アーサー・ペンドラゴン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

アーサーとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。キャメロット王国の若き王子であり、七つの大罪の1人マーリンの弟子である。リオネス王国奪還の戦いの際、七つの大罪と共闘した。その後は十戒のゼルドリスに王国を乗っ取られ、孤独な戦いを強いられる。単独で王国奪還を試みるも、魔神キューザックの精神支配を受け、自殺させられた。一度は命を落とすものの、マーリンの手により蘇生する。そして封印から解かれた混沌の力をその身に宿し、混沌の王として覚醒する。当初は力を持て余していたが、徐々に力を使いこなしていく。

マーリンとの出会い

アーサーは街で偶然、マーリンと出会う。マーリンは七つの大罪の一員であり、チート級の魔術を扱える妖艶な女性である。七つの大罪とは、かつてリオネス王国に仕えていた7人の英雄が所属する騎士団である。彼等はそれぞれ怠惰、傲慢、嫉妬、憤怒、強欲、色欲、暴食の大罪を背負う罪人であり、マーリンはその中で暴食の大罪を背負っている。彼女は「混沌の王」を探しており、アーサーがその王である事を見抜いた。混沌とはこの世界を作り出した強大な力の意思の事である。魔神族の統率者である魔神王と女神族の統率者である創造神をも生み出した存在でもあった。混沌はその強大さ故に魔神王と創造神の手によって封印されている。マーリンは己の知識欲を満たす為に、混沌を復活させようと目論んでいたのである。そしてその混沌をその身に宿して使いこなせる混沌の王としてアーサーを見つけたのであった。以降、マーリンはアーサーを一人前の王にするべく、彼を導いていく。

マーリンに育てられたアーサーはある日、岩に刺された聖剣を引き抜く。この聖剣を抜いた者は新興国キャメロットの王となる事が約束されていた。その為、彼は若くしてキャメロットの王に即位する。

リオネス王国の戦い

リオネス王国では聖騎士長ヘンドリクセンと聖騎士ドレファス率いる聖騎士達がクーデターを起こし、王国を乗っ取ってしまった。ドレファスは前聖騎士長ザラトラスの弟である、ヘンドリクセンは女神族を信仰する人間の一部族のドルイド出身の騎士で、ドレファスの弟子であり無二の友でもある。だがザラトラスの死から10年後には、2人は考え方の違いから反目し合うようになっていた。ヘンドリクセンは密かに魔神族の血液を使用して「新世代聖騎士」を密かに作り出し、聖騎士達は「聖戦に備える」という名目で民を弾圧し始める。それを止めるべく、かつて王国を追放されたメリオダス率いる七つの大罪が立ち上がった。メリオダスは本作の主人公であり、七つの大罪の団長である。七つの大罪はリオネス王国へ乗り込み、ヘンドリクセン率いる聖騎士達に戦いを挑んでいった。アーサーもリオネス王国の異変を察知し、マーリンと共に王国へと乗り込んでいく。そこでヘンドリクセンへ戦いを仕掛けた。この時のアーサーは魔力に目覚めておらず、剣術のみでヘンドリクセンと戦う事になる。次第にアーサーは割り込んできたメリオダスと共闘する形となった。

最終的にヘンドリクセンは、七つの大罪の活躍により打倒される。これによりリオネス王国は解放されるのであった。

十戒との戦い

七つの大罪により打倒されたかに見えたヘンドリクセンであったが、彼は生き延びていた。そして常闇の棺の封印を解き、十戒を解放する。十戒とは魔神族の中でも特に力の強い「最上位魔神」を10人集めた精鋭部隊である。魔神王より「戒言」という強大な力を授かっており、無類の強さを誇るっていた。ヘンドリクセンは十戒の復活と同時に人間へと戻り、理性を取り戻す。そしてドレファスが現れ、十戒のメンバーに加わった。全ての黒幕はヘンドリクセンでは無く、ドレファスであったのである。彼には十戒のメンバーの1人で3000年前の常闇の棺の封印を逃れていたフラウドリンが憑依しており、ドレファスとヘンドリクセンを操っていた。

十戒はブリタニア大陸の侵略を開始する。ゼルドリスはキャメロットへ侵攻し、魔神族の根城にしてしまった。ゼルドリスは十戒の統率者であり、メリオダスの弟である。アーサーはキャメロットを取り戻すべく奮闘するが、なす術なく身を潜める事となった。彼は地下のシェルターに生き残った民達を避難させ、ゲリラ的に1人で魔神族達と戦いを繰り広げていく。

