【進撃の巨人】エレン「ハンネスさんがしぶとい」【厳選名作SS】

進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。飲んだくれだけどやる時はやるハンネスさん。そんなハンネスさんの名シーンといえばエレンとミカサをかばってカルラの仇と戦う場面ですが、意外とハンネスさんがしぶとくて…。

エレン「ハンネスさんがしぶとい」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:15:44 ID:1z96GvsU

※最新話までのネタバレあり

ハンネス「らぁ!!」

ハンネス「ハハッ!! こんなことがあるか!?」

ハンネス「なぁ!? お前ら!!!」

ハンネス「見てろよ!お前らの母ちゃんの仇を!! 俺が!! ぶっ殺す所を!」

エレン「ハンネスさん! ダメだミカサ! 俺の腕をほどいてくれ!!」

ミカサ「腕!?」

エレン「早く! オレがやんなくちゃなんねぇんだ!! オレがケリをつけねぇと!!」

ハンネス「ぐああああああ!! やられたああああ!!」メキメキメキメキ

エレン「案の定!」

3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:18:28 ID:1z96GvsU
ハンネス 「あああああああ!!」メキメキ

エレン「ハハハ!! ハハハハハ! ハハハハハハ!! 」

エレン「何にも変わってねぇな!!」

エレン「なんッッにも!!できないじゃねぇかよ!!」

ハンネス「ぐおおおおおおお!!」メキメキ

エレン 「母さん… オレは何も!! なんっにもできないままだったよ!! うああああああああ!!」

ハンネス「うあああああああああ!!」メキメキ

ミカサ「……長くない?」

エレン「えっ」

4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:20:35 ID:1z96GvsU
ハンネス「ぐおおおおおおお!!」メキメキ

ミカサ「ハンネスさんまだ食べられてる」

エレン「本当だ……助けなきゃ!」

ミカサ「エレン行ってはダメ! ……もう助からない」

エレン「なんでだよ!! まだ……」

ハンネス「いたああああああああい!!」ブチブチィッ

ミカサ「ね?」

エレン「あ~……ありゃダメだ。胴体が千切れてら」

5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:22:54 ID:1z96GvsU
ハンネス「ちくしょおおおおおおお!!」メキメキ

ミカサ「話の腰を折ってごめんなさい。続けて」

エレン「えっと……なんだっけ?」

ミカサ「“なんにもできないままだ”から」

エレン「そうそうそれだ……俺はなんっにもできないままだ!!」

ミカサ「そんなことないよ。エレン聞いて、伝えたいことがある」

ハンネス「やあああああだあああああああ!!」メキメキ

7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:25:08 ID:1z96GvsU
ミカサ「エレン……」

ミカサ「私と……一緒にいてくれてありがとう」

ハンネス「いたあああいよおおおおおおおお!!」メキメキ

ミカサ「私に……生き方を教えてくれてありがとう」

ハンネス「ゆうううるうううしいいいてええええ!!」メキメキ

ミカサ「私に……」

ハンネス「無ううううう理いいいいいいい!!」メキメキ

ミカサ「ハンネスさんうるさい!」

8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:27:08 ID:1z96GvsU
ハンネス「あっ、ごめん声落とすわ」メキメキ

ミカサ「そうしてくれると助かる」

エレン「ハンネスさん、なんかごめんな」

ハンネス 「いいって気にすんな、続けろよ」メキメキ

ミカサ「ありがとう」

9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:28:07 ID:1z96GvsU
ミカサ「私に……マフラーを巻いてくれて……」

ハンネス「あ~イタタタタ……これはすごい」メキメキ

ミカサ「マフラーを……」

ハンネス「ッッッッつ~……こんなの初めてだよ……去年やった尿結石より痛ェ……」メキメキ

ミカサ「巻いてくれて……フフッ」

エレン「はははオイ笑うなって」

ミカサ「ふふふふエレンだって笑ってる」

エレン「ふへへだってハンネスさん声小せぇんだもん」

ハンネス「おまえらがうるさいって言うから!!」メキメキ

11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:31:35 ID:1z96GvsU
ハンネス「なんだ? もういいのか!? 叫んでもいいか!?」メキメキ

