ライオン・キング(超実写映画フルCG)のネタバレ解説・考察まとめ
『ライオン・キング』とは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが2019年に公開した、1994年公開の同名2Dアニメーション映画のリメイク作品である。『ライオン・キング』シリーズ生誕25周年記念作品として制作されており、まるで本物の動物達が動いているかのようなリアリティの強い3DCG描写が特徴となっている。ストーリーはサバンナの王国、プライド・ランドの王子であるシンバの成長を描く原作をメインに踏襲している。
『ライオン・キング』の概要
『ライオン・キング』(原題:The Lion King)とは、2019年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが制作した、サバンナを舞台とした動物達による3DCGミュージカル映画である。本作は1994年に同じくウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって制作され大ヒットした、2Dアニメーション映画『ライオン・キング』生誕25周年を記念して制作されたリメイク作品となっている。
ストーリーの大筋で原作からの変更はない。サバンナにある動物達の王国プライド・ランドはライオンの王ムファサとその一族によって統治されていた。新たに生まれた王子シンバは子供ながら王位継承を心待ちにしていたが、ムファサの狡猾な弟スカーの策略にはまり、ムファサは殺されシンバはその責任をなすりつけられ王国を追放される。シンバは逃げ込んだ森林で、愉快な仲間ティモンとプンバァに育てられやがて立派な雄ライオンに成長した。スカーの独りよがりな統治に反発したかつての幼馴染ナラに呼び戻されたシンバは、王としての覚悟を取り戻しスカーを倒す。シンバはその後ナラを妃に迎え、亡き父の教えを守る新たな王となった。
本作の監督は2008年から『アイアンマン』シリーズの監督として活躍するジョン・ファヴローである。ジョン・ファヴローは過去にもディズニーリメイク作品での監督経験があり、2016年公開『ジャングル・ブック』では1967年公開の同名2Dアニメーション映画の世界観を、実写の俳優とCGIアニメーションで作り出した背景・動物達で表現した。こちらの作品は2017年にアカデミー視覚効果賞を受賞している。
本作の特徴は実写と見紛うような高度な3DCG表現で、この表現はウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって超実写版と命名されている。この技術によって作り出された、リアリティとフィクションが融合した独自の世界観が本作の魅力である。
公開した2019年の興行収入は66.7億円となり、同年に公開された『アナと雪の女王2』の133.7億円、実写版『アラジン』の121.6億円、『トイ・ストーリー4』の100.9億円と比べると伸び悩んだ。またリアル過ぎるキャラクター表現とストーリーの凡庸さから評価は伸び悩み、目立つ受賞はない。しかしバリー・ジェンキンスを監督に迎え続編を制作することが、2020年に発表されている。
『ライオン・キング』のあらすじ・ストーリー
シンバの誕生とプライドランド
サバンナにある動物達の王国プライドランドは、ライオンの王ムファサの一族によって統治されていた。ムファサは全ての命は巡り支え合う関係にあり、尊重し合うべきという「命の輪」の考え方を重視し、動物達が豊かに暮らせる王国を作り出していた。ある日ムファサと妃サラビの間に新たな命が産まれ、王族が暮らす岩山プライドロックで誕生の儀式が行われた。祈祷師のマンドリル、ラフィキが執り行った儀式には王国中の動物達が集まり、恭しく首を垂れて誕生を祝った。その王子はシンバと名付けられ、やがて父の後継として王となることが約束されたのだった。
儀式の直後にムファサは執事であるサイチョウ、ザズーと共に弟のスカーを訪ねる。かつて権威を巡ってムファサに戦いを挑み敗れたスカーは、後継者シンバの存在を疎ましく思い、意図的に誕生の儀式を欠席していたのだった。ムファサとザズーはスカーの不敬を咎めたが、スカーは依然として反抗的な態度を続けるのだった。その夜、ラフィキは住み着いている木に虫達が集まっている様子から予言を預かる。予言はシンバの姿を示しており、ラフィキは新たな命の誕生を喜んだ。
子ライオンシンバと象の墓場
