パパとムスメの7日間（小説・ドラマ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『パパとムスメの7日間』とは、2007年7月にTBSで21時から放送されていたドラマで、小説が原作。サラリーマンの父は女子高生の娘に避けられ、長い間口を利いていなかった。そんな2人がある日、突然人格が入れ替わってしまうというストーリー。それまで分かり合えていなかった2人が、お互いの人生を体験することで、知らなかった一面に気づき、改心していく。ハラハラドキドキのハートウォーミングなホームドラマである。
小梅と律子と仲良しで、3人でよく一緒にいる。小梅の家に泊まり、3人で一緒にテスト勉強していた。
平田佐緒里（ひらたさおり／演：奈津子）
小梅たちのクラスメイト。大人しくて成績が良い。他校の男子生徒との間に妊娠疑惑が浮上したが、彼の無責任な態度に恭一郎の人格をした小梅が説教をした。しかしその後、妊娠していなかったことが判明した。
小関智弘（こせきともひろ／演：大和田健介）
画像右側が小関智弘
サッカー部に所属している3年生で健太の親友。律子と交際しており、彼女を温泉旅行に誘った。
両角先生（演：田口浩正）
小梅の担任教師。事故後に小梅の人格が変わり、テストの点数も著しく下がったことを不思議がっていた。そして両親を呼んで三者面談を行い、小梅を説教した。その際、小梅の中身をした恭一郎が助け舟を出したことにより、小梅は留年を免れた。
『パパとムスメの7日間』の用語
レインボードリーム
美生化粧品の看板商品だった基礎化粧品「スーパービューティー」の販売不振により、発案されたティーンエイジャー向けのフレグランス。小梅の人格をした恭一郎が女子高生の目線から問題点を指摘し、新しいプランを提案した。
レインボードリームプロジェクトチーム
レインボードリームの開発のために、各部署から人員を募って結成されたプロジェクトチーム。恭一郎がリーダーを務めている。メンバーは仕事はできるが性格に問題がある人間か、性格は良いが仕事はできない人間しかおらず、チームワークはなくバラバラだった。しかし小梅の人格をした恭一郎が彼らを引っ張り、チームを1つにまとめた。
伝説の桃
理恵子の実家の裏山でとれる、10年に一度しか実をつけない桃。昔病弱な娘の父親が「娘の身代わりになりたい」と願い、娘が「父の仕事を手伝いたい」と願いながら、桃を分け合ったことで体が入れ替わったという伝説がある。この桃を理恵子の母であるひそかが恭一郎と小梅にあげたことで、2人は入れ替わった。
『パパとムスメの7日間』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
恭一郎「僕と新しい人生の門出をしませんか」
恭一郎を手に入れたい和香子の行動により、理恵子に浮気を疑われてしまった小梅の人格をした恭一郎。なかなか理恵子の疑いが晴れず、ついに彼女を泣かせてしまう。さらに理恵子に「今日何の日だか分かる？」と問われたが、小梅は何も答えることができず、彼女を幻滅させてしまった。その後、小梅の元に小梅の見た目をした恭一郎が現れ、彼女に何かを頼んだ。そして小梅は理恵子の元へ行き、ストロベリーフィールドの花を渡しながら「ストロベリーフィールドの花言葉は門出です。僕と新しい人生の門出をしませんか」と告げた。それは恭一郎が1週間寝ないで考えたプロポーズの言葉だった。毎年プロポーズした記念日に恭一郎は理恵子に、ストロベリーフィールドの花を送ると約束していたのだ。しかしストロベリーフィールドの本当の花言葉は「門出」ではなく「永遠の恋」だった。恭一郎は花言葉を調べ間違えていたらしく、小梅は「ママ心広すぎ。でもそれだけパパのことが好きだったのかな」と感じた。これをきっかけに理恵子と恭一郎は無事に和解した。浮気疑惑により夫婦の仲が壊れかけてしまったが、恭一郎の言葉が理恵子の心を取り戻した。そんな夫婦愛が伝わる名台詞だった。
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目次 - Contents
- 『パパとムスメの7日間』の概要
- 『パパとムスメの7日間』のあらすじ・ストーリー
- 入れ替わる父と娘
- 入れ替わった体での生活がスタート
- 体が入れ替わった原因が発覚
- 体が元に戻った後の小梅と恭一郎
- 『パパとムスメの7日間』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 川原恭一郎（かわはらきょういちろう／演：舘ひろし）
- 川原小梅（かわはらこうめ／演：新垣結衣）
- 主人公の家族・関係者
- 川原理恵子（かわはらりえこ／演：麻生祐未）
- 国枝ひそか（くにえだひそか／演：佐々木すみ江）
- 国枝敏子（くにえだとしこ／演：香寿たつき）
- 医師（演：須永慶）
- レインボードリームプロジェクトチーム
- 中嶋耕介（なかじまこうすけ／演：八嶋智人）
- 西野和香子（にしのわかこ／演：佐田真由美）
- 椎名香奈子（しいなかなこ／演：今井りか）
- 前田幸一（まえだこういち／演：金児憲史）
- 三船渉（みふねわたる／演：宮下裕治）
- 内崎久子（うちざきひさこ／演：飯沼千恵子）
- 宣伝部
- 桜木真一（さくらぎしんいち／演：高田延彦）
- 植草喜一（うえくさきいち／演：伊藤正之）
- 梶野勇児（かじのゆうじ／演：柏原収史）
- 役員
- 森山礼次郎（もりやまれいじろう／演：大和田伸也）
- 安西正明（あんざいまさあき／演：小野寺昭）
- 高杉喜十郎（たかすぎきじゅうろう／演：並樹史朗）
- 天野徹（あまのとおる／演：山崎大輔）
- 浜野博史（はまのひろし／演：沼崎悠）
- 大久保圭介（おおくぼけいすけ／演：窪園純一）
- 渡辺武志（わたなべたけし／演：江守徹）
- 桜台北高校
- 大杉健太（おおすぎけんた／演：加藤シゲアキ）
- 中山律子（なかやまりつこ／演：森田彩華）
- 高木美佳（たかぎみか／演：高山侑子）
- 平田佐緒里（ひらたさおり／演：奈津子）
- 小関智弘（こせきともひろ／演：大和田健介）
- 両角先生（演：田口浩正）
- 『パパとムスメの7日間』の用語
- レインボードリーム
- レインボードリームプロジェクトチーム
- 伝説の桃
- 『パパとムスメの7日間』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 恭一郎「僕と新しい人生の門出をしませんか」
- 恭一郎と小梅が思い出話をする場面
- 病院で目を覚まさない恭一郎に小梅が呼びかける場面
- 恭一郎と小梅が律子たちを説得する場面
- 『パパとムスメの7日間』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 原作とドラマのストーリーの違い
- 作品とキャストが高い評価を獲得
- 海外と日本でリメイク版が放送
- 『パパとムスメの7日間』の主題歌・挿入歌
- ED（エンディング）：YUKI「星屑サンセット」