氷室辰也(黒子のバスケ)の徹底解説・考察まとめ
氷室辰也(ひむろたつや)とは『黒子のバスケ』に登場する人物で、陽泉高校の選手である。見た目は黒髪で左目を隠しており、右目の泣きぼくろが特徴的なイケメン。キセキの世代の紫原敦と共に「ダブルエース」と言われており、基本的には大人しく温厚な性格なのでいつも紫原敦のワガママを聞いている。超正統派選手で努力で相当な実力を身に付けた。必殺技は「陽炎のシュート」である。火神大我とは兄弟のような関係であり、2人は兄弟の証として露店で購入したお揃いのリングを首から下げている。
学校:私立誠凛高校1年生 B組5番
身長:190cm
体重:82kg
誕生日:8月2日
星座:獅子座
血液型:A型
背番号 :10
ポジション:パワーフォワード(PF)
座右の銘:よく食べ よく遊ぶ
好きな食べ物:チーズバーガー
趣味:サーフィン
特技:料理
得意科目:英会話(強いて言えば)
嫌いな動物:犬(理由:尻を噛まれたから)
好きな女性のタイプ:おしとやかな女性
家族構成:父のみ
苦手なこと:勉強
得意なプレイ:ワンハンドダンク
オフの過ごし方:寝る、買い物、2号の散歩
注目している選手:キセキの世代
声優:小野友樹
誠凛高校バスケ部で黒い影のある赤髪と眉毛の形が特徴的な人物。小学3年から中学2年までアメリカにいた帰国子女であるため、敬語がかなり不自然である。「天賦の才能」「高1男子の数値じゃない」と言わしめるほどの身体能力の高さをもち、その中でも特に跳躍力が非常に優れている。
幼少期にアメリカに住んでいた時に言葉の壁もありなかなか友達ができなかったが、そこで出会った氷室辰也にバスケを教えてもらった。そこで彼から「兄弟の証」としてお揃いの指輪をもらっている。日本に帰ってからは会ってなかったが、ウインターカップ前に参加したストリートバスケ大会で再会し、ウインターカップで対戦することになる。
火神大我(黒子のバスケ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
火神大我(かがみたいが)は、藤巻忠俊のバスケットボール漫画・『黒子のバスケ』に登場するキャラクターだ。
主人公・黒子テツヤの相棒で、もうひとりの主人公として描かれている。1年生で誠凛高校バスケ部のエースを務めており、背番号は10番、ポジションはパワーフォワードとして活躍している。キセキの世代と同格の選手である。力強いダンクシュートなどのダイナミックなプレーが得意だ。打倒キセキの世代と目標を掲げ黒子たちと共に戦うのである。
アレクサンドラ=ガルシア
英語表記:ALEXANDRA GARCIA(ALEX)
身長:180cm
体重:デリカシーあんのか(byアレックス)
誕生日:8月8日
星座:獅子座
血液型:B型
座右の銘:Someday never comes.(訳:いつかという日は、決してやってこない)
好きな食べ物:ラムレーズンアイス
趣味:日本のアニメを観ること
特技:体が柔らかいこと
声優:甲斐田ゆき
金髪にナイスバディで赤い眼鏡が特徴のキャラクター。通称「アレックス」。オープンな性格で誠凛高校の男子バスケ部がミーティングしている時に下着姿で登場したり、可愛いと感じた女・子供限定でキス攻撃をしたりする。大学で日本語を専攻していたので流暢に話すことができ、作中でも英語と日本語を使いこなしている。実は年齢は31歳と公表されている。基本的にはサバサバとしており明るい性格であり、灰崎祥吾にナンパされ乱暴されたときには蹴りで対抗するなど度胸があることもわかる。
氷室辰也と火神大我はバスケの教え子である。アレクサンドラ=ガルシアが病気でWMBAを引退後、病気のことを受け止めきれず荒れていた時期に2人が弟子入りを申し込んできたことをきっかけにバスケの楽しさを思い出すことができた。ウインターカップで氷室辰也と再会した時にキスをしようとするが「だめだよ、アレックス」「日本じゃキスは目立つからね」と言ってやんわりと避けられている。
アレクサンドラ=ガルシア(黒子のバスケ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
アレクサンドラ=ガルシアとは『黒子のバスケ』に登場する人物で、火神大我と氷室辰也の師匠である。通称「アレックス」。誠凛高校の男子バスケ部がミーティングしている時に下着姿で登場したり、火神大我の家にいる時は全裸だったりする。もともとはWMBAの選手だったが、病気で視力が悪化したことが原因で引退した。そのあとに火神大我と氷室辰也に出会い、2人の師匠となったという経緯がある。愛弟子である火神大我と氷室辰也の試合を見るために来日し、火神大我の家に滞在していた。