メリオダスの裏切りと死

メリオダスの正体は、魔神族の統率者である魔神王の息子であった。彼は3000年前に魔神族を裏切り、女神族の統率者である創造神の娘エリザベスと恋に落ちたのである。これがきっかけで魔神族と女神族のパワーバランスが崩れ、魔神族対女神族、人間、巨人、妖精の4種族連合の全面戦争が勃発した。

メリオダスとエリザベスは聖戦を止めようと奔走するが、聖戦は激化していった。聖戦は十戒の1人であるゴウセルが女神族の主力であったマエルの記憶を書き換え、十戒側に寝返らせた事で戦局が一変する。ゴウセルは「無欲」の戒言を持ち、記憶操作や精神操作の魔法を得意とする魔神族である。マエルは女神族の中核を成す女神族四大天使の1人である。魔神族側が優位になった事により、女神族は苦肉の策として「常闇の棺」を発動し、魔神族を封印する事になる。

聖戦は終結したものの、メリオダスは創造神の怒りに触れ「永遠の生」という呪いを掛けられている。これは彼が死亡する度に、魔神王に感情を1つ奪われて復活するという呪いであった。これにより、彼は死ぬ度に冷酷無慈悲な存在へと変貌していく。一方のエリザベスも魔神王から「永劫の輪廻」という呪いを掛けられる。これは「彼女が死亡する度に転生してメリオダスと出会って恋に落ち、転生前の記憶を取り戻すと必ず3日後にメリオダスの前で命を落とす」というものであった。これによりメリオダスはエリザベスと出会っては恋に落ち、目の前で彼女を失うという永遠の悲しみを経験する事となる。メリオダスは自分とエリザベスの呪いを解く為、3000年を超える旅をしていたのであった。

そのエリザベスの呪いが十戒との戦いの最中に発動してしまう。メリオダスはエリザベスを救う為、魔神王に成り代わる事を決意し、魔神族へと寝返るのであった。彼は魔神族の根城と化したキャメロット城へと赴く。アーサーもキャメロット城に封印されていた聖剣エクスカリバーを抜く為、城内へと潜入した。そしてアーサーは裏切ったメリオダスとゼルドリスを始めとした最上位魔神と対峙する。アーサーはエクスカリバーを抜いて彼等と戦うものの、その圧倒的な力の前に苦戦を強いられた。その時、瞬間移動を駆使したマーリンによって彼は救い出され、難を逃れる。だがキューザックの精神操作魔法に掛かっていたアーサーは、マーリンの目の前で自害させられてしまった。キューザックは魔神王が最初に生み出した原初の魔神の片割れである。精神操作魔法で相手を支配し、動けなくなった所を殺してしまう事から「うたた寝の悪魔」の異名を持つ。

因みにキャメロット王国は、アーサーが死亡している間に魔神王と七つの大罪の戦いによって滅びてしまった。

復活と覚醒

メリオダスは七つの大罪の団員達の活躍により、団長に復帰する。そしてその七つの大罪により魔神王は打ち倒された。魔神王が打ち倒された事により、混沌の封印が解かれ始める。マーリンはアーサーの死体を、ブリタニア大陸の中心に存在する「魔法の湖」へと運んだ。そこでアーサーを復活させ、封印されていた混沌の力を彼の肉体に収める。混沌はアーサーを器として認め、彼と一体化した。これによりアーサーは「混沌の王」として覚醒するのである。彼は無から望むものを生み出す、強力な力を得たのであった。

混沌の王となったアーサーであるが、この混沌の力を狙い、キャスがアーサーを襲撃する。キャスは、アーサーがイスタールの修練窟で出会った喋る猫である。その正体は混沌がかつて生み出し、その力を手中に収めて世界を破壊しようとする化け物であった。七つの大罪はアーサーに協力し、キャスと戦う。最終的にキャスは混沌の力に目覚めたアーサーによって吸収された。

戦いを終えたアーサーは、七つの大罪に別れを告げマーリンと共に旅立っていく。彼は混沌の力を使い「誰も苦しまず、誰も悲しまない永遠の王国」を作るべく、行動を始めたのである。七つの大罪はそんな彼を温かく見送るのであった。

