ねこねこ日本史(ねこにほ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねこねこ日本史』とは、漫画家のそにしけんじが、日本の歴史を描いた学習4コマ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。小さな子供でも楽しめる歴史学習漫画を作りたいと考えた作者が、日本の歴史上の登場人物を全て猫にして描いた作品。内容はゆるくてかわいいのだが、意外と史実に添っているところもあり勉強にもなる。小中学生を中心として爆発的な人気を博しており、キャラクターグッズや関連本の販売、アニメ化に映画化など幅広い展開をみせている。

安倍晴明(あべ の せいめい/はるあき/はるあきら/はれあきら)

CV:浜添伸也
平安時代の陰陽師。921年に生まれ、1005年に死没。陰陽師の着物を身に着けた狐として描かれている。

静御前(しずかごぜん)

CV:小野寺瑠奈
平安時代末期から鎌倉時代初期の白拍子で、源義経の妾でもあった。生没は不明。白拍子の衣装を身に着け、黒髪のある猫として描かれている。

一休宗純(いっきゅうそうじゅん)

CV:松岡禎丞
室町時代の臨済宗大徳寺派の僧であり、詩人でもある。1394年に生まれ、1481年に死没。耳がたれ、少し鼻の長い猫として描かれている。

日野富子(ひの とみこ)

室町幕府の第8代将軍・足利義政の正室。日本三大悪女の一人でもある。1440年に生まれ、1496年に死没。黒髪が長く、着物を着た猫として描かれている。

朝倉義景(あさくら よしかげ)

CV:太田悠介
戦国時代の武将で、越前国の戦国大名。越前朝倉氏最後の当主でもある。1533年に生まれ、1573年に死没。鼻の下に髭があり、腰に刀を差した猫として描かれている。

狩野永徳(かのう えいとく)

CV:八代拓
安土桃山時代の絵師。狩野派の代表的な画人。1543年に生まれ、1590年に死没。着物の袖をたすき掛けした猫として描かれている。

前田利家(まえだ としいえ)

CV:浜添伸也
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名で、豊臣政権の五大老の一人。1539年に生まれ、1536年に死没。目じりにしわがあり、鼻の下に髭がある猫して描かれている。

まつ

戦国時代から江戸時代いかけての女性であり、前田利家の正室。1547年に生まれ、1617年に死没。大きな目をして、長い黒髪を後ろでしばった猫として描かれている。

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@missy1311

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