ねこねこ日本史(ねこにほ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねこねこ日本史』とは、漫画家のそにしけんじが、日本の歴史を描いた学習4コマ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。小さな子供でも楽しめる歴史学習漫画を作りたいと考えた作者が、日本の歴史上の登場人物を全て猫にして描いた作品。内容はゆるくてかわいいのだが、意外と史実に添っているところもあり勉強にもなる。小中学生を中心として爆発的な人気を博しており、キャラクターグッズや関連本の販売、アニメ化に映画化など幅広い展開をみせている。

江戸時代前・中期の武士。播磨赤穂藩の筆頭家老。江戸時代中期に起きた赤穂事件の赤穂浪士四十七士の指導者として知られている。1659年に生まれ、1703年に死没。青い兜を被り、手に太鼓を持った猫として描かれている。

坂本龍馬(さかもと りょうま)

江戸時代末期の土佐藩士、志士。倒幕および明治維新に関与した。1836年に生まれ1867年に死没。頭頂部に黒髪をなびかせ、袴をはいた若々しい猫として描かれている。

持統天皇(じとうてんのう)

飛鳥時代の皇室史上3人目の女性天皇。日本の第41代天皇。645年に生まれ、703年に死没。大きくまつ毛の長い目をし、金の冠をつけた猫として描かれている。

鑑真(がんじん)

唐代の僧。日本の律宗の開祖でもある。688年に生まれ、763年に死没。耳が下向きに垂れ、眉が濃いおだやかな表情の猫として描かれている。

最澄(さいちょう)

平安時代初期の仏教僧。日本の天台宗の開祖であり、伝教大師でもある。767年に生まれ、822年に死没。袈裟を身に着け、左耳と鼻のまわりにブチのある、大きな目の可愛らしい猫として描かれている。

空海(くうかい)

平安時代初期の僧。真言宗の開祖でもある。774年に生まれ、835年に死没。袈裟を身に着け、大きな目をした可愛らしい猫として描かれている。最澄と対のような外見をしている。

紫式部(むらさき しきぶ)

平安時代中期の歌人・作家。『源氏物語』の作者として有名。970年~978年の間に生まれ、1014年~1031年に死没。豪華な着物を身に着け、長い黒髪のまつ毛の長い猫として描かれている。

伊達政宗(だて/いだて まさむね)

戦国時代から江戸時代前期の武将・戦国大名。伊達氏の第17代当主。1567年に生まれ、1636年に死没。鎧を身に着け、魚型の眼帯をつけた白猫として描かれている。

真田幸村(さなだ ゆきむら)

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@missy1311

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