続編『黙示録の四騎士』へ

続編の『黙示録の四騎士』にてアーサーは再登場を果たす。彼は闇に堕ち、ブリタニア大陸を恐怖に突き落とす混沌の王と化していた。

アーサー・ペンドラゴン(七つの大罪)の関連人物・キャラクター

親族

ケイ

アーサーの義兄。彼の才能に嫉妬しており、疎んでいる。アーサーを殺そうとした事もあり、非道な人物。それでもアーサーは彼に対しても礼儀正しく振る舞っていた。

七つの大罪

マーリン

「暴食の大罪(ボア・シン)」を背負う妖艶な女性で、チート級の魔術を操る。その本性は己の時を止める事で不老不死となった幼い少女である。

「ベリアルイン」という賢者達の築き上げた国に生まれ、親の愛情を知らずに育つ。両親は彼女の「無限」という特異な魔力のみに注目しており、娘としてでは無く知的好奇心の対象として見ていた。親の愛情に飢えていた彼女は、その飢餓感を埋める様に知識を吸収していった。彼女の魔力は魔神王と最高神も注目しており、双方が自分の陣営に引き込もうとした。両者はマーリンの気を惹こうと、魔神王は「魔界の秘術に関するあらゆる知識と女神の洗脳術を防ぐ加護」を、最高神は「いかなる闇の呪いと戒言すら無効にする加護」を彼女に与えた。だがマーリンは両者の加護を受け取った上で双方を裏切り、逃げ出してしまう。怒り狂った魔神王と創造神は、ベリアルインに天変地異を引き起こす。こうしてマーリンは知識を貪欲に求め続けるという「暴食」により魔神王と最高神を騙し、祝福を授かったにもかかわらず両者に反いたことにより神の怒りを買い、ベリアルインを滅亡させた。これが彼女が「暴食の大罪」を背負う所以である。

3000年前、マーリンはメリオダスとエリザベスと出会う。愛情に飢えていたマーリンはメリオダスに惚れたが、彼には既にエリザベスという女性が居た。失恋で傷心した彼女は更に知識を求めるようになり、リオネス王国の専属魔術師として研究に没頭する様になる。そしてバルトラの予言をメリオダスに伝え、間接的に彼に七つの大罪の創設を決意させた。マーリンは七つの大罪の最古参メンバーでもある。

マーリンはこの世のあらゆる物を研究しつつ七つの大罪として活動した。その中で彼女は「混沌」の存在へ行きつく。混沌とは魔神王と創造神やブリタニア大陸の5種族を作り出した、全ての源の様な超常的な存在である。「知識を探求したい」という「暴食」に囚われた彼女は、混沌の力を求め始めた。混沌はその強大すぎる力を恐れた魔神王と創造神によって封印されており、その力を解放できる「器」を求めている。混沌の封印は魔神族と創造神の力の均衡によってもたらされている為、封印の解放にはどちらか一方を打倒する必要があった。マーリンは混沌の封印を解く為、メリオダスを利用して魔神王を打倒する事を画策する。この為の施策の1つとして、彼女はメリオダスに七つの大罪を組織させたのであった。この事から七つの大罪はマーリンの差し金で組織されたともいえる。

リオネス王国にて、偶然混沌の器となるアーサーと出会った。アーサーの素質を見抜いた彼女は、以降彼を育てていく事になる。

リオネス王国奪還の際、アーサーと共にキャメロットから駆け付けた。以降は七つの大罪に復帰し、メリオダス達と共に戦った。だがアーサーはキャメロット城にて最上位魔神キューザックに殺され、彼女は悲しみに晒される。

魔神王打倒後、マーリンの目論見通り混沌が躍動を始める。彼女は本性を現し、七つの大罪を離脱した。そして死んでいたアーサーを蘇生し、彼に混沌の力を授ける。これによりアーサーは混沌の王として覚醒した。また混沌の目覚めに呼応してキャスパリーグ(キャス)も活動を始めた。キャスはかつて混沌が生み出し、その混沌の力を利用して全てを破壊しようとした化け物である。キャスは混沌の王であるアーサーを襲撃し、マーリンは彼を守る為に戦った。苦戦するマーリンの元に、仲間を救おうとメリオダス達七つの大罪が駆け付け、アーサーが覚醒する時間を稼いだ。キャスの撃退後メリオダスはマーリンの陰謀を許し、彼女にアーサーを導く様に団長命令を下した。