シンパは好奇心旺盛な子ライオンに成長した。その日は朝のパトロールに同行させてくれると約束したムファサを早朝からせきたてて寝床を飛び出した。ムファサはプライドロックから王国を見下ろしながら、「王国は王の所有物ではなく、王が守るべきもの」、「誠の王は与えることを考える」と王としての心構えを教えるのだった。ムファサはさらに王国を回りながら重要な「命の輪」についても教えるが、幼いシンバには難解な教えであった。朝のレポートにやってきたザズーを狩りの練習台にして戯れていた一同だったが、そこへハイエナ達が王国に侵略してきたと報告が入りムファサはすぐさま対応に向かう。まだ子供のシンバはその前線に連れて行ってはもらえなかった。
プライドロックに戻ったシンバは偶然スカーに会う。無邪気なシンバは叔父にあたるスカーに自分がやがて王になる話をして、スカーの神経を逆撫でする。狡猾なスカーは王国の果てにある「象の墓場」の話をする。「象の墓場」はシンバが「危険な場所であるため近づかないように」とムファサに釘を刺されている場所だった。スカーの思惑通り「象の墓場」への好奇心を抑えられなくなったシンバは、友達の子ども雌ライオン・ナラを誘い大人に隠れて「象の墓場」に行こうと企む。
「水飲み場に遊びに行きたい」というシンバとナラのお願いを聞いたサラビを含む母ライオン達は、子守にザズーも連れて行くことを条件に許可した。ザズーは未来の婚約者であるシンバとナラが仲よく過ごしていることに満足げだが、お互いを仲良しの遊び友達と思っているシンバとナラは不満そうな態度を見せるのだった。なんとかザズーを撒いて「象の墓場」に行きたいシンバとナラは水飲み場を縦横無尽に逃げ回り始める。無事ザズーを巻いたシンバとナラは「象の墓場」にたどり着いた。「象の墓場」は薄暗いなかに大きな象の骨が転がり、あちこちに沼が広がる寂れた不気味な場所であった。ナラはプライドロックから離れ過ぎてしまったことを心配するが、シンバは自分がもう子供じゃないことを証明するチャンスだと浮き足立っていた。「象の墓場」を探索していると日が暮れ始め、飢えたハイエナ達が襲いかかってきた。ハイエナ達のリーダー格であるシェンジは、シンバを殺して宿敵ムファサの血筋を断とうと息巻いている。駆けつけたザズーが助けに入るが、ハイエナ達は耳を貸さずにシンバとナラを追い詰めるのだった。シンバの幼く迫力の全くない雄叫びはハイエナ達に笑われてしまう。ここまでかと思われたところに、ムファサが助けに入りハイエナ達を蹴散らしてくれた。
ムファサは「象の墓場」からプライドロックへの帰り道で、ムファサの教えに逆らったこととナラを巻き込んだことは間違いだったと静かにシンバを諭す。ムファサは勇敢であることを示したかったと反省するシンバに、子ども時代の自分を重ねて今回の失敗を許した。気がつけば辺りは真っ暗になり、空に星が輝き始めていた。ムファサとシンバは夜の草原で一緒に遊び始める。いつまでも一緒にいられるか訪ねるシンバに、ムファサは歴代の王は死後も星になって空から見守っているという話を聞かせた。
スカーの計画
ハイエナ達がムファサに敗れたことを悔しがっているところに、スカーが訪ねてくる。スカーはハイエナ達に「プライドランドが欲しくないか」と問う。スカーはムファサを殺す計画のために、ハイエナ達と手を組みたいのだという。ムファサの強さには敵わないと尻込みするハイエナ達だったが、スカーが王になれば好き放題に振る舞えると言葉巧みに説き伏せられた。
ある日、スカーは雄叫びの練習に最適だとシンバを谷底に誘い出す。そこへハイエナ達がヌーの大群を追い込んだ。パニックになったヌー達は今にもシンバを踏み潰してしまいそうな勢いで谷底を猛スピードで駆け抜けていく。スカーはたまたまシンバのピンチを見かけたフリを装い、ザズーとムファサを谷に呼び出した。ムファサの命懸けの救出でなんとかシンバは助かったが、人目につかない場所でスカーに突き飛ばされたムファサは深い谷底に転落してしまう。ヌー達が走り去った後、シンバは谷底で死んでいるムファサを見つける。どうすることもできずに父に寄り添うシンバのもとに現れたスカーは「お前の責任だ」と責め、混乱するシンバに遠くに逃げるよう助言した。スカーは助言に従い逃げ出したシンバを、ハイエナ達を使って殺すつもりであった。しかしハイエナ達は追いかけるうちに高い崖から転げ落ちたシンバにとどめを刺すことを怠った。そのお陰で崖の途中に隠れていたシンバはなんとか生き延び、そのままプライドロックを離れ砂漠に逃げ混んだのだった。プライドロックに戻ったスカーはムファサとシンバが死んだと王族に報告した。同時に自らが王となることを宣言し、ハイエナを引き連れてプライドランドを占拠してしまった。
