虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
虹村億泰(にじむら おくやす)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いの一人であり、主人公・東方仗助の友人で相棒。スタンドは右手で触れた物を削り取る「ザ・ハンド」。当初は敵として登場するものの、単純で気のいい性格をしており、悲しい出来事を経験してきたからこそ、義理人情にも厚い。億泰はノリが良く、喜怒哀楽がはっきりしており、あらゆるシーンを盛り上げるキャラクターである。そのため、億泰の言動は読者にも強く印象付けられている。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』の概要
『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本29〜47巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメや実写映画などのメディア展開作品である。スタンド(幽波紋)シリーズとしては第2弾となっており、サスペンス・ホラー漫画に分類されるが、シュール、コメディの要素も盛り込まれている。
本作はテレビアニメ化されており、3rd Season『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』というタイトルで、2016年4月から12月まで3クールが放送された。また、本作の実写映画は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』のタイトルで、2017年8月4日に公開されている。監督は三池崇。主演の東方仗助(ひがしかた じょうすけ)は山﨑賢人、虹村億泰(にじむら おくやす)は新田真剣佑が演じている。
1999年、日本のM県S市の杜王町(もりおうちょう)。そこで暮らす主人公の東方仗助は、自分に会いにやってきた親戚の空条承太郎(くうじょう じょうたろう)より、町に潜む邪悪なスタンド使いの話を聞く。そして町を守るため、東方仗助は仲間たちと共に町に潜む連続殺人鬼やスタンド使いと戦うことになるのだった。
ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本29〜47巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメや実写映画などのメディア展開作品である。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画となっている。
虹村億泰(にじむら おくやす)とは
虹村億泰(にじむら おくやす)とは、本作の主人公・東方仗助(ひがしかた じょうすけ)の相棒である。仗助や康一と同じぶどうヶ丘高校の一年生だが、クラスは違う。スタンド使いの一人でもあり、スタンドは右手で触れた物を削り取る「ザ・ハンド」。当初は兄の形兆とともに仗助らの敵として登場する。死ねない怪物となってしまった父親を死なせてやるために、「弓と矢」を使って「父親を殺せるスタンド使い」を産み出そうとする兄の手助けをしていた。しかし仗助に助けられ、改心。それ以降は仗助の親友となる。
単純で直情的な気のいい性格をしており、義理人情にも厚い。また、喜怒哀楽がわかりやすい億泰は、作中のあらゆるシーンを盛り上げる重要なキャラクターである。そのため、億泰の言動は「第4部の名シーン」として読者にも強く印象付けられている。
虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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虹村億泰(にじむら おくやす)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。主人公の東方仗助の友人で相棒。右手で触れた物を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持ち、杜王町に次々現れるスタンド使いや、殺人鬼の吉良吉影と戦う。硬派を気取ることはあるが基本的には単純かつノリのいい性格で、甘いもの好きという一面を持つ。幼い頃から兄に従ってきたため、彼の死後は決断力のなさを度々見せるが、父の異形化や兄の死といった不幸な境遇故に義理人情に厚い。
虹村億泰(にじむら おくやす)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「空間をけずりとる!… するとお~~~~~っ! ほお~~~ら寄って来たァ~~ 「瞬間移動」ってやつさあ~~~っ」
初登場時、敵として仗助の前に立ちふさがった億泰が、初めてスタンドを使用した際のセリフ。「空間を削り取る」という、使い方によっては一発で死亡してしまうような非常に強力な能力であることがわかる。
「おれはバカだからよぉ~ 心の中に思ったことだけをする」
億泰は兄に命じられて仗助との戦いを始めるが、戦いは仗助の勝ちに終わった。すると億泰は兄に見切りをつけられ、攻撃されてしまう。その怪我を治してくれたのが仗助だった。億泰は敵であるはずの仗助に怪我を治してもらった事を恩に感じて、兄を裏切り、仗助を助ける行動をしてしまう。その際に「おれはバカだからよぉ~ 心の中に思ったことだけをする」と言っており、億泰らしい言動に思わず仗助も「グレートだぜ……億泰!」と褒めたたえた。億泰の人の好さが分かるシーンである。
「おれの兄貴は最後の最後におれをかばってくれたよな~っ?」
兄の形兆とは袂を分かった億泰。しかし自身が射抜きスタンド使いにした音石明のレッド・ホット・チリ・ペッパーが億泰に襲い掛かった際に、形兆は自らを犠牲にしてまで億泰をかばった。形兆の亡骸を見た億泰は、兄は許されないことをしたとしながらも、「おれの兄貴は最後の最後におれをかばってくれたよな~っ?」と仗助に聞いた。虹村兄弟の絆が垣間見えるシーンである。
「もう どっちか考えるのは面倒くせえぇぇッ! チウショォォォーーーッ」
兄の仇であるレッド・ホット・チリ・ペッパーを一度は追い詰めるものの、億泰は苦手とする頭脳戦で失敗し、レッド・ホット・チリ・ペッパーを取り逃がしてしまう。これまで兄の言うとおりにしか動いてこなかった億泰は、自分で考えることが苦手だった。そのため、「もう どっちか考えるのは面倒くせえぇぇッ! チウショォォォーーーッ」と声を上げ、大事なところで意思決定を投げてしまったのだ。
しかしこのことをきっかけに、これまで考えてこなかったことに気付いた億泰は、兄を超えるために意識を変えることになる。
「2人ともブン殴るつもりだったんだよ おれ頭ワリイからよ~~~」
再びレッド・ホット・チリ・ペッパーに再会した際、億泰なりの頭脳プレーを展開する。スピードワゴン財団の人間に変装したレッド・ホット・チリ・ペッパーを見破る際に、どちらが本物なのかわからなかった億泰は、どちらも殴って確実に敵を倒す、というものだった。ここでも決断に対する苦手意識が読み取れるが、良くも悪くも億泰らしい機転の効いた頭脳プレーとなっている。
「ゥンまああ~いっ」
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目次 - Contents
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』の概要
- 虹村億泰(にじむら おくやす)とは
- 虹村億泰(にじむら おくやす)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「空間をけずりとる!… するとお~~~~~っ! ほお~~~ら寄って来たァ~~ 「瞬間移動」ってやつさあ~~~っ」
- 「おれはバカだからよぉ~ 心の中に思ったことだけをする」
- 「おれの兄貴は最後の最後におれをかばってくれたよな~っ?」
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