ねこねこ日本史(ねこにほ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ねこねこ日本史』とは、漫画家のそにしけんじが、日本の歴史を描いた学習4コマ漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。小さな子供でも楽しめる歴史学習漫画を作りたいと考えた作者が、日本の歴史上の登場人物を全て猫にして描いた作品。内容はゆるくてかわいいのだが、意外と史実に添っているところもあり勉強にもなる。小中学生を中心として爆発的な人気を博しており、キャラクターグッズや関連本の販売、アニメ化に映画化など幅広い展開をみせている。

巴御前(ともえごぜん)

CV:大森日雅
平安時代末期の信濃国の源義仲に仕える女武者。生没年不明。長い黒髪に鎧を着こんだ、凛々しい猫として描かれている。

兼好法師(けんこうほうし)

CV:梶裕貴
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての歌人・随筆家で、『徒然草』の作者でもある。1283年頃に生まれ、1352年以降に死没。袈裟を身に着け、額にしわ、口元にはほうれい線のある猫として描かれている。

山本勘助(やまもと かんすけ)

CV:浜添伸也
戦国時代の武将で、武田信玄の軍師。1493年もしくは1500年に生まれ、1561年に死没。獣の角のような物をあしらった兜と鎧をまとい、左目には黒の眼帯を付け、采配を持った猫として描かれている。

明智光秀(あけち みつひで)

CV:浜添伸也
戦国時代から安土桃山時代に実在した人物。1516年に生まれ、1528年に死没。本能寺の変で織田信長を討った武将。兜を被った真面目そうな猫として描かれている。

足利義昭(あしかが よしあき)

CV:佐々木義人
室町幕府の第15代征夷大将軍。1537年に生まれ、1597年に死没。温厚な顔立ちをし、まるみのある鼻に、口の両側と下に髭を生やし、烏帽子をかぶった猫として描かれている。

大友宗麟(おおとも そうりん)

CV:佐々木義人
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将であり、キリシタン大名でもある。大友氏の21代当主。1530年に生まれ、1587年に死没。鼻の下に髭をたくわえ、マントをはおった凛々しい猫として描かれている。

豊臣秀長(とよとみ ひでなが/とよとみ の ひでなが)

CV:浜添伸也
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将であり、大名。1540年に生まれ、1591年に死没。無表情に丁髷をつけた猿として描かれている。

小林一茶(こばやし いっさ)

CV:杉田智和
松尾芭蕉、与謝蕪村と並ぶ江戸時代を代表する俳人の一人。1763年に生まれ、1828年に死没。帽子をかぶり、ぼろの着物を着て、無精ひげをはやした猫として描かれている。

missy1311
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@missy1311

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