひむら けんしん)は、日本の未来のためと信じて人を殺め続けた日々を悔い、維新の成立と共に仲間たちの前から姿を消して贖罪の旅を続けていた。ある時彼は神谷薫(かみや かおる)という少女と出会い、彼女の道場が“偽者の緋村抜刀斎”に苦しめられていることを知る。
偽者の抜刀斎騒動の黒幕は、闇商人の武田観柳(たけだ かんりゅう)という男だった。観柳は大々的な阿片の販売を目論んでおり、そのための工場の候補地として神谷道場に目をつけていたのだった。自分の名が悪事に使われていると知った剣心は、神谷道場に留まり事件の解決に乗り出す。
観柳に脅されて阿片作りに加担する女医高荷恵(たかに めぐみ)。その雷名を知って興味を抱き、彼に近づく名うての喧嘩屋相楽左之助(さがら さのすけ)。幕末時代の剣心の好敵手でもある元新撰組三番隊隊長斎藤一(さいとう はじめ)。強い者との殺し合いを望み、剣心と斬り合うことに執着していく狂気の剣客鵜堂刃衛(うどう じんえ)。
新たな出会いと旧知の者との再会を繰り返しつつ、剣心は過去の因縁が導く戦いに臨んでいく。
『るろうに剣心』(実写映画)のあらすじ・ストーリー
姿を消した“伝説の人斬り”
時は幕末。長州派維新志士の緋村剣心(ひむら けんしん)は、伝説の古流剣術飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の技を振るい、「誰もが幸せに暮らせる新時代のため」と信じて幕府要人の暗殺を繰り返していた。無数の人々を殺めた剣心は“人斬り抜刀斎”と恐れられるようになるが、一方で次第に「自分がしていることは本当に正しいのか、正しかったとしてもこの罪は許されるのか」と悩むようになる。
やがて剣心たち維新志士は、薩摩と長州を中心とする軍事同盟を結成。鳥羽伏見の戦いで幕府軍を打ち破り、明治維新成立への流れを決定づける。京都で幾度となく刃を交えた新撰組三番隊の隊長斎藤一(さいとう はじめ)から「まだ決着はついていない」と告げられるも、剣心は「自分の役目は終わった」と判断し、誰にも何も告げないまま旅に出る。己の犯した罪を償う方法を探すのがその目的だった。
偽抜刀斎騒ぎ
時は流れて明治11年、贖罪の旅を続ける剣心は東京を訪れていた。ここで彼は自分の名前と別人の似顔絵で指名手配の立て札が立てられていることを知り、どういうことかと首を傾げる。その不審な様子から「さては犯人か」と思い込んだ神谷薫(かみや かおる)という少女に木刀で斬りかかられた剣心は、慌てて逃げ出していった先で“偽者の抜刀斎”こと鵜堂刃衛(うどう じんえ)と遭遇。薫を庇いつつ、なんとかその場を切り抜ける。
西南戦争で父を失い、神谷道場という剣術道場を女手1つで守り続けている薫は、“神谷道場の門弟である人斬り抜刀斎”を名乗る人物が次々に起こす辻斬り騒ぎによって世間から叩かれ窮地に立たされていた。勇ましいことに、薫は“人斬り抜刀斎”を捕まえて自らこれを解決しようと考えており、その途中でたまたま剣心と出会ったのだった。
偽抜刀斎事件の黒幕は、東京の闇商人武田観柳(たけだ かんりゅう)という男だった。観柳は阿片の密売によってさらなる利益を手に入れようと考えており、そのための工場の建設候補地として神谷道場に目を付けていた。しかし薫は頑として道場を売ろうとせず、業を煮やした観柳は刃衛を使った強引な地上げを画策したのだ。
その刃衛は、幕末に活躍した凄腕の人斬りの1人で、「もっとたくさんの人を斬りたい」という強い欲求を抱える危険人物だった。より強い者との戦いを望む刃衛は、剣心こそが真の“人斬り抜刀斎”であることを見抜き、彼と立ち会うことを熱望していく。今の剣心が人を斬ることを禁忌としていることを知ると、刃衛は「ならば“刃衛を斬らなければならない”と思うほどに人を殺してやろう」と考え、観柳の命令を超える殺戮を繰り返すようになっていく。
再会と新たな居場所
自分の名が悪事に使われていることを知った剣心は、さすがにこれを放置できず、事件の解決に乗り出す。刃衛が自分に従わないことに業を煮やした観柳は、子飼いの荒くれ者たちを神谷道場に送り込み、一気に目的を果たそうと考える。剣心はここに駆け付け、1人の死者も出さないまま彼らを蹴散らすも、「騒ぎを起こした」、「廃刀令を破って刀を携帯している」といった理由から警察に捕まってしまう。
おとなしく警察に連れていかれた先で、剣心はかつての仲間で明治政府の高官山縣有朋(やまがた ありとも)と再会。彼ら維新志士たちは急に姿を消した剣心をずっと探しており、今回警察の厄介になったことでようやくその居場所が突き止められたのだった。「功績に見合う席を用意するから、明治政府で一緒に働いてくれ」という山縣の話を、剣心は「人斬り働きで栄職につくつもりはない」と一蹴する。