シンバの成長とハクナ・マタタ
灼熱の砂漠を歩き続けたシンバはとうとう力尽き倒れてしまう。ハゲワシに囲まれ今にも捕食されそうになったところを、たまたまハゲワシを追いかけて遊んでいたミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァに助けられた。初めは捕食者であるライオンを警戒したティモンだったが、子ライオンの弱った姿に同情するプンバァの話を聞くうちに、ライオンを味方にできれば心強いと考え直し保護することを決める。父を殺した原因が自分にあると思い込んでいるシンバは生きる気力を失いかけていたが、ティモンとプンバァに過去を悩まずに生きる「ハクナ・マタタ」の考え方を授けられる。ティモンとプンバァの明るさに救われたシンバは、砂漠の向こうの豊かな森林で伸び伸びと育ち陽気な青年に成長していった。
一方、プライドランドは「命の輪」を理解せず悪食を貪るスカーとハイエナ達の支配のせいで荒れ果てていた。草木は枯れ果て、獲物となる動物達もほとんどいなくなりつつあった。残されたライオン達のリーダーになったサラビはスカーからの求婚を拒絶し続けたため、ライオン達の待遇はますます悪くなる。戦いせず逃げ出しもしない王族の姿勢に耐えかねたナラは、助けを求めてプライドランドを飛び出した。
シンバは責任も使命もなく森林で気ままに暮らしていたが、成長して「命の輪」、「星になる歴代の王達」など父の教えを思い出すようになっていた。その時身体を震わせたシンバのたてがみが一掴み抜け宙に舞った。たてがみは自然のなかを巡り巡って、ラフィキの暮らす木に辿り着く。ラフィキはたてがみを見て、かつて死んだと思われたシンバが生きていることを悟り喜びの雄叫びを上げるのだった。
森林でティモンとプンバァが動物達と穏やかに過ごしていると、突然見知らぬライオンが襲いかかってきた。プンバァに今にも食らいつこうとしているライオンに、シンバが戦いを挑む。取っ組み合いの戦いの最中、シンバはライオンがナラだと気がつく。死んだと思っていたシンバとの再会に喜ぶナラは、シンバに一緒にプライドランドに戻って王になるよう頼む。父を殺した罪をナラに明かせないシンバはその提案に乗ることを渋るが、ナラとシンバの間にはすぐ愛情が芽生えた。心が通じ合ったシンバとナラであったが、王としての責任から逃れ続けるシンバにがっかりしたナラはシンバのもとを去ってしまう。
ひとり落ち込むシンバのもとにラフィキが現れる。ラフィキはシンバが「自分を見失っている」と話すが、ラフィキが誰か覚えていないシンバは彼を変わり者のマンドリルとしてぞんざいに扱う。めげないラフィキはシンバに「ムファサは今も生きている」と告げ、「会わせてやる」と森の奥に誘い出した。ラフィキに言われるまま、森の奥深くに進んだシンバは水辺にたどり着く。水面に映ったシンバの顔を覗き込み、ラフィキは「お父上はお前の中にいる」とシンバに語りかけた。その時、シンバには夜空の雷鳴に混ざってムファサの声が聞こえる。ムファサは「役目を果たせ。命の輪の中で」、「お前は誰か思い出せ」とシンバに告げたのだった。これを聞いたシンバはラフィキに改めて名を聞かれ「僕はシンバ。ムファサの息子」と答え、一心不乱に砂漠を抜けプライドランドに向かったのだった。
シンバの帰還
シンバは途中でナラ、ザズー、ティモン、プンバァと合流しながらプライドランドにたどり着く。しかし荒れ果てたプライドランドを見たシンバは言葉を失ってしまった。プライドロックでは今日もスカーがサラビに結婚を迫っている。頑として拒否し「誠の王に相応しいのはムファサだ」と主張するサラビに、スカーは掴みかかる。そこにシンバが飛び出し、自分が新たな王になると宣言する。ライオン達はシンバを支持したが、スカーはムファサを殺し、家族を見捨てて長年姿をくらましていたシンバをなじり崖まで追い詰める。ムファサを殺した罪を誰にも打ち明けられずにいたシンバは動揺し、今にも崖から落ちそうなところまで追い詰められた。圧倒的優位に立ったスカーは、シンバに「ムファサを殺したのは自分だ」と秘密を打ち明ける。それを聞いたシンバの反撃から、ライオン達とスカー率いるハイエナ達の全面戦争が始まった。