メリオダスからアーサーを導く様に言われていたマーリンであるが、続編の『黙示録の四騎士』においてアーサーは闇落ちしている。マーリンとは仲違いをしたとの事で、アーサーは彼女の身代わり人形を傍に置いていた。

メリオダス

本作『七つの大罪』の主人公である。憤怒の大罪(ドラゴン・シン)を背負い、七つの大罪の団長でもある。幼い見た目をしているが、数千年以上生きている魔神族。魔神族を支配する魔神王の息子でもある。3000年前、魔神族と女神族の戦いにおいて、魔神族を率いている。また十戒の統率者でもあり、魔神王から力を貸し与えられていた。だが、女神族を統率する最高神の娘のエリザベスと恋に落ち、女神族側に寝返る。これがきっかけで魔神族と女神族、妖精、巨人、人間の混成軍である光の刻印(スティグマ)の全面戦争「聖戦」が勃発した。以降は聖戦を終結させる為にエリザベスと奔走していく。

最終的に聖戦は、女神族が総力を掛けて魔神族を「常闇の棺」に封印した事で終結する。だが、メリオダスは魔神族を裏切った事で魔神王から「永遠の生」の呪いを受けてしまった。これは彼が命を落とした時、魔神王の手によって復活させられるというものである。この際、メリオダスは魔神王に感情を1つ奪われてしまい、復活する度に冷徹な魔神王に近付くというものであった。またエリザベスも女神族でありながら魔神族の命を助けようとした事で最高神から転生の呪いを掛けられている。これは死ぬ度に転生し、必ずメリオダスと恋に落ちるというものであった。また彼女が転生前の記憶を取り戻すと3日後に必ず死んでしまう。これによりエリザベスは永遠に最愛のメリオダスとの離別を味わう事となった。彼はエリザベスの呪いを解く為の放浪の旅へと出る。

放浪の旅を続けていたメリオダスであったが、エリザベスの転生体がリオネス王国の第3王女となった事で、彼女を守護すべくリオネス王国の聖騎士となる。そして彼はマーリンの進言により、7人の大罪人を集め七つの大罪を結成した。

アーサーとは、リオネス王国奪還の戦いの際に出会う。メリオダスは彼と協力し、共にヘンドリクセンと戦った。アーサーはマーリンから七つの大罪について聞かされており、メリオダスに尊敬の念を抱いている。

十戒復活後、エリザベスの呪いが発動してからは魔神王に成り替わろうと十戒に寝返る。その際に根城にしていたキャメロット城にて、アーサーは彼と戦う事となった。この戦いで、アーサーはメリオダスの配下であるキューザックの術によって命を落としてしまう。この出来事が後にアーサーの心に深い闇を落とす事となった。

メリオダスは最終的に七つの大罪へ復帰し、魔神王を倒す。これにより混沌が目覚め、マーリンが七つの大罪を裏切っていた事が発覚する。マーリンはメリオダス達七つの大罪に離別を告げ、蘇生したアーサーと共に姿を消した。だがメリオダスは今まで仲間に尽くしてきたマーリンを見限る事は無く、彼女の行動に付き合う事を決意した。

アーサーとマーリンはキャスの襲撃を受けて絶体絶命のピンチを迎えるが、そこへメリオダス達七つの大罪が駆け付け、彼女を救い出す。そして共にキャスと戦い、これを撃退した。

全ての事情を知ったメリオダスは、マーリンにアーサーを導く様に指示する。更に全ての戦いを終え、役目を果たした七つの大罪を解散した。アーサーは彼等七つの大罪に別れを告げ、マーリンと共に去っていく。

アーサー達と離別後、メリオダスはリオネス王国へと帰還する。最終的にエリザベスと結婚し、リオネス王国の王となった。

続編の『黙示録の四騎士』では、アーサーと敵対関係になる。

yoshimifoliage
yoshimifoliage
@yoshimifoliage

Related Articles関連記事

七つの大罪(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

七つの大罪(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『週刊少年マガジン』にて2012年45号より、鈴木央が連載している漫画及びアニメ作品。 人と人ならざるものの世界が分かれていなかった時代。絶大な魔力を有す〈聖騎士〉に守られた「リオネス王国」の王女エリザベスは、ある者を探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団と恐れられ、国を裏切った〈七つの大罪〉。 エリザベスは一軒の酒場で少年メリオダスと出会う。それは世界の命運を握る戦いへの序章だった。

