アナと雪の女王2(アナ雪2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アナと雪の女王2』は、2019年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による、アメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画である。2013年に公開された『アナと雪の女王』の続編となっている。キャッチコピーは「なぜ、エルサに力は与えられたのか―。」であり、エルサの力の謎を解き明かす旅に出る冒険物語が描かれている。4柱(はしら)の風、火、大地、水の精霊を周囲の物を使って姿を表現したり、動物の姿で表現したりしている所が魅力である。

『アナと雪の女王2』の概要

『アナと雪の女王2』は2019年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による、アメリカ合衆国のコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画である。楽曲「Let It Go」や「ありのままで」というワードの流行など、日本でも社会現象を起こした2013年公開の『アナと雪の女王』の続編となっている。前作ではアナが主人公であったが、本作ではエルサが主人公となっている。
公開10日目での興行収入・40億円突破は、『トイ・ストーリー4』を超えて、ディズニー・ピクサー制作の全作品の中で最短記録となった。この事を受け、ファンからはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ史上最高の作品だと言われている。前作と同様に10代、20代の女性を中心に幅広い層から人気を集めた。
2019年にYouTubeで公開された『アナと雪の女王2』の予告編は、なんと公開から24時間で1億1640万回視聴され、歴代で最も視聴されたアニメーション映画の予告編となった。

本作では、前作で疑問に思われていた「なぜエルサだけに魔法の力があるのか」、「エルサとアナの両親はなぜ航海に出たのか」が明らかとなる。そのため、本作は前作と合わせて1つの作品として楽しむ事ができる。エルサ役をイディナ・メンゼル、アナ役をクリステン・ベルが続投しており、クリス・バックとジェニファー・リーも前作から引き続き監督を務めている。

本作は前作から3年後を舞台に描かれているが、物語はエルサとアナの幼いころ、まだ二人の両親が生きていたころの話から始まる。アレンデール王国の王女として国を治めるエルサと、その妹のアナは平和な日々を過ごしていた。ある日、エルサにだけ不思議な歌声が聞こえてくる。エルサは自分がどこからか呼ばれている気がした。そして、その歌に導かれ、エルサはアナとアナの恋人のクリストフ、エルサが幼いころに創り出した雪だるまのオラフ、クリストフの相棒であるトナカイのスヴェンとともに未だかつて訪れた事のない地へと旅に出たのだった。

『アナと雪の女王2』のあらすじ・ストーリー

幼少期の話

アレンデール王国のアグナル国王と母親のイドゥナの間には、エルサとアナという娘がいた。姉妹の姉であるエルサは、雪や氷を作り出す不思議な力を持っていた。
幼いエルサとアナにアグナル国王は、魔法の森へ行った時の話を聞かせた。

魔法の森は風・火・水・大地の4柱(はしら)の精霊に守られていた。そこには精霊の加護を受けたノーサルドラの民が住んでいた。彼らは精霊の力を借りて自給自足の生活をしていた。アグナルの父であるルナード国王とノーサルドラの長は友情を築いていた。

ルナード国王は、ノーサルドラの民への贈り物としてダムを建設した。しかしダムの完成式典の日、ノーサルドラの民がアレンデール王国を攻撃した。
落石の威力で吹き飛ばされたアグナルは、何者かに助けられ命を救われた。しかしこの戦争でルナード国王は殺され、精霊の怒りをかった森は深い霧で覆われてしまった。
それからは魔法の森に入ることができなくなり、入っても帰ることができなくなった。

その後助けられたアグナルは国に帰って王となった。
その話を終えたところに母のイドゥナがやって来た。イドゥナは過去を何でも知っている、アートハランの川にちなんだ子守唄をアナとエルサに聞かせた。

不思議な声

前作から3年後、アレンデール王国は秋を迎えていた。
街には大人になっても変わらない友情があると歌うアナと、雪だるまのオラフがいた。またアナへの変わらない愛を誓ってプロポーズしようとするクリストフと、それを後押しするトナカイのスヴェンの姿もあった。

