【MCU】ディスク・ウォーズ:アベンジャーズの豪華すぎるヒーローたち【マーベル・コミックス】

2014年から2015年にかけてテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』。ここでは同作品に登場したマーベルヒーローをまとめました。登場したキャラクターはアベンジャーズをはじめ、S.H.E.L.DのメンバーやX-MENなど、豪華すぎる面々ばかり。ここでは豪華さが伝わるよう、テレビアニメの画像ではなく実写版や原作画を掲載しています。

出典: 4.bp.blogspot.com

コロッサス

X-MENのメンバー。本名、ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン。全身を生体金属の鎧で覆うことができる怪力の巨漢で、旧ソヴィエト連邦出身。優しく家族思いな性格。
原作では妹イリアナも超能力と魔法を使うミュータント(コードネームはマジック)だったが、彼女はミュータントを選択的に侵す伝染病「レガシー・ウイルス」に感染し、病死してしまった。それを目の当たりにした彼はエグゼビア教授の理想に落胆し、一時マグニートーの軍門に降ったものの、後にチームに復帰している。
本作ではアベンジャーズのピンチに活躍した。
余談であるが、実写版『デッドプール』にコロッサスも登場する。

出典: pds.exblog.jp

ストーム

X-MENのメンバーで、雷や風など天候を自在に操る。本名はオロロ・マンロー。
コミックでは、同じくマーベルコミックのスーパーヒーローであるブラックパンサーとの結婚(2007年)によって彼が治めるアフリカの架空の国家ワカンダの女王となっていたが、最近離婚した。2014年現在では、一時的にヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」(DWには未登場)にインヴィジブル・ウーマンの代理として参加している。
本作ではアベンジャーズのピンチに活躍した。

出典: fooza.mods.jp

サンファイア

『X-MEN』で初登場したミュータント。日本人で、本名は吉田四郎。シルバーサムライこと原田剣一郎は従兄弟である。
初登場時はヴィランで、後にヒーローに転身。X-MENと戦った際は、能力面ではX-MEN5人を相手にしても凌駕するほどだった。後にX-MENに協力するも、正規メンバーにはならなかった。
日本のヒーローチームであるBig Hero 6(ベイマックスの元ネタ)の初期メンバーとして活動したが、こちらも後に脱退している。
本作では、ロキとの戦いの後に子供たちの警護を行っていたが、その隙を突いて奪われたディスクを追跡したところレッド・スカルに遭遇、敗北してしまった。その後は不明。

アシダ・ノリコ

実はX-MENの一員で、若年チームのリーダーをやっていた事もあるアシダ・ノリコ(芦田 則子)。仲間からは「ノリ」の相性で呼ばれている、東京生まれの日本人ミュータントである。コードネームはサージ。
能力は電気の吸収・放出と高速移動。しかし自力では能力をコントロールできず、ビーストが開発したガントレットを装着している。
当初は『ディスクウォーズ:アベンジャーズ』オリジナルのミュータント少女を登場させる予定だったが、オリジナルキャラクターを増やしすぎたくないという観点から、原作キャラクターである彼女が登場することになった。

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

出典: 2.bp.blogspot.com

スターロード

スターロード(本名ピーター・クイル)は、ガーディアンズのリーダー。未婚のシングルマザーだった母メレディスに育てられるが、母は異星人によって殺されてしまった。孤児となったピーターは孤児院で育つがそこを逃亡、紆余曲折の末、NASAの宇宙飛行士訓練生となる。訓練中に滞在していた宇宙ステーションで、異星人マスター・オブ・ザ・サンから惑星間警察官の印であるスターロードのマントを与えられた。
超能力は持っていないが、二挺のエネルギーガンと経験で培った戦闘技術で戦う。
本作では、ロケットとグルートがS.H.I.E.L.D.に拉致されたと勘違いしてアベンジャーズと戦ったが、和解した後に共闘した。

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ガモーラ

ガモーラはゼン・フーベリという星が銀河の帝国バドゥーンに滅ぼされた20年後の未来から、タイムトラベルしたサノスが救出し連れてきた、その未来世界のゼン・フーベリの唯一の生き残りである。当時子供だった彼女はサノスによってメーガスに対抗する武器とするために養女として育てられ、肉体強化を施され、兵器として利用されることとなった。ガモーラは家族を殺した者たちへの復讐を約束したサノスに忠誠を誓い、高度な格闘技術を身につけ、「全銀河で最悪の女」というニックネームで呼ばれるに至る。
しかし、ガモーラは本性を現したサノスを止めるため、サノスと戦う道を選ぶこととなった。

ドラックス・ザ・デストロイヤー

アーサー・ダグラスは地球人だったが、家族でラスベガスにエルヴィス・プレスリーを見に行った帰りに、車で砂漠を横断しているところをサノスの宇宙船に攻撃を受け、死亡。アーサーの魂はサノスの父メンターと祖父クロノスによって強力な肉体に移され、サノスを倒すための超人として生まれ変わった。それがドラックス・ザ・デストロイヤーである。
本作ではハルクと息の合ったサンドイッチ・ラリアット(クロスボンバー)を披露している。
余談であるが、実写版ドラックスの肌の色はハルクと視覚的に類似するのを避けるために、コミックの明るい緑色から濁った灰色に変更されたという経緯がある。