Read Article

七つの大罪の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

七つの大罪の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『七つの大罪』とは、鈴木央(すずきなかば)による作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2011年52号の読切作品を経て2012年45号から連載を開始。ハイ・ファンタジー作品であるが、ダーク・ファンタジーの要素も取り入られている。2015年、第39回講談社漫画賞・少年部門受賞。2016年12月時点で累計発行部数は2000万部を突破した。『七つの大罪』の名言は漫画の枠を飛び出し、人生の名言としても響くモノがあり、高く評価を得ている。

Read Article

キング/ハーレクイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

キング/ハーレクイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

キング/ハーレクインとは漫画『七つの大罪』に登場する人物で妖精たちの王。人間を虐殺した親友ヘルブラムを王としての責務から討ち、“危険な妖精を放置した”咎で怠惰の罪を背負う。その後主人公のメリオダスの誘いにより、聖騎士団「七つの大罪」に加入。以後は仲間達と共に魔神化したヘンドリクセン、十戒、魔神王、混沌から生まれたキャス等、多くの強敵達と死闘を繰り広げた。神器「霊槍シャスティフォル」を得物とし、戦いの中で史上最強の妖精王として覚醒した。後に七つの大罪の仲間である巨人の少女ディアンヌと結婚した。

Read Article

ゴウセル(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゴウセル(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゴウセルとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「色欲の大罪(ゴート・シン)」を背負う人形の男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。七つの大罪の一員としてリオネス王国奪還に貢献した。その正体は十戒の1人である“「無欲」のゴウセル”が作り出した人形であり、「人間の感情を理解したい」という想いのまま暴走し、仲間達を翻弄していく。その後七つの大罪のメンバー達の活躍により失われた記憶を取り戻し、自分には元々感情があった事を思い出す。以降は頼もしい仲間として七つの大罪で活躍した。

Read Article

メリオダス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

メリオダス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

メリオダスは漫画『七つの大罪』の主人公で、それぞれが大罪人である騎士団「七つの大罪」の団長。聖騎士達のクーデターで乗っ取られたリオネス王国を、仲間と共に奪還する。実は魔神王の息子であり、かつては魔神の集団である十戒を統率していた。戦いの中で命を落とすも感情を失った状態で復活し、新たな魔神王になるべく動き出す。最終的に感情を取り戻し、仲間達と共に魔神王を倒す。その後は混沌の力を求めるキャスとの戦いを征し、最愛のエリザベスと結婚し、リオネス王国の王となった。結婚後はトリスタンという男子を儲ける。

Read Article

バン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

バン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

バンとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「強欲の大罪(フォックス・シン)」を背負う不死身の男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。恋人の妖精エレインと死別し、彼女を蘇らせる方法を探していた。 聖騎士達のクーデターで乗っ取られたリオネス王国を仲間と共に奪還し、その後は十戒や魔神王、キャスといった強敵と戦いブリタニア大陸に平和をもたらす。最終的にエレインに自身の不老不死の能力を与える事で、彼女を蘇生させる。その後蘇生したエレインと結婚しランスロットという男子を儲けた。

Read Article

マーリン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

マーリン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

マーリンとは漫画『七つの大罪』に登場する「暴食の大罪(ボア・シン)」を背負う妖艶な女性で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。強力な魔力と知識を有しているが、異常なまでの知識欲に囚われている。この世を創り出した「混沌」というエネルギー体の存在を知り、強い興味を抱く。そして七つの大罪を密かに利用し、混沌を復活させようとした。最終的に七つの大罪を裏切ったが、後に和解する。そして混沌に選ばれた王子アーサーを仲間達と協力して覚醒させた。そして彼を育てる為、共に旅立つ。

Read Article

エスカノール(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エスカノール(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エスカノールとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「傲慢の大罪(ライオン・シン)」を背負う男で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。普段は頼り無い優男であるが、太陽が正午に近付く程力が増し、正午には最強の力を発揮する筋肉質で傲慢な男となる。この力は元々女神族のマエルのものであり、人間の肉体で何度も耐えられるものではなく、一時は力を返還する。しかし最後まで七つの大罪の一員として戦う事を選んだエスカノールは、再びマエルから力を借りて戦場で戦い、自らの力で燃え尽きて死亡した。

