サイレントヒル(SILENT HILL)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイレントヒル』は、コナミが1999年に発売したサバイバルホラーゲームだ。主人公ハリーは養女シェリルとの休暇で観光地サイレントヒルを訪れるが、事故で娘を見失う。霧に覆われた不気味な町で娘を探すうち、悪夢のような裏世界を行き来することになる。奇怪な生物との戦いや謎解きを通じ、町の秘密と娘の運命に迫る。心理的恐怖を重視した独特の世界観で、後のホラーゲームに多大な影響を与えた作品である。

真相への接近

湖へ向かう途中、突然周囲の世界が裏世界へと変貌する。今までと違い、ハリーが裏世界に引き込まれるのではなく、表世界そのものが裏世界化していく。その先へ進むとシビルと再会。そして、2人の前に、ダリアが現れる。

ダリアは衝撃の事実を明かす。シェリルは悪魔を目覚めさせるための生贄にされそうになっており、儀式が完成すると悪魔が目覚め世界は終焉を迎えるという。その悪魔を目覚めさせようとしているのが、あの謎の少女アレッサだった。学校の中庭で目撃した"サマエルの印章"が3つ揃うと、世界は永遠に裏世界と化してしまう。残りは灯台と遊園地に描かれ、全て描き終える前に阻止しなければならない。さらにダリアは「悪魔はフラウロスを使えば止めることができる」と助言をする。

シビルは遊園地へ向かい、ハリーは灯台へと向かった。

遊園地での決戦

残り2つのサマエルの印の完成を阻止しようと、ハリーは灯台へ向かう。しかし、既にアレッサによって印は完成されていた。残る最後の印は遊園地に作られる。これが完成すれば、シェリルは生贄となり、悪魔が目覚め、世界は終焉を迎えるという。

急いで遊園地へ向かうと、待ち受けていたのは、クリーチャーに寄生され理性を失ったシビルだった。ハリーは病院で入手した赤い液体をシビルに使用。すると、クリーチャーはシビルから離れ、彼女は正気を取り戻す。

アレッサの真実

そこに現れたアレッサ。ハリーは娘を返すよう要求するが、アレッサは無言でハリーを突き飛ばし、結界を張って近づけなくする。その時、"フラウロス"が突如発光。宙に浮いたフラウロスは強い光を放ち、"サマエルの印章"を作ろうとしていたアレッサの動きを止めた。

そこへダリアが姿を現す。アレッサはダリアの娘だった。ダリアの話によると、アレッサは呪縛から逃げ出そうとしていたが、ハリーによって追い詰められたことでようやく捕獲できたのだという。シェリルも返してはもらえず、ハリーは利用されていただけだったのだ。

全ての真相

光に包まれ消えていくアレッサとダリア。その後、ハリーは裏世界の最深部へと飛ばされる。

その先で再会したリサは、深く怯えた様子で「地下室にいったのよ」と告げる。混濁する記憶に憔悴するリサに「時間が経てば思い出すさ」と励まそうとするが、「あなたにはわからないのよ」とリサはそのまま部屋を出て行ってしまう。

その後、突然、地震が発生。地下の震源を目指し歩みをすすめると、ハリーを導くようにエレベーターが開き最終ステージへと進んでいく。暗号を入力し降下すると地下室でリサと再会する。
「どうしてみんな死んでいるのに私は生きているのかがわかった。私だけが生きているんじゃない。みんなと同じ」と語るとよろよろとハリーの方へ近づいてくる。不気味な雰囲気に思わず彼女を突き飛ばしてしまうハリー。
起き上がり全身から血を流しながらそれでもなお、にじり寄ってくるリサ。彼女は既に死んでいて裏世界に存在するクリーチャーだった。ハリーは部屋を飛び出し扉を閉め、扉を塞ぐと扉を叩く音と嗚咽が響き渡る。
それも止む頃、部屋に戻るとリサの姿はなく、日記が落ちている。彼女はとある患者の担当看護師で、重症にも関わらず生きている不気味さに一度は病院を退職。しかし、その後は、幻覚に悩まされ、薬がないとまともな生活が送れなくなっていたため病院に戻ってくることになり、限界の中、勤務していたのだった。

