スポットライト 世紀のスクープ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『スポットライト 世紀のスクープ』とは2015年に製作された伝記・犯罪・ドラマを扱ったアメリカ映画である。第88回アカデミー賞において作品賞を受賞するなど、様々な映画賞で受賞する非常に大きな評価をされた作品である。カトリック教会の神父による小児への性的虐待への真相を暴いた、新聞社『ボストン・グローブ』の特集記事『スポットライト』を担当しているメンバーが奔走する姿を描いた、実話に基づいている。監督はトム・マッカーシーが務め、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロらが出演した。
ようやく記事を掲載される段階になってロビーは、今まで報道されなかったことに対して新聞記者である自分たちに責任はなかったのかを皆に問う。ベンは自分たちが調査して明らかになった結果であることを強調するも、これらの調査を始めるには十分な資料が『ボストン・グローブ』に1993年と7年以上も前に届いていたのに、それを自分が気にも留めていなかったことを白状する。そのロビーの発言を受けてバロン局長は「私たちは毎日闇の中を手探りで歩いている。そこに光がさして初めて間違った道だと分かる」と言葉をかける。
『スポットライト 世紀のスクープ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
受賞とノミネート
第88回アカデミー賞では、作品賞と脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)の計2部門を受賞し、監督賞(トム・マッカーシー)、助演男優賞(マーク・ラファロ)、助演女優賞(レイチェル・マクアダムス)、編集賞(トム・マカードル)もノミネートされた。
第73回ゴールデン・グローブでは受賞こそならなかったが、最優秀作品賞(ドラマ)、最優秀監督賞(トム・マッカーシー)、最優秀脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)の計3部門でノミネートされた。
第72回ヴェネツィア国際映画祭ではトム・マッカーシーがブライアン賞、シルバーマウス賞の計2部門を受賞した。
第19回ハリウッド映画賞では脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)を受賞した。
第25回ゴッサム・インディペンデント映画賞では作品賞、脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)、特別賞の計3部門を受賞した。
第9回デトロイト映画批評家協会賞では作品賞、助演男優賞(リーヴ・シュレイバー)、アンサンブル演技賞の計3部門を受賞した。
第20回サテライト賞では作品賞、監督賞(トム・マッカーシー)、キャスト賞の計3部門を受賞した。
第50回全米映画批評家協会賞では作品賞、監督賞(トム・マッカーシー)の計2部門を受賞した。
第68回全米脚本家組合賞では脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)を受賞した。
第69回英国アカデミー賞では脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)を受賞した。
第31回インディペンデント・スピリット賞では作品賞、監督賞(トム・マッカーシー)、脚本賞(トム・マッカーシーとジョシュ・シンガー)、編集賞(トム・マカードル)、アンサンブル賞を受賞した。
第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞では外国作品賞を受賞した。
第90回キネマ旬報ベスト・テンでは外国映画ベスト・テンで7位だった。
バロン局長が最初に読んでいた「バンビーノの呪い」とは
ロビーがバロン局長に初めて会う時にバロン局長が読んでいる本である。バンビーノとはボストンの地元野球チームボストン・レッドソックスにも在籍した偉大な野球選手ベーブ・ルースのニックネームである。そのバンビーノことベーブ・ルースがニューヨーク・ヤンキースにトレードに出されて以来、ボストン・レッドソックスは長らく優勝から遠ざかり「バンビーノの呪い」と言われているのである。
実際に神父から性的虐待を受けた俳優が出演
マイクがガラベディアン弁護士に掛け合って会うことができる被害者のパトリックを演じたジミー・レブランクは過去に実際に神父による性的虐待を受けた被害者の1人である。
マイクが言った「善きドイツ人」とは
神父による小児への性的虐待があったことを知っていながら話をしない人たちのことをマイクが「善きドイツ人(Good German)」と発したことを受けて、ベンが「差別用語だぞ」と指摘する場面がある。
ナチスドイツの時代に、ユダヤ人への迫害行為や強制収容所送りなどの残虐な行為を知りながら見て見ぬふりをしていたドイツ人が善きドイツ人であると揶揄された言葉であり、それを神父による小児への性的虐待の事実がありながらも隠蔽し続けた教会になぞらえて言ったのである。
