ノーゲーム・ノーライフ(No Game No Life)のネタバレ解説・考察まとめ

『ノーゲーム・ノーライフ』とは、榎宮祐によるライトノベル、またはそれを基にしたアニメ作品である。天才ゲーマー兄弟が、「全てがゲームで決まる」異世界に召喚され、世界を攻略していく作品である。そのほかインターネットラジオなどのメディア展開も多い作品である。漫画版が『月間コミックアライブ』で連載され、2014年4月よりアニメが放送された。その後アニメ劇場版が2017年7月に上映されるなど、世界的にも注目を集めている。

『ノーゲーム・ノーライフ』の概要

『ノーゲーム・ノーライフ』とは、2012年4月から刊行されている榎宮祐によるライトノベル、またはそれを原作としたアニメ・漫画作品である。漫画は2013年2月号から『月間コミックアライブ』にて連載されており、2014年4月から全12話でアニメが放送された。その後、2017年7月には劇場版アニメとして『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』が上映された。
主人公は、現代社会に馴染めず引きこもっている天才ゲーマー兄妹の空と白。そんな彼らが、「ゲームで全てが決まる」異世界へ召喚されるところから物語は始まる。すべての決定権がゲームの勝敗に委ねられている世界で、彼らは白の天才的な頭脳と空の奇想天外なアイディアで、異世界を攻略していく。空の巧みな話術とアイディア、そして白の想像を越えるほどの天才的な頭脳によって繰り広げられる数々のゲームがこの作品の魅力である。お色気や他作品のパロディなども織り交ぜ、シュールにテンポよく進むストーリーも魅力的だ。
小説、漫画、アニメ、インターネットラジオ、映画など多数のメディア展開をしている。小説は現在10巻まで出ており、本編とは別の外伝小説である「プラクティカルウォーゲーム」も出版されている。国内のみならず、台湾・ブラジルでも出版されており、全世界累計450万部を突破している。漫画は現在2巻まで出版されており、小説同様に台湾・ブラジルでも出版されて、人気を博している。スピンオフ作品である、「ノーゲーム・ノーライフ、です!」は初瀬いづなが主人公であり、現在5巻まで出版されている。映画は興行収入7億円を突破する大ヒットとなり、日本国外でも上映が行われた。ファンタジーな異世界転生ものとしては異色の、戦闘ではなくゲームがメインとなっている点も、他のアニメとは違う面白さである。チェスのプレイシーンなどは、日本チェス協会の協力を得て作っていたりと、細かい部分にも凝っている。チェスやカードゲーム、ビデオゲームなど多種多様なゲームを攻略していく天才兄妹の活躍は、日本国外でのファンも多い人気作品となっている。

『ノーゲーム・ノーライフ』のあらすじ・ストーリー

異世界「ディスボード」

異世界に召喚される空(左)と白(右)

童貞、コミュニケーション障害、ニート、ゲーム廃人の18歳・空。そしてその妹、不登校、コミュニケーション障害、引きこもり、ゲーム廃人の11歳・白。彼らはネットゲームの世界で『 』(空白)というプレイヤーネームを使っており、都市伝説レベルで勝利を収めていた。そんな桁外れに強い二人だが、現代社会には馴染めず社会を「クソゲー」と呼んで部屋に引きこもっていた。

そんな二人のもとに、不審なメールが届く。メールの送り主は『 』が兄妹だということも知っており、メールのリンクにあったチェスゲームを2人で制する。すると「目的もルールも明確な盤上の世界があったら、どう思うかな?」というメールが届いた。空が「そんな世界があるなら、俺達は生まれる世界を間違えたわけだ」と返すと、その途端に見慣れた世界とは全く違う、異世界に放り出される。

テトと名乗る少年からこの世界にある絶対不変のルール「十の盟約」を聞く2人。かつて神々が絶対支配権をめぐり「大戦」を起こし、その末に遊戯の神・テトが絶対支配権である「星杯(スーニアスター)」を手に入れ、この世界をゲームですべてが決まる世界に作り変えたのだという。
2人はそんな異世界ディスボードのエルキアという国へたどり着く。そこでは「国王選定ギャンブル大会」が開催されていた。