リサの死にショックを受けながらも奥へと進むと昆虫の標本やイラストが散らばった子供部屋のようなところにたどりつく。さらにその先ではアレッサとダリアの幻覚を見る。そこで、さらなる真相が明らかになっていく。サイレントヒルに伝わる土着の教団内において”聖女派”と呼ばれる一派に属するダリア・ギレスピー。”聖女派”とは不思議な力を持った女性の胎内に"神"を宿し、復活。世界を一度壊し、楽園へと人々を導く、という思想の一派であった。ダリアにも力は備わっているものの、”神”を宿すには力不足だったため、より強い力を持つ、娘アレッサに7年前の儀式で胎内に”神”を宿したのだった。大量の炎を使った儀式で全身に大火傷を負ってもなお、"神"を宿した影響で死ねない体になってしまったアレッサ。本作の舞台でもある病院に運び込まれたものの、人知を超えた異常な現象にダリアは院長であるカウフマンと手を組んで死亡診断書を偽造するなどし、アレッサのことを秘匿したのだった。

カウフマンはその対価として教団が栽培している植物"ホワイトクロジェア"の提供を要求し合成麻薬"PTV"を生成。
サイレントヒルに訪れた観光客向けに販売し富を築いていた。また、それに勘づいた捜査官や市長を教団の力で暗殺するよう指示。さらに、病院の地下室に匿うアレッサには看護師としてリサをつける。
尋常でないアレッサの状態に一度は退職をつげたリサだったが、カウフマンにより"PTV"を投与されていたリサは幻覚や嘔吐により、元の生活を送れず、病院に戻ってきてしまう。ところが、リサが2度目の限界を迎えると秘密が漏れることを恐れたカウフマンはリサを射殺。リサを手にかけたのはカウフマンだった。

全てがダリアとカウフマンの手中に収まったように思えたが、アレッサはダリアの計画を阻止すべく、自らの魂の半分を切り離すことで、神が目覚めないようにしたのだった。その切り離された半分こそが、シェリルで、偶然ハリーに拾われるのである。

半身を呼び戻すよう、アレッサは7年間、ダリアの呪法による拷問に耐え続けた。しかし、ついに限界を迎え、シェリルに助けを求めてしまう。それがきっかけで、ハリーとシェリルはサイレントヒルを訪れることになったのだ。
サイレントヒルに訪れる直前の自動車事故の際、アレッサとシェリルは再び融合。”神”は再び、成長を始めた。

そして、ハリーがダリアに言われて阻止しようとしていた"サマエルの印章"は、実は"メトラトンの印章"と呼ばれるものだった。それは悪魔を目覚めさせるためではなく、アレッサが自分自身を消滅させるために生成していたのだ。そうすることで神の目覚めを封じ、異世界も崩壊させようとしていたのである。ダリアはハリーに嘘をついて利用していたのだった。

最終決戦

全ての真相が明らかになる中、ハリーはダリアとアレッサに対峙する。そこにはアレッサの肉体も車椅子に座った状態で存在していた。ダリアは、世界中の人々の罪を洗い浄め、神の楽園を作り出すという野望を果たすため、アレッサに宿る神を覚醒させようとする。

ついにアレッサの体内に宿る神が目覚め、アレッサは"インキュベーター"と呼ばれる存在へと変貌する。その姿は女神のように神々しく、アレッサが抱いていた神のイメージが投影されたものだった。

しかし、その瞬間、ダリアの体を一発の銃弾が貫く。発砲したのはカウフマンだった。彼は私利私欲のために教団に協力していたが、ダリアの野望のことまでは把握しておらず、事態がここまで大きくなるとは思っていなかったのだ。カウフマンは怒りに任せてダリアを撃ち、さらにハリーから奪っていた赤い液体"アグラフォティス"をインキュベーターに投げつける。

アグラフォティスを浴びたインキュベーターは苦しみ、不完全な神"インキュバス"が出現、その姿は神というよりは悪魔そのもので、ダリアを焼き殺すと、ハリーにも襲いかかる。