この時、明治維新後に“藤田五郎”と名を変えて警官になった斎藤も同席しており、「刀1本で何ができるかやってみろ」と剣心を挑発。剣心の刀は、通常のものとは峰と刃が逆転している逆刃刀という代物で、普通に構えれば常に刃が自分の方を向く特別なものだった。2人はその場で軽く立ち会うことになるが、本気を出す理由を見出せない剣心を斎藤が一方的に攻め立てる形で終わる。
そんな彼らのやり取りを、牢屋の中にいた相楽左之助という青年が盗み聞きしていた。左之助は東京では名の知られた喧嘩屋で、明治という新時代の中で晴らせない鬱憤を喧嘩に明け暮れることで解消していたが、そんなところに不意に現れた“伝説の維新志士”に強い興味を抱く。
翌日、剣心は山縣の計らいで解放される。意外にも表では薫が待っていて、剣心を自身の道場に誘う。2度に渡って守ってもらったこと、その際に彼が見せたすさまじい技を見たことで、薫は剣心への評価を改めて「この人は立派な剣客だ、いきなり犯人扱いして殴りかかるなんて失礼なことをしてしまった」と反省していた。
恩返しのためにしばらく逗留していくよう彼女から勧められた剣心は、偽抜刀斎騒ぎを解決するための一時の宿のつもりで彼女の言葉に甘える。同時に、薫と彼女が守る神谷道場が掲げる“剣によって人を活かす”という理念に、「自分は人を殺すことにしか剣を使えなかったが、これからの時代の剣術はこのようにあってほしい」との希望を感じるのだった。
阿片を巡る謀略
女医の高荷恵(たかに めぐみ)は、明治維新の混乱の中で家族と離れ離れになり、成り行きで観柳に協力するようになっていた。脅されるまま阿片を作り続けていた恵だったが、医師としての誇りと使命感は失っておらず、隙を見て彼の屋敷から脱走。神谷道場に流れ着き、そこで匿われることとなる。
地上げを進めるため、恵を連れ戻すために刃衛に代わる戦力を求める観柳は、子飼いの荒くれ者たちを軽々と一蹴した剣心に目を付ける。しかし大金を積んで雇おうとするも剣心にあっさりと断られ、今度は自分で自分を売り込みに来た左之助に期待する。その左之助も剣心に軽々とあしらわれ、「あんな悪党の下で働くつもりか」との彼の言葉に何も言い返せず拳を収める。2人の戦いを見た観柳は、「あの男は本物の人斬り抜刀斎だ」と確信し、彼を敵に回さずに“恵が自主的に自分の下に戻ってくる”よう画策する必要があると判断する。
剣心という頼れる用心棒を得て、恵は「これで観柳と縁を切れる」と浮足立っていた。しかし彼女の前に観柳が雇った猛者の中でも刃衛に次ぐ猛者である外印(げいん)が現れ、「街の井戸に毒を入れた」と宣言。恵が観柳の下に戻らなければ関係ない者が苦しみ続けると恵を脅して去っていく。
毒の入った井戸水を飲んだ街の人々が次々と倒れる中、恵は必死に彼らの治療に奔走。なんとか深刻な犠牲を出さずに事態を収拾する。「このまま逃げ続ければ、今度こそ誰かが命を落とすことになる」と考えた恵は、観柳の思惑通り自分の意志で彼の下に戻る。
観柳屋敷の決戦
恵が本心から望んで観柳の下に戻ったわけではないことを察した剣心は、彼女を助け、観柳の野望を挫くために彼の屋敷に乗り込むことを決意する。先日の件で剣心の強さと性根の真っ直ぐさを気に入った左之助もここに加わり、2人は観柳の屋敷で250人もの私兵団を相手に大立ち回りを演じる。
これを突破し、屋敷の中に乗り込んだ剣心は外印と対決。小太刀、銃、さらには格闘術を駆使する彼の変幻自在の攻撃に手を焼くも、“刀の鍔元を持ち、柄を打撃部位として使用する”という奇策で相手の間合いに対応。痛撃を加えてこれを打ち破る。左之助は左之助で、観柳配下の猛者を打ち倒し、剣心と合流する。
このままでは阿片で儲ける計画が台無しになると焦った観柳は、販売するために購入したガトリングガンを持ち出して剣心たちを迎え撃つ。その圧倒的な弾幕の前にさすがの剣心も苦戦するが、ここ一連の事件の黒幕が観柳だと突き止めた斎藤が加勢に現れる。標的が増えたことで観柳の攻撃に隙ができ、剣心たちはこれを利用して彼を打ち倒す。
かくして一行は恵の奪還に成功するも、その裏では別の事件が進行していた。剣心との本気の立ち合いを望む刃衛が、「この女は剣心にとって重要な存在らしい」と判断して薫を拉致したのだ。刃衛はその事実を伝言として恵に託しており、「ここ数日世話になった恩人」かつ「未来の剣術を担う者」として守りたいと感じるようになっていた薫に危害を加えられたことで、剣心は激昂する。
人斬り同士の戦い
剣心との立ち合いにしか興味の無い刃衛は薫を必要以上に痛めつけたりはせず、「これで本物の人斬り抜刀斎と心行くまで殺し合える」と期待に胸を膨らませていた。果たしてやってきた剣心は怒りに狂い、薫の知る彼ではなく幕末時代の殺伐とした雰囲気のまま刃衛に斬りかかる。刃衛は喜々としてこれを迎え撃つも、即座に「心が戻っただけで技の方はまだ戻っていない」と失望し、その程度では自分の相手ではないとばかりに剣心に手傷を負わせる。
より剣心の力を引き出すため、刃衛は自身の流派の奥義である「心の一方(瞬間催眠術)」で薫の呼吸を封じる。「早く自分を倒さないとこの小娘が死ぬ」と脅された剣心は、刃衛への殺意のあまり完全に自制を失い、かつてない力を発揮。刃衛の肘を砕き、そのままトドメを刺さんとする。