Read Article

ホーク(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ホーク(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ホークとは漫画『七つの大罪』の登場人物で、言葉を話すブタ。それぞれが大罪人である騎士団「七つの大罪」のマスコット的存在。初期から主人公メリオダスと行動を共にし、場を和ませた。その正体はメリオダスの敵である魔神王が、彼を監視する為に送り込んだ煉獄の魔獣である。ホークの目は煉獄と繋がる門となっており、魔神王がホークの目を通してメリオダス達を監視していた。当人にその自覚は無く、一方的にスパイに仕立て上げられていたのである。全ての戦いが終わった後、ホークは煉獄へと赴き、兄ワイルドと再会を果たす。

Read Article

ディアンヌ(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ディアンヌ(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ディアンヌとは漫画『七つの大罪』に登場する人物である。「嫉妬の大罪(サーペント・シン)」を背負う巨人族の女性で、主人公メリオダス率いる最強の騎士団「七つの大罪」の一員。登場初期はメリオダスに片思いをし、メインヒロインのエリザベスに嫉妬していた。だがエリザベスの優しさに触れ、友達となっていった。巨人族として強大な力を持つがその優しい性格故に余り争いは好まなかった。物語が進むに連れて過去の記憶を失っていた事が明らかになる。最終的に記憶を取り戻し、同じ団員の妖精族の王キング(ハーレクイン)と結ばれた。

Read Article

グロキシニア(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

グロキシニア(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

グロキシニアとは漫画『七つの大罪』に登場する人物。魔神族最強の精鋭部隊である十戒の一員。かつては初代妖精王として3000年前の聖戦に参加したが、女神族に利用され、更に妹のゲラードが人間に襲撃され、怒りに駆られて魔神族側に寝返った。現代に復活後、七つの大罪と交戦し、己に似た境遇のキングに「自分の記憶を追体験させる」試練を課す。彼が自分とは異なる選択をした事で己の過ちを認め、七つの大罪の味方となった。最終的に強敵チャンドラーから七つの大罪を逃がす為に、戦友のドロールと共に命懸けで戦って死亡する。

Read Article

ゼルドリス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゼルドリス(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

ゼルドリスとは漫画『七つの大罪』に登場する人物。魔神族最強の精鋭部隊である十戒の統率者であり、主人公メリオダスの弟である。3000年前の聖戦でメリオダスが裏切った事により恋人のゲルダが封印され、これが理由で尊敬していたメリオダスを憎む様になる。十戒復活後、メリオダス率いる騎士団「七つの大罪」と交戦し、彼等を苦しめた。最終的に魔神王の依代として肉体を乗っ取られるが、七つの大罪の活躍で魔神王の意識に打ち勝ち、魔神王の打倒に貢献した。その後封印から解き放たれたゲルダと再会し、七つの大罪と和解する。

Read Article

エレイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エレイン(七つの大罪)の徹底解説・考察まとめ

エレインとは漫画『七つの大罪』に登場する人物で、妖精王の森にて生命の泉を守る妖精である。生命の泉を盗みに来たバンと出会い、心を通わせて恋人となった。その後赤色の魔神の襲撃され、バンと共に致命傷を負う。それでもバンに生命の泉を飲ませて命を救い、自身は絶命した。だが十戒のメラスキュラの魔術により蘇生する。一時は洗脳されてバンを攻撃したが、彼の愛により自我を取り戻した。最終的にバンの魔力「贈与」で、生命の泉の効力である不老不死を与えられて完全復活する。全ての戦いの後、バンと結ばれて彼の子を宿した。

Read Article

澤野弘之(Hiroyuki Sawano)の徹底解説まとめ

澤野弘之(Hiroyuki Sawano)の徹底解説まとめ

澤野弘之(Hiroyuki Sawano)とは、アニメや映画、ドラマなどの音楽面で活躍する日本の作曲家・作詞家・編曲家である。有名な作品として、アニメから『進撃の巨人』、『キルラキル』、『七つの大罪』、ドラマから『医龍 Team Medical Dragon』、『魔王』、映画から『バブル』が挙げられる。また、サウンドトラックだけでなく様々なアーティストとのコラボ曲も数多く、絶大な人気を誇る。アニメやドラマの世界観にピッタリはまった音楽が見る人、聴く人を魅了する。