エルサは以前とは見違えるほど街の人々と交流し、大好きな家族と共に楽しい日々を過ごしていた。
しかしアレンデール王国の女王となったエルサには、ある日を境に不思議な声が聞こえるようになっていた。
エルサは自分を呼ぶ声に不安を抱きながらも、女王としての仕事を続けていた。

収穫祭の夜に国中でお祝いをした後、エルサたちは城に戻りジェスチャーゲームをして遊んだ。その最中にエルサにだけ不思議な声が聞こえてきた。声が気がかりでエルサはその場から退席した。アナはいつもと様子が違うエルサを心配し、後を追いかけた。彼女はエルサに子守唄を歌って一緒に寝ることにした。

また不思議な声が聞こえてきた。エルサは「本当はここにいてはいけない。見つけに来い」と呼びかけられ、声の主を探しに行くことを決意した。
エルサは自分が作り出した結晶の中に、風・火・水・大地の4柱の精霊の存在を見つけた。

するとこれまで穏やかだったアレンデール王国に、異変が起こった。
水と火が止まり、風は吹き荒れ大地が揺れ動いた。エルサは戸惑う国民を高台に避難させた。そしてアナに不思議な声が聞こえることと、精霊たちを起こしてしまったことを打ち明けた。

そこへトロールの長であるパビーが現れた。エルサはパビーに不思議な声が聞こえることを話した。するとパビーは災害の原因は、精霊たちが目覚めて怒ったからだと説明した。精霊たちの怒りを鎮めるためには、過去に起きた戦争の真相を突きとめなければならなかった。パビーは「正しいことをしなければ、アレンデール王国に危機が迫る」と告げたのだった。
エルサたちは声の主を探すために、魔法の森へ行くことを決めた。

魔法の森

魔法の森へ向かうと、巨大な霧の結界で覆われた場所があった。そこが探し求めていた魔法の森だった。
オラフが面白がって霧の結界に入ろうとしたが、跳ね飛ばされてしまった。しかしエルサが手を伸ばすと霧の結界が開き入り口を作った。エルサたちが中に入ると、再び霧が立ち込めて入り口は閉ざされてしまった。

視界が悪い森の中で、エルサとアナは離れないように手をつないで進んだ。
そして霧を抜け魔法の森の中に到着した。

森の中を進んだところで、平和の象徴であったダムを見つけた。ダムからは壊れたり崩壊したりする予兆は見られなかった。
この先を不安がるアナを抱きしめたクリストフに、スヴェンがプロポーズするよう促した。
しかしクリストフが余計なことを言い、プロポーズどころではなくなってしまった。

一方1人で森の中を彷徨っていたオラフは、風の精霊と遭遇し竜巻と化した精霊に取り込まれてしまった。

エルサの元に戻ったアナたちは、オラフを探しに行こうとした。そこにオラフを取り込んだ風の精霊が現れ、エルサたちも取り込まれてしまった。エルサは皆を守るために魔法の力を振り絞り、なんとか風の精霊を鎮めた。

その時エルサの魔法によって、森中の水が記憶している過去が氷像として具体化した。オラフは「水は全ての命の源であり、水は全てを覚えている」と話した。
彼女たちは風の精霊をゲイルと名付けた。

いくつかの氷像の中に、少年が少女に抱きしめられながら助けられている氷像があった。

森がざわつき始めたので、アナが物音のする方にある木々を切り落とした。するとそこには魔法の森に取り残されて未だ争いを続けている、ノーサルドラの民とアレンデール王国の兵士の姿があった。争いを止めるため、エルサは地面に氷を張った。両者は走っていたため勢いよく倒れこんでしまった。

オラフは彼らに、エルサたちの両親が船で死んでしまったことなどを説明した。エルサはノーサルドラの民に不思議な声を聞いたことや、和解のお手伝いをしたいことを伝えた。

その直後火の精霊サラマンダーが現れ、森をどんどん燃やしていった。エルサは魔法の力で火を鎮静化し、サラマンダーを岩山に追い詰めた。
サラマンダーの正体は、小さなトカゲだった。初めはエルサを警戒していたサラマンダーだったが、エルサが手を伸ばしたことで警戒を解き彼女に懐いた。