氷室辰也の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「オレが喉から手が出るほど欲しているものを持っているお前があっさり勝負を投げようとしている 怒りで気がヘンになるぜ いい加減...!」
WC準々決勝で誠凛高校と対戦した時のことである。陽泉は第1Q、第2Qと大きくリードしていたが第4Qからゾーンに入った火神大我と誠凛の奇策により紫原敦が苛立ち始めてしまう。とうとう流れが誠凛に流れ始めたところで紫原敦が「もういいや オレやーめたー 交代してよ」と舐めた態度を取り始める。
それを聞いた氷室辰也は「いい加減にしろアツシ!まだ勝負は終わってない!」と言い彼を殴った。これに対して紫原敦は「そもそも室ちんなんてオレより火神に歯が立たないじゃん 才能が違うってわかんないの?」と言い返す。ゾーンに入れるのは選ばれた人間だけであり、努力で能力が高くなったとしても自分は凡人ということを嫌ほど実感していた氷室辰也は「オレが喉から手が出るほど欲しているものを持っているお前があっさり勝負を投げようとしている 怒りで気がヘンになるぜ いい加減...!」と泣きながら伝える。これを聞いた紫原敦は「そーゆーの心底ウザい」と言いつつ、最後までコートに立つと約束してくれる。そしてこれをきっかけに紫原敦はバスケに興味がないからと入れなかったゾーン状態になることができた。
実力でキセキの世代と同等の力はつけたものの、結局は凡人の延長線であり天才にはなれないことを痛感していたことが分かるセリフである。また、親しくしていた存在である火神大我や紫原敦に対して、人知れず嫉妬の念を抱いていたことがわかるセリフだ。
「ナンバーワンになってこい、兄弟」
ウインターカップ決勝戦前、火神大我が昔のような兄弟としてあり続けたいという思いを伝えるために氷室辰也に会いに来た時である。ここで氷室辰也も自分の行動を謝罪し、「またやってほしい...敵として そして兄弟として」と言い和解する。そして決勝戦を控えている火神大我に「ナンバーワンになってこい、兄弟」と応援の言葉をおくった。
自分が天才でないという長年抱いていたコンプレックスも解消し、素直に応援していることがわかるセリフである。
氷室辰也の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
作中5本の指に入るほど強いケンカの実力
氷室辰也は作中のキャラクターの中で5本の指に入るほど喧嘩が強い。これは作者から明言されているほか、他のキャラクターも証言している。灰崎祥吾からは喧嘩慣れしていると言われ、ロサンゼルスで出会った虹村修造からもそんな様子に呆れられている。
公式から認められているほどイケメン
氷室辰也はルックスも魅力的である。公式でイケメン設定とされている選手は黄瀬涼太、伊月俊、森山由孝と氷室辰也だけである。氷室辰也は黄瀬涼太なみのイケメンといわれており、幼い子からお年寄りにまで広範囲にモテている。「黄瀬涼太とどちらがモテるのか」という作者への質問には、「量なら黄瀬、質なら氷室」との解答が返ってきている。
火神と対になっている名前
氷室辰也の名前は火神と対である。火と氷、虎(大我 = タイガー)と竜(=辰)となっており、より一層ライバル関係であることがわかる。
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目次 - Contents
- 氷室辰也の概要
- 氷室辰也のプロフィール・人物像
- 氷室辰也の能力
- 超正統派選手
- 氷室辰也の必殺技
- 陽炎のシュート(ミラージュシュート)
- 氷室辰也の来歴・活躍
- 幼少期
- WC準々決勝(vs誠凛高校)
- 氷室辰也の関連人物・キャラクター
- 紫原 敦(むらさきばら あつし)
- 火神 大我(かがみ たいが)
- アレクサンドラ=ガルシア
- 氷室辰也の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「オレが喉から手が出るほど欲しているものを持っているお前があっさり勝負を投げようとしている 怒りで気がヘンになるぜ いい加減...!」
- 「ナンバーワンになってこい、兄弟」
- 氷室辰也の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 作中5本の指に入るほど強いケンカの実力
- 公式から認められているほどイケメン
- 火神と対になっている名前