剣心がどれほどの苦悩の果てに「不殺の誓い」を抱いたかを知っていた薫は、「剣心に人を殺させるわけにはいかない」と奮起して自力で心の一方を打ち破る。これを見た剣心は正気に戻り、ここに人斬り同士の戦いは決着。しかし刃衛は「まだ後始末が残っている」と言い、自身の腹に刃を突き立てる。念願だった剣心との戦いを存分に楽しみ、肘を砕かれて2度と刀を振るえない今、「もはや生きている意味が無くなった」というのが刃衛の下した結論だった。
「お前もしょせんは人斬りだ、どこまでいっても本性は誤魔化せん」と嘯きつつ、刃衛は絶命。様子を見に来た斎藤に「不殺の誓いだのと甘いことを言っているから不覚を取る」と嘲笑されるも、剣心はなお「殺し、殺される連鎖を断ち切ることこそ、今の自分が振るう逆刃刀の役目だ」と語り、自身の生き方を貫くことを誓う。
その後剣心は、“新しい剣術”の行く末を見守ろうと考え、当面神谷道場の世話になることを決める。薫はこれを喜び、恵や左之助といった新たな仲間たちも同じく歓迎。神谷道場を舞台に、彼らの新たな物語が幕を開けるのだった。
『るろうに剣心』(実写映画)の登場人物・キャラクター
主要人物
緋村剣心(ひむら けんしん)/緋村抜刀斎(ひむら ばっとうさい)
演:佐藤健
“人斬り抜刀斎”の異名で恐れられた伝説の維新志士。この国の未来のためと信じてあなたの人を斬り続けたことを悔い、天下分け目の鳥羽伏見の戦いに勝利した後に仲間たちから離れ、贖罪のための旅を続けていた。
実戦本位の古流剣術飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の使い手で、軽やかな身のこなしから放たれる一撃必殺の剣が持ち味。自身の名が悪事に使われていることを知り、これを解決するために神谷道場に逗留する。
緋村剣心(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
緋村剣心(ひむらけんしん)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物であり、同作の主人公。左頬の十字傷と後ろで一つ結びにした長い赤髪が特徴的な単身痩躯の男。赤い着物に白い袴姿で腰には刃と峰が逆になっている刀「逆刃刀」を差している。一見物腰穏やかな優男だが、その正体はかつて幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」。
動乱の中で多くの者を殺めた過去を抱えており、その償いと太平の世を生きる人々を守るため「不殺(ころさず)」の信念を掲げて旅をする「流浪人(るろうにん)」を名乗っている。
神谷薫(かみや かおる)
演:武井咲
父が西南戦争で戦死して以降、受け継いだ神谷道場を女手1つで守ってきた少女。実戦の経験はないが、自身も相当な腕前の剣士である。
勇猛で男勝りな一面と、女性らしい繊細な一面を併せ持ち、“剣によって人を活かす”という父から教えられた道場の理念を大事にしている。当初は剣心を「神谷道場の名を貶める悪党」と勘違いして追い回したが、誤解が解けると彼を信頼するようになり、異性としても剣の道に生きる先達としても惹かれていった。
Related Articles関連記事
るろうに剣心(るろ剣)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心』とは和月伸宏によって1994年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載された漫画作品、およびそれを原作とするアニメ、映画。明治時代を舞台に、幕末最強の人斬りと恐れられながら、不殺(ころさず)の誓いを立て人々を守る抜刀斎こと緋村剣心や仲間たちの戦っていく。幕末から明治に至るまでの時代の混乱もまた断片的に、かつ克明に描かれている。
Read Article
ONE OK ROCK(ワンオクロック)の徹底解説まとめ
2005年の結成以来、ロックなサウンドと派手なライブパフォーマンスで人気を博しているONE OK ROCK。 若い世代を中心として絶大的な人気を誇っているが、日本国内のみならず、海外レーベルとの契約を果たし、欧米やアジアを回るツアーを行うなど、ワールドワイドな活躍をしている。
Read Article
るろうに剣心 新京都編(るろ剣OVA)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 新京都編』とは、明治政府転覆を目論む志々雄一派と、それを阻む者たちの戦いを描いたOVA作品。明治を舞台にした和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心』の1エピソードをアニメ化したもの。尺に収めるために原作の内容の多くを省略し、賛否両論の作品となった。 人斬りとして活躍した過去を悔い、贖罪の旅を続ける緋村剣心は、ある時自身の後継として人斬りを務めた志々雄真実という男が明治政府転覆を目論んで暗躍していることを知る。志々雄の野望を阻むため、剣心は仲間と共に京都へと赴く。
