ハクロウ（転スラ）の徹底解説・考察まとめ

キョウヤに敗北

ファルムス王国からの刺客、3人の異世界人によってテンペストが襲撃された。ハクロウはそのうちの1人”橘恭弥（タチバナ キョウヤ）”と対峙することになる。
しかし、テンペストを囲っている弱体化の結界の影響を受けてうまく動くことのできないハクロウは、キョウヤのスキルに敗北し、重傷を負う。
同じく重傷を負ったゴブタとともに治療を受けるものの、空間属性の影響によって、ポーションでも回復することができなかった。そこへリムルが見舞いに来ると、その影響を捕食。無事にハクロウとゴブタは回復した。

キョウヤへのリベンジ戦で圧勝

弱体化の結界を張る魔法装置が、テンペストの四方に配置されていることが判明した。
ハクロウは、リムル配下の”ゲルド（先に出てきた魔王ゲルドとは別）”や、同じくリムル配下のホブゴブリン”リグル”、ゴブタとともに敵主力である異世界人がいる西側を担当。
単独でキョウヤとのリベンジ戦に臨み、”天空眼”で相手の動きを読みながら、最後は”朧流水斬”で圧勝。見事キョウヤへのリベンジを果たしたのである。

その後、魔王へと進化したリムルの”祝福”を得て、妖鬼（オニ）へと進化を果たした。

魔王クレイマンの本拠地でデスナイトと対峙

魔王クレイマン配下軍との戦いでは、ハクロウはリムル配下の同族”ソウエイ””シュナ”とともに、クレイマンの本拠地へと乗り込む。
そこでクレイマンの配下の中でも特に強いと言われる5本指の1人、示指の”アダルマン”と遭遇する。ハクロウはアダルマン配下のデスナイトと対峙することになるが、彼の魂はアダルマンの中にあるため、アダルマンを倒さない限り不滅であった。そこでハクロウは、シュナがアダルマンを倒すまでの時間稼ぎをするのだった。

最後はシュナがアダルマンを倒し、ハクロウはシュナの勝利に大きく貢献したのである。

結ばれた女性と娘がいたことが判明

魔王リムルへの謁見会では、かつてオーガの里で結ばれた長鼻族（テング）の”カエデ”との娘、”モミジ”が現れる。
カエデからの手紙を読んだハクロウは、彼女がまだ自分を愛していたことを知り、長生きはしてみるものだと喜んだ。ハクロウはカエデの願い通り、ベニマルをモミジの婿にすることを決め、テンペストでモミジを鍛えることにしたのだった。
カエデの手紙で、モミジも目の前にいる男、ハクロウが自身の父親であることを知り、喜びでハクロウに抱きついた。

その後行われたテンペスト開国祭をモミジとともに楽しんだあとは、モミジとともにテングの住むクシャ山脈へ向かい、そこでカエデとの再会も果たした。

近藤達也と対峙

東の帝国との戦いにおいて、コンドウを相手に苦戦していた武装国家ドワルゴン国王”ガゼル”の元へ駆けつけたハクロウは”近藤達也（タツヤ・コンドウ）”と対峙する。
コンドウは朧心命流の使い手であったが、ハクロウは本流にしか伝わらない”八重桜－八華閃－”という奥義を放ち、かすり傷を与えた。しかし、剣ではコンドウを上回ったものの、身体能力ではコンドウに及ばず。結果、ハクロウは両腕に重傷を負ってしまい、敗北。
だが、ハクロウの目的はガゼルに八重桜－八華閃－を見せることだった。これを見たガゼルは、再びコンドウと向きあうのである。

ハクロウの関連人物・キャラクター

リムル＝テンペスト

ハクロウが仕える主。
テンペストを統治し、みんなが笑って暮らせる豊かな国作りを目指す。
ハクロウの主という立場にあるが、剣術や体術はハクロウのほうが上だと認めており、ハクロウから剣術を教わっている。

リムル＝テンペスト（転スラ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

リムル＝テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。

ベニマル

オーガの里の生き残りの1人で、ベニマルはオーガの里の次期頭領という立場にあった。そのため、リムルの配下となった後も、ハクロウはベニマルのことを”若”と呼んでいる。
ハクロウはベニマルにも剣術を教えていたので、テンペストで軍を率いるほどまでに成長したベニマルの姿を見て喜んでいた。
モミジがベニマルと結婚したあとは、義理の息子という立場になる。

ベニマル（転スラ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

ベニマルとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの右腕。オーク軍に自身の住んでいたオーガの里を滅ぼされ、多くの同胞を失った過去があり、復讐を果たすまでリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあともリムルに仕えることを望んだベニマルは、侍大将という軍事を預かる役職に就任。有事の際にはリムルや仲間のためにその力を振るうようになる。リムルたちと苦楽をともにしながら、徐々にリムルの右腕として頼れる存在へと成長していく。

ゴブタ