先代国王の孫娘であるステフと、強すぎて他のプレイヤーのほとんどが辞退したというクラミーの対決を観戦する白は、クラミーがイカサマをしていると気づく。白の言葉を受け、空は顔をマントのようなもので隠してゲームを見つめる怪しい人物を見つけた。
空は敗色濃厚なステフにイカサマのことを耳打ちして宿に向かった。

空と白が部屋で休んでいるとクラミーとの勝負に負け身ぐるみを剥がされたステフが訪ねてくる。ステフは「なぜイカサマの内容を教えてくれなかったのか」と責める。それに対して空は条件付きのじゃんけんゲームを持ち掛けた。
空は「俺が負けたらお前の要求を全て聞く。俺が勝ったらお前は俺の要求を全てのむ」と言い、引き分けだとイカサマのヒントを教える代わりに些細な要求を聞いてほしいと頼んだ。
勝負を受けたステフは熟考を重ねて勝ちにいくが、人の動作や外観から考えを見抜く技術に長ける空には勝てず、引き分けに終わる。

空は些細な要求として自分に惚れることを求めた。「十の盟約」の6項、「盟約に誓って行われた賭けは絶対遵守される」により、ステフは空に惚れることになる。

ステフの王宮に住むことになった空と白は、ステフから「十六種族」について聞く。神が創った知性あるとされる生きものは全部で16で、ステフたち人類種「イマニティ」は最下位なのだという。イマニティは魔法を使えず、見破ることもできないらしく、魔法を使用したイカサマには勝ち目がない。
それでもステフは王を目指していた。空が理由を問うと、「国盗りギャンブルに負け続け、愚王と罵られた祖父である先王の考えの正しさを証明したい」と語った。先王は魔法が使えない「人類種」でも、他の種族に勝てると本気で信じていたのだ。

ステフの前に、「ギャンブル大会」に勝って次期国王となることが決まったクラミーが現れる。クラミーがステフを貶して去った後、空は彼女に「お前のじいさんが正しかったと、証明しに行くぞ」と声をかけた。

クラミーとのチェス勝負

クラミーの戴冠式に乗り込んだ3人は、他国の力を借りている奴に玉座を明け渡すつもりはないと異議を唱える。空と白は、クラミーが森精種「エルフ」と結託していることを確信していたのだ。クラミーは「異議があるなら」とゲームを持ち掛ける。空がクラミーと結託するエルフの女性を衆目にさらしても、「空たちが用意した手駒だ」と憚らずに追い出した。

盟約に従い、ゲーム内容はクラミーが決めることになった。その間に3人は作戦を立てる。
クラミーが用意したゲームは駒が意思を持つチェスだった。空と白は2人でゲームに挑み、優勢に進めていくが、捨て駒を使おうとしたときに駒が動かないという事態が発生する。駒に意思があるため、自らの死が分かっているマス目には動こうとしないのだ。
白は思う通りに進まない駒たちに、自らの計算が狂っていくことを感じる。しかし追い詰められた白が負けを覚悟した直後、空は「この戦で功績をあげた兵へ褒美をやる」と叫んだ。その言葉でやる気を出した駒たちは一斉にクラミーが指揮する敵をなぎ倒していく。クラミーはエルフの魔法で自分の駒を強化していたが、空はそれにも気づいていた。

盟約によって証明できなければイカサマにはならないということを逆手に取り、クラミーは洗脳魔法を使う。それに気づいた空は兵を下がらせるが、イカサマを1つだと決めつけて勝負を進めていたために焦りを覚える。
だが追い詰められた時にクラミーのクイーンをでまかせで寝返らせる事に成功。駒の采配を白に任せて勝利を収めた。