アナはエルサの元に駆け寄り無事を確認した。アナはイドゥナのスカーフを肩にかけていた。それを見たノーサルドラの長であるイエレナは、「そのスカーフは、ノーサルドラの民の証だ」と言った。
これを聞いたアナとエルサは、さっき見た氷像がアグナルとイドゥナだと気がついた。
姉妹は父がアレンデール王国の王で、母がノーサルドラの民であることを知った。

イエレナとアレンデール王国のマティアス中尉は一時休戦をした。
焚き火を囲み皆で夜を過ごす中、エルサは自然界の魔法とノーサルドラを繋ぐ架け橋である第5の精霊の話を聞いた。

エルサたちが話をしていると、今度は大地の精霊アースジャイアントがやって来た。エルサとアナはこのままここにいると、皆が危ない目に合うと判断し北へと向かった。
この時クリストフとスヴェンはプロポーズの計画を実行しようとしたが、アナたちはすでに森を出発してしまっていた。クリストフはアナが自分に嫌気がさして置いて行ったと勘違いした。

過去の真実

北へ向かったエルサたちはゲイルと火の精霊ブルーニに導かれ、海難事故で両親が乗っていた船のある場所に辿り着いた。
船の中で見つけた地図から、両親が荒波揺れる海域ダークシーの向こうにある、浮島のアートハランへ行こうとしていたことが分かった。

なぜアートハランへ行こうとしていたのか疑問に思ったエルサは、船に染み込んだ水で過去を具体化した。
両親はエルサが魔法を持って生まれてきた理由を知るために、アートハランへ行こうとしていた。そして荒波に飲まれて死んでしまったのだった。エルサは両親の死が自分のためだったことを知り、自分を責め落ち込んでしまった。

エルサはノーサルドラの民が語った第5の精霊の話を思い出し、ダークシーを越え全ての真実を見つけることを決心した。エルサを心配するアナは付いて行こうとした。しかし危険な目に合わせたくないエルサは、魔法の船でアナとオラフを下山させてしまった。

エルサは1人でダークシーの海水を凍らせ海を渡ろうとしたが、荒波が襲ってきてなかなか前に進むことができなかった。
そこに馬の姿をした水の精霊ノックが現れた。凶暴なノックを抑え込んだエルサは、ノックに乗って氷河に覆われたアートハランへ向かった。

氷だけでできたアートハランは、全ての記憶を閉じ込める世界だった。エルサはアートハランの奥へ行き、不思議な声の主に出てくるよう訴えた。
するとエルサが経験してきた記憶たちが現れ、その中に愛する母イドゥナの姿があった。不思議な声の正体はイドゥナの魂だった。エルサに与えられた魔法は、イドゥナがアグナルを助けたことに対する精霊たちからの贈り物だった。

エルサは第5の精霊に等しい存在になっていた。そのことを知らせるために、イドゥナの魂は彼女に呼びかけていたのだった。

エルサは第5の精霊としての新しい自分を受け入れ、過去の出来事を魔法の力で具体化した。氷像として現れた過去を辿っていくと真実が見えてきた。
ルナード国王はノーサルドラの民を信じることができず、いずれ自分たちの国を襲うと思い込んでいた。そのため精霊の力を弱めようとダムを建設し、式典で長を背後から剣で襲い殺害した。そうして両国の争いが始まったのだった。

エルサは徐々に足元から凍り付き、身動きが取れなくなっていた。アートハランの記憶に対する魔力は絶大で、エルサすらも飲み込もうとしていた。彼女は最後の力を振り絞ってアナに真実を知らせる魔法を放ち、そのまま全身が凍り付いてしまった。

