【MCU】ディスク・ウォーズ:アベンジャーズの豪華すぎるヒーローたち【マーベル・コミックス】

2014年から2015年にかけてテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』。ここでは同作品に登場したマーベルヒーローをまとめました。登場したキャラクターはアベンジャーズをはじめ、S.H.E.L.DのメンバーやX-MENなど、豪華すぎる面々ばかり。ここでは豪華さが伝わるよう、テレビアニメの画像ではなく実写版や原作画を掲載しています。

renote.net

ノバ(ノヴァ)

そもそもノバとは、銀河の治安を守る銀河の民兵組織ノバ・コーズの民兵であり、特定のヒーローではない。各ノバは組織内の階級によって使える能力に違いがある。
地球人のノバはリチャード・ライダーという人物であったが戦死し、本作でのノバ、サム・アレキサンダーが地球で言うところの2代目ノバとなっている。
本作では第34話「新人アベンジャーズ?」に登場。ヒカルの学校に謎の転校生として登場し、アベンジャーズ入りを希望したが、敵の策略によってディスクに封じられてしまったためにヒカルのセカンドヒーローとなった。
第43話「ブレイドの非情な決断」にて再登場し、ブレイドと共にバロン・ブラッドと戦った。

出典: www.anawalls.com

ブレイド

実写映画3作にマッドハウスのアニメと映像化が多く、国内での知名度も高いと思われるブレイド。(本名、エリック・ブルックス)
母が妊娠中に吸血鬼に襲われたために、胎内にいた彼は吸血鬼と人間の特質を兼ね備えたハーフとして生まれることとなった。母を殺した吸血鬼に復讐心を抱き、成長した後はヴァンパイアハンターとなり悪の吸血鬼たちと戦っている。吸血鬼から受け継いだ優れた身体能力を持ち、なおかつ日光の下でも活動できる。反面、吸血鬼の習性をも受け継いでいるため、たびたび吸血衝動に苛まれ苦悩している。
ゴーストライダーとはたびたびコミックで共闘しており、スパイダーマン (アニメ)にもゲスト出演している。

ベータ・レイ・ソー

ベータレイ・ビルは異星人が生物工学を結集して作り上げた人造戦士。
その出自や見た目とは裏腹に、ソーに匹敵する高貴な精神と武勇の腕前を備えており、ソーとの戦いの中でムジョルニアを持ち上げてソーの衣装を纏った姿へと変身。その後紆余曲折を経てオーディンから雷神の力とハンマー「ストームブレイカー」を与えられ、2人目のソーとなる。本家ソーとは最初は上手く行かなかったが、後に友情を築いた。本家ソーが暴走したときにベータ・レイ・ソーが本家を止めようと奔走したこともある。
『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』では日本のショップでソーに似たフィギュアとして登場。

ヴィラン

出典: stat.ameba.jp

ロキ

実写版ソーやアベンジャーズにも登場したロキは、アスガルドの神であり、ソーの義弟して、最大の強敵。巨人族の息子であったが、オーディンの養子として育てられた。ソーを妬み、亡き者にしようと策略をめぐらせている。
『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』ではアカツキ博士が開発したディスクを悪用し、ヒーローやヴィランを大量に捕獲していった。第一部、第三部のラスボスと言えるポジション。
最終回では執念の炎を燃やし、多数のヒーローを苦しめ、ラスボスとして存在感を存分に発揮した。

モードック(M.O.D.O.K. )

『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』にも登場したモードック。正式名称は "Mental Organism Designed Only for Killing" で、直訳すると「殺人のために設計された可動式有機体」という意味となる。
アベンジャーズと敵対する秘密結社A.I.M.(アドバンス・イデア・メカニクス)は、強大な力を持つキューブ分析には、現存のCPUを越えた有機的CPUが必要だと結論づけた。そして、組織のエージェントだったジョージ・タールトンを改造。結果、殺人専用にデザインされた知的生命体、モードック(M.O.D.O.K. )が誕生した。

グラビトン

本名はフランクリン・ホール。科学者であったが、粒子加速装置の事故に巻き込まれ、重力という強大な力を操れるようになったヴィラン。初出は1977年と古参のキャラクターだが、映画やゲームでの出番に恵まれず、近年まで知名度は今ひとつだった。
『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』では、東映の脚本家が普通の悪役口調でセリフを書いたところ、MARVEL側から「もっと重力押しで!」と要請されたという。
なお、実写映画アベンジャーズプロジェクトと連動しているドラマ『エージェント・オブ・シールド』にフランクリン・ホールというキャラクターが登場しており、重力を操る能力を得た描写が存在している。

バロン・ジモ(バロン・ジーモ)

