「シン・ゴジラ」が賛否両論!「エヴァンゲリオン」との類似や「ゴジラ」としての資質を問う声も!

2016年に公開された『シン・ゴジラ』に集まった、賛否両論の声を紹介します。『ファイナルウォーズ』以来12年ぶりとなる和製ゴジラ映画ということで大きな注目が集まり、その出来を賞賛する声がある一方で、『エヴァンゲリオン』に雰囲気が酷似しているという声もあれば、「これはゴジラじゃない」と酷評する声もあるようです。

エヴァのクリエイターたる庵野総監督らが繰り出すゴジラの、エヴァ的神々しさの発露は実に美しく、それを見るだけでも本作は一見に値する

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別にエヴァンゲリオンが見たいわけじゃないんだけどなあ…

それもそのはず…庵野監督は"エヴァ"の制作者であもる

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エヴァで有名な庵野監督が総監督を務めているのだから当然かもしれない

あらゆる場面に「エヴァ」の要素が散りばめられている。エヴァファンなら思わずくすりとくるシーンもあるそうだ。

『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が総監督・脚本を務めた『シン・ゴジラ』

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「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のイラストを使用した関連グッズが制作されるなど、『エヴァ』とのコラボレーション企画も話題となっている

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「ゴジラの佇まいはもちろん、登場人物がロケをしている場所だったり、いろんな部分に庵野監督のファンがうれしくなるような要素がたくさんあると思います」

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内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹にふんした竹野内

鷺巣詩郎氏が音楽を担当…劇中ではエヴァのBGMも使用される

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なんとエヴァの音楽も使用されているのだ

こうなるとエヴァンゲリオンファンへのファンサービスだとしか思えない

『シン・ゴジラ』の音楽には、もう一つ驚きが用意されている。それはかつて鷺巣が作った「エヴァ」用の劇伴音楽

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の中でも「ふしぎの海のナディア」の音楽を使った庵野総監督だが、あえて「ゴジラ」でそれに挑んだ

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カヨコを演じる石原さとみもエヴァを意識したと語る

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演じる役者たちもやっぱりエヴァを意識していた

今回、「シン・ゴジラ」で米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役を演じる石原さとみ

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ややアニメチックな役柄を、まるで『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトのような色気あるスタンスで演じている。

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「『エヴァンゲリオン』の中に登場するような、庵野さんの描く女性像が視聴者の目に映ったらいいなと思って演じました」

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石原さとみ

そういう事情もあり…これはいかがなものか手厳しい意見も

首をかしげたくなるシーンが多々あるのも確かだという

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往年のゴジラファンは違和感を覚えるかもしれない

とにかく既存のゴジラ映画とは大きく異なる

長年創らてきたゴジラ映画と見比べると、もやもやする人もいるかもしれない、 3監督4班体制ゆえにドラマパート・特撮パートにやはり微妙なずれも感じる

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