ねこねこ日本史(ねこにほ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねこねこ日本史』とは、漫画家のそにしけんじが、日本の歴史を描いた学習4コマ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。小さな子供でも楽しめる歴史学習漫画を作りたいと考えた作者が、日本の歴史上の登場人物を全て猫にして描いた作品。内容はゆるくてかわいいのだが、意外と史実に添っているところもあり勉強にもなる。小中学生を中心として爆発的な人気を博しており、キャラクターグッズや関連本の販売、アニメ化に映画化など幅広い展開をみせている。

北条早雲(ほうじょう そううん)

室町時代中後期の武将で、下剋上で成り上がり、戦国大名になった。1432年(または1456年)に生まれ、1519年に死没。目の吊り上がった、面長の虎猫として描かれている。

真田昌幸(さなだ まさゆき)

CV:木内太郎
戦国時代の武将、大名であり、知将として有名。1547年に生まれ、1611年に死没。鼻の下にたっぷりした髭を蓄え、赤い鎧兜を身に着けた猫として描かれている。

長曾我部元親(ちょうそかべ/ちょうすがめ もとちか)

武将、戦国大名で、長宗我部氏第21代当主。「長宗我部元親百箇条」を定めた。1539年に生まれ、1599年に死没。赤い目が吊り上がり、毛の逆立った面長の猫として描かれている。

島津義弘(しまづ よしひろ)

戦国時代から安土桃山時代にかけての薩摩国の武将で、大名。島津氏の第17代当主でもあった。1535年に生まれ、1619年に死没。太目の眉毛をして、鼻の下と顎に髭を蓄え、腹に数字の2をあしらった鎧を着た猫として描かれている。

加藤清正(かとう きよまさ)

安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将で、大名。肥後国熊本藩初代藩主でもある。1562年生まれ、1611年に死没。顎の輪郭を短い髭で覆いつくし、黒目のない鋭い目つきで、丁髷をした猫として描かれている。

近松門左衛門(ちかまつ もんざえもん)

CV:石田彰
江戸時代前期から中期にかけての人形浄瑠璃、歌舞伎の作者。1653年に生まれ、1724年に死没。温厚そうな顔立ちで、羽織をはおった面長の猫として描かれている。

佐久間象山(さくま しょうざん/ぞうざん)

CV:佐々木義人
江戸時代後期の松代藩士、兵学者で思想家。象山神社の祭神。1811年に生まれ、1864年に死没。耳はたれ、顎の下に長いひげをまばらに生やした、眉の吊り上がった猫として描かれている。

大伴家持(おおとも の やかもち)

奈良時代の公卿で歌人。『万葉集』の編纂に関わった。718年に生まれ、785年に死没。穏やかな顔立ちをし、口の両側と下に髭を生やした猫として描かれている。

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