ナチスの天才科学者で、キャプテンアメリカの宿敵。第二次大戦中、時限爆弾でバッキーとキャプテンアメリカを生死不明に追いやった張本人である。
薬品の研究中にキャプテン・アメリカの襲撃を受け、実験中の強力な接着剤を顔に浴びたために、その時被っていた紫の覆面を脱げなくなって狂気に陥ったという若干微妙な誕生経緯がある。
コミックでは初代である父と二代目の息子がバロン・ジモを名乗ったが、『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』のデザインはこちらの画像の2代目寄りである。
なお、実写版キャプテンアメリカ3に登場が決定している。

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アボミネーション

ハルク系ヴィランの代表格の一人。コミックでの見た目は緑色の巨大な半魚人である。KGBのスパイで、ハルクの秘密を探るうちにブルースと同様に大量のガンマ線を浴びてしまったことにより、怪物化してしまった。ハルクと違って知性は失われていないが、その代わり人間の姿に戻ることができない。
コミックではレッド・ハルク(DWには未登場)の手によって死亡した。
実写版の『インクレディブル・ハルク』では、スーパーソルジャー計画で作られた血清を打ち込んで肉体強化したブロンスキーが、さらにブルースの血液サンプルを取り込み、ガンマ線を浴びたことでアボミネーションとなった。

バイ・ビースト

1973年の『INCREDIBLE HULK #169』にてハルクのヴィランとして登場した。
太古の時代に滅びた種族、アビアン族に製作されたアンドロイド。アビアン族が冬眠する際に、自らの文明や歴史を保存するデータベース兼、冬眠中の自分たちの守り神として製作した。頭が2つあり、上の頭は戦闘に関する知識、下の頭には文化の知識を与えられている。
しかし、長きにわたる孤独に耐えきれずバイ・ビーストは暴走、ヴィランとなってしまった。

タイガーシャーク

本名、トッド・アーリス。水泳選手だったが、溺れた人を助けようとして脊髄を損傷、選手生命を絶たれてしまう。
ネイモア(『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』には未登場、アメリカ人とアトランティス人のハーフで、アトランティスの国王)の遺伝子とサメの遺伝子を使った手術を受けて、再び泳ぐことは可能になったが、その代償として怪人タイガーシャークになってしまった。
最初は両生類らしき身体であったが、異次元の魔物に取り憑かれて双頭になったりと、怪物化の進行が進んでいる。

出典: 4.bp.blogspot.com

キング・コブラ

本名、クラウス・ ヴォールヒーズ。コブラ毒と実験中であったコブラ抗毒素によって特殊能力を得たヴィラン。蛇の能力を持っており、非常に柔軟な骨と筋組織を持っている。また、スーツも自己の能力に合わせた装備や特殊能力を備えたもの。
ソーのコミックスである『Journey into Mystery #98』(1963年)で初登場した。

コットンマウス

犯罪企業サーペント・ソサエティの一員で、本名はバーチェル・クレメンス。蛇のように大開きとなる危険な顎「バイオニック・ジョー」を武器とする。それ以外の身体能力は常人レベル。
初出は『Captain America vol. 1 #310』 (1985年)。

出典: 2.bp.blogspot.com

ダイアモンドバック

本名、レイチェル・レイトン。犯罪企業サーペント・ソサエティの元メンバー。
『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』では、ヴィランとして登場しているが、コミックではキャプテンアメリカに敗北した後に悪行から足を洗い、彼のサイドキックを務め、恋人として付き合っていたこともある。組織を裏切ったため、現在ではサーペント・ソサエティから追われる身である。

アイアンモンガー

装着者はオバディア・ステイン。コミックでは、アイアンマンのライバル会社「ステイン重工」の社長であり、実写版『アイアンマン』においてはスターク社の副社長(トニーと父の友人で共同経営者)である。
近年アイアンマン誌『Invincible Iron Man』(Vol.5)に息子、エゼキエル・ステイン(Ezekiel "Zeke" Stane)がヴィランとして登場したが、最終的に自殺した。息子のエゼキエル・ステインはマッドハウスのOVA『アイアンマン ライズ・オブ・テクノヴォア』にもメインヴィランとして登場している。

ウィップラッシュ

実写版『アイアンマン2』に登場した事で一気に知名度が上昇。(画像はウィップラッシュMk.2)原作と実写映画『アイアンマン2』で設定がかなり異なっており、実写映画では原作のクリムゾン・ダイナモであるアントン・ヴァンコの息子という設定になっている。
弾丸の向きをそらしたり、堅くしてヌンチャクや棒高跳のポールとして使えるサイバネティックスで制御されたチタニウム製のムチを持っていたが、コミックではアイアンマンの新型アーマーの暴走によって死亡した。

