ねこねこ日本史(ねこにほ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねこねこ日本史』とは、漫画家のそにしけんじが、日本の歴史を描いた学習4コマ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。小さな子供でも楽しめる歴史学習漫画を作りたいと考えた作者が、日本の歴史上の登場人物を全て猫にして描いた作品。内容はゆるくてかわいいのだが、意外と史実に添っているところもあり勉強にもなる。小中学生を中心として爆発的な人気を博しており、キャラクターグッズや関連本の販売、アニメ化に映画化など幅広い展開をみせている。

竹中半兵衛(たけなか はんべえ)

戦国時代から安土桃山時代の武将。天才軍師として有名で、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の参謀として活躍し、黒田孝高(黒田官兵衛)とともに「二兵衛」と称された。1544年に生まれ、1579年に死没。前髪のある、細身の猫として描かれている。

細川ガラシャ(ほそかわ がらしゃ)

戦国時代から安土桃山時代の女性。明智光秀の三女で細川忠興の正室。キリスト教徒として有名。1563年に生まれ、1600年に死没。長い黒髪で着物を身に着け、十字架を手にした猫として描かれている。

直江兼続(なおえ かねつぐ)

戦国時代から江戸時代前期の武将。米沢藩(主君 上杉景勝)の家老。1560年に生まれ、1620年に死没。愛の文字を掲げた兜を被り、鎧を身に着けた猫として描かれている。

春日局(かすが の つぼね)

安土桃山時代から江戸時代前期の江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母。1579年に生まれ、1643年に死没。地味な着物を身に着け、目の黒い猫として描かれている。

葛飾北斎(かつしか ほくさい)

江戸時代後期の浮世絵師。70年間に渡ってあらゆるものをを描き、3万4千点を超える作品を発表した。1760年に生まれ、1849年に死没。額にしわがあり、しずく型の大きな鼻をした、筆を持った猫として描かれている。

二宮金次郎(にのみや きんじろう)

江戸時代後期の農政家、思想家。報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した。1787年に生まれ、1856年に死没。継ぎはぎのある着物を着て、薪の束を背負った猫として描かれている。

高杉晋作(たかすぎ しんさく)

CV:佐々木義人
長州藩の尊王攘夷志士として活躍した、幕末の武士。1839年に生まれ、1867年に死没。着物を着て、髪の毛のある若い猫として描かれている。

菅原道真(すがわら の みちざね)

平安時代の貴族であり、政治家。死後は日本三大怨霊の一人として知られている。現在は学問の神様として有名。845年に生まれ、903年に死没。眼鏡をかけて、髭をあごにたくわえた猫として描かれている。

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