死闘の末、ハリーはインキュバスを倒すことに成功する。裏世界と共に消滅していくアレッサ。この異世界のサイレントヒルに現れるクリーチャーたちは、アレッサが現実で体験し見聞きしたものが悪夢として具現化したもので、異世界は彼女の眠りが浅ければ表世界となり、深ければ裏世界へと変化していたのである。
最後の力を振り絞って自身の生まれ変わりとも言える赤ん坊を生み出し、それをハリーに託す。アレッサはハリーに光の道を示し、異世界のサイレントヒルごと消滅していく。
逃げ延びたハリーは赤子に"シェリル・メイソン"と名付けるのだった。

『サイレントヒル』のゲームシステム

霧と闇

元々はPS1のスペックの限界を逆手に取ったアイディアとして視界を遮る霧や暗闇が独特の恐怖を増長し、世界観やプレイ体験を一層濃厚なものにしており、ストーリーも相まって、語り継がれるホラーゲームの地位を確立した。

姿が見えない範囲のクリーチャーも近づくとラジオからノイズが発生、危険を知らせるシステムの1つだが、霧や暗闇に満ちた世界では逆に恐ろしくもあり、先に進みたくなくなる演出だ。

移動は人気シリーズの原点ということもあり、シンプルな操作性で3人称視点。
戦闘は近接武器と銃器を使い分けて戦う。
本作の主人公は一般市民のため、銃器を使用する際は一定確率で射撃を外してしまう。

クォータービューとサーチビュー

(上)サーチビュー
(下)クォータービュー

ゲームのグラフィックはフルポリゴンで描かれており、主人公ハリーの肩越しの視点(クォータービュー)に加え、L2ボタンで切り替えられるハリーを俯瞰で見た視点(サーチビュー)の2つのアングルを状況によって使い分ける。

クォータービューでのカメラアングルでは、ハリーの肩越し視点となり、通常のアングルとなる。サーチビューでは俯瞰のアングルとなり、曲がり角などの様子を窺い知ることができる。
これらを使い分け慎重に攻略していくことが重要だ。

『サイレントヒル』の登場人物・キャラクター

怪異に巻き込まれていく人々

ハロルド・"ハリー"・メイソン

本作の主人公で32歳の男性。職業はフリーのライターであり、『バイオハザードシリーズ』などとは違い、一般市民である。なお"ハリー"というのは愛称。
3年前に妻を病気で亡くしており、その事が彼の心に影を落としているが7年前に偶然拾い上げた養女シェリルに本当の娘のように愛情を注ぎ、唯一の心の拠り所にしている。
性格は社交的とは言い難く、不器用な性格で無愛想な印象を与えてしまいがち。

シェリルの提案で共に休暇を過ごす為、サイレントヒルを訪れ、さまざまな怪異と対峙する事になる。サイレントヒルの土着教団の司祭、ダリアの助言に従い、シェリルを拐ったとされるアレッサを追うのがゲームの本筋だが、終盤で全ての黒幕がダリアであり自分は騙されていたことや、シェリルがアレッサの分身であることなど怪異の真相を知る。

最後はアレッサが生み出した異界の最深部で、彼女を母胎として誕生した神を倒した。そして、アレッサが死ぬ間際に託したアレッサとシェリルの生まれ変わりである赤子と共に町から生還した。

シェリル・メイソン

偶然、道で拾い上げられたことがきっかけで、主人公ハリーとその妻に育てられた。
3歳の頃母を亡くし、父ハリーと2人での生活を続けるごく普通の少女で7歳。
ハリーに実の娘のように溺愛されている。

7年前、ある町の路上でメイソン夫妻に拾われ、その後、引き取られた。

本人に自覚があったかは作中では不明だが、アレッサの呼びかけに呼応し、サイレントヒルへ出かけることをハリーに提案。
道中の事故がきっかけで行方不明となった彼女を見つけ出すことが本作における最大の目的である。

正体はアレッサが母ダリアの悲願である"神"の復活を阻止するために、魂の半分を切り離して産み落とした存在。
サイレントヒルに着いた直後、アレッサと再び1つの存在となり、以降は運命を共にする。

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