映画『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説集!実は津波に襲われてみんな死亡していた!?
スタジオジブリの人気作品『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説をまとめました。津波に襲われたのにみんな無事だったシーンは実は死後の世界だったという噂をはじめ、不思議でちょっと怖い都市伝説の数々を、作品のあらすじ・ストーリーを交えながら紹介していきます。
映画『崖の上のポニョ』とは?
出典: eiga.com
大ヒットを記録した前作『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー。
アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願うさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。
『風の谷のナウシカ』以来長年宮崎作品の音楽を担当してきた久石譲が今回も音楽を担当し、美しい音色で作品を盛り上げる。
CG映像全盛の今だからこそ、あくまで手描きアニメーションにこだわった驚異の映像は必見。
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5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。
市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。
仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく。
『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説①:なぜポニョはトンネルを嫌がった?
出典: bibi-star.jp
ジブリ作品では『千と千尋の神隠し』や『となりのトトロ』など様々な意味を持ったトンネルが登場します。
『崖の上のポニョ』にもトンネルが存在。
ポニョがそのトンネルを通る時に嫌がったことや、人間の女の子になりかけていたポニョがさかなに戻ってしまったことから、本作のトンネルにも何か意味があるのではないか、と言われているのです。
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このトンネルがあの世への道だとすれば、そこを通り抜けた宗介はすでに亡くなっていると推測できます。
また、トンネルの入口には地蔵が。日本では地蔵は道祖神(どうそじん)として岐路に置かれ、子どもを守る菩薩としてよく知られています。
「トンネルを抜けて死んでしまった宗介の魂を救済する」という意味で、地蔵が置かれていたのであれば、トンネルとあの世との関係性はさらに真実味を増します。
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『崖の上のポニョ』 本当は全員津波で死んでいたとする伝説。 すべてが水没した時点で魂は天国へ大移動していた。 終盤トンネルを抜けた時には明らかにこの世ではない描写になっている。 などこの作品は死にまつわる都市伝説がある。
— 大田 拓海 (@afrieito009) June 12, 2020
『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説②:宗介はなぜ両親を呼び捨てにしているのか?
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5歳の宗介が、両親を「リサ」「耕一」と呼び捨てに。
このことについて鈴木敏夫プロデューサーは「(呼び捨てにさせるのは)家族間であっても、一個人として自立すべきだということの象徴」「もしかすると、今後の日本の家族のあり方なのかもしれない」と答えていました。
出典: cinema.ne.jp
『千と千尋の神隠し』では主人公の千尋が名前を勝手に奪われてしまう恐ろしいシーンがありました。
その他の宮崎駿作品でも、登場人物が自分の名前や素性を話すシーンは特に重要なものとして描かれているようでした。
宗介が母親のリサを探しに行った先でクルマを見つけ、何度も何度も「リサ」と叫ぶシーンは痛切な印象を残します。
5歳の男の子が、母親という肩書もない、ただただ大切に想う一個人を呼び続けるこのシーンのために、この両親を呼び捨てにするという設定があったのではないか、とも思えるのです。
出典: cinema.ne.jp
クレヨンしんちゃんは、「おい、みさえ」と母親を呼び捨てにすることがけしからん、教育に良くないと問題になった。体罰が問題とされたのは言葉遣いの後。
— バルス荒井 (@TogetherZen) December 20, 2016
だから、崖の上のポニョでそうすけが母親をリサと呼んでいるのが新しい親子像とかなんとか言われたときに時代は変わったんだと思った。
『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説③:津波に襲われたのにみんなが無事だった理由
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物語の途中、津波が宗介の住む町を襲いますが、住民たちは無事生還。さらには老人ホームの座ったままの老人たちの足が急に動くようになったり、水の中で呼吸ができるようになります。
これを大人は誰一人不思議に思わないのです。
出典: ciatr.jp
一方で宗介は不思議に思いますが、宗介の母は「今は不思議なことがいっぱい起きているけど、後で理解することができる」と意味深な言葉を残しています。
この台詞の理由は「全員がもともと死んでいるからではないか」と憶測されています。
まだその事を知らないのは宗介だけであり、成長して気がつくことを想定してリサはそう伝えたのではないでしょうか。
出典: ciatr.jp
崖の上のポニョの気味悪さは何だろう😖宗介に会いたい一心で無邪気に津波をおこしてしまうぽにょ。その津波で皆が亡くなってしまい、宗介は一人家で無事だった。お母さんを探してぽにょと一緒に旅に出る中で、ぽにょの魔法の力で死の世界にいるお母さんとおばあさん達に会えたって感じなのかな?なぞ。
— ぽぽす (@ponsunoki) August 23, 2019
『崖の上のポニョ』の怖い都市伝説④:津波で流された船の船長が発した意味深な発言とは?
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