ライオン達は奮闘したが、ハイエナ達の数の多さに押されていた。ティモン、プンバァ、ラフィキもライオン達に加勢し、戦いは山場を迎える。シンバは戦いの混乱のなかで姿をくらまそうとするスカーをひとり追いかける。とうとう崖の上で追い詰められたスカーはシンバに許しを請い始める。スカーはハイエナ達に脅されてムファサを殺しただけで、いつかはハイエナ達を殺すつもりだったと言う。「スカーを殺さず追放する」というシンバの言葉を受け入れるふりをして、スカーは火の粉で目潰ししたシンバに再び飛びかかった。激しい戦いの末、シンバはスカーを崖下に突き落とす。崖下で体を激しく打ち付けたスカーのもとに、ハイエナ達が集まってくる。スカーとシンバの会話を聞いていたハイエナ達は、スカーの態度に怒り彼を食い殺してしまった。
スカーとの戦いが終わり、シンバは新たな王になる。シンバはまた豊かに蘇ったプライドランドで誕生の儀式を開いていた。ラフィキはシンバとナラの赤ちゃんを抱き上げ、プライドランドの動物達にお披露目する。命の輪が新たな世代に繋がった瞬間であった。
『ライオン・キング』の登場人物・キャラクター
主要キャラクター
シンバ
CV:ドナルド・グローヴァー
日本語版吹替:賀来賢人
子ども時代CV:JD・マックラリー
子ども時代日本語版吹替:熊谷俊輝
本作の主人公。
プライドランドの王ムファサと妃サラビの間に産まれた第一王子のライオン。子ども時代は好奇心旺盛な性格で、幼馴染の女の子ナラとやんちゃに遊び回っていた。優しく偉大な父ムファサを尊敬して慕っており、自分が次の王になることを楽しみにしていた。しかしスカーの策略にはまり自分がムファサを殺したと思い込むと、罪の意識からプライドランドから離れ砂漠に逃亡した。森林で暮らすティモンとプンバァに出会って、過去に縛られない「ハクナ・マタタ」の考え方を教わってからは森林で虫を食べながら自由気ままに暮らし、陽気な青年に成長した。森林で成長したナラに再会し恋に落ちたことをきっかけに、王としての使命に向き合い、プライドランドに帰還する。スカーとの激しい戦いの末に勝利し、新しい王になるとナラを妃に迎え子を設けた。
ナラ
CV:ビヨンセ・ノウルズ=カーター
日本語版吹替:門山葉子
子ども時代CV:シャハディ・ライト・ジョセフ
子ども時代日本語版吹替:小林星蘭
シンバの幼馴染の女の子ライオン。子ども時代から勇敢な性格で身体能力も高く、シンバとじゃれあってもいつもナラが勝っていた。スカーにシンバとムファサが死んだと聞かされた後もプライドランドで暮らし続け、スカーの悪政に不満を持っていた。成長してからはスカーと戦わない他のライオン達の態度に痺れを切らし、プライドランドの外に助っ人を探しに行く。偶然森林でシンバと再会し恋に落ち、一緒にスカーを倒すためプライドランドに戻る。スカーを倒した後はシンバと結婚して子を産んだ。
ムファサ
CV:ジェームズ・アール・ジョーンズ
日本語版吹替:大和田伸也
プライドランドの王であり、シンバの父であるライオン。命は巡り支え合っているという「命の輪」の考え方を大切にして、立派に王国を治めていた。優しく偉大な性格で、無邪気なシンバを心から愛していた。戦闘能力に長けており、プライドランドに隣接する「象の墓場」に暮らすハイエナ達に恐れられていた。弟スカーと王位を巡って争い、勝利した過去がある。スカーの策略にはまり、ヌー達が暴走し猛スピードで駆け抜ける谷底に突き落とされ死亡した。
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フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。
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アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。
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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。
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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。
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アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。