ミカサ「もうちょっと」

エレン「ごめんなハンネスさん」

ハンネス「いいけど……なるべく早くしてくれよな。すっごい痛いんだから」メキメキ

ミカサ「わかった」

ハンネス「~~ッ!!~~~ッ!!」メキメキ

ミカサ「私にマフラーを巻いてくれて……ありがとう」

ハンネス「~~ッ!!~~~ッ!!」メキメキ

エレン「そんなもん何度でも巻いてやる。これからもずっと、オレが何度でも!」

ハンネス「~~ッ!!~~~ッ!!」メキメキ

13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:33:36 ID:1z96GvsU
ハンネスさん「~~ッ……終わった?」メキメキ

ミカサ「終わった」

エレン「ありがとな!」

ハンネス「いいってことよ……それじゃ」

ハンネス「ぎぃぃぃぃやあああああああ!!」メキメキ

エレン「ハンネスさん!!」

ハンネス「やああああめえええええろおおおおおよおおおおおお!!」メキメキ

エレン「畜生!! 今助けるぞハンネスさん!!」

ミカサ「ダメ! 立体起動装置もなしで……」

エレン「じゃあこのまま見てろって言うのかよ!! 早く行かないと」

ハンネス「ごめんってばあああああああ!!」メキメキ

ミカサ「体が千切られてからもう相当時間が経ってるけどまだ生きてる。焦らなくていい」

エレン「そうだな……何分あの状態キープしてるんだよ」

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:35:58 ID:1z96GvsU
ハンネス「なあああんなんだよおおおおおお!!」メキメキ

エレン「どうしよう」

ミカサ「私が行く」

エレン「ダメだってその怪我じゃ!」

ミカサ「それならエレン、私の立体起動装置を使って」

エレン「それじゃおまえが危ないだろ」

ミカサ「確かに」

ハンネス「もおおおおお!! いたいんだよおおおおお!!」メキメキ

15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:36:51 ID:1z96GvsU
ミカサ「その辺に転がってる死体から立体起動装置を借りてくるのはどう?」

エレン「そいつはいいや! そうと決まれば早速……」

ハンネス「エレェェン! ミカサァ!! 見てろよおおおお!! 仇をとってやるからなあああああ!!」メキメキ

ミカサ「待って、まだ諦めてないみたい」

エレン「えぇ……めんどくせえな」

17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:40:03 ID:1z96GvsU
ハンネス「うおおおおおおおおお!!」メキメキ

エレン「それにしてもなんであの状態で生きてるんだろうな」

ミカサ「不思議。体が真っ二つになったフランツはあっさり死んだって聞いた」

エレン「アルミンが言ってたやつか」

ミカサ「あれは笑った」

エレン「しばらくハンナとフランツごっこが大流行したよな」

ミカサ「上官にすごく怒られた」

ハンネス「しにたくなあああああああいいい!!」メキメキ

18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:42:20 ID:1z96GvsU
ハンネス「降ろしてええええええ!!」メキメキ

エレン「はははファービーみたいになってる」

ミカサ「本当だ、懐かしい」

エレン「こうしてる間にも死んじゃわないかなって思う」

ミカサ「エレン、滅多なことを言うものじゃない」

エレン「なんかさ……ハンネスさんが死んだら俺の潜在能力が覚醒してこの状況をどうにかできそうな気がするんだよな」

ミカサ「そんな都合のいいことが起こるのは物語の中だけ」

エレン「それもそうだな」

ハンネス「こうさーん! 降参するからやめてえええいたいいたい!!」メキメキ

20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:49:43 ID:1z96GvsU
エレン「しっかしすげえ量のよだれと涙だな」

ミカサ「ああいう大人にはなりたくない」

エレン「たしかに。でも流石に気の毒だわ」

ミカサ「エレン……もう私たちにできるのは祈ることだけ」

エレン「そうだな。がんばってくれハンネスさん……!」

ミカサ「ハンネスさん……!」

ハンネス「おねがああい! なんにもしないからあああ! 一瞬だけでいいからあああッ!?」スポ―ン

エレン「!?」

ミカサ「!?」

22 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:55:04 ID:1z96GvsU
ハンネス「!?!?」

エレン「巨人の手からすっぽ抜けたぞ!」

ミカサ「よだれと涙と血で滑ったみたい」

ハンネス「今だッ!!」ズバァン!!