カトリック教会の反応やその他の批判
カトリック教会の公式ラジオ放送局であるバチカン放送によると、本作を評価してアメリカカトリック教会に改めて罪を受け入れて責任を取るように促している。2016年にはバチカン内に設けられている神父らによる性的虐待に関する委員会では映画の上映も行われた。ローマ教皇庁における日刊紙のコラムでは、敬虔なカトリック教徒が神父による小児への性的虐待の事実に対峙した際の衝撃と痛みの表現について称賛している。
また、BC高校の理事長は自身がまるで隠蔽に加担したかのように描かれたことに異を唱えたが、実際に理事長を取材したロビーとサーシャは理事長が都合よく話をして高校を擁護していたとして反論している。
映画のその後
本作が公開されてからも、神父らによる小児への性的虐待はまだ解決をしていない。アメリカのペンシルベニア州で行われた調査報告書によると、過去70年間にわたって神父らによる小児への性的虐待の事実があり、教会が神父を別の教区へ転属させることで虐待の事実を隠蔽し続けてきたというものだった。また、フランス、インド、オーストラリア、イギリスなどの世界各国で神父らによる小児への性的虐待の事実が明るみとなったことを受け、2019年にはローマ法王は9人の枢機卿、世界130国以上のカトリック司教協議会会長を招集した特別会議を開催した。
『スポットライト 世紀のスクープ』の主題歌・挿入歌
挿入歌:きよしこの夜(Silent Night)
『スポットライト』メンバーが報道への追い込み作業をしているシーンに、BGMとして子供たちが教会で歌っている「きよしこの夜(Silent Night)」が挿入された。
メインテーマ:ハワード・ショア「Spotlight」
本作の音楽を担当したハワード・ショア作曲によるメインテーマである。本作のオープニングで確認することができる。このメインテーマを含む計18曲を収録したオリジナルサウンドトラックが発売されている。
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目次 - Contents
- 『スポットライト 世紀のスクープ』の概要
- 『スポットライト 世紀のスクープ』のあらすじ・ストーリー
- 1976年、ボストン
- 2001年7月、バロン局長の赴任
- 事件にかかわる弁護士への調査
- 被害者への取材
- 神父による小児への性的虐待の実態
- ガラベディアン弁護士が話す真相
- アメリカ同時多発テロ
- ついに報道
- エンドクレジット
- 『スポットライト 世紀のスクープ』の登場人物・キャラクター
- 『ボストン・グローブ』関係者
- マイク・レゼンデス(演:マーク・ラファロ)
- ウォルター・ロビンソン、通称ロビー(演:マイケル・キートン)
- サーシャ・ファイファー(演:レイチェル・マクアダムス)
- マット・キャロル(演:ブライアン・ダーシー・ジェームズ)
- ベン・ブラッドリー(演:ジョン・スラッテリー)
- マーティ・バロン(演:リーヴ・シュレイバー)
- スティーヴ・カークジャン(演:ジーン・アモローソ)
- アイリーン・マクナマラ(演:モーリーン・キーラー)
- ピーター・カネロス(演:ダグ・マーレイ)
- 弁護士
- ミッチェル・ガラベディアン(演:スタンリー・トゥッチ)
- エリック・マクリーシュ(演:ビリー・クラダップ)
- ジム・サリヴァン(演:ジェイミー・シェリダン)
- その他
- ハーナード・ロウ枢機卿(演:レン・キャリオー)
- リチャード・サイプ(演:リチャード・ジェンキンス)
- ピート・コンリー(演:ポール・ギルフォイル)
- フィル・サヴィアノ(演:ニール・ハフ)
- ジョー・クロウリー(演:マイケル・シリル・クレイトン)
- コンスタンス・スウィーニー(演:ローリー・ハイネマン)
- ビル・カメザ(演:ティム・プロゴシュ)
- 『スポットライト 世紀のスクープ』の用語
- ボストン
- 『ボストン・グローブ』
- 『スポットライト』
- カトリック教会の神父による小児への性的虐待
- SNAP
- 『スポットライト 世紀のスクープ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- マイク「記事にしない場合の責任は?」
- マイク「いまがその時だ!ロビー」
- バロン局長「私たちは毎日闇の中を手探りで歩いている。そこに光がさして初めて間違った道だと分かる」
- 『スポットライト 世紀のスクープ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 受賞とノミネート
- バロン局長が最初に読んでいた「バンビーノの呪い」とは
- 実際に神父から性的虐待を受けた俳優が出演
- マイクが言った「善きドイツ人」とは
- カトリック教会の反応やその他の批判
- 映画のその後
- 『スポットライト 世紀のスクープ』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌:きよしこの夜(Silent Night)
- メインテーマ:ハワード・ショア「Spotlight」