アナとオラフの元にエルサの魔法が届いた。エルサの魔法で真実を知ったアナは、全ての引き金になったダムを壊さなければいけないと悟った。
しかしダムを壊せば、アレンデール王国に水が流れ込み浸水してしまうのだった。精霊たちはそれを知っていて、アレンデール王国の国民を崖の上に避難させたのだった。

国を壊してしまうことにアナはひどく落ち込んだ。
さらにオラフは魔力源であるエルサの力が弱ったため、存在を保てなくなっていた。オラフはアナに「抱きしめて」と頼み、彼女に抱きしめられて姿を消してしまった。

平和

アナは愛する2人を失い悲しみに暮れた。しかし残された時間が少ないため、今やるべきことだけを考えて前に進んだ。
アナはダムを壊すため、眠っているアースジャイアントを起こした。そして眠りを妨げられて怒る彼らをダムの方へ誘導した。
森の中を走っていると、クリストフとスヴェンに再会した。アナはダムを破壊しなければいけないことを2人に伝え、マティアス中尉たちのところへ先導してもらった。

マティアス中尉のところへ辿り着いたアナは、ダムが精霊たちの力を弱めるための罠だったと話した。アレンデール王国の未来のためにもダムを破壊しようと提案したが、マティアス中尉は消極的だった。

しかしアナの説得により、ダムの破壊に協力することにした。マティアス中尉たちは盾と剣で大きな音を出して、アースジャイアントたちをダムへとおびき寄せた。アースジャイアントたちはダムに立つアナへ次々と岩を投げ、それが命中しダムが破壊された。

アナはダムが崩れるぎりぎりのところで、クリストフに助けられた。大量の水がアレンデール王国に流れていった。

ダムが壊されたことで、過去の過ちが正され精霊の怒りは鎮まった。すると凍っていたエルサが元に戻った。エルサはノックと共に、大量の水に飲み込まれそうなアレンデール王国へ向かった。
アレンデール王国に到着したエルサは間一髪のところで、魔法の力を振り絞り流れてきた大量の水を跳ね返した。
こうしてアレンデール王国の平和は守られた。

一方濃い霧で覆われていた魔法の森では、霧が晴れ閉じ込められていた人々が解放された。自由になった喜びを皆で分かち合う中、アナにエルサの魔法のかけらが舞い込んだ。
魔法のかけらを追いかけて海岸まで行くと、海の向こうからエルサがノックに乗ってやって来た。

エルサはアナが正しい行いをしたお陰で自分が助かったと話した。そして精霊たちがアナに、アレンデール王国を任せようと決めたことを告げた。
エルサとアナはアレンデール王国と、魔法の森を繋ぐ架け橋となることを誓った。

エルサはもう一度オラフを作った。
再会を喜んだタイミングで、クリストフがアナにプロポーズをした。アナは喜んで指輪を受け取り、プロポーズを快諾した。

月日が経ちアナは、アレンデール王国の女王となった。国は愛で結ばれているという象徴として、両親の幼いころを銅像にした。
そこにやって来たゲイルに、魔法の森で暮らすエルサへの手紙を託した。

エルサは第5の精霊として、イドゥナの生まれ育った場所で暮らしていた。
ノーサルドラの民と共に、魔法の森を守ることを決意したのだった。

アナの手紙を読み終えたエルサは、ノックに乗って精霊たちとノーサルドラの民に見送られてアートハランへ走っていった。

『アナと雪の女王2』の登場人物・キャラクター

主人公とその関係者

エルサ

CV:イディナ・メンゼル/吹き替え版:松たか子

アレンデール王国の女王であり、アナの姉でもある。年齢は24歳。生まれながらにして雪や氷を作り出す魔法の力を持っており、その力は成長するにつれて制御する事ができなくなるほど強大になっていく。優雅で落ち着きがあり、何事も慎重に考えてから行動するタイプである。また、物事を一人で抱え込む一面もある。
自分の魔法の力を制御できるようになってからは、これまで閉めていた城の門を開け街の民と仲よく暮らしていた。ある日、彼女にしか聴こえない謎の歌声に導かれ、魔法の力で応えるとアレンデール王国に異変が起きた。国を救うために魔法の森に向かい、そこで両親の死の真相を知る。そして自分の使命に導かれ単身アートハランを目指す。髪型がここからそれまでの三つ編みから後ろで束ねたスタイルを経て、さらに何もしてない下ろした髪型へと変わっていく。アートハランですべての真実を知り、自分が誰なのか、なぜ自分だけに魔法の力があるのかについては自問せずにすべてを受け止め、女王の座をアナに譲位して第5の精霊として生きる道を選ぶ事となった。

