ねこねこ日本史(ねこにほ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねこねこ日本史』とは、漫画家のそにしけんじが、日本の歴史を描いた学習4コマ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。小さな子供でも楽しめる歴史学習漫画を作りたいと考えた作者が、日本の歴史上の登場人物を全て猫にして描いた作品。内容はゆるくてかわいいのだが、意外と史実に添っているところもあり勉強にもなる。小中学生を中心として爆発的な人気を博しており、キャラクターグッズや関連本の販売、アニメ化に映画化など幅広い展開をみせている。

平安時代の関東の豪族。死後は日本三大怨霊の一人として知られる。903年に生まれ、940年に死没。烏帽子をかぶり、着物を着た猫として描かれている。

平清盛(たいら の きよもり)

平安時代末期の日本の武将。武士として初めて太政大臣になった。1118年に生まれ、1181年に死没。鎧を身に着け、目をとじた猫として描かれている。

井伊直虎(いい なおとら)

戦国時代から安土桃山時代にかけての井伊家の女当主。井伊直盛の娘・次郎法師と同一人物とされている。1530年代に生まれ、1562年に死没。たすき掛けをした、女の虎の姿で描かれている。

豊臣秀吉(とよとみ ひでよし/とよとみ の ひでよし)

CV:真木駿一
戦国時代 、安土桃山時代の武将、戦国大名。織田信長の後を継いで天下を統一した。1537年に生まれ1598年に死没。丁髷をつけた猿の姿で描かれている。

石田三成(いしだ みつなり)

CV:大森日雅
安土桃山時代の武将・大名であり、豊臣家の家臣。関ケ原の戦いで敗れた。1560年に生まれ、1600年に死没。丸眼鏡をかけて、着物を着た、真面目そうな猫として描かれている。

お市(おいち)

戦国時代から安土桃山時代の人物。戦国大名、浅井長政の継室であり、後に柴田勝家の正室となった。1547年に生まれ、1583年に死没。着物を着た、黒髪の大きな目をした猫として描かれている。

茶々(ちゃちゃ)

浅井長政とお市の長女。お市の死後、豊臣秀吉の側室になった。1569年に生まれ、1615年に死没。着物を着て、肩までの黒髪をした可愛らしい猫として描かれている。

松尾芭蕉(まつお ばしょう)

江戸時代前期の俳諧師。1689年に弟子と共に江戸を発ち、東北から北陸を経て美濃国の大垣までの旅を記した『おくのほそ道』が有名。1644年に生まれ、1694年に死没。風呂敷包みを背負い、まばらな髭を鼻の横と顎に生やした素朴な猫として描かれている。

平賀源内(ひらが げんない)

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@missy1311

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