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ポカホンタス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。
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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。
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ミラベルと魔法だらけの家(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ミラベルと魔法だらけの家』とはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって2021年に公開されたミュージカルファンタジー映画。南米コロンビアの山奥を舞台に、魔法の力を授かった不思議な一家の絆を描いた作品だ。そんな特別な家族の中で唯一、魔法の力を授からなかった主人公ミラベル。普通である彼女が、家族の危機を救うべく奮闘していく物語だ。自分だけが普通だというミラベルの葛藤だけでなく、家族がそれぞれ抱く悩みなど、登場人物たちの内面がミュージカル調で表現されている点も注目である。
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アナと雪の女王2(アナ雪2)のネタバレ解説・考察まとめ
『アナと雪の女王2』は、2019年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による、アメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画である。2013年に公開された『アナと雪の女王』の続編となっている。キャッチコピーは「なぜ、エルサに力は与えられたのか―。」であり、エルサの力の謎を解き明かす旅に出る冒険物語が描かれている。4柱(はしら)の風、火、大地、水の精霊を周囲の物を使って姿を表現したり、動物の姿で表現したりしている所が魅力である。
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目次 - Contents
- 『ライオン・キング』の概要
- 『ライオン・キング』のあらすじ・ストーリー
- シンバの誕生とプライドランド
- 子ライオンシンバと象の墓場
- スカーの計画
- シンバの成長とハクナ・マタタ
- シンバの帰還
- 『ライオン・キング』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- シンバ
- ナラ
- ムファサ
- 仲間
- ティモン
- プンバァ
- ラフィキ
- ザズー
- 敵
- スカー
- ハイエナトリオ
- シェンジ
- アジジ
- カマリ
- その他
- サラビ
- サフィナ
- フラッフィー
- ジャングルの動物たち
- ヌーの群れ
- 『ライオン・キング』の用語
- 命の輪
- ハクナ・マタタ
- プライドランド
- 『ライオン・キング』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- シンバ「僕たち友達?」
- ティモン「世界が背を向けたらお前も背を向け返せ」
- ムファサ「私はいつもそばにいる」
- ティモンとプンバァがハイエナ達の気を引くため歌うシーン
- 『ライオン・キング』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 1シーンのみ実写映像を起用
- 大和田伸也がムファサ役を続投
- 絶滅寸前のキタシロサイが登場
- 『ライオン・キング』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):菅井美和、Lebo M.「Circle of Life」
- 挿入歌:熊谷俊輝、小林星蘭、根本泰彦「王様になるのが待ちきれない」
- 挿入歌:江口洋介「準備をしておけ」
- 挿入歌: 亜生(ミキ)、佐藤二朗、賀来賢人「ハクナ・マタタ」
- 挿入歌:亜生(ミキ)、佐藤二朗「ライオンは寝ている」
- 挿入歌:門山葉子、賀来賢人、亜生(ミキ)、佐藤二朗「愛を感じて」
- ED(エンディング):エルトン・ジョン「ネバー・トゥー・レイト」
- ED(エンデイング):ビヨンセ「スピリット」