Read Article
るろうに剣心 追憶編(るろ剣OVA)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』とは、幕末を舞台に一組の男女が結ばれて死別するまでを描いたOVA作品。明治を舞台にした和月伸宏の漫画『るろうに剣心』の1エピソードをアニメ化したもの。国内外から高く評価され、「映像化された時代劇の最高傑作」と絶賛されている。 幕末の動乱に身を投じた緋村剣心は、卓越した剣技を買われ人斬り稼業を続け、罪の意識に苦しむ日々を送っていた。雪代巴と出会い己を取り戻していく剣心だったが、実は巴は婚約者を殺した剣心に復讐するために彼の下へやってきた密偵だった。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の必殺技まとめ
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』とは、和月伸宏による漫画作品である。集英社の週刊少年ジャンプにて1994年~1999年にかけて連載された。アニメ化・実写化・ミュージカル化もしており、多くのファン達に愛されている。 主人公である緋村剣心が使用する、弱者を守るための暗殺剣『飛天御剣流』や、宿敵・志々雄真実の『秘剣』など、作中に登場する技のまとめ。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の十本刀まとめ
『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。幕末最強の人斬りと謳われた抜刀斎こと緋村剣心が、明治の世に不殺(ころさず)を誓い目に映る人々を守る為に戦う。敵味方共に魅力あふれるキャラクターが登場し、物語を盛り上げる。『京都編』においては、明治政府を倒し、弱肉強食の時代を築かんとする志々雄真実と、その部下である十本刀が登場した。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の新撰組まとめ
『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。幕末の動乱期に人斬り抜刀斎と恐れられた剣客・緋村剣心が、明治の世に不殺(ころさず)を誓い戦う。本作では、実在の人物や組織も多く登場する。新選組もまた、史実の組織である。剣心と新選組は幕末では敵同士だったが、明治となってからは元新選組三番隊隊長・斎藤一と共闘することが増えた。『北海道編』では永倉新八も登場し、仲間に加わっている。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の六人の同志まとめ
『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。時は明治、かつて人斬り抜刀斎の異名で怖れられた剣客・緋村剣心が、不殺(ころさず)を誓い平和の為に剣を振るう。『週刊少年ジャンプ』連載版の最終章に当たる『人誅編』では、雪代縁を始めとする抜刀斎を恨む六人の同志と交戦する。平和の為に戦ってきた剣心だが、縁らとの戦いの中で過去に数多の命を奪ったことへの贖罪に改めて直面することとなる。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の御庭番衆まとめ
『るろうに剣心』とは、和月伸宏による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。幕末に最強と呼ばれた人斬り抜刀斎こと緋村剣心が、不殺の信念の下に戦う物語で、明治時代を舞台に剣劇バトルが展開される。阿片の密売に加担していた女医の高荷恵を巡り、剣心は仲間たちと共に隠密御庭番衆の四乃森蒼紫とその部下たちと戦うことになる。御庭番衆の面々は、後に剣心最大の敵である志々雄真実や、剣心を仇と狙う雪代縁との戦いにも関わるのだった。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の劍客兵器まとめ
劍客兵器(けんかくへいき)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』に登場する組織で、元寇以来1000年の時を研鑽に費やした剣客集団である。 その目的は海外の侵略から日本を守ることだが、幕末の動乱には加担せず、さらにその先に起きるだろう海外勢力との衝突に備えていた。明治16年、潜伏していた北海道にて活動を開始すると、諸外国に対抗するための「猛者」とそれを育てる「地獄のごとき戦場」を求めて破壊と惨劇を繰り返す。主人公・緋村剣心とその仲間たちにも興味を示し、接触を重ねていく。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の闇乃武まとめ
