サクラ大戦2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』とは、1998年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。大ヒットを記録した『サクラ大戦』の続編であり、仲間キャラクターはほぼ全員が続投。売上本数は50万本を超え、シリーズの歴史の中でも最大のヒット作となった。
叉丹との戦いから1年。演習航海を終えた大神一郎は、再び帝国華撃団の隊長に就任。前作の仲間たちに2人の新メンバーを加え、大神たちは新たに現れた大敵「黒鬼会」に立ち向かう。
李紅蘭(り こうらん)
CV:渕崎ゆり子
舞台版演者:渕崎ゆり子
天才発明家を自称する中国出身の少女。一頃神戸で暮らしていたことがあり、普段は関西弁を使っている。
霊子甲冑の整備と開発を担当している人物でもあり、帝国華撃団にとって欠かすことのできない人材である。
桐島カンナ(きりしま カンナ)
CV:田中真弓
舞台版演者:田中真弓
琉球空手の桐島流第28代継承者。男勝りを通り越して豪快で雄々しい性格だが、寂しがり屋な一面も持つ。
マリアとは旧知の中で親友の間柄だが、すみれとはとことん相性が悪い。沖縄出身なこともあって蛇が苦手で、無害な種であっても噛まれると「毒が回って死ぬ」と本気で思い込む。
ソレッタ・織姫(ソレッタ おりひめ)
CV:岡本麻弥
舞台版演者:岡本麻弥
本作からの新規加入メンバーの1人。「赤い貴族」とも呼ばれるイタリアの名家の娘で、イタリア人の母と日本人画家の父を持つ。直情的な楽天家で、音楽とダンスの天才的な素養を秘めている。
「父の母国」として抱いていた過度な期待が裏切られたことで、日本の男をすっかり嫌うようになっており、大神にも当初は辛辣な態度で接する。
レニ・ミルヒシュトラーセ
CV:伊倉一恵
舞台版演者:伊倉一恵
本作からの新規加入メンバーの1人。冷静沈着なボクっ子。中世的な雰囲気と服装から当初は大神や仲間たちも勘違いしていたが、女の子である。
周囲に対して心を閉ざしていたが、大神たちとの交流の中で次第に彼らを仲間として認めていき、笑顔を見せるようになる。
帝国華撃団の関係者
米田一基(よねだ いっき)
CV:池田勝
舞台版演者:池田勝
大帝国劇場の支配人にして、帝国華撃団の司令官。普段は昼行燈の酒飲みとして過ごしているが、必要とあらば対降魔部隊隊長としての力を見せつける。さくらの父である真宮寺一馬は当時の部下である。
本作では、その一馬との対決など、前作以上に見せ場がある。
藤枝かえで(ふじえだ かえで)
CV:折笠愛
舞台版演者:折笠愛
帝国華撃団の副指令。前作に登場したあやめの妹である。
黒鬼会
京極慶吾(きょうごく けいご)
CV:神谷明
陸軍大臣。並外れた手腕を持つ軍略家であり、同時に優れた陰陽師である。
鬼王という替え玉を立てることで黒鬼会を裏から操り、帝都を滅ぼして自身が新たな王になろうとしていた。
鬼王(おにおう)
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目次 - Contents
- 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』の概要
- 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』のあらすじ・ストーリー
- 大神一郎の帰還
- 黒鬼会の躍動
- 悪しき計画の終焉
- 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』のゲームシステム
- アドベンチャーパート
- タイミングLIPS
- ダブルLIPS
- 大神性格ゲージ
- シミュレーションパート
- 必殺攻撃
- 合体攻撃
- 隊長コマンド
- 作戦選択
- かばう
- 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 大神一郎(おおがみ いちろう)
- ヒロイン
- 真宮寺さくら(しんぐうじ さくら)
- 神崎すみれ(かんざき すみれ)
- マリア・タチバナ
- アイリス/イリス・シャトーブリアン
- 李紅蘭(り こうらん)
- 桐島カンナ(きりしま カンナ)
- ソレッタ・織姫(ソレッタ おりひめ)
- レニ・ミルヒシュトラーセ
- 帝国華撃団の関係者
- 米田一基(よねだ いっき)
- 藤枝かえで(ふじえだ かえで)
- 黒鬼会
- 京極慶吾(きょうごく けいご)
- 鬼王(おにおう)
- 金剛(こんごう)
- 水狐(すいこ)
- 火車(かしゃ)
- 木喰(もくじき)
- 土蜘蛛(つちぐも)
- 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 声優がそのまま演じた舞台版
- 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):横山智佐、富沢美智恵、高乃麗&帝国歌劇団「檄!帝国華撃団(改)」
- ED(エンディング):帝国華撃団「夢のつづき」