空と白も自分と同じく他国の力を借りていると考えたクラミーは2人に詰め寄るが、空は「あまり人類をなめるんじゃねぇ」と言い放った。

世界征服

クラミーとの勝負を制したことで、空と白は国王になった。2人はゲーム三昧だったが、ステフが大臣の中に他国と繋がる者がいるという噂を告げる。そこで空は大臣を集め、盟約を利用したじゃんけんにより虚偽の報告をできないように取り決め、スパイを排除した。続いて悪化している内政を立て直しにかかり、クイズゲーム用にタブレットに入れてあった専門知識であっさりと解決していく。さらに戴冠式にて「さぁ、ゲームをはじめよう。全世界に宣戦布告する。われらの国境線、返してもらうぞ」と宣戦布告までしてしまうのだった。

だがその後、空と白はまたしてもゲームと読書三昧の日々に戻る。しびれを切らしたステフは空にゲームを挑むも、あえなく敗北した。ステフに勝った空は、彼女から世界第3位の大国に住む種族である獣人種「ワービースト」について聞く。実は読書やタブレットゲームでこの世界の情報を集めていた空と白は、いよいよ世界征服に向けて動き出す。

天翼種「フリューゲル」

世界征服の足掛かりとして、天空都市に住む天翼種「フリューゲル」を味方につけたいと考える空と白。2人はステフとともに、エルキアの国立図書館に住むジブリールという名のフリューゲルのもとを訪れた。
フリューゲルは位階序列6位の種族。神に創られた尖兵であり、戦闘力は凄まじい。しかし国盗りギャンブルにはあまり興味がなく、知識に関心がある種族だった。
そこで空はタブレット端末に保存されている現実世界の電子書籍4万冊を賭けて勝負を挑む。ジブリールは大喜びでこの図書館だけではなく、自身の全てを賭けると言い出した。

ジブリールが選んだゲームは、フリューゲルが代々行うゲーム、「具現化しりとり」だった。基本的なルールはしりとりと同じで、「既出の回答をする」「30秒答えない」「継続不能」の3つがゲームの勝敗を決める。しかし、通常のしりとりと違うのは、回答した物が、この場にあれば消え、無ければ出現するということだった。

先手の空が水爆と言うと、この世界に存在しない水爆がこの場に現れて大爆発を起こす。後攻のジブリールが「九遠第四加護(クーリ・アンセ)」という魔法を唱えると、水爆が阻止された。
その後も具現化しりとりは進み、外核や大気圏などが消失する大規模な戦いとなった。最後は空が原子核同士を反発させるクーロン力を消失させたことでハイパーノヴァが起こり、ゲームが続行不可能となる。ジブリールは「正気ではありませんね」と言って自身の負けを認めた。

愚者を演じた偉大な先王

フリューゲルのジブリールを味方につけた空は、ワービーストが統治する東部連合を滅ぼそうと考えるが、ジブリールに止められる。東部連合にはジブリールやエルフですら負けているというのだ。しかも東部連合はゲーム後にその内容の記憶消失を条件にしているらしい。
そんな東部連合に、エルキアはこの10年間勝負を挑み続けていた。空はその理由を考え、何らかの目的を8回目で達成したのではないかと推測する。前国王がそこまで考えていたとは思えないと否定的なジブリールに、空は白と出会った時のことを語る。

空と白は再婚した親の連れ子同士だった。その時からすでに白は天才で、空は彼女と出会って本物の天才が実在すると知り、わくわくしたのだという。
空は「人類の可能性を信じている」と語る。それを隠れて聞いていたステフは、先王の祖父に託された「希望のカギ」を譲ると決意した。カギを手にした空が図書館の中の隠し扉にそのカギを差し込むと、奥には先王の隠し書斎があった。
そこにあった手記を読み、空は先王が記憶を失っていなかったことを確信する。ワービーストはカモでしかないイマニティの記憶を消さなかったのだ。しかし盟約によって生涯誰にもゲームの秘密を話すことが出来なかったから、次世代の王に託したのだろうと、空は考える。彼は「愚者を演じ、敗れ、その手の内を暴くことに徹した偉大な生涯。やっぱりお前のじいさんだな」とステフに言った。

