007シリーズとは、英国秘密情報部のエージェント「ジェームズ・ボンド」の活躍を描いた小説、および映画シリーズである。原作は作家のイアン・フレミングが1953年に生み出した小説『カジノ・ロワイヤル』が初作品で、映画はショーン・コネリーがボンドを演じた1962年の『007は殺しの番号』から始まった。長期のシリーズであるため、主人公のボンドのキャストも作品ごとに変わっていく。どの俳優も渋く魅力的である。
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『007/カジノ・ロワイヤル Casino Royale』
『007/カジノ・ロワイヤル』は2006年公開の007シリーズの第21作目。6代目のダニエル・クレイグが初めてMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じた作品である。
007/カジノ・ロワイヤル(2006年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『007/カジノ・ロワイヤル』(原題: Casino Royale)とは、2006年公開のスパイアクション映画で、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第21作目。ダニエル・クレイグが架空のMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じた最初の作品である。 マダガスカルで爆弾密造犯の監視をしていたボンドは、犯人の携帯電話に残されたメッセージから、黒幕の存在を知る。バハマに向かったボンドは、黒幕の武器商人・ディミトリオスらが企てる大型旅客機爆破テロを阻止すべく、奔走するのだった。
第22作:『007/慰めの報酬』
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『007/慰めの報酬 Quantum of Solace』
『007/慰めの報酬』は2008年公開の007シリーズの第22作目。ダニエル・クレイグがMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じた2作目の作品である。
007/慰めの報酬(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『007/慰めの報酬』(原題: Quantum of Solace)とは、2008年公開のスパイアクション映画で、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第22作品目。ダニエル・クレイグが架空のMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる2作目の作品である。興行収入は全世界で5億8900万ドルを記録した。 謎の組織の幹部、ミスター・ホワイトを捕えたボンドは、上司のMの元にホワイトを連行した。だが仲間内の裏切りに遭い、ホワイトを逃してしまう。新たな手掛かりをもとに、ボンドはハイチでのミッションに挑むのだった。
第23作:『007 スカイフォール』
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『007/スカイフォール Skyfall』
『007 スカイフォール』は2012年公開の007シリーズの第23作目。ダニエル・クレイグがMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる3作目の作品である。
007 スカイフォール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『007 スカイフォール』(原題: 『Skyfall』)とは、2012年公開のスパイアクション映画で、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第23作目。ダニエル・クレイグがMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる3作目の作品である。全世界での興行収入は約11億ドル。 ボンドはトルコでのミッション中に、女性エージェントの誤射により渓谷に落下し、行方不明となっていた。数か月後、MI6本部が何者かに爆破された。その一報を目にしたボンドはロンドンに戻り、007への復帰テストに臨むのだった。
第24作:『007 スペクター』
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『007 スペクター SPECTRE』
『007 スペクター』は2015年公開の007シリーズの第24作目。ダニエル・クレイグがMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる4作目の作品である。
007 スペクター(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『007 スペクター』(原題: 『Spectre』)とは2015年公開のスパイアクション映画で、「ジェームズ・ボンド」シリーズの第24作品目。ダニエル・クレイグがMI6諜報員ジェームズ・ボンドを演じる4作目の作品である。全世界での興行収入は約8億8000万ドル。前作『007 スカイフォール』(原題: 『Skyfall』)に次ぐシリーズ2位の興行成績を収めた。ボンドはメキシコで、ある組織の殺し屋スキアラを追っていた。ボンドの出生の秘密と極秘組織の正体に迫る、シリーズの中でも異彩を放つ名作だ。
第25作:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2021年公開の007シリーズの第25作目。6代目ボンドであるダニエル・クレイグは本作を持ってボンド役を引退した。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とは、シリーズ第25作目にあたる2021年のスパイ・アクション映画。主演のダニエル・クレイグは、本作を以てジェームズ・ボンド役を引退した。テロなどを陰で操る秘密組織・スペクターとの闘いを終え、00エージェントを退いたジェームズ・ボンドは、ジャマイカで平穏な日々を過ごしていた。ある日、CIAの旧友フィリックス・ライターから助けを求められ、誘拐された科学者の救出任務を引き受ける事になる。凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うボンドに、最大の危機が迫る。
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目次 - Contents
- 007シリーズの概要
- ジェームズ・ボンドの概要
- テレビシリーズ初代ボンド:バリー・ネルソン
- 初代ボンド:ショーン・コネリー
- 第1作:『007/ドクター・ノオ』
- 第2作:『007/ロシアより愛をこめて』
- 第3作:『007/ゴールドフィンガー』
- 第4作:『007/サンダーボール作戦』
- 第5作:『007は二度死ぬ』
- 第7作:『007/ダイヤモンドは永遠に』
- 番外編:『ネバーセイ・ネバーアゲイン』
- 2代目ボンド:ジョージ・レーゼンビー
- 第6作:『女王陛下の007』
- 3代目ボンド:ロジャー・ムーア
- 第8作:『007/死ぬのは奴らだ』
- 第9作:『007/黄金銃を持つ男』
- 第10作:『007/私を愛したスパイ』
- 第11作:『007/ムーンレイカー』
- 第12作:『007/ユア・アイズ・オンリー』
- 第13作:『007/オクトパシー』
- 第14作:『007/美しき獲物たち』
- 4代目ボンド:ティモシー・ダルトン
- 第15作:『007/リビング・デイライツ』
- 第16作:『007/消されたライセンス』
- 5代目ボンド:ピアース・ブロスナン
- 第17作:『ゴールデンアイ』
- 第18作:『トゥモロー・ネバー・ダイ』
- 第19作:『ワールド・イズ・ノット・イナフ』
- 第20作:『007/ダイ・アナザー・デイ』
- 6代目ボンド:ダニエル・クレイグ
- 第21作:『007/カジノ・ロワイヤル』
- 第22作:『007/慰めの報酬』
- 第23作:『007 スカイフォール』
- 第24作:『007 スペクター』
- 第25作:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
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