闇乃武とは、和月伸宏による漫画作品『るろうに剣心』に登場する組織で、江戸幕府直属の暗殺集団である。幕末に人斬り抜刀斎と呼ばれていた緋村剣心の暗殺に乗り出すが、リーダーの辰巳を始めとするメンバーが戦死し、失敗に終わった。幕府の瓦解も相まって信頼を失った闇乃武は、明治維新後は金次第で兵を派遣する傭兵部隊となり果てた。構成員には戦闘や殺害を好む者が多いが、久保田旭のように仕方なく働かされている者もいる。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の武器・兵器・防具・装備・道具まとめ
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)とは、人斬りとしての過去を悔いる剣士の緋村剣心が弱者を守るために剣を振るう様を描いた和月伸宏による漫画作品である。 本編には多くの武器、兵器、防具や装備、道具が登場する。不殺を誓う剣心が人を斬れない「逆刃刀」を、弱肉強食を唱える志々雄真実が刀身の燃える「無限刃」を使うように、武器や兵器、防具、装備、道具には各々の信念が垣間見える。 ここでは、『るろうに剣心』に登場する武器、兵器、防具、装備、道具を紹介する。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『るろうに剣心』とは和月伸宏によって描かれた、幕末から明治にかけてを舞台にした剣客漫画、およびそれらを原作としたアニメ作品だ。主人公である緋村剣心はかつて「人斬り抜刀斎」として暗躍し、幾人もの人を切り殺してきた伝説的な人物である。その後「人斬り」をやめて「不殺」の誓いを立てた剣心は、流浪の旅の途中神谷薫と知り合い、様々な事件や出来事を乗り越えて夫婦となる。作中では剣心・薫を含めて様々なカップルや夫婦が登場する。この記事では『るろうに剣心』に登場したカップルや夫婦をまとめた。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『るろうに剣心』とは和月伸宏によって『週刊少年ジャンプ』に連載されていた、幕末から明治にかけて活躍した剣客たちを主人公にした漫画、およびアニメ作品である。作中では主人公の緋村剣心や神谷薫たちは、「赤べこ」という料理屋で食事をしているシーンがよく登場する。また薫や高荷恵の手料理、剣心のライバル・斎藤一の好物の蕎麦、剣心の師匠・比古清十郎があおっている酒など様々な料理・飲み物が登場しているのだ。当記事では『るろうに剣心』に登場した食べ物や飲み物を紹介する。
Read Article
ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の原作・新旧アニメ・劇場版・OVA・実写版・舞台・ゲームの違い・相違点まとめ
人斬りだった過去を悔い、弱き人々を守る贖罪の旅を続ける剣士の活躍を描いた漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)は、様々なメディアミックスを果たした人気作品である。しかしこれらのメディアミックス作品には、媒体ごとの特徴の違いなどから原作との相違点が存在する。 オリジナル長編エピソードが作られた旧アニメ版。少年漫画風アクションが排されたOVA版。エピソードが整理された実写映画版。ここでは、『るろうに剣心』の媒体ごとの相違点を紹介する。
Read Article
2024年10月秋アニメ(今期アニメ)まとめ
2024年10月期に放送される秋アニメを50音順に紹介する。2024年10月秋アニメは、有名シリーズの新作が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の流派まとめ
贖罪のため、弱き人々を守るため不殺の剣を振るう伝説の人斬り緋村剣心の活躍を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)には、チャンバラ活劇としての魅力に溢れる数々の流派が登場する。 神速の古流剣術飛天御剣流。活人剣を掲げる神谷活心流。催眠術で相手の動きを封じる二階堂平法。調査、潜入、戦闘までをこなす御庭番忍術。少年漫画的なアレンジが加えられた一刀流。破壊の極意二重の極み。ここでは、『るろうに剣心』に登場した流派を紹介する。
Read Article
るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 相楽左之助」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「緋村剣心 vs. 相楽左之助」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。剣心と左之助の過去が明かされるボリューミーな内容となっている。 剣心に退治された悪党が、仕返しのために名うての喧嘩屋“斬左”こと左之助に仕事を依頼。相手が維新志士と聞いて左之助がやる気になる一方、剣心はなぜ彼が維新志士を憎むのか分からず戸惑う。秘められた過去を背負い、左之助は剣心に真っ向勝負を挑む。
Read Article
るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 四乃森蒼紫」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「緋村剣心 vs. 四乃森蒼紫」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。物語序盤の勝負ではあるが、人気キャラクターである蒼紫の最初の戦いとして高い知名度を誇る。 江戸城の守備を担っていた隠密御庭番衆は、維新の成立と共に戦うことなく敗者となる。その長である蒼紫は、部下たちと共に自分たちに見合う戦場を探し続けていた。伝説の人斬り緋村剣心と戦う機会を得た蒼紫は、我らこそ幕末最強との証明のため死力を尽くす。
Read Article
るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 般若」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「緋村剣心 vs. 般若」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。般若の実力と狂気にも等しい忠誠心を描くことで、隠密御庭番衆の力を剣心と読者に知らしめるものとなった。 剣心が出会った女医の高荷恵は、悪徳商人の武田観柳に強要されて阿片作りに加担していた。囚われた恵を救うべく観柳の屋敷に乗り込んだ剣心の前に、隠密御庭番衆の般若が立ちはだかる。不可思議な伸腕の術と絶対の忠誠心を武器に、般若は剣心に襲い掛かる。
Read Article
るろうに剣心名勝負「緋村剣心 vs. 鵜堂刃衛」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「緋村剣心 vs. 鵜堂刃衛」とは、伝説の人斬りが贖罪のために刃を振るう様を描いた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろ剣)で繰り広げられた戦いの1つ。作品のテーマにも深く関わる人斬り同士の対決であり、剣心の心に苦いものを長く残す決着となったことでも知られる。 明治政府の高官の下に刃衛から斬奸状が送りつけられ、剣心はこの護衛を依頼される。やがて現れた刃衛は、剣心の正体に気付くと標的を彼に変更。剣心が世話になっている神谷道場の神谷薫を拉致し、彼の内に潜む人斬りとしての本性を暴こうとする。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
明治時代を舞台に幕末の人斬り緋村剣心の生き様を描く時代劇漫画。宿敵志々雄誠との死闘を描いた「京都編」では、少年漫画の王道である「正義は勝つ」というセオリーに対し「勝負に勝った者が正義、というのは正しいのか」という疑問を読者に投げかけた。様々な信念を持って生きる魅力的なキャラクターたちが残した名言は少年漫画ならではの「かっこよさ」に留まらず「正義とは何か」を考えさせるものも多い。
Read Article
るろうに剣心(るろ剣)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』とは、和月伸宏による和風バトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメや実写映画などのメディアミックス作品。この記事では、『るろうに剣心』のアニメで使用された歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画の主題歌を紹介する。当時アニメの主題歌といえばその内容に沿って作られたものが主流だったが、本作ではアニメの内容に関係なく流行のJポップが取り入れられ、その結果多くのヒット曲を生み出した。
Read Article
るろうに剣心 伝説の最期編(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 伝説の最期編』(るろうにけんしん でんせつのさいごへん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とする実写映画。国家転覆を目論む武装組織との戦いを描いた「京都編」の後半を、オリジナルの展開を交えて映画化したもの。前作と合わせて100億近い興行収入を達成する大ヒットとなった。 明治政府打倒を目論む志々雄真実を倒すため、奥義を修得する緋村剣心。その志々雄は明治政府を脅し、剣心を処刑させることを画策。剣心は否応なく人斬りとして犯してきた罪との対峙を迫られる。
