バズ・ライトイヤー（ディズニー映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『バズ・ライトイヤー』（原題：『Lightyear』）とは、2022年公開の3Dアニメーションのスペース・アドベンチャー映画で、1995年公開のディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するバズ・ライトイヤーのルーツを描くスピンオフ作品である。スペースレンジャー・バズが任務の失敗から仲間の大切さを知る物語。本家『トイ・ストーリー』の世界で上映された映画という設定で、宇宙を舞台にロボットと戦うSFの世界観を持つ。ストーリーは本家から独立している一方、作中でバズのお馴染みの台詞が再現される。
アリーシャ・ホーソーン
アリーシャ・ホーソーン（右）。
CV：ウゾ・アドゥーバ
吹き替え版CV：りょう
スターコマンドのスペース・レンジャー。
バズとは親友であり指揮官で、士官学校の訓練生時代から彼を見守る唯一無二の相棒。宇宙船が墜落してからは、惑星からの脱出のためにスペース・レンジャーの立場を離れ、地上の基地で指揮を取る。墜落後に基地で出会った科学者の女性・キコと3年の交際を経て結婚。息子を育て上げ、その孫娘・イジーを授かる。聡明で達観した視点の持ち主。現役時代は、スペース・レンジャーとしてバズと共に宇宙で数々の冒険を繰り広げた。孫娘・イジーからは、過去のスペース・レンジャーの話を聞かせてくれる、特別な存在として慕われる。バズの燃料開発の成功を見る前に、寿命で亡くなる。
ソックス
猫型の友だちロボット、ソックス（右）。
CV：ピーター・ソーン
吹き替え版CV：山内健司（かまいたち）
アリーシャからバズに贈られた、しゃべる猫型の友だちロボット。
特殊燃料の開発に取り組むバズの、情緒の安定を図るためスター・コマンド本部から支給されてきた、とソックス自身が説明している。バズの心を癒そうと様々な提案をするが、軽くあしらわれてしまう。実はこの時から、バズが反抗した際の監視役の任務も密かに任されていた。知能が高く、特殊燃料開発の成功にも大きく貢献した。特殊燃料の情報管理のために処分されそうになり、バズと共にスター・コマンドを裏切る。尻尾から電子回路に干渉したり、口から麻酔銃を発射したり、思わぬ力でバズをサポートする。未来から来たソックスは、暴走する未来のバズ（＝ザーグ）を裏切り、バズを助け出した。このために怒りを買い、ザーグに踏み潰されてしまう。
アイヴァン
ナビゲーション装置、アイヴァン。
CV：メアリー・マクドナルド＝ルイス
吹き替え版CV：沢城みゆき
正式名称は「INTERNAL VOICE ACTIVATED NAVIGATOR（インターナル ボイス アクティベイティッド ナビゲーター）」。様々な宇宙船の操作を、音声でサポートする人工知能。人工知能嫌いのバズからは嫌われている。機械的で融通が利かない。
カル・バーンサイド中佐
カル・バーンサイド中佐。
CV：イザイア・ウィットロック・Jr
吹き替え版CV：間宮康弘
アリーシャの死後、新たな中佐になった中年の男。子ども時代はバズの大ファンだったという。惑星トゥカニ・プライムからの脱出を諦め、定住を決断した。いかなる生物も基地へ侵入させない、レーザーシールドを開発。惑星脱出のため、燃料テスト飛行を続けるバズと対立する。
エリック
スター・コマンドのロボット、エリック（右）。
CV：アンガス・マクレーン
吹き替え版CV：ケンコー
スター・コマンドの活動を補佐するロボット達。
惑星の試料採取、荷物の運搬、燃料の調合など、様々な業務についている。
イジー達ジュニアパトロールの仲間にもエリックが1体いるが、体に記載されたロボット名「エリック」のはじめに「D」が手書きで書き加えられ、「デリック」と呼ばれている。本来のエリックと違い、頭部に恐い顔らしき落書きをされ、武器を携帯している。ジュニアパトロールでは、作戦説明、道案内などの役割についていた。
フェザリンガムスタン
フェザリンガムスタン（左）とバズ（右）。
CV：ビル・ヘイダー
吹き替え版CV：清水裕亮
スター・コマンドの新人スペース・レンジャーの青年。
新人嫌いのバズに嫌われている。調査船の墜落直前には、バズに手助けを断られてしまう。新人特有の「うるうるした目」を持っている。
ディアス航空士
バズ（左）とディアス航空士（右）。
CV：エフレン・ラミレッツ
吹替版CV：小松史法
スター・コマンドの航空士。
地上の専門家チームとして、バズの燃料開発のためのテスト飛行を支援する。
ジュニアパトロール
イジー・ホーソーン
イジー・ホーソーン。
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『インクレディブル・ファミリー』とは、2018年に公開されたディズニー／ピクサー製作の長編アニメーション20作目となる映画である。また、アカデミー賞で長編アニメーション賞、音響編集賞を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編映画となっている。主人公はMr.インクレディブルの妻であるイラスティガール。ヒーロー活動が禁じられひっそりと暮らしていたが、ある事をきっかけにパー一家は再びヒーローとして活躍を遂げる。それぞれ違った才能を持つヒーロー達の活躍を見て、家族で楽しめるコメディ映画作品である。
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『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。
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『私ときどきレッサーパンダ』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオが2022年3月11日に公開した、ティーンエイジャーの成長を描く3DCGアニメーション映画である。思春期を迎え自分らしくあるべきか、母の期待に応え続けるべきかに迷う少女の姿をコミカル、かつ丁寧に描いている。頑張り屋の主人公メイは母の期待に応えるために努力する優等生だったが、赤くて巨大なレッサーパンダに変身してから生活は一変する。時にはぶつかり合いながらもお互いに成長する母娘や、親友たちとの関係性が見どころ。
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目次 - Contents
- 『バズ・ライトイヤー』の概要
- 『バズ・ライトイヤー』のあらすじ・ストーリー
- バズ・ライトイヤーの失敗
- 初めてのテスト飛行とウラシマ効果
- 諦められない任務
- アリーシャの死と任務の終了
- ザーグシップとイジー
- ザーグの正体
- ザーグとの最終決戦
- 新たなる任務
- 『バズ・ライトイヤー』の登場人物・キャラクター
- スター・コマンド
- バズ・ライトイヤー
- アリーシャ・ホーソーン
- ソックス
- アイヴァン
- カル・バーンサイド中佐
- エリック
- フェザリンガムスタン
- ディアス航空士
- ジュニアパトロール
- イジー・ホーソーン
- ダービー・スティール
- モー・モリソン
- ザーグシップ
- ザーグ
- 『バズ・ライトイヤー』の用語
- 宇宙船
- SC-01調査船
- XL-01
- P-32アルマジロ
- その他
- 惑星トゥカニ・プライム
- ハイパースピードクリスタル燃料
- ウラシマ効果
- ステルス・モード
- 『バズ・ライトイヤー』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- バズ・ライトイヤー「バズ・ライトイヤーの航星日誌。」
- バズ「無限の彼方へ」イジー「さあ行くぞ。」
- イジー「見て、おばあちゃん。あたしスペース・レンジャーだよ。おばあちゃんと同じ。」
- 『バズ・ライトイヤー』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- ゲスト声優はYouTuber集団フィッシャーズの2人
- 同性愛描写による上映禁止
- 『バズ・ライトイヤー』の主題歌・挿入歌
- 予告編楽曲：デヴィッド・ボウイ「スター・マン」