クリムゾン・ダイナモ

なんと13代目までいるクリムゾン・ダイナモ。簡単に言うとロシア版アイアンマンである。
冷戦時代の共産主義国家=悪という図式から、敵国の人間であるため敵として描かれていたが、徐々に悪ではない、という扱いに変わっていっていた。装着者の中には男性も女性もおり、ヒーローだったりヴィランだったり、おっさんだったり若者だったりする。
初代は実写版『アイアンマン2』にも名前の登場したアントン・ヴァンコ。2代目のボリス・ツルゲネフは、実写版『アイアンマン2』で、モナコに向かう際のウィップラッシュの偽名として使われた。

ブリザード

コミック版のブリザードは4代目まで存在。初代のグレゴール・シャパンカはスターク社で低温科学を研究していた科学者だったが、研究資金を盗もうとしてクビになったのを逆恨みし、凍結機を仕込んだスーツを作成。当初はジャックフロストと名乗っていたが、凍結スーツの改良に合わせて名前をブリザードに変更。
2代目は初代のスポンサーだったハマーのもとに残されていた装備を装着したハマーの部下であるドニー・ギル。ドニー・ギルは実写映画と連動しているドラマ『エージェント・オブ・シールド』に登場し、冷凍能力を身につけている。画像は4代目のジム。

フィン・ファン・フーム(フィン・ファン・フーン)

3000年前に地球に墜落した宇宙船に乗っていたマクル星系第4惑星出身の竜種族のエイリアン。東洋の龍と西洋のドラゴンを足して2で割った様な姿をしている。中国奥地にある伝説の「眠れる龍の谷」で眠りについていたが、魔導師チェン・ヒューによって目覚めさせられた。
本名は発音不可能だが、フィン・ファン・フームという名前は「山々を砕く四肢を持ち、空に届くほどの背丈を持つもの」という意味である。最近はヴィランをやめて中華料理屋になったらしい。
『ディスクウォーズ・アベンジャーズ』では第25話「ガーディアンズと共に」に登場したが、アベンジャーズとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの協力によって撃退された。

出典: www.kotaku.jp

マンダリン

マンダリンは革命前の中国に生まれたが、革命によって財産を奪われてしまった。その後の放浪時に、マクル四号星の古代宇宙船の動力源だった10の指輪を発見、以降その力で世界征服を目論んでいる。
第一部がソーと因縁のあるロキ、第二部がキャップと因縁のあるレッドスカルだったため、第三部のボスはアイアンマンと因縁のあるマンダリンだと思ったが、そんなことはなかった。最終回に美味しい出番はあったが。
余談であるが、実写映画の『アイアンマン3』で登場したこのマンダリンは偽物。本物が別にいる事が『ソー/ダークワールド』BD映像特典にて明かされている。

アブソービングマン

本名、カール・クラッシャー・クリール。ボクサーくずれの犯罪者だったが、ソーと戦わせるために、ロキによって「触れた物の特性を吸収する」能力を与えられた。鎖に繋がった巨大な鉄球を武器としている。
この能力は体を自身が触れたものと同じ素材に変化させる能力であり、強力な物質を触れば強力な体になるものの、うっかり弱い素材を触っても強制的に変化してしまうために弱点にもなっている。
映画アベンジャーズシリーズと連動しているドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン2にも登場した。ボクサー時代のクリールはNetflixのドラマ『デアデビル』に登場。

デストロイヤー

アスガードの神々が造った神々が造ったロボットで、素材にはオーディンのみしか知らない魔力を有する金属が使われている。
アダマンチウムやソーのムジョルニアでさえ傷一つつけることが出来ないほどの強度を誇り、顔のバイザーを開けることで放たれる破壊ブラストは惑星をも焼き尽くすと言われている。
実写映画の『マイティ・ソー』に登場した。

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スパイダーマン3(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。

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デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デッドプール』とは、2016年にアメリカで公開されたヒーロー映画。監督はティム・ミラー。『X-MEN』シリーズの8作目にあたり、シリーズ通して初めてR指定された。元一流の傭兵でトラブルシューターをしているウェイド・ウィルソン。恋人のヴァネッサと幸せな日々を過ごしていたが、末期がんを患っていることが発覚。更にフランシス・フリーマンという男に騙され、がんの治療薬ではなく超人になる薬品を投与されてしまう。不死の身体を手に入れたウェイドは「デッドプール」として、フランシスに復讐を挑む。

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ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハルク』とは、2003年のアメリカ映画。アメコミ『超人ハルク』を原作とした実写映画化作品。監督はアン・リー、出演はエリック・バナ、ジェニファー・コネリーら。 若き科学者ブルース・バナーは偶然の事故により大量のガンマ線を体に浴びてしまう。その事故をきっかけにブルースは怒りを抱くと緑色の怪力・ハルクに変身してしまう体となってしまった。理性が働かず、本能のままに暴れて街を破壊するハルクに政府は兵器を投入して捕獲しようとする。しかしブルースの同僚であるベティーだけは彼を救おうとしていた。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。

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