アナ

CV:クリステン・ベル/吹き替え版:神田沙也加

アレンデール王国の第2王女であり、エルサの妹でもある。年齢は21歳。明るく楽観的で、好奇心旺盛な性格。髪は赤毛で5歳の時に頭に受けたエルサの魔法の影響により一房だけが白くなっていたが、前作の終盤で髪の色はすべて赤毛に戻り、三つ編みにしていた髪型は本作ではハーフアップになっている。恋人のクリストフの事を心から愛している。だが、使命を一人で抱かえこもうとするエルサを心配し、クリストフよりもエルサに意識が向いてしまう。大好きな姉と王国の危機を救うために、危険を顧みずに一緒に旅に出る。旅の途中でエルサが一度凍りつきオラフが消滅した際には非常に悲しみ絶望したが、自分の本能を信頼して行動し、最終的にエルサに託された正しき事を成し遂げる。その後はクリストフと結婚して、女王の座を降りて第5の精霊となる事を選んだエルサに代わってアレンデール王国の女王に即位した。なお、お互いに会う事自体は可能であり、行き来を続けている。

クリストフ・ビョルグマン

CV:ジョナサン・グロフ/吹き替え版:原慎一郎

山男の青年で、アナの恋人である。年齢は24歳。オシャレとは無縁で少々荒っぽい性格だが、力強く一本気で義理堅い一面もある。相棒のトナカイ・スヴェンといつも一緒にいる。アナとは相思相愛で彼女にプロポーズしようとするが、エルサの事を心配し変化を恐れているアナと気持ちが噛み合わずことごとく失敗する。さらに、ノーサルドラの集落でライダーの助言によりトナカイを引き連れノーサルドラ式のプロポーズの練習をしていたところ予定より早く出発を決めたエルサにアナが付いていったため、置いてきぼりにされてしまう。
アナが正しき事を成すために、大地の精霊アースジャイアントに追われていた所に合流し、アナを助けてダムへと向かう。
最終的にはアナにプロポーズをし、見事成功する。

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ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。

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シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

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ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

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美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アリス・イン・ワンダーランド(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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ミラベルと魔法だらけの家(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ミラベルと魔法だらけの家(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ミラベルと魔法だらけの家』とはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって2021年に公開されたミュージカルファンタジー映画。南米コロンビアの山奥を舞台に、魔法の力を授かった不思議な一家の絆を描いた作品だ。そんな特別な家族の中で唯一、魔法の力を授からなかった主人公ミラベル。普通である彼女が、家族の危機を救うべく奮闘していく物語だ。自分だけが普通だというミラベルの葛藤だけでなく、家族がそれぞれ抱く悩みなど、登場人物たちの内面がミュージカル調で表現されている点も注目である。

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ゴシップガール(Gossip Girl)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴシップガール(Gossip Girl)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴシップガール(Gossip Girl)』とは、セシリー・フォン・ジーゲザーの小説を原作とするセレブな高校生が巻き起こす騒動を描いたアメリカ合衆国のテレビドラマ。2007年9月から2012年12月までThe CW系列にて全6シーズンが放送された。アメリカの高級住宅街のアッパーイーストサイドを舞台にセレブの高校生が事件を巻き起こす。人間の弱さ、友情の形や愛の形など身近に感じられる要素がある反面、かけ離れて理解し難い描写もある。知らない世界を登場人物を通して知れることが魅力だ。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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