Read Article

『七つの大罪』のキャラクター別能力・神器を一覧で紹介!【必殺技】

『七つの大罪』のキャラクター別能力・神器を一覧で紹介!【必殺技】

『七つの大罪』に登場する主要キャラクターの神器と能力の一覧を紹介する。本作は鈴木央による少年漫画で、『週刊少年マガジン』にて2012年から2020年まで連載された。古の時代に存在した架空世界・ブリタニアの大地を舞台に、七人の大罪人によって組織された伝説の騎士団「七つの大罪」の戦いを描いた物語である。

Read Article

【七つの大罪】歴代美女キャラクターまとめ

【七つの大罪】歴代美女キャラクターまとめ

『七つの大罪』(ななつのたいざい)とは、大罪人の烙印を押されて解散した伝説の騎士団のメンバーが、反逆者や魔人などの脅威から国を守るために戦う姿を描いた鈴木央の漫画作品。 幾度となくアニメ化を果たした人気作で、ゲームや小説、映画などメディアミックスも盛んに行われた。作中には多くの個性的かつ魅力に溢れたキャラクターが登場し、その活躍でファンを喜ばせた。ここでは特に人気の高い女性キャラクターを紹介する。

Read Article

【あつ森】NARUTO/テニスの王子様/Fate/鬼滅の刃/七つの大罪/艦これを再現したフェイスペイントがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】NARUTO/テニスの王子様/Fate/鬼滅の刃/七つの大罪/艦これを再現したフェイスペイントがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。マイデザインは服やタイルだけではなく、顔に直接ペイントすることも可能だ。ここではかわいいメイク風のフェイスペイントや、人気漫画・ゲームのキャラクターを模したフェイスペイントを紹介する。

Read Article

メリオダスの過去が明かされる!十戎・四大天使など新章のキャラ紹介【七つの大罪】

メリオダスの過去が明かされる!十戎・四大天使など新章のキャラ紹介【七つの大罪】

かつて大罪を犯して国を追われた7人の戦士を求めて旅をする、リオネス国の姫エリザベス。「七つの大罪」リーダーのメリオダスほか、無事に対面を果たしたエリザベスだったが、世界は魔人族「十戎」の登場によって更なる危機に見舞われる。本記事ではメリオダスの過去に大きくかかわる「十戎」や「女神族」など、新章で登場したキャラクターについて詳しく紹介する。

Read Article

アニメも好調!七つの大罪が面白い七個の理由を考察してみた!

アニメも好調!七つの大罪が面白い七個の理由を考察してみた!

『週刊少年マガジン』に連載されていた、鈴木央による漫画『七つの大罪』。巨大な悪の力によって脅かされた国を救うため、かつて大罪を犯したとされる七人の大悪人と姫君が立ち上がるというストーリーだ。本作は連載開始後から順調にファンを獲得し、アニメ化や映画化もなされている。本記事ではそんな大ヒット漫画『七つの大罪』の魅力を、七個の理由に分けて考察する。

Read Article

【メリオダス】よく分かる!「七つの大罪」キャラクター特集!【バン】

【メリオダス】よく分かる!「七つの大罪」キャラクター特集!【バン】

憤怒、強欲、嫉妬、怠惰、色欲、暴食、傲慢の名を冠した騎士団の英雄たちが、故国を脅かす敵と超常的なバトルを繰り広げる鈴木央の漫画『七つの大罪』。アニメ。ゲーム、劇場版と様々なメディアミックスを果たした人気作品である。 ここでは、作品に登場する主人公たちの騎士団「七つの大罪」のメンバーを紹介する。

Read Article

【アルスラーン戦記】間違いなく面白い!大人気少年漫画まとめ【七つの大罪】

【アルスラーン戦記】間違いなく面白い!大人気少年漫画まとめ【七つの大罪】

少年漫画はバトルモノや冒険モノなど、ワクワクハラハラするようなストーリーが多いことで人気です。「少年」漫画とはいうけれど、もちろん女性でも楽しめますし、イケメンが多く登場する作品だと女性読者の方が多かったりもします。この記事では、絶対に面白いこと間違いなしのオススメ少年漫画についてまとめました。気になるものがあれば、さっそく読んでみましょう!

Read Article

目次 - Contents