ゲームの正体

ついに空たちは東部連合・在エルキア大使館に乗り込んでいく。待っていたのは東部連合大使の初瀬いづなとその祖父・いのだった。ワービーストは他人の心を読めると言われているが、空は彼らが優れた五感によるコールド・リーディングを駆使することで、心を読んでいるように見せかけていることに気づいていた。

空と白は、対国家ゲームで東部連合の全てを要求する。いづなといのの2人を前に、ワービーストが記憶消去を行う理由を語り始める空。その理由は、ゲーム内容がばれたら困るから。すなわち、ディスボードには東部連合にしか存在しないテレビゲームで勝負していたのである。

いのは先王とのゲームの秘密は口外しないという盟約は、死後には適用されないことに気づいたものの、すでにどうすることもできなかった。東部連合としては秘密を知る空たちの記憶を消す必要がある。しかしここでゲームを受けるということは、空の予測が当たっていることを肯定することを意味している。逃げると読んだ空と白は、その種族の全てである「種の駒」を賭けに出した。「種の駒」を賭けて行われたゲームに敗れれば、十六種族から外されることとなり、家畜と同等の扱いを受けてしまう。あまりに想定外の提案に「絶滅する気なのか」と問ういの。しかしもちろん、空と白の2人に負ける気はなかった。
その後、空は「東部連合を飲み込む最後のピース、手に入れるぞ」と言って白のもとを去っていく。

最後のピース

白は空と出会う前の夢を見ていた。真っ白い部屋で一人過ごす白。1歳で言葉を発し、気味悪がられ、その才はあらゆるIQテストでも計測不能。天才がゆえに周りに馴染めなかった白。そこに新しく家族が出来ることになり、現れたのが新しい父親の連れ子である空だった。空は大人の顔色を窺いながら、上手に笑顔を作り振る舞う。しかし白は彼の本心が空っぽであることを見抜いていた。

白が目を覚ますと、なぜかステフもジブリールも空のことを覚えていなかった。空という存在そのものがこの世界から失われてしまっていたのだ。取り乱す白にジブリールは「おそらく白はゲームに敗れ記憶を改ざんされたのでは」と言う。
さらにジブリールは錯乱する白を見ていられず、ゲームをして盟約の力で白の記憶を消そうと提案する。ジブリールとチェスをする白は、「空白に敗北はない」という言葉を思い出し、空の存在を信じることを決意する。
そこに白の頭の中に「白、いるか?」という空の声が響く。「東部連合を飲み込む最後のピースを手に入れるぞ」。白はその最後のピースがエルフだと気付き、気を失った。

その頃空は、クラミーとエルフを味方にするために、クラミーと戦っていた。互いの大事なものを駒として勝負をするオセロゲームだ。
目を覚ました白は、ジブリールに「エルフとなら存在を奪い合うゲームを作ることは可能か」と尋ねた。可能だと返事をもらった白は、ゲームに自分も参加していることに気づく。空白は2人で1つ。つまり空がすでに負けて存在を消されていても、白がまだ負けていないから残っているのだ。

ジブリールが魔法を使うと、そこにオセロの駒が落ちていた。空は、自分の背後に何もいないということをクラミーに証明するために、自身の記憶の駒を取らせたのだ。だが白がいるからゲームはまだ終わらない。白はオセロの盤を想像し、考える。白が駒を打つと、空が戻ってきた。ゲームは空と白の勝利だった。白の最後の一手でクラミーの命の駒を取ったのだった。

空はクラミーと共に行動していたエルフのフィールに「奪い合った記憶の定着と、返還」という要求を告げる。それによって勝負に負けて命を奪われたクラミーが息を吹き返す。互いを信用するために、奪い合った記憶をそのまま共有することが空の目的だったのだ。記憶を共有したことでクラミーも共闘の意思を見せる。そして二つ目の要求としてフィールを指さし「そこのエルフ、あんたの記憶を改ざんする」と言った。