Read Article
るろうに剣心 最終章 The Beginning(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の“追憶編”と呼ばれる中編エピソードを原作とする実写映画。剣心の人斬り時代の苦悩と絶望と喪失が描かれている。2012年から始まった「実写版るろうに剣心」の最後を飾る作品。 時は幕末。維新志士の剣心は幕府要人を次々と暗殺し、最強の人斬りと称されるも、「自分の行いは本当に正義なのか」と悩み続けていた。そんな折、剣心は雪代巴という少女と出会い、彼女との交流の中で本来の己を取り戻していく。
Read Article
るろうに剣心 京都大火編(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 京都大火編』(るろうにけんしん きょうとたいかへん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とする実写映画。国家転覆を目論む武装組織との戦いを描いた長編エピソード「京都編」の前半を映画化したもの。人気悪役の志々雄真実を実力派の藤原竜也が演じることで話題となった。 伝説の人斬り緋村剣心が新たな道を踏み出した頃、京都では凄腕の剣客にして野心家の志々雄真実が明治政府打倒のために活動を開始していた。剣心と仲間たちは、志々雄の打倒を目指してそれぞれに動き出す。
Read Article
るろうに剣心 最終章 The Final(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 最終章 The Final』とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の長編エピソード「人誅編」を原作とする実写映画。伝説の人斬り緋村剣心と、姉の仇として彼を狙う復讐鬼の壮絶な戦いを描く。人気キャラクターの瀬田宗次郎がサプライズ出演したことで話題となった。 強敵との戦いを終えて、未来を見守り始めた剣心の前に、雪代縁という男が現れる。縁は剣心が誤って斬殺したかつての妻の弟で、姉の復讐のために東京を火の海に沈め、剣心を追い詰めていく。
Read Article
99.9-刑事専門弁護士-(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『99.9-刑事専門弁護士-』とは嵐の松本潤が主演のTBSのテレビドラマである。『SEASON I』に引き続き、続編として『SEASON II』が放送された。物語は「99.9%有罪でも0.1%に真実が隠れているかもしれない」という考えを持つ弁護士の深山大翔が、事件の検証や調査をして真実を追求する。松本潤の他に香川照之、榮倉奈々、木村文乃などの俳優がドラマ出演している。IとIIの放送が終わった後にSPドラマの制作や映画化もされている。
Read Article
世界から猫が消えたなら(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『世界から猫が消えたなら』とは日本で作成されたドキュメンタリー要素のあるファンタジー作品である。2012年に発行された原作の『世界から猫が消えたなら』は、翌年の2013年に本屋大賞にノミネートされた。そして2016年3月に単行本と文庫本を含めた累計発行部数が101万5000部になり、同年の5月に映画が公開された。自分の身の周りから物が消え、それに関連した人間関係も同時に消えていく体験をするストーリーでは、主人公とともに人生において大切なものに気付くことができる映画となっている。
Read Article
億男(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『億男』とは、映画プロデューサーで小説家の川村元気による長編小説・およびそれを基にした映画作品である。主人公の大倉一男は借金返済のために昼夜問わず働いて必死にお金を稼いでいた。そんなある日、偶然手に入れた宝くじが当選し、一男は3億円を手にする。突然大金を所持したことに不安を抱え、旧友である古河九十九に相談。しかし彼は3億円と共に失踪してしまう。一男は九十九を探す過程で様々な大金持ちと出会い、お金の価値を学んでいく。
Read Article