ロケット・ラクーン

実写版でもおなじみのロケット・ラクーンはキーストーン・クアッドラントに存在する、遺伝子改造によって人間並みの知能を持ち、二足歩行可能な動物たちが住む捨てられたコロニーの惑星ハーフワールド出身である。友人のスターロードの要請により新結成されたガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに加わった。
洗練された宇宙船パイロット狙撃手であり、重火器や2丁のレーザーピストルを好んで使うが、地球のアライグマと同様に、俊敏性、鋭い嗅覚、視力、聴力、触覚も備えている。
本作ではメカニックとしての力を発揮し、アイアンマンと友情を築いていた。

出典: blogs.c.yimg.jp

グルート

グルートは彼の種族の最後の1人であり、捕まっていたところをスターロードによって解放され、紆余曲折を経てガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーへ参加した。
グルートは木を食べ物として取り込み、それによって自分自身を再構築し、力を増強する能力を持っている。また、木をコントロールして攻撃に使うこともできる。再生能力も優れており、バラバラにされても小枝が残っていれば再成長して復活することができる。
実写版映画でのグルートの台詞は「私はグルート(I am Groot)」のみであるが、本作でも最終回まで「私はグルート」のみであった。

立ち位置不明

出典: img.moviepilot.com

デッドプール

本名はウェイド・ウィルソン。傭兵だった彼は、悪性肺ガンに侵された為に、ウエポンX計画に自発的に参加。ウルヴァリンのヒーリングファクターを移植され、 命を繋ぎ驚異の回復能力まで得た。しかし、常に癌細胞が再生されてしまうため、爛れた醜い容姿に変容し、精神にも異常をきたしてしまう。 精神に異常をきたした彼は、「第4の壁」を破る能力を得た。基本的にどんな作品でも、その世界こそが唯一の世界という前提で話を進めている。しかし、デッドプールはこの「お約束」を破り、コミックを読んでいる人がいることに気付いてしまったのだ。
なお、2016年6月に日本での実写版映画公開が決定している。

renote.net

ローニン

本作ではヴィランとしての登場となったローニン。初出は2005年と比較的新しいキャラクターだが、コミックでは現在までに4人の人物がローニンとして活動している。
初代はエコー(マヤ・ロペス)という女性で、2代目はホークアイ(クリント・バートン)、3代目は初代レッドガーディアン(アレクセイ・ショスタコヴというブラックウィドウの元旦那であるヴィラン…だが登場して数話で死亡)、4代目は本作でのローニン初登場となった第43話「ブレイドの非情な決断」にも登場したブレイド(エリック・ブルックス)である。

その他に登場したヒーロー

スパイダーマン

実写版映画でも有名なスパイダーマン(本名ピーター・パーカー)は、クモの能力を得た事で誕生したヒーロー。危険を察知する直感力『スパイダーセンス』と蜘蛛の糸を駆使して戦う。ニューヨークを拠点に活動しており、市民からは「親愛なる隣人」と親しまれている。
ロキの襲撃によるディスク化を唯一免れ、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルク、ワスプのディスクを救い出した事からアベンジャーズと子供たちが協力できる様に橋渡しをしていた。スパイダーマンであることを隠しアカツキ博士の助手もしていた事から、ディスクの使い方をある程度知っていた。

スパイダーマン(エイリアンコスチューム)

サム・ライミ版『スパイダーマン3』にも登場したブラックスーツ。これを着用すると全ての能力が増幅されるものの、着ている間は攻撃的な性格へと変わってしまう。 後に発覚した、このブラックスーツの正体は宿主と共生する宇宙寄生生物「シンビオート」であった。
事実が発覚した後、ファンタスティック・フォー(DWには未登場)の力を借りて除去に成功したが、シンビオートがエディ・ブロック(DWには未登場)という人物へ転移し、スパイダーマンのライバルといえるヴィランのヴェノムとなった。
余談だがヴェノムもサム・ライミ版『スパイダーマン3』に登場している。(ヴェノムは後述)

出典: kwout.com

ウォーマシン

実写版アイアンマンにも登場したウォーマシン(本名ジェームズ・ローズ)は、アイアンマンことトニー・スタークの親友でもあり、軽口で言い争う仲。
ディスク発表会の襲撃によってディスク化されてしまうが、アキラに回収された。それ以降、しばらく姿を見ることはなかったが、最終戦ではセカンドヒーローたちと共に活躍している。
コミックでは一時期、戦闘で重傷を負ってサイボーグになってしまう。その際触れた機械を取り込んで自らのアーマーに加える能力も得たが、その後自身のクローンに脳を移植するという、限りなく黒に近いグレーな方法を用いて生身に戻った。

ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジは、その名の通り医者でありながらチベットの魔術師エンシェント・ワンに師事して力を得た地球最高の魔術師。『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』に参戦しており、実写版映画の「アベンジャーズ」プロジェクトで実写化も決定している。
『ワールドウォーハルク』では悪魔ゾムの力を使い、激怒状態の最強モードハルクを圧倒するほどの戦闘力を発揮したが、力の制御ができなくなる後遺症が残ってしまったために再修行に赴く事となった。
本作では、ディスク発表会の襲撃によってディスク化されてしまっていたが、第46話「ドクター・ストレンジ」にてついに再登場を果たす。

renote.net

出典: dengekionline.com

アイアン・フィスト

アイアン・フィスト(本名ダニエル・ランド)は、伝説の都市崑崙(クン・ルン)で10年間拳法を学んだ崑崙最強の戦士で気功を極めている。気功による威力の高い攻撃だけでなく、肉体の硬質化や治療も可能。後述のパワーマンことルーク・ケイジが親友で、前述のドクター・ストレンジと同じく、『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』に参戦している。
ディスク発表会の襲撃によってディスク化されてしまったが、デッドプールがディスクを入手し、後にクリスに手渡された。第二部・第三部の最終戦ではクリスのセカンドヒーローとして大活躍を見せている。
Netflixにて、MCU枠で実写ドラマ化が決定した。

ブラックパンサー

ブラックパンサー(本名ティ・チャラ)は、マーベル初の黒人ヒーローとして知られる。アフリカのジャングルの奥地にある超文明国家、ワカンダの王。 「ブラックパンサー」とは部族に伝わる王の称号で、戦闘の儀式で勝ち残ることによって獲得できるものである。
近年、X-MENのメンバーであるストーム(画像左)と結婚した。しかし、Avengers vs. X-MENでX-MENの一員だったネイモアがワカンダに壊滅的な打撃を与えたことをきっかけに離婚している。
なお、実写映画化が決定しており、キャプテンアメリカ3『Captain America:Civil War』にも登場。

出典: comicsgen.fr

ルーク・ケイジ(パワーマン)

ルーク・ケイジ(本名カール・ルーカス)は、ハーレム出身の黒人だったが仲間の裏切りに遭い投獄されてしまう。その獄中でスーパーソルジャー作成実験に参加し、怪力や超人的なスタミナ、鉄の様に頑丈な皮膚を手に入れた。その後は脱獄し、ルーク・ケイジと名乗って雇われヒーローをやっている。
当時は珍しい黒人ヒーローで、コミック連載時はパワーマンというタイトルだった。アイアン・フィスト(画像右)とコンビを組んで活躍することもある。
余談であるが、俳優ニコラス・ケイジの「ケイジ」はこのヒーローから取っている。(本名はニコラス・キム・コッポラ)
なおNetflixにて実写ドラマ化が決定している。

アントマン(ジャイアントマン)

アベンジャーズシリーズで実写版の公開がされているアントマンの本名はヘンリー・ハンク・ピム。
ここでは本作に登場したヘンリー・ハンク・ピムを紹介するが、コミックでは数名がアントマンを名乗った。また、ピムはアントマンの他にもジャイアントマン、ゴライアス、イエロージャケット、ワスプを名乗ったこともある。
コミックでのピムは、ワスプ(ジャネット)と結婚したものの、ピムが精神を病んだこともあって離婚してしまった。後に友人として関係を修復したが、再婚は断られている。
実写版アベンジャーズ2に登場するヴィランのウルトロンは、コミックと本作ではピムが開発したものである。

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ヴェノム(Venom)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ヴェノム(Venom)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ヴェノム(Venom)』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。日本での公開は2018年11月2日。ソニー・ピクチャーズの保有するマーベル・コミックのキャラクターを実写映画化した『ソニー・ユニバース』シリーズの第1作品目。 地球外生命体シンビオートに寄生され、ヴェノムに変身する特殊能力を手に入れたジャーナリストエディ・ブロックの闘いを描く。

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スパイダーマン3(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スパイダーマン3(サム・ライミ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。

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デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

デッドプール(Deadpool)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デッドプール』とは、2016年にアメリカで公開されたヒーロー映画。監督はティム・ミラー。『X-MEN』シリーズの8作目にあたり、シリーズ通して初めてR指定された。元一流の傭兵でトラブルシューターをしているウェイド・ウィルソン。恋人のヴァネッサと幸せな日々を過ごしていたが、末期がんを患っていることが発覚。更にフランシス・フリーマンという男に騙され、がんの治療薬ではなく超人になる薬品を投与されてしまう。不死の身体を手に入れたウェイドは「デッドプール」として、フランシスに復讐を挑む。

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ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハルク(Hulk)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハルク』とは、2003年のアメリカ映画。アメコミ『超人ハルク』を原作とした実写映画化作品。監督はアン・リー、出演はエリック・バナ、ジェニファー・コネリーら。 若き科学者ブルース・バナーは偶然の事故により大量のガンマ線を体に浴びてしまう。その事故をきっかけにブルースは怒りを抱くと緑色の怪力・ハルクに変身してしまう体となってしまった。理性が働かず、本能のままに暴れて街を破壊するハルクに政府は兵器を投入して捕獲しようとする。しかしブルースの同僚であるベティーだけは彼を救おうとしていた。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。

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