人類種対獣人種

ついに東部連合とのゲームのため王宮を出発した空、白、ステフ、ジブリールの4人。エルキアを代表して戦う空、白、ステフ、ジブリールと、東部連合を代表して戦ういづなの計5人がフルダイブ型テレビゲームの機械に乗り込む。エルキア国民も観戦するなか、「種の駒」を賭けた戦いが始まろうとしていた。

転送された先は、現実世界の秋葉原によく似た世界だった。ゲームはメロメロガンという銃でお互いを撃ち合う銃撃戦。撃たれた者は相手方に取り込まれてしまうが、取り込まれた仲間を撃つことで救出することが可能である。

開始早々、いづなは白の足音に気付き、すぐに白を狙う。しかし放った弾は白によって撃たれてしまう。白はFPSにおいて不動の記録をたたき出すほどの腕前なのである。逃げるいづなを、空からジブリールが襲う。さらに遠方から空が狙うが、いづなは服を使って回避した。
それを見て空と白の2人がチートであることに気づく。いづなは、外部にいるいのから情報を得て戦っているのだ。隠れてもすぐに見つけ出されてしまい、狙っても回避されてしまう。それでも白は計算によって勝機を導き出そうとしていた。

だが白がいづなに撃たれてしまう。空はジブリールにいづなの相手を任せ、白の解放を狙う。
だが実は白は、いづなに撃たれた振りをしていただけだった。白の作戦を汲み取った空は彼女と対峙。白がジブリールの放った弾を狙って撃ち、跳弾でいづなを狙う。
いづなを仕留められるかと思ったその時、突如彼女の様子が変わった。ワービーストの中には「血懐」個体と呼ばれる、特殊個体が存在する。彼らが覚醒すると物理限界をも超える力を得て、飛躍的に身体能力を向上させることが出来るのだ。

覚醒したいづなによってヘッドショットを撃ち込まれてしまう空と白。これによっていづなの勝利かと思いきや、目を閉じたステフが現れて彼女を撃ちぬいた。「うまくいった」と言って起き上がる白。全ては作戦だったのだ。白がジブリールの弾に跳弾させて狙ったのは、実は下にいたステフだった。NPCに運ばれるステフは白に撃たれ、気を失っているから殺気はなく、いづなに感知されることもない。あとはいづなを誘導するだけという作戦だった。

勝負が終わると一行は東部連合首都の巫社へと向かう。東部連合・全権代理者である巫女は、エルキアが勝負を挑んできた時点で、物資や兵を大陸へ移動させ、負けても物資を奪われないようにしていた。しかしその隙に空はフィールを抱き込み、ゲーム内容をエルフ、フリューゲルにリークしていた。

巫女は「即時報復させてもらう」と言って空とコイントスの勝負をする。巫女は裏と呼んだが、コインは縦に立って静止した。空は「両方勝ちだと、両方の意見が通るから、大陸資源は相互活用、東部連合はエルキア連邦となる」と言うのだった。
実は空はエルフの国に報告するフィールの記憶を改ざんしていた。空はエルフの国も奪うつもりなのだ。
空と白の目的は遊戯の神・テトと勝負して勝つことだった。テトに勝負を挑む条件が、それぞれの種族が持つ「種の駒」を集めることなのだ。

「十の盟約」の10項は「みんななかよくプレイしましょう」。奪い合うのではなく、仲良くプレイしなければこのゲームはクリアできないのである。

『ノーゲーム・ノーライフ』の登場人物

『 』(くうはく)

主人公である兄妹・空と白のゲーム内での名前。あらゆるゲームにおいて無敵であり、相手がチートを使ってきても、勝利してしまうほどの天才ゲーマー。ゲーム内では二人で『 』(空白)一人であり、片方のみでプレイすることはほとんどない。

空(そら)

Tomekichih4
Tomekichih4
@Tomekichih4

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