20世紀少年(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『20世紀少年』とは、浦沢直樹による漫画作品。2008年から2009年にかけて映画化もされている。 コンビニの店長として働く中年の男・ケンヂの身の回りで、不可解な事件が相次ぐ。やがて、それらの事件はケンヂとその仲間たちの子供のころの妄想を現実化したものであるということに気が付く。少年時代に共に未来の世界を想像した仲間を集めたケンヂは、仲間とともに事件の首謀者である「ともだち」と呼ばれる人物の正体を探る。
Read Article
新宿スワン(漫画・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『新宿スワン』はアンダーグラウンド系の日本の漫画である。作者は和久井健。講談社『週刊ヤングマガジン』で、2005年20号から2013年45号まで連載された。スカウトマンをテーマにした物語で、和久井にとって連載のデビュー作品となった。主人公は19歳の白鳥龍彦、通称タツヒコ。ライバルの死や暴力団がからむ違法薬物の取引、そして信頼していた仲間の裏切り、そして、タツヒコの知らないところで大きな復讐の計画が動き出していた。数々のトラブルに見舞われながらも逃げずに立ち向かうタツヒコの成長する姿を描く。
Read Article
Mother(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Mother』とは、2010年4月から水曜22時に日本テレビ系で放送されていたドラマで、坂元裕二が脚本を手掛ける。主演は松雪泰子。その他、山本耕史や芦田愛菜などが出演している。母性をテーマに、様々な視点から母親について描かれている作品である。小学校教諭の鈴原奈緒は、ある日教え子の道木怜南が極寒の中でゴミ袋に入れられ、捨てられているのを発見する。それをきっかけに、奈緒は怜南の母親になることを決意し、彼女を誘拐した。そして奈緒は怜南の母親になることで、女性として人間として成長していくのだった。
Read Article
ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
Read Article
瀬田宗次郎(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
瀬田宗次郎とは、『るろうに剣心』に登場するキャラクターであり、主人公の緋村剣心と相対する志々雄真実が擁する十本刀の中でも、トップの実力を誇る剣客である。武力ににおいては志々雄一派の実質ナンバー2である。齢16にして“天剣の宗次郎”の異名で敵味方に恐れられている。見た目は主人公である緋村剣心とも負けず劣らずの優男であり、常に穏やかな表情である。生い立ちが原因で感情欠落しており、表情とは裏腹に平然と仲間を捨て駒にするなど冷酷な面もある。作中最速といわれる剣術で、剣心たちの前に立ちはだかる。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『るろうに剣心』(実写映画)の概要
- 『るろうに剣心』(実写映画)のあらすじ・ストーリー
- 姿を消した“伝説の人斬り”
- 偽抜刀斎騒ぎ
- 再会と新たな居場所
- 阿片を巡る謀略
- 観柳屋敷の決戦
- 人斬り同士の戦い
- 『るろうに剣心』(実写映画)の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 緋村剣心(ひむら けんしん)/緋村抜刀斎(ひむら ばっとうさい)
- 神谷薫(かみや かおる)
- 東京の人々
- 明神弥彦(みょうじん やひこ)
- 相楽左之助(さがら さのすけ)
- 高荷恵(たかに めぐみ)
- 明治政府関係者
- 斎藤一(さいとう はじめ)/藤田五郎(ふじた ごろう)
- 山縣有朋(やまがた ありとも)
- 武田観柳と私兵団
- 武田観柳(たけだ かんりゅう)
- 鵜堂刃衛(うどう じんえ)
- 外印(げいん)
- 戌亥番神(いぬい ばんじん)
- その他
- 雪代巴(ゆきしろ ともえ)
- 『るろうに剣心』(実写映画)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 剣心「拙者は、そんな真実よりも 薫殿の言う甘っちょろい戯言の方が好きでござるよ」
- 斎藤「己に向いた刃は、やがておまえを苦しめることになるぞ」
- 剣心「不殺の誓い、逆刃刀だ」
- 左之助「お前も食うか?うめえぞ、ほれ」
- 剣心「人を切れば恨みを生む、その怨念を断ち切るのが殺さずの誓いでござるよ」
- 『るろうに剣心』(実写映画)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 武田観柳役・香川照之の怪演
- 賛否両論巻き起こった斎藤の殺陣
- 『るろうに剣心』(実写映画)の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ONE OK ROCK『The Beginning』