007 スカイフォール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『007/スカイフォール』(原題: 『Skyfall』)とは、2012年公開のスパイアクション映画で、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第23作目。ダニエル・クレイグがMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる3作目の作品である。全世界での興行収入は約11億ドル。
ボンドはトルコでのミッション中に、女性エージェントの誤射により渓谷に落下し、行方不明となっていた。数か月後、MI6本部が何者かに爆破された。その一報を目にしたボンドはロンドンに戻り、007への復帰テストに臨むのだった。

MI6

M/演(ジュディ・デンチ)

日本語吹替:谷育子
MI6部長で、ボンドの上司。トルコでのミッションが失敗しボンドを行方不明にさせた上、機密情報を奪われた。更にサイバーテロに遭い、MI6本部が破壊された為、情報国防委員会から引退勧告を受けている。帰還したボンドを再雇用して再びミッションを与えた。本作のラストでMが殉職し、新任のMはマロリーに引き継がれた。『007/カジノ・ロワイヤル』で姿を見せていた夫は、公聴会のシーンにて故人と説明した。

ギャレス・マロリー(演:レイフ・ファインズ)

日本語吹替:原康義
情報国防委員会の新委員長。元イギリス陸軍中佐の政治家だ。ヘレフォード連隊(SAS)に所属していた経歴もあり、IRAとの戦闘経験も豊富な人物。MI6を統括する権限を持つ政府エージェントでもある。Mやボンドを監視しつつも、事件解決に的確なアドバイスを与える。本作のラストでMに就任し、ボンドに新たな任務を与えた。

イヴ・マネーペイン(演:ナオミ・ハリス)

日本語吹替:杉本ゆう
ボンドと共にトルコでのミッションに参加した、MI6新人諜報員。ミッション中にカービン銃の誤射で、ボンドを渓谷に落下させてしまう。ロンドンに帰還後はマロリーの部下として勤務し、そのままMの秘書となった。

Q(演:ベン・ウィショー)

日本語吹替:川本克彦
MI6の兵器開発部長。まだ若く黒縁の眼鏡で、ニキビが目立つ。ペン型爆弾など、かつてのシリーズに登場した武器を「あれはアンティークです」と一蹴し、ボンドにしか使えない本人認証機能を備えたワルサーPPKと発信機をボンドに与える。「装備は無傷で返してほしい」と初対面で言い放ったり、敵の追跡中に地下鉄に乗るかどうか逡巡するボンドに「たまにはラッシュアワーもいいでしょう。」などとあまり笑えないジョークを言ったりするクセがある。

ビル・タナー(演:ロリー・キニア)

MI6の仮庁舎にて、敵の情報を確認するM(左)、タナー(中央)、ボンド(左)の3人。

日本語吹替:白熊寛嗣
Mの補佐を務めるMI6の幕僚主任。

その他

クレア・ダワー(演: ヘレン・マックロリー)

日本語吹替:寺内よりえ
イギリスの政治家。機密情報を漏洩させたMの責任を追及し、MI6の00(ダブルオー)部門解体について言及するが、マロリーに制される。議場がシルヴァ一味に襲撃され、イヴやボンド達の護衛により辛くも命拾いした。

キンケイド(演:アルバート・フィニー)

日本語吹替:稲垣隆史
ボンドの生家「スカイフォール」の猟場番人であり、少年時代のボンドに射撃を教えた男だ。しかしボンドが何の職業に就いたのかは知らない。刺客を迎え撃つというボンドとMに、あり合わせの武器の材料を与え、自らもためらわず「(ボンドに)お前さんが生まれる前から、覚悟は出来ている。」と告げて戦いに参戦するなど、老人ながら勇敢な性格である。

『007/スカイフォール』の用語

shiori12193
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@shiori12193

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