ミカサ「本当に……倒してしまった」

エレン「すげえやハンネスさん! 随分コンパクトになったけど」

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 14:59:01 ID:1z96GvsU
ハンネス「危なかったぜ……」

ミカサ「無事でよかった」

エレン「無事ではないだろ……でも本当によかった!」

ハンネス「ミカサ、すまんが俺の下半身拾ってきてくれないか? 早くしないとくっつかなくなるから」

ミカサ「わかった」

エレン「早くすればくっつくのかよ」

25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 15:04:18 ID:1z96GvsU
ミカサ「はい、ハンネスさん下半身」

ハンネス「ありがとよ」

エレン「もうダメかと思ったよ……」

ミカサ「とても心配した」

ハンネス「ああ、感動の再会といきたい所だが、お前らちょっと座れ」

エレン「え?」

ミカサ「え?」

26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 15:08:16 ID:1z96GvsU
ミカサ「でもハンネスさん、ここは戦場。のんびりしてる暇はない」

エレン「そうだよ。あっちでアルミンとジャンが落馬してピンチっぽいし」

ハンネス「大丈夫だって俺も生きてたし」

エレン「そんな状態になったら普通は死ぬんだよ……」

ハンネス「いいから座れって。それともなにか? 恐怖で失禁した大人の言う事は聞きたくないか?」

ミカサ「どうりでくさいと思った」

エレン「はあ……わかったよハンネスさん」

27 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 15:11:54 ID:1z96GvsU
ハンネス「正直言って俺はな、お前らが助けてくれるもんだと思ってた」

エレン「うわ」

ミカサ「あんなに大見得切っておいて……」

ハンネス「あの時点でもう漏らしてた」

エレン「それで地面濡れてたのか」

ハンネス「まあ助けてくれなかったことはいいよ」

ハンネス「おまえら俺が掴まれたあとどうしてた?」

エレン「どうって」

ミカサ「心配した」

28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 15:14:41 ID:1z96GvsU
ハンネス「絶対してなかっただろ!!」

ミカサ「してた」

エレン「してたよ」

ハンネス「いいやしてなかったね!」

エレン「俺たちを疑うのかよ」

ミカサ「ひどい」

ハンネス「なら俺の目を見て言えよ! こっち向け! そうそうこっち……その顔やめろ腹立つ」

30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 15:23:04 ID:1z96GvsU
ハンネス「おまえらな……言いたかないが俺は上官だぞ?」

ミカサ「ハンネスさんが気にしなくてもいいと言った」

ハンネス「言ったけどな! まさか死にかけてる前で談笑できるぐらい気にされないとは思わなかった」

エレン「暇だったから……」

ミカサ「リアクションも単調ですぐに飽きがきた」

ハンネスさん「楽しませたくて悲鳴あげてたんじゃねえよ!」

32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 16:05:50 ID:1z96GvsU
ハンネス「すげえなおまえら……」

エレン「ハンネスさんほどじゃねえよ」

ミカサ「私もハンネスさんに言いたいことがある」

ハンネス「なんだよ」

ミカサ「ハンネスさんがうるさいせいでエレンといい感じになれなかった」

ハンネス「畜生だなおまえは」

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 16:10:06 ID:1z96GvsU
ミカサ「あそこは感動的なシーン。絶望に打ちのめされるエレンに私が希望を与える場面だった」

ハンネス「だから空気読んで静かにしただろ!」

ミカサ「全然読めてなかった。それどころか尿結石とか言って笑わせにきた」

エレン「確かにあざとかったよな」

ハンネス「おまえらはあの痛さを知らねえからそんなこと言うんだよ」

ミカサ「気が散って120%の笑顔をできなかった」

エレン「なにを言ってるんだミカサ」

34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 16:12:41 ID:1z96GvsU
ミカサ「作画が変わったのかと思わせる程の渾身の笑顔」

エレン「なにを言ってるのかわからないぞミカサ」

ミカサ「毎晩鏡の前で練習した」

ハンネス「わかったよ! 俺が悪かったよ!」

35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/26(土) 16:16:27 ID:1z96GvsU
ハンネス「仇を討って帰還した俺になんて仕打ちだ……」

エレン「まあまあハンネス」

ハンネス「呼び捨てすんな!」

ミカサ「……ッ! 危ない!!」

ハンネス「え? ッぎゃあああああ!!」メキメキ

ミカサ「また巨人が」

エレン「だから言ったのに」

ハンネス「たすけてえええええええ!!」メキメキ

おしまい

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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

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ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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